「ごはんを食べるの久しぶり。」この言葉で全部読もうと決めました。(全12巻)
半年前に奥さんを亡くしシングルファーザーとなった高校教師の犬塚公平。幼稚園生の娘、つむぎとのふたり暮らしで、ごはんはコンビニ弁当や外食がほとんど。
とある休日、ふたりが出かけたお花見で公平の学校の生徒、飯田小鳥と遭遇。彼
...続きを読む女との出会いがきっかけで小鳥と3人で定期的に「ごはん会」を開き、公平はつむぎにおいしいごはんを作ってあげることを決意。公平とつむぎの父と娘の成長。小鳥の高校生活の3年間を描いたお料理マンガ。
自分がお料理系のマンガにハマるきっかけをくれたマンガです。
とにかくつむぎちゃんがカワイイ!コロコロと変わる表情、普段は明るく天真爛漫だけれども、ふと亡くなったお母さんを思い出してセンチメンタルになる瞬間など巻を重ねるごとに色々な出来事に触れ、考え、成長していく姿に癒やされます。公平も成長の早いつむぎちゃんの子育てに日々悪戦苦闘、小鳥ちゃんも2人の仲を取り持ってくれたり、公平との関係性や進路、家族関係について悩んだりと読んでいてほんわかします。
1巻の1話でのつむぎちゃんが印象的で「ごはんを食べるのが久々」と言った意味や公平に自分がごはんを食べてるとこを見ててと言うシーンが自分の心にドストライクです。
1クールでアニメもあります。内容的にはほぼ満足だけれど、最終回はごはん会ができなくなるかものお話にして欲しかった‼︎
全12巻で主要な人々の3年間をキレイにまとめられているんじゃないかなと思います。
個人的には準レギュラーで公平の友達、八木さんのスピンオフ作品があったら是非とも読みたいと思いましたw