綾辻行人の作品一覧
「綾辻行人」の「「館シリーズ」14冊合本版」「十角館の殺人〈新装改訂版〉」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「綾辻行人」の「「館シリーズ」14冊合本版」「十角館の殺人〈新装改訂版〉」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
京都大学教育学部卒。京都大学大学院教育学研究科博士課程修了。1987年『十角館の殺人』で作家デビュー。1992年『時計館の殺人』で日本推理作家協会賞長編部門を受賞。『Another』、『館シリーズ』、『囁きシリーズ』など数多くの作品を手がける。
Posted by ブクログ
『迷路館の殺人』は、ミステリにおけるフェア/アンフェア論争そのものを読者に突きつけるために書かれた作品のように感じられる。
作中作では、宮垣があたかも死亡しているかのような描写がなされている。通常であればアンフェアだと切り捨てられてしまう表現だが、「作中作」という枠組みによって読者はそれを受け入れ、「こういうミステリもあるよね」という一種の“あるある”として納得してしまう。
しかし本作の巧妙さはそこで終わらない。読者がその描写をアンフェアとして処理し終えたあと、同様の表現が今度は本編において再び用いられる。作中では「これがアンフェアだ」という問いかけが明示的になされているにもかかわら