【感想・ネタバレ】水車館の殺人〈新装改訂版〉のレビュー

あらすじ

仮面の当主と孤独な美少女が住まう異形の館、水車館。1年前の嵐の夜を悪夢に変えた不可解な惨劇が、今年も繰り返されるのか? 密室から消失した男の謎、そして幻想画家・藤沼一成の遺作「幻影群像」を巡る恐るべき秘密とは……!? 本格ミステリの復権を高らかに謳(うた)った「館」シリーズ第2弾、全面改訂の決定版!(講談社文庫)

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Posted by ブクログ

ネタバレ

有名な時計館、十角館の次に好きな作品。
テンプレみたいなマスクに焼死体。豪雨。古典的だけど新鮮に感じた。
読んだ後になんだか被害者の令嬢に対して嫌悪感を抱いてしまったが、なぜなのかが分からない。

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2026年04月18日

Posted by ブクログ

※過去に読んだ小説です。うろ覚えで書いています。

ものすごく面白い小説でした!
僕の大好きな小説の一つです!
十角館の殺人から始まり、殺戮にいたる病、葉桜、ハサミ人間と色んなトリックや仕掛けのある小説を読んでいった後に、この水車館の殺人を読みました。

まさに王道のミステリー小説とはこのことなのかと感じさせてくれる小説だった覚えがあります。
読者に対する仕掛けは、大それたものはなかったですが、それが良い。過去と現在を読み進めながら、なぜ?どうやって?が疑問として残り、最後にそういうことだったのか!と納得させられる。
ちゃんと驚かされる、そして面白いと感じさせる小説です。ものすごく綺麗な思考の流れになっていました。

十角館と同じくらい好きな小説です。

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2026年04月14日

Posted by ブクログ

とんでもなかった。前作『十角館の殺人』があまりにも強すぎたため、同じ強さのミステリが読めるのか半信半疑だったが、見事に騙された。
今の時代に「今さら?」と思うような設定だが、綾辻氏の手にかかれば心配いらなかった。

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2026年04月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

日常から離れた空間、不可解な出来事、惨劇、そして現れる名探偵、、作者が愛するミステリーの世界がたっぷり味わえる一冊。現在と過去を行ったり来たりする展開なので、度々ページを遡りながら読んでしまった。犯人推理はしてみていたけど、2割くらいしかあってなかったな。
前作との繋がりがトリックに関わるとは思わなかった。

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2026年03月31日

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迷路館同様、違和感のある記述はある程度拾って真相を推測できても、完全な推理はできないくらいの深度で楽しく読めている。潜ませ方の塩梅が個人的に丁度よい。
全部同じ変人建築家の設計だよ!って設定にすることで、秘密の抜け穴なんて禁じ手っぽいものが許されてるというかほぼ前提になってるのが面白い。過去と現在を行き来するギミックが十全に生かされてているのもよい。館の主人についてはわりと自業自得感あるんだけど家政婦さんとてもかわいそう。

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2026年03月11日

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再読しました、水車館。
再読ってスラスラ読めて、しかも意外と忘れていること知れて、おぉって!
島田潔、君が行くところに事件が起きる!まぁ館の設計があの人なんでねぇ。
コナン認定です、島田潔。

読みやすさは相変わらずですが、
やっぱり、麗しき若い女性が幽閉されている、
しかも妻なのに!
それだけでわかりやすく怪しさMAXです。
さらに、名画、画商とくれば殺人起きますよね。

今更ながら、私の中のミステリのあるあるは
このあたりから繋がっているんでしょうね。
綾辻さんありがと。

どんでん返し満喫というよりも、感謝を感じた作品の再読体験でした♪( ´▽`)

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2026年02月19日

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ネタバレ

十角館の殺人のことも書かれてあって
面白かったし
全然推理外れててまさかの展開で
楽しかった
部屋の構造と登場人物が書かれてあるの
助かる〜

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2026年02月03日

購入済み

館シリーズ2作目。
山奥にある水車館を舞台に、過去と現在との技術を行き来しながら一つの真相に近づいていきます。
有栖川有栖先生による解説は文庫版のみの掲載で、残念ながら電子書籍には載っていないようです。

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2023年06月07日

購入済み

あっという間

あっさり読み切ってしまいました。
本当に面白い作品です。
なるほどー!そういうことか!と納得。
次の館シリーズを読むのが楽しみです。

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2021年11月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

十角館とはまた違ったテイストのミステリー。
伏線を気にしながら読み進め、途中で「どうせ由里絵が犯人だろう」と思ったけど、まさか紀一と正木が入れ替わっているとは思い至らず。

後半三田村医師が殺されたあたりで少し気持ちがだれてしまったけど、最後の謎解きパートでは一気に惹き込まれてすごいスピードで文字を追ってしまった。

声が違うのに執事は気付かないんだ?と思ったけど
そうか、作中で彼は『藤沼紀一に仕えてるというより、この館に仕えている』というようなことが書いてあったなと思い返し、なるほど、藤沼紀一にはそれほど興味がなかったから気付かないんだ…という伏線か!と軽くエウレカ。

とはいえ何年も仕えてる主が入れ替わったなら流石に気付けよ、という気持ちだけは残った。可哀想な紀一。

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2026年04月20日

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王道ミステリーって感じでおもろかった
ただ十角館もそうだけど館のギミックがあんまりトリックに絡んでこないのは何なんや

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2026年04月11日

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館シリーズ2冊目。面白かったです。
前作のようなあっと驚く感じではなかったけど、フェアに張り巡らされた伏線で、推理できそうな出来なさそうな所。
なんとなく犯人はこの人かなぁとか、これとこれをアレしてるんだろうな、というのはわかったものの、全ての推理の道筋を探偵と同じように解き明かすのはなかなか難しい。時計館が傑作だという話を聞いて、そこに辿り着くまでシリーズを順番に読んでいく予定。

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2026年03月31日

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ネタバレ

十角館と同様に本格的なミステリで、設定もおとぎ話のようだったが、決して非現実的にはならない描かれ方をしていて、すんなりと読めた。トリックに関しては、主人の入れ替わりに執事が気づかないと言う点に少し無理があるような気もするが、声を聞くことができない、本という媒体でこそ生きるトリックだった。この先のシリーズも読み進めていきたい。

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2026年03月21日

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ネタバレ

十角館は最後の一行で〜という件の前情報ありきで読んだせいか割と早い段階でトリックにたどり着いてしまったこともあり、個人的にはこっちの方が意表を突かれて面白かった。あと単純に幽囚の若妻という属性が大好きなので……

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2026年02月28日

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今作はどんなからくりかなとわくわくしながら読み始めた

描写はかなり細かいため実際に読みながら推理もできるんだろうなと感じ始めている
結末はちゃんと納得できるものになっているためもう少し日を置いて改めて読み返したいと思う

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2026年02月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

館の仕掛けがトリックと直結するという思考に固執さえしなければ、比較的読みやすい仕掛けだったかのように思う。
これ見よがしな顔のない死体ならぬ「顔のない生者」と、自我を持ち始めた箱入り娘はずっと怪しいというのは少しわかりやすすぎたかなとは思う。

2作を読んだ感想として、館の仕掛け自体はトリックに組み込まないのが館シリーズの矜持なのか?と想像。まだまだ未読のシリーズ作品は残っているので、これからの作品では館の仕掛けというものがどのように使われていくのか楽しみになった。

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2026年02月12日

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前回、十角館の殺人を読み終えた後に読みました。
こちらは、本格的なミステリー 洋館の中で発生する連続殺人という形で。THE推理小説という形で面白かったです。

1980年代の後半にリリースとのこともあり、色々な時代背景もいい、現代のツール(スマホ等)が出て来なく、この手のお話にありがちな外部との連絡の遮断はこの時代だから出来る設定ですね、これも良い。

全体的には十角館に比べ、驚きは少ないですが、またこの一作で綾辻さんファンになりました、館シリーズ引き続き読んで読破したいと思います。

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2026年02月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

岡山の山奥に建つ異形の洋館・水車館を舞台に、幻想画家・藤沼一成の遺した秘蔵絵画と、一年前の不可解な事件の謎を描く館シリーズ第2作。年に一度の披露会をめぐり、1985年と1986年という二つの時間軸が交互に語られ、過去と現在が少しずつ重なり合いながら真相へと導かれていく構成が秀逸だ。

白い仮面をつけた当主、館に閉じこもる若き妻、嵐に閉ざされた空間――幻想的で陰鬱な舞台設定は、横溝正史的な怪奇性も感じさせる。一方で、島田潔の冷静な推理によって物語は確かな論理性を保ち、ロマンと理詰めのバランスが心地よい。

時間構成の工夫、水車や仮面といった象徴的モチーフ、密室や失踪などの本格要素が重なり合い、読み応えと謎解きの快感を高水準で両立している。『十角館』の衝撃を継承しつつ、館シリーズの方向性を確立した一冊として、今なお高い完成度を誇る作品である。

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2026年02月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

綾辻行人様を推している者として、お世辞抜きで感想を。
十角館をベースに読むと、少し物足りなさを感じるかもしれません。正直、あそこまでのどんでん返される感じはなかったように思います。
事件も立て続けに起き続けるわけじゃなく、館の主が淡々と語るのもあって、ゆったり進む感じ。
若干読みながらダレてしまった感はあったかと。
ただ、やっぱり綾辻行人というか、ちゃんと最後は綺麗に騙してくるのがさすがだと思った。
ほんと綺麗に騙されましたw

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2026年02月04日

Posted by ブクログ

館シリーズ2作目の、改訂版。
旧版も20年ほど前に読みました。それ以来の再読です。
十角館はもう、改訂版で変えられた部分が読みたすぎて再読し、更にそのあと実写化したものを観、コミカライズも読み、今でこそ内容はバッチリ頭に残っていますが、再読した時には真相こそ覚えてはいるものの細かい部分がすっかり記憶から抜け落ち、初めて読んだ時ほどではないにせよ、結構ドキドキしながら読んだのです。
そして今回の水車館。
やはり、肝になる部分や作中の違和感を拾えるものの、やっぱり一気読みしちゃうくらい、とにかく先が気になる作品でした。
わかってるのに先が気になる、とはおかしいのですが。何でしょう…探偵役が真相に近づき、推理を披露し、その場にいるものを引き込み、犯人が追い詰められるその場面に、辿り着きたくて。

改訂版で、多少時代に合わせた部分の修正などは行われたようですが、今読んでも全然、楽しいんだなぁ。

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2026年02月01日

Posted by ブクログ

huluで十角館発見して、面白くて何度も観ました!
2月からまた配信すると知って、2作目は小説でと思い・・・。

読みやすくてよかったです。
過去と現在が交互に描かれてるので、だんだん混ざってきてしまいましたが。
島田さんがいるシーンは、場が引き締まるし楽しかったです!かっこいいし。
ドラマの青木さんをイメージしましたがぴったりだと思います。
真実は大体想像通りでしたが、おもしろかったのですぐ読み直して、すっかり寝不足です!

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2026年01月29日

Posted by ブクログ

感想:なるほどねーー?!?!

最初は、
40過ぎた紀一が10代の由里絵を妻にした上、館に軟禁して生活している描写からスタートするもんだから拒絶反応が凄いんだけど、「まぁでもどんな事情があるか分からないからな…」となんとか我慢して読んでたところに「彼の、恐らくは唯一の最高の傑作がこの娘、由里絵だったのだ。」とか気色悪いこと言い始めるからもう辟易。なんで昔の作品っていちいちこんな気持ち悪いの?勘弁してくれ〜。
嫉妬はしゃーなしにしても、「この顔が、あるいはこの両足が、せめて元通りだったなら…」って本気で言ってる…?そういう問題じゃなくない?グルーミングって知ってます?
10年間閉じ込めてきた、ということは当時は9歳?時を経て、とはいえ「白いネグリジェに身を包んだ彼の幼妻が立っていた」みたい描写すらもうしんどくなるんだけど…?
子供は子供として扱ってくれよ〜頼むから〜。
「いびつな時間と空間に閉じごられてきた、それゆえどこまでも可憐で美しい、それでいてあまりに愚かな彼女……。」とか本当に殺意わくから!!

とか思ってたのに!!!
そういうことだったのねーー!!!!
はーー?!なるほどねー?!?!

真相が分ってみるとなるほどねー?!となる部分もあって、面白かった〜。あれにもこれにもちゃんと意味があったのかー的な。
十角館みたいな「は?????????」みたいな大どんでん返し&爆撃派のような衝撃ではないものの(いや今回もちゃんとびっくりではあるんだけど十角館がすごすぎたから)とにかくサクサク読めておもしろかった。

読み進めていくうちに、正木の死体と断定するに至った薬指が怪しい気がしてきて、さては古川の死体だったんだな…??入れ替わって地下室とか秘密の部屋に隠れてた可能性あるな??これ犯人わかっちゃったかもな〜?(ドヤ)とか思ってたら、あ、藤沼さんと入れ替わってましたか、、、全然気づかんかった、、、となり普通に騙されてたのもおもろかった。敵わんな〜と満足!
由里絵も共犯だったか〜それにしても不憫ではあるなぁ…学校も行けてなかったっぽいし…まぁ理不尽に殺された家政婦ズも可哀想だけども。

そんで正木は紀一を恨む理由はわかるとして、関係ない人殺し過ぎやろー…と。
正木本人の絶望と憎しみは想像を絶するけど、、、なんかはぁやっぱり極端に閉鎖的な空間ってのはあんまり良いものじゃない気がしてしまった、広げればいいってものじゃないかもだけど、うーーーん。考えさせられた。やっぱあんま関係ないかぁ…結論ありきかも。

本編と関係ないけど新装版で読んだから、有栖川有栖の後書き新旧比較もおもろくてよかったな〜。

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2026年03月25日

仮面の当主と孤独な美少女

2024年 2冊目

館シリーズ 第2館 水車館の殺人


仮面の当主と孤独な美少女が住まう異形の館
事件が起きた 昨年 とそれを紐解いていく 現在 で物語が進んでいきます。

1作目の衝撃の1行のようなどんでん返しはありませんが
最後の伏線回収は本当に美しく幻想的な世界でした。


#切ない #怖い #ダーク

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2024年02月01日

ネタバレ 購入済み

再読だからこそ良い

むかーし、十角館で衝撃を受けた後に、これを読んで、
仮面の主人だなんて、なんか如何にもだなーっ、これはイマイチだったなって印象だった。
でも、読み直すと、思ったより面白い。

著者の新装版あとがきを読んで、うんうん、その通りだなぁと思った。
ミステリのお作法もちゃんとしてる!

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2022年10月11日

ネタバレ 購入済み

館シリーズの始まり

推理小説ファンなら、大まかなトリックは予想がつくかもしれない。しかし、それでは細かなところで矛盾が生じる。ピッタリ合うピースを見つけるための推理が楽しかった。最後まで期待したような大どんでん返しは無かったが、それでも引き込まれるように読み進めることができた。普通は禁じ手の隠し通路や隠し部屋が、どのように絡んでくるのかもこのシリーズの楽しみかもしれない。

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2020年10月01日

ネタバレ 購入済み

十角館が面白かったので2作目のこちらも購入し、先程読了しました。
クローズドサークルの中で次々と登場人物が殺されていく、次に殺されるのは誰なんだ…?誰が生き残るんだ…?と言う緊張感の中で物語が進む十角館とは違い、今作は主に過去に起きた事件を紐解きながら現在に結びついていくと言う流れのため、1作目と比べると非常に淡々と話が進んで行く印象を受けました。
また、今回は状況的に考えて被害者を「消せる」のはあの人物しか居らず、憶測でしかないが恐らくあの人物も共犯だろうと言う目星は付いていたので犯人が当たった時はニヤリとしたものですが、入れ替えが2回起きていたとまでは考えが至らずなるほどそういうことかー!と思いました笑
思い返せば犯人の癖や主人の異変には鈍感な執事の存在など伏線はやはり散らばっていたとは言え、読者の想像の更に一歩を行くトリック(自分は気付いたけどなと言う方は申し訳ありません笑)に脱帽です。面白かったです。

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2018年01月27日

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犯人・トリック・動機まで、途中でほぼ見えてしまい、自分にとっては“答え合わせ”の読書に近い感覚だった。

“「本格ミステリ度」の高いーつまりは与えられた手がかりから論理的に真相を導き出すことが可能なーものを”
“「やさしすぎる問題」として映るかもしれない”
と解説で作者自身が述べている通り、「本格ミステリ」としてフェアに手がかりが提示されているからこそ、そういう読み方も作者の想定内なのだと思う。

一方で、現代の複雑化したミステリに触れてきた身としては、当時は革新的だったであろう構造もどこか既視感があり、驚きという点ではやや物足りなさは感じた。

とはいえ、論理的に真相へ辿り着ける“本格”のフェアプレーミステリとしての骨格はしっかりしていて、その精度の高さはシリーズの続きも読んでみたいと思わせるには十分だった。

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2026年04月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

執事が主人に興味なさすぎるだろ、というツッコミどころや、そもそも仮面をつけている時点で入れ替わりのトリックだろうなと察せてしまうというのはあるが、遺作の秘密とそこに描かれていた光景を見た正木の絶望感の余韻が気持ちいい小説だった。

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2026年03月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「六角館の殺人」の事件の様子が怖かったのでなかなか手を出せずにいたのですが、思ったよりも怖くなく、安心しました。入れ替わりと犯人は予想していましたが、共犯者の存在には驚き。紀一も正木も由里絵も、誰もが苦しい想いをしていて救われない。文章量が多いのに続きが気になり、一気に読みきってしまいました。次巻もおもしろいといいなと、期待しています。

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2026年03月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

うーん、期待しすぎたかも。
マスクした人が出てくる時点で入れ替わりは想像つくしなぁ。
でも読みやすくてあっという間に読み終えた。

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2026年03月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

館シリーズ2冊目。山奥にある水車館で、1年前と現在の2つの時間軸で話が進んでいき、双方で殺人事件が発生する。
半分以上は事件も発生せず暗めの話しが続くのですこし飽きるが、終盤で真実が明らかになってくると面白くなりスラスラ読めた。

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2026年02月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

最後ぞっとした!
入れ替わりはなんとなく気づくけど、
色のことは分からなかったー

家政婦さん気の毒すぎる...

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2026年02月19日

Posted by ブクログ

十角館みたいなどんでん返しを想像してたから、そこまで驚きはなかった。
幻影の絵画に対する藤沼息子の考えとかは、想像の余地があって面白かった。

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2026年02月18日

Posted by ブクログ

過去と現在が交互に進む構成が面白くて、少しずつ真相に近づいていく感じが楽しかった。
前作より本格ミステリー感があって、推理しながら読めるのが◎。
最後までワクワクしながら読めた一冊でした!

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2026年02月13日

Posted by ブクログ

館シリーズの2作目。
途中から何となく話の展開が見えたが、それでもラストの展開は驚かされた。でも十角館と比べると衝撃度は低め。
また、水車館の作者など、続編なんだなーと感じさせる要素があり楽しめた。

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2026年02月01日

Posted by ブクログ

⭐️3.3
シリーズものはやはり繋がりがみえるとボルテージが上がる
館シリーズはやはりその名の通り、舞台となる館の魅力が素晴らしい

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2026年02月12日

ネタバレ 購入済み

ネタバレあり

館シリーズ2作目の作品。森深くに建てられた一件の水車を模した館。過去に起きた事件と現在の時間軸での出来事を交互に描きながら物語は進行します。
ミステリとしては優しめかな、所々の表現で入れ替わりにはすぐに気づける展開でした。由梨絵の藤沼紀一への態度が過去と現在で明らかに変化があることから犯人はほぼ確定的でした。むしろ古川恒仁の消失は確かに単純だけど想像させづらいミスリードを示していました。ついつい館に何かあるのではと疑ってしまいます。十角館の殺人が不意打ちで真相を告げたことに対して、推理としてはこちらが考えやすい内容です。次回にも期待します

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2015年10月02日

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