リプトンさんのレビュー一覧
レビュアー
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インタビューについて
原作は最新刊まで購入済みの1ファンです。
ファンブックの内容は各キャラクターや世界観の補足から原作1~61話までの簡単なあらすじ、
人気の漫画家さんやクリエイターの方々の寄稿イラスト、カラーイラストやラクガキなど
(グッズ用など初めて見るイラストが多くて一番嬉しかったです。アーニャがかわいい!)
ボリュームがあってとても楽しめました。アニメのおさらいにも良いと思います!
また、ファンブック内のインタビューに載っている作者の方の発言について少し補足させて頂きます。
SPY×FAMILYは作者である遠藤先生と編集者として有名な林さんがタッグを組んで誕生した作品のようなのですが、...続きを読む -
幼なじみがちょっと…。
Twitterで宣伝されていたのを見て続きが気になったので買いました。
謎に満ちた美容系YouTuberがメインキャラと言うのが今風な題材だな~と感じて面白いです。
化粧で変身することを何だか悪いことのように言う人も世の中にはいますが、
誰かの為じゃなくて自分の為にするんだ!ブスがなんだ!メイク楽しい!って言うスズの姿勢を見ると応援したくなります。
物語的にはスズ・イチカ・幼なじみの三つ巴になりそうですが
お互いの手を引いたり引かれたりしつつ一緒に前に進もうとするイチカとスズの一心同体のような関係が微笑ましいだけに
大学生にもなって他人をブスだと弄る幼なじみのことはツンデレとか...続きを読む -
菜緒ちゃん…!
年齢差も何もかも超えて、人として対等な位置で寄り添う聡子と真修の7巻のラストには心揺さぶられる思いがしましたが、
8巻は本当にただただ「辛い」の一言です(批判的な意味合いではありません)
この気持ちをどうにか吐き出したくて勢いのままに初レビューを書いてしまいました。
長い年月をつかず離れず過ごすうちに恋や愛と言った表現では片付けられない感情で繋がれている聡子&真修に対して
年相応にごく真っ当な恋をしてどんどん可愛くなっていく菜緒ちゃんの描写は微笑ましいと同時に胸が痛かったです。
自分とのデートを想像して真修の服を選んだり、ターコイズが好きなのは自分があげたアクセサリーが関係してる...続きを読む -
探偵ものの推理小説が読みたくなり評判の高い本作を購入しました。
全体としては面白く、正直犯人やトリックは全く想像がつかなかったので後半はなるほど!と感心しながら読み進めました。科学捜査が進んでいる現代の感覚で見ると絶対に通じないトリックだからこそ盲目になるというか思い至らなかったのだと思います。
何と言っても御手洗と石岡のお互いに遠慮のない掛け合いが面白いですね。石岡の御手洗に対する暴言の数々には笑いました。
また、犯人の手記についてはとても悲しくなり(今川焼の下りで思わず涙が出そうになりました)、自分も親が離婚し母と二人で暮らしているものですから同情の念を覚えずにはいられませんでした。...続きを読む -
舘シリーズは有名なので流石に名前は知っていましたが、読んだことはありませんでした。
ですがふと推理小説が読みたくなり、評判の高い今作を購入しました。
亡くなった中村氏やその弟は犯人としては在り来りですし、本土の登場人物が皆本名で描写されているのに対して島にいる学生の本名は頑なに出てこない(結び付けさせない)辺りに何かヒントがあるのだろうとまでは思いましたが、それでも他の皆さんのコメントの通りあの一文は驚きました。
いや、他の学生より先に島に来ていると言う点では少し怪しいとも思ったのですが、この人物の描写を見て違うのかなと感じてしまいました。
冷酷で残忍な犯人、と言うイメージに縛られてい...続きを読む -
十角館が面白かったので2作目のこちらも購入し、先程読了しました。
クローズドサークルの中で次々と登場人物が殺されていく、次に殺されるのは誰なんだ…?誰が生き残るんだ…?と言う緊張感の中で物語が進む十角館とは違い、今作は主に過去に起きた事件を紐解きながら現在に結びついていくと言う流れのため、1作目と比べると非常に淡々と話が進んで行く印象を受けました。
また、今回は状況的に考えて被害者を「消せる」のはあの人物しか居らず、憶測でしかないが恐らくあの人物も共犯だろうと言う目星は付いていたので犯人が当たった時はニヤリとしたものですが、入れ替えが2回起きていたとまでは考えが至らずなるほどそういうことか...続きを読む