あらすじ
憧れの作家・御崎禅の担当編集者になった瀬名あさひ。その際に言い渡された注意事項は「昼間は連絡するな」「銀製品は身につけるな」という奇妙なもの。実は彼の正体は吸血鬼で、人外の存在が起こした事件について警察に協力しているというのだ。捜査より新作原稿を書いてもらいたいあさひだが、様々な事件が持ち込まれる中、御崎禅がなぜ作家になったのかを知ることになる。第2回角川文庫キャラクター小説大賞《大賞》受賞作。
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吸血鬼が大好きすぎて読み始めた本です。
御崎先生素敵だし、あさひちゃん可愛すぎるし、夏樹さん明るくて性格良すぎるし、ルーナちゃんは猫&小悪魔感がたまらないしで、大変…大変、大変大好きな設定でした。
もちろん他の方々も個性が強くて全く被ってないです。
こんなに登場人物がいるのに、しっかりキャラ分けされてるの凄いなと思いました。
2巻以降も楽しみです〜!
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タイトル通り。タイトル以上。とても面白くて一気読みです。御崎先生の心情を思うと切なすぎて泣ける。異形だって感情はある。それと知っても御崎先生と対等に接することのできる夏樹の心の広さよ……!ラストも文句なし。続きも読みます。
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人外と人間とのあれこれの作品は好きだし、登場人物の設定がなかなか好ましくて面白かった。テンポよく読みやすい。
一章 座敷童誘拐事件
二章 黒い犬事件
三章 女子大生監禁吸血事件
御崎禅(作家 吸血鬼)、瀬名あさひ(希央社 担当)、大橋伸宏(希央社 編集長)、林原夏樹(捜一異捜刑事)、久条高良(和カフェ店主 化け狐)
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キャラがみんなしっかり設定されててみんな濃いから良い。描写が詳しいからかイメージも出来る。
事件が起きてそれを解決していくタイプの話。
でも最後は御崎のことについての話もあったり、最初の伏線から繋がってて良かった。
ありえない存在だけど、異質な感じもなく自然に人間社会に溶け込んでいてそれがなんか良い。
ビックリなストーリー展開ついて
まさかまさかの展開に面白くて次の号が早く読みたくなりました。今後どんな人?どんな人外が登場するのか楽しみです。おもしろい~
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私はスゴく好きなタイプの本でした!
登場人物達の一癖も二癖もある性格も、著者の描写の仕方も、設定も良かったです。
「ミステリー」という部類に入るのかなとは思うのですが、ミステリー好きにオススメするよりかは登場人物、いわゆるキャラクターを好きになれるかどうかも大事な判断基準だと思います。
一先ず、面白かった。私の感想はこの一言に尽きます。読んでもらえると嬉しいです。ちなみに、シリーズです。
以上、ここまで読んでくださりありがとうございました。
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ルーナが可愛すぎる!!
香苗と門脇先生のはなしは悲しいし、切ないし、のっぺらぼうの話は怖かったけど、なんだか切なかった。
でも一番良かったのは、やっぱりラストのルーナの話。ほんとに可愛い
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『准教授高槻彰良』シリーズを先に読んでいたので、異捜のことやさよさんが出て来たのが、とても嬉しい
なつきくんの出番も多いし。
こちらのさよさんの正体にはビックリしたが。
映画のことも沢山出てきて、映画好きな私には、とても興味深い
続きが楽しみ。
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人間でないものが関わるということで純粋なミステリーではないとは思うけど、探偵と相棒以外が語り部になっているのがちょっと珍しいかな
角川のキャラクター大賞受賞しただけあって、キャラクターはどれも魅力的
過去からの恋を引きずる作家が新しい編集者と出会ってどう変わっていくのか
登場人物のこれからの関係がどう発展していくか気になる
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人間をやめた理由も、吸血鬼をやめようとした理由も、せつなかった。澤村先生は、せつない物語を書くのがお上手。胸がキュッとなる。このシリーズも大事に読んでいきたい。
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憧れの作家御崎禅の担当になれた瀬名。その作家の正体は実は…ってよくある吸血鬼の設定だったけど、イヤなミステリー感もバンバイア感もなく楽しめる作品になってた。次作も楽しみ。
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人がおすすめしているのを聞いてちょっと気になっていたシリーズ作品。吸血鬼に座敷童に、ファンタジー要素もあるけど、かなり読みやすかった。アニメ化しても面白そうだなぁ。御崎先生の人生が切ない。夏樹やあさひ等、味方になってくれる人たちがずっとそばにいてほしい。
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著者の方が同じ「高槻彰良の推察」を読んだことと、この作品の一部の登場人物が高槻シリーズに登場するのがきっかけで読み始めました。ヒロイン・あさひが憧れの作家である御崎禅、彼が協力する警察官・林原夏樹と共に奇怪な事件に巻き込まれつつも解決していく様子が描かれています。特に第三章の犯人の話は孤独故に怪物になりたいと願う人間というところが印象に残りました。
ビックリ!
座敷わらしが付いた出版社、吸血鬼の作家、その家に居る女の子ー大人の人にもなる猫、その作家の担当になった女性の話。その作家が、警察に協力していて、友達が狐で、全く奇想天外で、ビックリしたまま読み始めて、ビックリしたまま読み終わった(笑)
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『高槻彰良の推察』シリーズに出てきた夏樹をきっかけにこちらにも興味を持って読んでみた。
おもしろーい♪
タイトルで明らかにしているはずの御崎禅の正体をあさひに明らかにするまでがちょっと長かった気はしたけど、まじめなのにちょっとずれた感じのあさひは好感が持てるし、それに微妙にひっぱられがちな禅のキャラも好き。くえないところがありそうな夏樹も禅といいコンビ。
人外が起こした(と思われる)事件に駆り出される禅にくっついていくあさひの必死さが健気で可愛い。
ファンです!をがっつり伝えられる日がくるといいね。
ライバル?ルーナとの今後も面白そう。
気になるのは夏樹の上司の存在だなぁ。利用するだけしておいて、保身のためにはあっさり裏切りそうだ。
シリーズ完結は、禅のロマンスのハッピーエンドになるのかな。なんらかのこたえが出てほしい。
この先、こちらに健司が登場することもあるのを楽しみに続きを読もう。
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シリーズ1冊目。
読みやすくてスラスラと読み終わる。謎が謎っぽくなりきっていない部分はあるものの、ストーリーで読み進めていける。
主人公の映画オタク気質は分かったが、セリフが冗長すぎる。マニアの人が読むと色々と足りない部分とか、深掘りすべき部分とかあるのかもしれないが、そんなでもない側から読むと、ただダラダラとセリフが書かれていて結構苦痛。主人公のキャラ設定のためには必要だったのかもしれないが、もう少し読者のことも考えてほしかった。
でも、きっと次作品も読むんだろうなぁという予感あり。
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准教授・高槻からこちらに。
どちらの作品も主人公?がとんでもない二枚目。
全ての女性を虜にする美貌ってどんなの⁉︎
2話目の犬の話が辛かった。
動物は言葉が話せないから悲しい目にあうのはとっても辛い。
作品中に何度か出てきた吸血鬼映画の「ぼくのエリ」
ちょっと調べたけど気持ち悪くてみる気になれない。
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先に『准教授・高槻彰良の推察』シリーズを読んでいた。
先に出版されたこちらのシリーズに
警視庁異質事件捜査係や夏樹が登場すると知って読んでみたくなった。
高槻先生の方と根底にあるものが似ている気がした。
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『准教授・高槻彰良の推察』シリーズより以前の作品なのですが
リンクがあり、どちらも読んだ人間にとっては思わず、なるほど
ここでつながるんだなと、にやりとさせられる作品になっています。
夏樹さんがいい人です。
主人公の女性が少しにぎやかで一人暴走気味で、初めは読んでいて
しんどく感じましたが、慣れてくると素直でいい人なんだなと気づき
最後まで読めました。御崎先生もクセ強ですが、慣れると可愛らしい面も
ありました。
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主人公のあさひの一人称視点で描かれることで、暗い雰囲気になりそうな人外に関わるトラブルが心温まるストーリーに仕上がっていてとても楽しく読めました。
先のストーリーはまだこれから読むので分かりませんが、すぐに恋愛話にいかなさそうなところも好みでした!
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編集者あさひと作家御崎の話。タイトル通り吸血鬼や人外の存在が現れ、めちゃくちゃ存在感を発する異捜、高槻シリーズと同じ世界軸でめちゃくちゃ楽しい。その上異捜案件の事件は気になるし、人外と人間の関係とその後も気になるし今作も好き。
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タイトルに惹かれたのでオーディオブックにて。キャラクター大賞をとった澤村御影さんのデビュー作の連作短編集です。テンポよく進んで、とても分かりやすかったです。
キャラクター大賞とったのもあり、登場人物達がとても魅力的でした。
吸血鬼って割とよくあるお話( 貶してないです )と思っていたのですが、キャラも金太郎飴ではなく素敵でした。
長い時を生きるのはきっと想像以上にしんどくて、悲しいのだろうなと。わたしだったらどうするのかな。
軽く読めますし、シリーズ展開しているので、続き読むのが楽しみです。
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ハマった『准教授・高槻彰良の推察』の作家の過去作があったので読んでみた。この作家は、やはりそれぞれのキャラクター設定が秀逸!サクサク読める内容で楽しい。それ以上に登場するキャラが愛おしい。
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難しいこと考えずに読める。
キャラクターの表現が漫画的なコミカルさがあり、想像しやすい。
ミステリーはあるけれど、推理要素は少ない気がする。そういっためんよりも、ストーリーとキャラクターの個性を楽しむ小説のような気がする。
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さらっと読める感じ。気が向いたら次の巻読もうかなーとは思うけど、ハマりはしなかった。
この作品の良いところは高槻准教授シリーズとつながっていて、怪異は実際に存在するという高槻先生にとってプラスな世の中であるということ、これだけだと物足りない。
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この手の本って流行りなのでしょうか
本屋さん行っても、あやかしと現実をテーマにしたものが多い
まあ、以前は夢枕獏さんや菊地さんの独壇場だったのだろうけれど
Posted by ブクログ
初めましての作家さん。
担当する作家の一人から、担当替えを言い渡された主人公あさひ。
凹んでいた所に、編集長が担当していた作家:御崎禅を
引継いでくれと言われ、ファンだったあさひは舞い上がる。
が、注意事項が謎だった。
それもそのはず、御崎先生はヴァンパイアだったぁ~
この世界では妖怪を含め人外さんが登録制で
上層部から管理されていて、人外が起こしたと思われる事件の
捜査協力をしていた。
ライトなミステリとして読んでも楽しめますが
中に出てくる映画ネタに興奮してしまいました。
あまり好みではないかも
映画は割と好きですが吸血鬼のがあまり興味なくてその関連の映画話になるとちょっと困りました。それとなんか色々行っててまさにフィクションだなぁと思いました(笑)