暗黒館の殺人(一)

暗黒館の殺人(一)

作者名 :
通常価格 935円 (850円+税)
紙の本 [参考] 1,056円 (税込)
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作品内容

蒼白い霧の峠を越えると、湖上の小島に建つ漆黒の館に辿り着く。忌まわしき影に包まれた浦登(うらど)家の人々が住まう「暗黒館」。当主の息子・玄児に招かれた大学生・中也は、数々の謎めいた出来事に遭遇する。十角塔からの墜落者、座敷牢、美しい異形の双子、そして奇怪な宴……。著者畢生(ひっせい)の巨編、ここに開幕!(全四巻)

暗黒館の殺人(一) のユーザーレビュー

感情タグBEST3

    購入済み

    館が大きいので地図を見るべし

    ワシントン 2023年02月23日

    読み進めるのが大変と聞いていたけど、わたしも何度も寝落ちしました。笑
    文章が読みにくい訳ではなくて、
    大変なのは館の説明の部分なので、地図をブックマークなり写真撮るなりして、さっと見られるようにすると、良いと思います!
    建築の用語は、気になるのだけググれば大丈夫!
    一巻は不気味で、謎がいっぱ...続きを読む

    #怖い #ダーク

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    Posted by ブクログ 2020年04月29日

    再読です。
    「暗黒館の殺人」は、私が1番好きな小説です。
    「館シリーズ」を、順に再読しようと思っていたのですが、待ちきれず飛ばして読んでしまいました。
    ですが、初めて読む方はきちんと順序通り読む事をお勧めします。
    暗黒館は新しい方なので、過去の作品中の出来事や人物などが話に出てきます。
    登場人物の人...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年04月11日

    これまた始まりから怪しげな雰囲気が漂うストーリー
    いったい中也とは誰なのか
    江南くんは無事か
    暗黒館の秘密とは
    などなど謎を数えだしたらキリがない作品です

    0

    Posted by ブクログ 2017年06月03日

    「館シリーズ」第7弾。
    全4巻からなるうちの第1巻。
    熊本県の山深い森の中に建つという暗黒館の噂を聞き付けた江南は単身暗黒館へと向かう。
    そんな江南の視点で語られる第一部から館の主人の息子、玄児に招かれ暗黒館を訪れた「私」の視点で語られる第二部へと続くこの巻。
    始まりから漂う怪しげな雰囲気や、一癖も...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年05月19日

    館シリーズ 7作目(1/4)
    様々な視点で書かれた描写と館の構造を想像しながら読む楽しさがありました。
    浦登家の家系図や登場人物の一覧、館の設計図が付いているので、分からなくなったらいつでも確認することが出来ます。
    今回は序章ですので、これから起こり行く事件と中村青司が関わるこの館のからくりが楽しみ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年01月24日

    友人の浦登玄児に、彼の実家である熊本県の「暗黒館」に招かれた大学生の「中也」は、暗黒館にて様々な出来事に遭遇する…。
    「中也」くんの本名が明かされてないのは絶対今後の伏線だな…。
    一巻ぶん丸々、これからの物語の序章って感じで少し回りくどく感じるけど読み応えあり。
    ハイライトは、毎年9月24日に行われ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年01月23日

    推理が必要とされる場面まで長いのが苦手な人は好きじゃないかもしれないね。血塗られた一族の説明がまるまる一巻文続きます。最後まで読むと面白いのですが。

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    Posted by ブクログ 2021年08月10日

    全然話が進まないし全然事件が起きない!と思ったら4巻構成でした笑
    色んな伏線が随所に散りばめられ、不穏で悍ましい空気を作って終わった1巻…ここからが楽しみですね〜!!
    黒猫館飛ばしちゃったけど大丈夫かな

    0

    Posted by ブクログ 2021年04月28日

    シリーズ制覇を目指しているとはいえ、なかなか手を出すのがためらわれるくらいの超大作。かといっていつまでも読まん訳にはいくまい、ということで着手。序盤、これまでのシリーズ振り返りに頁が割かれたり、何だか長くするために書かれてるの?みたいな気もしたけど、そこはさすが、気付いたらいつも通りの世界観に浸れる...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2021年03月17日

    違和感が漂って、充満していく。4巻構成の初めの理想的な形だと思う。何も始まらないけど、始まりが不吉であることを予感させるこの気持ち悪さは絶品。

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暗黒館の殺人 のシリーズ作品 1~4巻配信中

※予約作品はカートに入りません

1~4件目 / 4件
  • 暗黒館の殺人(一)
    935円(税込)
    蒼白い霧の峠を越えると、湖上の小島に建つ漆黒の館に辿り着く。忌まわしき影に包まれた浦登(うらど)家の人々が住まう「暗黒館」。当主の息子・玄児に招かれた大学生・中也は、数々の謎めいた出来事に遭遇する。十角塔からの墜落者、座敷牢、美しい異形の双子、そして奇怪な宴……。著者畢生(ひっせい)の巨編、ここに開幕!(全四巻)
  • 暗黒館の殺人(二)
    968円(税込)
    食したまえ、この肉を……浦登(うらど)家の面々が唱和する。〈ダリアの宴〉に参加した中也の身には何が? 激しい嵐で外界と途絶された中で、ついに勃発する不可解な連続殺人。その被害者は? その犯人は? その動機とは? ……謎は複雑怪奇に絡み合い、暗黒館の闇とともに、ひたすらに深まりゆく!!(全四巻)
  • 暗黒館の殺人(三)
    1,078円(税込)
    恐ろしき浦登(うらど)家の秘密がついに語られる。18年前の〈ダリアの日〉に起こった不可解な事件――初代当主・玄遙(げんよう)の殺害。幼少の玄児が目撃した怪人物は、不可能状況下で忽然と姿を消した!? 死に抗う妄念が産んだ館。その深奥で謎はいよいよ縺(もつ)れ深まり……美しき双子姉妹を、信じがたい悲劇が襲う!(全四巻)
  • 暗黒館の殺人(四)
    902円(税込)
    血塗られた浦登(うらど)家の系譜を受け継ぐ者は誰? 漆黒の館を包み込むのは断罪の炎か。逆転に次ぐ逆転の果て、とうとう事件の真相は明らかになったかに見えたが……。空前の本格&幻想(ゴシック)ミステリ巨編2600枚、ここに堂々の完結!

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