水車館の殺人〈新装改訂版〉

水車館の殺人〈新装改訂版〉

小説・文芸
946円 (税込)

4pt

仮面の当主と孤独な美少女が住まう異形の館、水車館。1年前の嵐の夜を悪夢に変えた不可解な惨劇が、今年も繰り返されるのか? 密室から消失した男の謎、そして幻想画家・藤沼一成の遺作「幻影群像」を巡る恐るべき秘密とは……!? 本格ミステリの復権を高らかに謳(うた)った「館」シリーズ第2弾、全面改訂の決定版!(講談社文庫)

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水車館の殺人〈新装改訂版〉 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    購入済み

    館シリーズ2作目。
    山奥にある水車館を舞台に、過去と現在との技術を行き来しながら一つの真相に近づいていきます。
    有栖川有栖先生による解説は文庫版のみの掲載で、残念ながら電子書籍には載っていないようです。

    0
    2023年06月07日

    購入済み

    あっという間

    あっさり読み切ってしまいました。
    本当に面白い作品です。
    なるほどー!そういうことか!と納得。
    次の館シリーズを読むのが楽しみです。

    0
    2021年11月04日

    Posted by ブクログ

    ずっと読んだことがなくて、今になって館シリーズを楽しむことに。
    山奥の水車がある館には、事故による負傷で仮面をして車椅子生活の当主が、若い妻と住んでいる。
    画家である亡き父親の数々の作品とともに。
    その作品に魅了された客が、当主から許される年1回の日に館を訪問した際、事件が起こる。
    執事、家政婦も巻き込んでも登場人物は多くなく、館内の誰かが犯人という状況で謎解きを楽しめた。
    次は迷路館です。

    0
    2026年10月10日

    Posted by ブクログ

    なるほどね~、違和感というか齟齬には早くに気が付いたけど、そういうことか。
    ちょーっと強引な気もするし、そもそも設定に無理がある気もすけど令和の感覚で読むからかもな。
    どこか歪で耽美的な雰囲気はよい。

    0
    2026年10月09日

    Posted by ブクログ

    伏線なんじゃないかなと思うものが色々出てきて自分なりに結末を予想していたが、それをはるかに超えてきた!!まさかの着地という感じ。

    過去と現実が入り混じっていてややこしかったり、各登場人物のことがわからなくなったりもあったりはしたが、楽しく読むことはできた!

    犯人はあまりにえげつないことをするわけで意味がわからないけれど、もう1人のあの人にはさらに共感できなかったな。。。

    今作については映像化してるのかわからないけど、流石に無理な気がする。文体だけでもグロい…

    シリーズものだから他のも順に読んでいきたいな!

    0
    2026年09月11日

    Posted by ブクログ

    綾辻行人さん著、『水車館の殺人』。
    『十角館の殺人』から始まる「館シリーズ」の第二作ともなる作品。

    【あらすじ】
    岡山県北部に建つ異形の館「水車館」。一年前の1985年、館で起きた殺人と一人の男の失踪。事件から一年後の1986年、島田潔が訪れた館で、再び殺人が起こる。

    過去と現在、二つの時間軸を行き来しながら、水車館で起きた二つの事件の謎が描かれていく本格ミステリー。

    【感想】
    印象に残ったのは、多くの伏線を張り巡らせる中で、動機やトリックを最後まで断定できず、誰もが犯行可能である状況を作り出している本格ミステリとしての作り込みである。

    真相の糸口となるギミックは何度か強調して描かれているため、犯人や事件の真相は中盤で予想でき、「十角館の殺人」ほど一文による大きな驚きはない。しかし、文章構成的にも奇をてらったミステリという印象ではなく、古典的な本格ミステリとしての完成度を求めた作品なのではないかと感じた。

    顛末が分かっていながらも、謎が最後まで残り、過去と現在が少しずつ交差していく展開は読む手が止まらない。「幻影群像」という絵画の秘密も、館の不気味さと相まって、何ともいえない余韻が残る。

    『十角館の殺人』がアガサ・クリスティーを思わせる海外古典ミステリへのリスペクトだとすれば、本作は古典的なミステリのギミックや雰囲気に加え、どこか横溝正史さんを思わせる設定によって、独自の館の世界観を作り上げた作品だと感じられた。

    大きな衝撃や隠された動機においては、やや薄い印象であるが、最後まで断定できない事件の展開と、事件の真相へ向かう緊迫した空気感が、不穏な館そのものの印象を強く残しているのではないかと魅力に感じられる。

    館シリーズ第二作にして、古典的な本格ミステリのトリックを組み立てた作品としておすすめしたい。

    0
    2026年09月10日

    Posted by ブクログ

    数ある積読の中から久しぶりに綾辻行人さんの作品を手に取りました。十角館以来だから何年ぶりだろうか?
    作風とか完全に忘れていたので新鮮な感じでした。
    世間から断絶された特殊な造りの館。
    覆面の当主と美少女。
    先代の絵画に群がる訳ありの関係者。
    対人に割と無頓着な探偵。
    あとがきにも有りましたが、ここまで揃うとギャグになりそうな設定なのに最後まで読ませてしまう。

    次の館はいつになるのか判りませんが積読の序列では確実に繰り上がりました。

    0
    2026年09月09日

    Posted by ブクログ

    名作と名高い「十角館の館」の続編。

    個人的には一発ネタに振り切った感のある十角館よりも本格的に感じて面白かったが、あとがきでもそのようなことが書かれていた。

    ミステリ的には満足。

    ただし、人間関係については...発行当時もアウトな設定だが現代の感覚をもって読むとなおさらアウト。

    「罰」がテーマの話だったのかもしれない。

    0
    2026年08月08日

    Posted by ブクログ

    まさかの結末で面白かった。
    十角館ほどのどんでん返しではないけど、ミステリー初心者でも読みやすいんじゃないかなと思った。

    読みながら、アガサクリスティのアクロイド殺しみたいだなと感じた。
    海外のミステリー小説っぽい文章とか構成がそう余計思わせるのかな?
    せっかくだから館シリーズ全部読み切りたい。

    0
    2026年07月27日

    Posted by ブクログ

    館シリーズの第1作目から少し時間があいてようやく読めた第2作品目
    第1作のような予想外というような驚きは少なかったが、読み応えがある作品だったと思います。
    読んでいて独特な雰囲気が感じながら、第1作よりも人の感情面に目が向くような作品という印象でした。
    以降のシリーズも楽しみです。

    0
    2026年07月26日

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