黒猫館の殺人〈新装改訂版〉

黒猫館の殺人〈新装改訂版〉

880円 (税込)

4pt

大いなる謎を秘めた館、黒猫館。火災で重傷を負い、記憶を失った老人・鮎田冬馬(あゆたとうま)の奇妙な依頼を受け、推理作家・鹿谷門実(ししやかどみ)と江南孝明(かわみなみたかあき)は、東京から札幌、そして阿寒へと向かう。深い森の中に建つその館で待ち受ける、“世界”が揺らぐような真実とは!? シリーズ屈指の大仕掛けを、読者(あなた)は見破ることができるか?(講談社文庫)

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黒猫館の殺人〈新装改訂版〉 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    館シリーズの中では知名度は低い方かもしれないが、自分はこのトリック大好きです。よくよく読み返すと真実がちゃんと描かれているのが分かるのが気持ちよく、再読必至。

    0
    2025年12月06日

    mii

    購入済み

    やっぱり一筋縄ではいかない

    序盤から手記と江南&島田サイドで視点が切り替わる構成で、館シリーズだなぁ、事件もわりとシンプルで定石通りか……?と思ってしまったんですが、そんなワケはない!
    島田さんと同じく小さい違和感は拾えてたのに、まさかまさかのちゃぶ台返しでした。
    これぞ叙述トリックだし、これこそ映像化不可能では?なんて。トリ

    #ドロドロ

    0
    2025年12月03日

    Posted by ブクログ

    あ〜、素晴らしい。
    伏線や違和感がホントにたくさんあってそれを全部回収してくれた❢
    すべての臓器が逆、というとこで
    白と黒も逆になってることには気づいてたから眼の病気で白と黒が逆に見える病気かと思ったのに違って、、、違うどころか真相はもっとぶっ飛んでた(笑)
    さすがです。

    0
    2025年09月26日

    Posted by ブクログ

    シリーズ屈指の大仕掛け、黒猫館の殺人。
    なるほど、確かに大仕掛けだわ、そこまでやるかい?
    中村青司さん?はい…?

    記憶喪失の鮎田老人の依頼を受け、釧路に建つ黒猫館で起きた事件を調べる事になった鹿谷と湖南達。
    依頼者の鮎田老人が綴った手記と共に物語が進む。
    無数に散りばめられた伏線を見事に回収し、ち

    0
    2025年09月18日

    Posted by ブクログ

    怒涛の伏線回収…すごいなぁ。注意して読んでるつもりなんだけど…そしてまたまたスケールが大きい!「確かにそうだわ〜!」って思えば思うほどミステリって面白くて、そんな体験が沢山できる一冊だった。

    0
    2025年08月25日

    Posted by ブクログ

    建物の構造や登場人物の関係が複雑ではないので、とても読みやすくてすぐに読み終わってしまいました。
    自分が予想していた展開の斜め上を行く作品で、驚きとわくわくの連続でした。
    館シリーズの中ではかなり好きな作品になりました。

    0
    2025年06月12日

    Posted by ブクログ

    学生以来の再読、しかし折角なので新装改訂版で読んで良かった。

    作中小説自体が面白い上に、途中途中に挟まれる現実の展開も面白い。
    自分で謎解きは到底出来ないけれど、読み終わったら「そうだったのかー‼︎」ととてもスッキリ出来る作品でした。
    綾辻さんの作品はいつも綺麗に終わるので安心して読めて嬉しい。

    0
    2025年12月03日

    Posted by ブクログ

    シリーズ第6弾です。
    今回は鹿谷&江南コンビが活躍!
    でも江南くんちょっと鈍くってワトソンにもなれてないかも笑

    東京のホテルで火事にあい、記憶を失った鮎田老人からの依頼を受けた鹿谷と江南。
    鮎田老人の書いた手記を元に黒猫館の場所や黒猫館で起こった事が本当の事か推理する。

    江南くんが密室苦手とは笑

    0
    2025年10月12日

    Posted by ブクログ

    綾辻先生があとがきで書かれているように、やっぱりすべてを予想しきることはできない。
    十角館と比べると驚きは少なめ。
    今回も島田&コナンのコンビの活躍が見れて嬉しかったです。

    0
    2025年10月10日

    Posted by ブクログ

    おや?少し物足りないかな?と思っていたが、やはりしっかり用意していた。読後すぐ読み返したのは、館シリーズでは黒猫が初だ。今月は綾辻行人がとまらない。

    0
    2025年09月23日

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