【感想・ネタバレ】暗黒館の殺人(一)のレビュー

あらすじ

蒼白い霧の峠を越えると、湖上の小島に建つ漆黒の館に辿り着く。忌まわしき影に包まれた浦登(うらど)家の人々が住まう「暗黒館」。当主の息子・玄児に招かれた大学生・中也は、数々の謎めいた出来事に遭遇する。十角塔からの墜落者、座敷牢、美しい異形の双子、そして奇怪な宴……。著者畢生(ひっせい)の巨編、ここに開幕!(全四巻)

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

まだスタートしたばかりといったところだろうが、不穏な空気感、登場人物の不気味さといった要素は遺憾無く描かれている。
どのように展開するのか楽しみ。

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2025年11月16日

Posted by ブクログ

約600頁もある本作第一巻は、読者を作中に引き摺り込もうとしている。569頁で鳥肌が立った。予想される展開は次巻にとっておくとして、まだ物語は始まったばかり。そう、まだ一巻である。

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2025年10月03日

Posted by ブクログ

いよいよ館シリーズの再読も、シリーズ最長の暗黒館まで到達。
四巻まであるのに、一冊のぶ厚さにビックリ。

内容はすっかり忘れているのに、〈ダリアの日〉という言葉を見た瞬間、頭の中に警報が鳴ったんだけど。
もう、変な物食べちゃダメだって!何の肉よ…?

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2025年07月14日

Posted by ブクログ

ついに読み始めました!
超大作!

1巻目は館の説明とここに至るまでの経緯、館に住む家人とのやりとりなど。
いくつかの謎めいた出来事は今後事件とどう絡んでいくのか。
楽しみ。

派手な事件はないけれど、綾辻さんの薄暗い幻想的な世界観に引き込まれ、飽きることなく読み終えました。
いざ2巻!

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2024年12月30日

購入済み

館が大きいので地図を見るべし

読み進めるのが大変と聞いていたけど、わたしも何度も寝落ちしました。笑
文章が読みにくい訳ではなくて、
大変なのは館の説明の部分なので、地図をブックマークなり写真撮るなりして、さっと見られるようにすると、良いと思います!
建築の用語は、気になるのだけググれば大丈夫!
一巻は不気味で、謎がいっぱいです。怖かった。

#怖い #ダーク

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2023年02月23日

Posted by ブクログ

やっと、、、やっと1巻を読み終えた。
不穏な雰囲気しかない!
そして謎だらけ!
これ、全部、ぜ〜んぶ回収してくれるんだよね。
他の本に寄り道ばかりして一ヶ月以上かかって読んだけど2巻もそんな感じになるかも^^;
がんばろ〜

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2025年11月01日

Posted by ブクログ

温めに温め、ようやく読み始めました。
終始不気味な雰囲気を漂わせていてここからどうなるんだろうと予想がつかない。
続きも読んでみます。

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2025年10月11日

Posted by ブクログ

全4巻。超骨太だった笑

本格ミステリーなんだけど、「館シリーズ」のなかで最も幻想的なテイストが濃い作品。
特に謎の核心部分に迫っていく後半はページをめくる手が止まらず、ほぼ一気読み。

読み切るのも内容を理解するのも、一筋縄ではいかないかも笑
でも、圧倒的に濃密な読書体験ができること間違いないです
覚悟がある方は、ぜひ。

『暗黒館の殺人』 綾辻行人

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2025年09月03日

Posted by ブクログ

館シリーズの7作目。時計館、黒猫館に続き江南も登場。
感想として、最初でつまずいた。ただ、面白くないとかでは決してない。それは、ここで

一体何が起きた?読んでいて、どこか気になる点、違和感を感じる点、あれ?と思い、何度か戻って読み返した結果、なかなか次へ進めずにいた。

4巻まである暗黒館の殺人。
超大作。読み応えは間違いなく、この話なくして、館シリーズは理解できない。

4巻もあるというより、4巻しかないと感じるほど。
その始まりの一巻。

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2025年08月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

館シリーズ第7弾 1巻目 (全4巻)

百目木峠を越えてはならぬ。
地元の古老達が子供達にそう教えるという。
峠の先には、通称、大猿の跡と呼ばれる影見湖があり、その湖に浮かんだ小島に建つのが「暗黒館」。
初代当主である浦登 玄遙により建てられ、多くの補修と再築工事が行われた。最後の大工事にかかわったのが、中村青司。
暗黒館を一目見ようと、一人車を走らせる江南 ───

1巻でこの分厚さ。しかも4巻もあるのか、、、。少し尻込みしてましたが、やっぱり館シリーズを読破しよう!と、手に取りました。

これから始まる物語の舞台、暗黒館の不気味さ、孤立してしまった小島、登場人物の不可解さ、得体のしれない「ダリアの日」。
これからの展開が楽しみです。
水車館の藤沼 一成の絵画、時計館の古峨精計社のからくり時計もでてきて、ワクワク。今後の話のキーになるのかしら?

あと、儀式で強要されるように取る食物、、、 怖っ!

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2025年07月27日

Posted by ブクログ

全4巻の1巻目。長編だから恐る恐る読んでいるものの間延びせずに読めました。今まで読んだ館シリーズで一番おどろおどろしい。そしてダリアの宴のシーンを頭に思い浮かべたら滅茶苦茶怖くて震えた。どういう風な展開になっていくのか楽しみ。

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2025年07月20日

Posted by ブクログ

全四巻の館シリーズ一巻目。十角館の殺人から読み始めて、いよいよここまで来ました。館の平面図を見るだけでテンションが上がり、主な登場人物を見て更にテンションが上がる。第十一章はゾワッとしました。続きが楽しみ!!

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2025年07月14日

Posted by ブクログ

暗黒館の殺人(1)とある通り、この物語はかなりの長編となり、(1)では殺人事件は起きず、次の(2)へと繋がります。
(1)を読み終えての感想は、とにかく長かったです。
不気味さはけっこうあり、次の(2)がどうなるのかが楽しみです。

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2025年03月30日

Posted by ブクログ

長いけど気づいたら読み終わってた。
大きな展開はまだまだこれからの予感。
YouTubeであべしぃさんがビーフシチューでダリアの祝福ごっこしてたのが印象的だった。

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2024年09月16日

Posted by ブクログ

混沌、不穏、暗澹
仄暗い空気に包まれた一冊。
これを読むだけで“暗黒館”の、闇に傾いた空気に一気に引き込まれる。
1冊読み終わり、ここからがこの物語の始まりなんだと思わされた。

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2024年05月26日

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読み終えるのにかなり時間がかかりました。登場人物との関係性や建物の構造を、じっくりと理解していくのが一巻目の役割だったので、あまり物語自体の進展はありませんでしたが、ここからどう話が進んでいくのかがとても楽しみです。

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2025年12月03日

Posted by ブクログ

ついに…!
makiさん、入館しましたよー| ॑꒳ ॑)

詳しい感想は最終巻にて✎☡

今のところ、かなり不穏。
謎が多すぎる。
そして、食欲がなくなる…。
今日の晩ごはん、肉なんだけどー!!!( т т )

✎︎____________

その現実を、俺たちがどのように受け止め、
どのような意味付けをするか。はなはだ微妙な問題だが、肝要な点は畢竟そこにある(p.421)

死は無に通じるものなのか。無こそがこの世で唯一の永遠なのか。(p.589)

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2025年11月04日

Posted by ブクログ

館シリーズ7作目の1巻。ついにお邪魔しますw
4分冊の長編だからか、少し…いや、かなり?身構えてしまう。

今回は暗黒館と言うだけあって、これまでのシリーズ作品の比ではないくらい、おどろおどろしさが増し増し。とにかく怪しげな雰囲気と陰鬱な空気感を醸し出している。登場する人物も腹に一物を持つような、何かありそうな人が多いような。

物語の途中から、館に招かれた大学生の中也視点がメインになるけど、彼もまた謎めいた人物で、何だか足元が覚束ない不安感を感じる。そんなこんなで、まだまだ1巻目だし明らかにできないことが多いからか、何となくスッキリとはいかない。

そして1巻のクライマックス!
怪しげな宴!!何?何これ?どうなるー??

って感じで、続きが気になりながら2巻へ。

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2025年09月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

暗黒館の殺人一巻。まだ誰も死んですらいないのに600P近くあった。凄いボリュームだ。一巻を振り返ると江南の母が死に、中也が暗黒館を案内されつつ浦登家の人間関係を教えてもらい、ダリアの宴を行った、くらいしか出来事が起きてない。それくらいしか話が進んでないのに600P弱あるってとんでもないな。シャム双生児のところはひやっとした怖さがあった。奇形に対する恐怖がある。

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2025年09月09日

Posted by ブクログ

1冊目、しかも600ページ弱の長編もはやシリーズ読破に向けた使命だ。きっとそこかしこに伏線が張られているのだろうけど、4冊目読み始める頃には忘れてそうだ…宴が始まったら楽しくなってきた。

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2025年08月31日

Posted by ブクログ

いやー長かった!
あと3冊あると思うとゾッとする笑
エピローグがずっと続いてる感じ、奇妙が行きすぎる登場人物とかわいそうないつもの主人公の現在、これ今年中に読み終わるかな。読み終えたい!笑
そして内容を忘れないように!

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2025年07月31日

Posted by ブクログ

大長編であるため一巻は丁寧に舞台を整えているところで終わる。独特の雰囲気にワクワクさせられるところはあった。

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2025年04月28日

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2004年。館シリーズ第7弾。ここから新装版ではなくなる。再読。
建築家中村青司が手掛けた館で起こる殺人事件。暗黒館は熊本の孤島。浦登一族が住んでいる。地元では忌み嫌われているよう。
記憶を失った中也くんは、浦登当主の息子、玄児に連れられ、暗黒館へ。一方江南くんも館にはついたが、ケガで記憶喪失&しゃべれない中。
集大成ぽく?、時計館の主が作ったからくり時計とか、水車館の画家が描いた絵だとか出てくる。
シャム双生児の双子。早老症の少年、せむしの老人など勢ぞろい。おどろおどろしく物語が続く。
登場人物の紹介(家系図がほしいが、読んでるうちになんとなく頭に入る)と、ダリアの宴まで。中也くんはなんの肉を食べたのか?

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2025年03月20日

Posted by ブクログ

様々な出来事は起こりつつも全然まだまだ序盤!という感じ。それでも先が気になる面白さ。
トータルするとかなりの鈍器本になるので、初めてメモをしながら読んでいます。
それだと頭の中を整理しながら読めるから話の流れと時系列も把握しやすいです。
読む前に小耳に挟んでた「ダークファンタジー色が濃いめ」は確かに否めませんが、全然許容範囲でそれどころかそれが良い味付けになってて引き込まれます。
思いの外この先もサクサク読めそう。

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2025年02月23日

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まだ全然序盤な感じ!でもこれだけ飽きずに追っていけるんだから書き方がやっぱりすごいなー。語り手の移動、こんな書き方があるのかとびっくりした……。伏線いっぱい張られてるんだろうな……すごいな………。

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2025年01月23日

Posted by ブクログ

館シリーズ7作目。暗黒館の殺人の第一巻。今後のストーリー展開に向けての伏線を張ったような回だった。暗黒館というだけであって、これまでの館シリーズと比べると主にキャラクターの設定の部分で暗い雰囲気を感じました。またストーリーには直接関係ないが、これまでの館シリーズで登場した人物や設定などが再登場し、ファンサービスが豊富で面白かったです。

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2024年12月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

これだけ長編の小説を読んだことがなく
なかなか勇気が出なかったけど、ついに。
登場人物が多すぎて覚えられるかな?と不安だったが、さすがにみんなクセありで覚えやすい。
途中で家系図が出てきたのもありがたかった。

最後、ダリアの宴が怖すぎて怖すぎて…
異様な光景を想像したらちょっと笑えてしまったけど、本当に怖かった〜

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2024年11月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

序盤から怪しげな訳ありな雰囲気しかありません。
江南(かわみなみ)は建築家中村青司の館が気になり、一人で「暗黒館」を見に行き、地震により館から転落し記憶が飛んでしまいました。
今回は「中也」と呼ばれる大学生の視点で描かれています。
まだ館と館の持ち主一族の紹介、そして怪しげな「ダリアの日」の宴しか終わってない…。
この宴の意味、暗黒館の秘密、浦登家のこと等分からないことだらけでワクワクします。
続きが楽しみです。

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2024年10月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ながーい話だった。文庫本4冊分!
時系列が違うというトリックには、最後の最後まで気づかなかった!
ずっと江南くんが記憶喪失だと思ってたよ。
なんとも不気味な館と住人。1番の衝撃は"ダリアの宴"の肉の正体!
不死は本当にあるのだろうか…?

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2024年07月30日

Posted by ブクログ

館シリーズ、前作までは頑張って登場人物及び相関関係を把握できたが暗黒館は無理だ。
1巻の時点でノート丸々1ページを使い、家系図及び人物相関図を書き入れながら読んだ。
話は…まだわからない、早く来てくれ鹿谷先生。

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2024年07月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

なかなか事が起きないなぁ〜と……まぁ4部作だからこれからがどうなることやら。
ダリアの宴なんて怪しさMAXのワード出た時点でもう絶対食われるか食わされるか二択の食人文化の宴じゃん!と思ったけど果たして真相はいかに…
得体の知れないもの食べさせられる恐怖よ…

心身のどちらかに何かしらある登場人物が多いけどその辺も後々詳しくわかるんかな?

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2025年08月31日

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