【感想・ネタバレ】黒猫館の殺人〈新装改訂版〉のレビュー

あらすじ

大いなる謎を秘めた館、黒猫館。火災で重傷を負い、記憶を失った老人・鮎田冬馬(あゆたとうま)の奇妙な依頼を受け、推理作家・鹿谷門実(ししやかどみ)と江南孝明(かわみなみたかあき)は、東京から札幌、そして阿寒へと向かう。深い森の中に建つその館で待ち受ける、“世界”が揺らぐような真実とは!? シリーズ屈指の大仕掛けを、読者(あなた)は見破ることができるか?(講談社文庫)

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Posted by ブクログ

館シリーズ第6弾
面白かったー( * ॑꒳ ॑*)

ホテル火災で記憶喪失になった老人が持っていたのは、ある館で起きた事件についての手記だった。

気づける伏線が多くあり、こりゃ真相分かっちゃったな。って思ってたら、予想を裏切る真実。

伏線回収が美しい˙ᴥ˙

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2026年04月08日

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ネタバレ

これまでの館もその館じゃないといけない独自性が好きだったけど、まさか地球規模でシンメトリーを作るとは…。対になるものは二つのアリスで、地球の裏側に鏡の国の館があるなんてロマンチックにもほどがある。青司、こういうおしゃれな発想力もあるんか。しかも小児愛(ドジスン)を見抜いてアリスにする皮肉さ、今作は青司のキャラがよく出ていたのも嬉しい。黒猫と白兎をあしらった内装が映えるから映像化してほしいけど、書記のタンザニアのシーンは難しいか。白兎が先だったらすぐバレるだろうから、黒猫を表題に選んだのもうまい。シンプルにおもしろかった。このシリーズは読むたびに好きになる。

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2026年03月18日

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面白かったー。
館シリーズもう何冊目になるだろう。だいぶ読み進めてきた。
例によって伏線だらけだったらしいですが、全くトリックが分からず。。
言われてから初めて納得する。

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2026年02月03日

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館シリーズの中では知名度は低い方かもしれないが、自分はこのトリック大好きです。よくよく読み返すと真実がちゃんと描かれているのが分かるのが気持ちよく、再読必至。

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2025年12月06日

mii

購入済み

やっぱり一筋縄ではいかない

序盤から手記と江南&島田サイドで視点が切り替わる構成で、館シリーズだなぁ、事件もわりとシンプルで定石通りか……?と思ってしまったんですが、そんなワケはない!
島田さんと同じく小さい違和感は拾えてたのに、まさかまさかのちゃぶ台返しでした。
これぞ叙述トリックだし、これこそ映像化不可能では?なんて。トリック以外でも色々コードに引っかかりそうだなぁと思いましたが、時計館が映像化するならいけるのか?と期待しつつ。

#ドロドロ

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2025年12月03日

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ネタバレ

面白かった!
前シリーズの時計館とそんなところで繋がっていたのか!というところも含め、面白かった。
あー今回は割とわかるな…と慢心していたらまんまと騙された。

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2025年12月02日

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あ〜、素晴らしい。
伏線や違和感がホントにたくさんあってそれを全部回収してくれた❢
すべての臓器が逆、というとこで
白と黒も逆になってることには気づいてたから眼の病気で白と黒が逆に見える病気かと思ったのに違って、、、違うどころか真相はもっとぶっ飛んでた(笑)
さすがです。

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2025年09月26日

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怒涛の伏線回収…すごいなぁ。注意して読んでるつもりなんだけど…そしてまたまたスケールが大きい!「確かにそうだわ〜!」って思えば思うほどミステリって面白くて、そんな体験が沢山できる一冊だった。

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2025年08月25日

ネタバレ 購入済み

悔しいっ!

あとちょっとだったのに!
あれも、これも気が付いたのに!
ソレだって、ちょいちょい違和感は感じていたのにー!!
って感じの騙され方でした。

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2022年11月20日

ネタバレ 購入済み

オチは読めたかも

ある人物の正体や、殺人の犯人は読めてしまいました。ただ、やっぱり引き込まれます。何日間かに分けて楽しみたかったのですが、やはり一気に読ませられてしまいました。

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2020年05月19日

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ネタバレ

前作時計館と比べるとボリューム控えめでサクッと読めた。鮎田さん=天羽辰也は早い内から何となく予感があって、名前がアナグラムになっているのに気付いて確信。勝った…!(?)と思ったけど、これは作中の言葉を使うなら問題の八十パーセントで、残りの二十パーセントの本命の問題には手が届いてなかったってことだね。
江南くんと同じ意見で密室があまり好きじゃないので、掛け金のトリックも痕跡がないなら氷じゃない?と適当な感じで推理。結果正解だったけど、そういえば冷凍庫壊れて氷無いんでしたね…。だから本当の意味で密室のトリックを解くには、館のトリックを見抜く必要があったと。うーんよく出来てる。
地球規模の大胆な叙述トリックが面白く、とても楽しめた。次作も期待!

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2026年03月25日

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面白かった!
トリックの大筋は予見できても、最後の詰めでそうくるか、ともっていかれた。
これも実写化は難しいのだろうな‥

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2026年03月08日

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ネタバレ

シリーズ6冊目?マジか(汗)十角館の殺人からどの館も読まず、いきなり黒猫館に手を出したってわけか。
おかげで前作も読みたくなった。
それで今作の感想なんだけど
あいつとアイツが同一人物とは最後の最後まで気づかなかった。
最初読んでで純粋に夏といえ北海道は日が暮れるのが早いなって思ってしまったことかな
謎解きの件で「言われてみれば」って思った。
んにしても白骨化ってそんなに早くなるもんなの?

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2026年02月22日

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ネタバレ

今作は、個人的には後半からぐいぐいと面白くなって行った。
天羽辰也と鮎田冬馬が同一人物なんだろうなとは割と早い段階で気がついたものの、まさか館が二つ存在するとは!とかいろいろ驚くことばかりだった。
理沙子はただただかわいそう。できる人なんだろうけど、変態おじさんだったよね、天羽辰也。

それにしても、私は心臓は左の、他は内臓逆位で生きてるのだが、『鏡の世界の住人』なんて発想はぜーんぜんなかったので興味深かった。

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2026年02月21日

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ネタバレ

 鮎田冬馬の手記のはじめに、「如何なる虚偽の記述も挟まぬ事を、誓っておくとしよう」という記述がある。この記述通り,嘘はつかれていないのだが、読者は騙されてしまう。やはり、ここには展開のうまさや言い回しが表れているのだろう。このトリックは考えてみたら出てきそうではあるが、ここまで伏線を散りばめながらバレずに騙すというのは至難の業である。
 館シリーズにおいて、探偵(鹿谷)が事件に居合わせないものが、人形館、時計館、黒猫館と続いているが、次の暗黒館ではどうなるのか。そろそろ、事件に真正面から対峙するところも見てみたい。
 本作では、鮎田が運命論について言及する場面があった(392ページ)。 水車館でも、絵に描かれた内容がそのまま事件になっていたり,と運命論的な事が度々作品の中で描かれる。
 殺人を犯してしまったことが運命なのか、事件の真相がバレてしまうことが運命だったのか、それともそれよりもずっと前に出会っていたことすら運命だったのか。運命かどうかなんて誰にもわからないのに、いざ振り返ってみると全ての出来事が運命だったかのように感じられる。
 自分自身に置き換えて、今、館シリーズの全ての記憶が無くなったとして、その時の自分は館シリーズの存在を知り、それにたどり着き、読もうとするだろうか。無論、読むだろう。では、こうして本一冊読むことすら運命のような気がして来なくもない。自分の本棚を見て、この本棚は偶然出来上がったものなのか、運命によってこの並びになるべきものだったのか、そんなことをこの本を読んで考えた。

  

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2026年01月31日

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ネタバレ

伏線だらけだったのかー!!
館自体に隠された通路等のトリックはなかったけど、まさかアリスに準えて異国の地に本物の建物があったなんて!!
アイディアが素晴らしいなと思いました!
島田潔の推理力が凄すぎる!!

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2026年01月20日

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解説あたりにも書いてありましたが「読者には80%わかるようにするけど残りの20%が重要なんだよ?わかる?読者?」っていう一冊。煽られてもなお痛快です。

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2026年01月16日

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ネタバレ

まさかそのトリックを使うなんてと思い驚いた。北海道だろうなとてっきり思っていたら…という展開。黒猫館を守りたいからこそ起こした事件という狂気さ。スラスラ読めて面白かった。他の作品も読みたい。

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2026年01月08日

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ネタバレ

館シリーズ6作目ともなれば、鈍感な私でも犯人が分かるかもと挑みましたが見事に惨敗。
とは言え、"あの人"が"あの人"だったのか…って部分はもしかしたらそうかもくらいにわかりました。
シリーズ最大規模のトリックと言っても過言では無い。
そして、妙なところで前作の時計館の殺人と繋がる部分があります。

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2026年01月02日

Posted by ブクログ

学生以来の再読、しかし折角なので新装改訂版で読んで良かった。

作中小説自体が面白い上に、途中途中に挟まれる現実の展開も面白い。
自分で謎解きは到底出来ないけれど、読み終わったら「そうだったのかー‼︎」ととてもスッキリ出来る作品でした。
綾辻さんの作品はいつも綺麗に終わるので安心して読めて嬉しい。

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2025年12月03日

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ネタバレ

あ!分かります、その違和感気づいてました!!と何度も思ったのに、やっぱり答えに辿り着けない私は従順な読者だった笑 80%は分かっても残りの20%が肝心...。まさにその通りだなぁと。本作も面白かったなぁ~。
次作は暗黒館。気持ちを切り替えて覚悟を持って、とのことでワクワクが止まらない!

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2025年11月24日

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ネタバレ

いくつかの違和感を感じながらもそういうものなのかな〜、そういう人もいるのかな〜、普通じゃない状況だからそんなもんか〜…と何となく読んでいた部分が全部伏線だった時の衝撃!そして館が2つあるなんて!しかも海外!
江南くんの時刻表トリックへの関心なしはちょっと共感。

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2025年10月17日

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シリーズ第6弾です。
今回は鹿谷&江南コンビが活躍!
でも江南くんちょっと鈍くってワトソンにもなれてないかも笑

東京のホテルで火事にあい、記憶を失った鮎田老人からの依頼を受けた鹿谷と江南。
鮎田老人の書いた手記を元に黒猫館の場所や黒猫館で起こった事が本当の事か推理する。

江南くんが密室苦手とは笑
私と一緒‥。結構大掛かりの密室トリックを解明されてもふーんって思ってしまう笑
今回の物語に大仕掛けな密室があるかどうかは、読んでみてください。

でも、うん、騙されました。
まぁ、騙され、驚かされるために読んでるんで良いんですけどね。

次は大作暗黒館!頑張ろう笑

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2025年10月12日

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綾辻先生があとがきで書かれているように、やっぱりすべてを予想しきることはできない。
十角館と比べると驚きは少なめ。
今回も島田&コナンのコンビの活躍が見れて嬉しかったです。

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2025年10月10日

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館シリーズ第6作品目。読む前は、猫がたくさん出てきて犠牲になるのが猫だったらどうしようと心配していたけれど、そういうわけではないのでそこは安心して読んで大丈夫でした。

記憶喪失になった人の手記を頼りに、過去の事実に迫っていくのだけれど、、、なるほど、、、違和感を感じる部分は確かにあったけど気付けなかった。
そして、「善良な一般市民の倫理ってやつにも、最近は少々うんざりしているものだから」という島田さんのこの感覚がなんとも好きでした。

最後にあとがきで、次の館シリーズとなる第7作目の「暗黒館の殺人」について、綾辻行人先生が~ちょっと気持ちを切り替えて、ある種の覚悟を決めてお読みいただきますよう~とのことだったので、すぐに読みたい気持ちを抑え、一度別の本読んで気持ち切り替えてから拝読いたします。

そしてそして館シリーズ第5作目の「時計館の殺人」実写化!!!観たい!!!

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2026年03月30日

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ネタバレ

おもしろかったです。鮎田の正体は分かったのに、館に隠された秘密はさっぱり分からず、そこは少し悔しいですが。どじすんということばや、脳髄の有無。ミステリーは雑学があった方が、色々と気づくところがあっておもしろいのかも。手持ちの館シリーズはこれで最後なので、積読本消化後に、続きを読むか考えたいと思います

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2026年03月23日

Posted by ブクログ

伏線回収凄すぎ。犯人やトリックはすぐわかる。館のトリックには驚きというか、分かるわけないだろと。まあ、伏線はしっかりあった。

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2026年03月12日

Posted by ブクログ

​「館シリーズ」第6作。北海道・阿寒の鬱蒼とした森の中に建つ中村青司設計の館。記憶喪失に悩む黒猫館の管理人・鮎田冬馬が綴った一冊の手記を携え、推理作家・鹿谷門実と友人で編集者の江南孝明は東京から札幌、そして釧路・阿寒の地へと謎を追い奔走する。物語は鮎田氏の手記に記された過去の惨劇と、現在進行形の調査が交互に綴られる。事実しか書かれていない手記の中に散りばめられた伏線、違和感に気付かぬままページを捲る。その正体に気付く時、更なる驚きへと導かれる。叙述と館の構造が見事に融合した知的な逸品。 ★★★✩✩ 3.0

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2026年02月13日

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館シリーズ六作目。

『霧越邸殺人事件』、『時計館の殺人』、という大作が続いた後の作品なので、館自体の雰囲気は地味に映るものの、大胆なアイデアを形にしたメイントリックにはインパクトを感じます。

そして、そのトリックを支える数多くの伏線も見事で、作者の苦心のあとが窺えるようでした。

フェアプレイとサプライズを両立した、印象深い作品です。

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2026年02月06日

Posted by ブクログ

時計館を読んでいなかったので、少しネタバレ?を含むような内容があったのがショック…

それと他の館シリーズにある、奇妙な感じがあんまりなかったように感じます。

ただ、やはり展開は面白いし、びっくりしました。

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2026年01月05日

Posted by ブクログ

これまでの館シリーズと比べると、ややボリュームは控えめに感じた。しかし、ヒントや伏線が隙なくちりばめられており、終始まったく油断できなかった。

「読者には8割までわかるかもしれないが、残りの2割が肝になる」という著者のコメントがあるが、まさにそのとおり。細かな違和感にはいくつか気づいたものの、それが何を意味しているのかが掴めず、結果として作品全体が描こうとしている大きな構図にはまったく辿り着けなかった。

本作の特徴的な点は、作中作に描かれる殺人事件の真相そのものではなく、館自体や鮎田氏の記憶といった要素が重要な謎であるというところ。殺人事件の推理に集中していると、終盤で肩透かしを食らう感覚があり、そこにこの作品ならではの仕掛けがある。

物語は、過去の出来事を綴った探偵小説と、それを手がかりに調査が進む現在パートという二部構成になっている。その構造は時計館を思わせ、作中作という点では迷路館にも通じるが、読者への“挑戦”がより挑戦的で、提示される情報量も多く、読み返すたびに新たな発見がありそうだ。

著者自身が、館シリーズのターニングポイントとして本作を位置づけているという。ある種の覚悟を持って次作以降を読んでほしいという言葉があり、この一冊を経てシリーズがどこへ向かうのか、心して続きを迎えたいと思った。

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2026年01月03日

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ネタバレ

独白、一人称手記の魔力、

各々時系列に沿った手記と現在時パートで読みやすい
気がついたときには先が気になって気になってイッキ読み瞬殺でした






エドガー・アラン・ポーの『黒猫』率いるタイトル、地下室、、、VS、、、ルイス・キャロル『鏡の国のアリス』

盛大なタイトルモチーフそのもののミスリード、、、


金田一の右心臓の話を思い出して、「綾辻以後」という言葉を噛み締めています

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2025年11月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

館シリーズ第6弾
手記と現在が入り混じっていて、音楽をかけて読んでいても、途中から音楽が聴こえなくなるくらい没頭した
これって叙述トリック…?
手記で変だなって思うところはあっても、まあ鹿谷が解いてくれるだろうって甘えてしまうところもあり
江南のところにかかる一本の電話
手記を携えて、自分が誰なのか解明して欲しいという老人は手記の作者で、それはある別荘で起こった事件のことだった。その別荘も、中村青司の作品だったー
黒猫館があるのが阿寒じゃなくてメルボルンってなった時はのわーって心で叫んでしまった…いや、内臓の逆だけじゃないのか…館ごと逆(?)なのか、と…レナは心臓発作で、でも理性というか結局保身なのかなって思うけど古川の仕業だとか、これって今後どうなるのかしら…
そしてエピローグの手記(これは燃えてしまったので鹿谷や江南は読めていない)のこと…時計館と黒猫館の、所有者でのつながり(薄いけど)も
今回は解決編でびっくりしてばっかりだったけど、落ち着いたら何一つ解決してないことに気づく

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2025年11月24日

購入済み

気持ち悪い

カタカナ表記が独特で
気持ち悪い

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2022年01月17日

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