【感想・ネタバレ】占星術殺人事件 改訂完全版のレビュー

あらすじ

密室で殺された画家が遺した手記には、六人の処女の肉体から完璧な女=アゾートを創る計画が書かれていた。彼の死後、六人の若い女性が行方不明となり肉体の一部を切り取られた姿で日本各地で発見される。事件から四十数年、未だ解かれていない猟奇殺人のトリックとは!? 名探偵・御手洗潔を生んだ衝撃のデビュー作、完全版! 二〇一一年十一月刊行の週刊文春臨時増刊「東西ミステリーベスト一〇〇」では、日本部門第三位選出。

ネタバレせずに、まっさらな気持ちでお読みください!
ゴッドオブミステリー・島田荘司のデビュー作にして、御手洗潔シリーズ第1作目。
六人の処女の肉体部分を合わせて完璧な女、アゾートを創るという画家の遺書から始まる。画家の死後に日本各地で体の一部を切り取られた死体が発見される。事件から40年後、御手洗は猟奇殺人の謎に挑む!
冒頭の手記部分は正直読み辛いが、そこを乗り越えたらあとは一気読み必至!驚きのトリックはもちろんだが(読んで確認を)、些細な事柄から事件の核心に近づく御手洗の推理力、相棒の石岡君との掛け合いが絶妙で面白い!また、長編なのに飽きさせない展開に読む手が止まりません!
他の御手洗シリーズもあわせて読んで見てください。おすすめの読む順は「占星術」「斜め屋敷」「異邦の騎士」です。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

推理ものを鑑賞していると、科学技術が進歩した現代では未解決事件はすっかり減ったなと思う時がある。

『占星術殺人事件』も1936年に起きた怪事件に40年後の若者たちが挑む作品で、なるほど事件当時は解明が難しかったであろう真相が秘められている。

主人公の御手洗潔も占星術師という何とも胡乱な商売を生業としていて、価値観も古くて度々うざい笑。

しかし読後は「他の誰でもなく御手洗が解決してくれて良かった」という何とも不思議な切なさに見舞われた。

頭を捻って考えれば読者にも解き明かせ(そうな気分にな)る内容の謎が読んでいて楽しくてたまらない。
何でこんなに面白いんだ!!!

(自分で推理するのは苦手だが作者の解説が上手い事もあり、途中で犯人とアゾートのトリックが分かったのを少し誇らしく思っている。)

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2026年08月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 とても濃密なミステリーで読んでいてとても良い時間を過ごせた。読者への挑戦状として、全ての情報が提示されており、犯人は誰だろう?どういったトリックが使われているのだろう?と常に考えながら読むことができ面白かった。自分自身はさっぱり犯人が分からなかった。5人の死体から6人目を作り出すというトリックであるということを知り、その手があったか!と驚愕した。
 あとがきも良かった。少年時代の体験が作家へと繋がっているという経験。自分も文字を書いてみたいと思わせる力があり、心が温かくなった。

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2026年08月23日

Posted by ブクログ

本格ミステリの最高傑作と言ってもいい。トリックの完成度がとてつもない。中盤の中だるみが気になるけどお釣りがくるレベル。

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2026年08月08日

Posted by ブクログ

初めて読んだ作者。
すごいトリック。
ミステリーが好きな人にはたまらない爽快感。
なんで今まで読んでなかったんだろう。
古風な書き方も雰囲気作りの効果をあげてて、最初は読みにくいけど、嫌いじゃないです。

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2026年08月06日

Posted by ブクログ

探偵と助手?(友達)が最初は40年以上未解決だったアゾート殺人の解決を依頼されて事件の詳細を聞く。
ずっと未解決だったんだしそれだけ聞いてもわかんないよーってなってたら、新しく手記が出てきて解決できるかなってなるんだけどできない。
この時探偵がずーっと解ける感出すからはやく答え教えてって思うけど解けなくてちょっと焦ったいw
その後現地調査にいって解決ってなるんだけど、
作者の挑戦文が差し込まれていて、実は最初から答え出てますと言われる。
めっちゃむかつく、ほんまか?
自分はミステリーを自分で考えず探偵の答え聞いてなるほどねーって思うタイプだから余計やめてよって思った。
けど答え聞いたらめっちゃ単純なことだったし本当に最初の情報で全部でててびびった。
解決後、下世話な感じがなくしっとり終わっていくのもなんかよかった
京都の嵐山行きたい。琴きき茶屋あるらしい

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2026年07月18日

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完全な犯罪、完全な人形に残った思いとは

占星術殺人事件は自分が高校生くらいの時に一度読んだことがある作品で、そのときにそのトリックに度肝を抜かれた作品でもあった。作品の時代設定、遺体の見つかる場所やその順番の意味づけ、どうやって殺人を行ったのか、全てに繋がりや意味があり、震撼させられたのを覚えている。

再読するにあたりトリックは知っているものの、ここまでに多くのミステリー作品を読んできたこともあり、殺害状況や家系図などから薄々と焦点が絞りやすくなっている作品でもあるんだなということがわかり、何度読んでも新しい発見があると思った。

こういったバディー探偵ものとしては珍しいのかワトソン役がホームズ役に意外とずけずけと言う姿、意外と今作品は同行しない姿などがあり、そういった意味でも新鮮味を感じ、これから先の御手洗シリーズも読んでみたいなと思った。

色々とネタバレになるからトリックなどには触れられないが、作者にとって日常の何気のない一コマを自分の作品の重要なトリックに昇華しているところが創作性の高さを感じた。これは我々日々働いている身にも必要な力。何気ないことを自分の強みに活かす力を読み通した中で自分ももちたいなと感じた作品であった。

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2026年07月07日

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挑戦には敗北
そのトリック私が思いつきたかったとつい思ってしまうほど面白くて鳥肌がたった
頭が5箇所くらいねじれていないとこんなものは書けない

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2026年07月01日

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冒頭、読者への挑戦状を突きつけられ、気合いを入れて読み始めたものの、開幕早々に難解で大量の情報による暴力に圧倒され、しんどさを感じる。中盤以降も情報は多いが、御手洗と石岡の掛け合いのコミカルさに案外スラスラと読み進められた。
読者への挑戦を謳うだけあって、本作はフェアさに極めて忠実である。作者の提示するボーダーまでに謎を解くための十分な手掛かりが与えられていた。自分なりに拾えた手掛かりと見逃した手掛かりが多く、何か形になりそうでならない。が、探偵役の御手洗が言うようにピンを一本引き抜かれた瞬間にパタパタカラカラと、スッキリした形に収まっていく。この瞬間の気持ち良さには満足。
フェアに忠実である故、安易などんでん返しや衝撃の展開で誤魔化すのではない、作者対読者の純粋な闘いを楽しめる作品であった。今思えば、冒頭の情報量の暴力ですら、あえて読者を幻惑するために配置された作者の技なのだと感じる。

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2026年06月27日

Posted by ブクログ

とある問題によりネタバレを喰らいやすい作品名。心当たりが無いなら読んでしまいましょう。出だしが読みにくいですが、ある程度読み飛ばしても問題ないです。推理小説史上でもかなりの名作なので、ミステリファンでもそうでなくても一読の価値があります。
作者のデビュー作でありながら最高傑作とも言われていますが、単純な一発屋という事ではありません。ここから始まる、魅力的すぎる探偵と助手の物語。これから読み始められる人が羨ましくてたまりません。

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2026年06月07日

購入済み

占星術殺人事件

 探偵小説を読んだのは何十年ぶりだろう。子供のころは、シャーロックホームズや明智小五郎を読んでいたけど、大人になると、トリックを使って殺人するなど荒唐無稽で非効率的に思え、敬遠していた。
 昭和11年の科学力を念頭において読まないと「そんなのありえないだろ」となってしまうが、犯人は完全犯罪をしようとしてトリックを労したのではなく、母を思ってつかわざるをえなかった設定に哀愁を感じ、他の推理小説には感じなかった何かを感じる。
 この事件、御手洗潔は犯人を許しても杉下右京は許さないだろう。このような事件を題材にした、2人の共演(対決?)を見てみたい。

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2022年07月05日

ネタバレ 購入済み

面白かった

あっと驚くトリックでそのまま爽快に終わる、のではなくあれだけの事を成し遂げながら何ひとつ思い道理とならず悲しみの中を孤独に生きてきた犯人への憐憫が尾を引き、すっかりそちらに引き込まれてしまった

平吉の手記が偽物、までは予想してたんだけどトリックは全然わからなかった。面白かったです。

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2020年07月28日

ネタバレ 購入済み

先に読みたかった

30代の私は、金田一少年で本トリックを知ってしまっていました。それでもとても面白かった。

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2020年06月22日

購入済み

名作の宿命

なぜ今まで読んでいなかったのだろう。ミステリー好きなら一刻も早く読むべきである。私は残念なことに,大まかなトリックは,この作品のオマージュともいえる作品から気づいてしまった。当然,犯人も。しかしながら,矛盾や疑問は多く,一つ一つのピースが繋がらない。先を知りたくて一気に読んでしまった。読了後,大きなジグソーパズルを完成させた時のような爽快感を味わった。散りばめられた事実が全て収まるところに配置され,無駄なピースは何一つ無かった。さすがだ。
又この和製ホームズ,ワトソンの関係には心温まるものを感じ,大好きである。


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2018年06月19日

ネタバレ 購入済み

本格ミステリーの傑作

島田荘司の代表作として最も名の知られた作品。自分の中のミステリーブームの内に触れることに相成りました(^ ^)40年前に起きた不可能としか考えられない猟奇的連続殺人。友人の石岡から事件のあらましを説明された御手洗がこの謎に挑戦します。徐々に示される事件の内容は複雑に絡み合い、難解としか言えません。果たしてこの事件の真相はなんなのか?








以外ネタバレ
この小説はあまりに有名です。事件の大元のトリックには間接的に金田一少年の事件簿で触れていました。読み始めて、アゾート事件の死体切断の顛末からあれ?と感じ、このトリックにいち早く気づいてしまったのは痛恨ではあります。元々こちらが先なのですが、一種の驚きを新鮮な気持ちで感じれなかったことは心残りではあります。しかし、内容そのものには読み進めるほど引き込ませる力強さがあります。提示される情報をもとにあれこれ考えても、謎解きの段階で提示された最初の犯人名を見たときはへっ?となりました。(トリックはわかっていたのでもちろん犯人は当てれたんですが)
ミステリー小説の形として実に丁寧な作品です。これ以降の御手洗潔のシリーズも楽しみにしたいです。・・・今度はネタバレなく挑戦しないと

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2015年12月14日

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改訂完全版は未読だったので再読
御手洗潔は超然としていて傲慢な変人ってイメージが強かったけれど、一作目では意外と繊細な人物として描かれていた
初めて読んだときはトリックの秀逸さに驚いた記憶があるが、改めて読むと事件の構造も動機も物語として綺麗に整いすぎてるようにも感じた
ただ、その印象も含めて本作の完成度の高さなのだと思う

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2026年09月25日

A

購入済み

面白かったけど
この部分必要かなと感じるところに
結構なページ数を割かれていて
間延びしている印象を受けるのが
とても勿体無い。

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2026年09月21日

Posted by ブクログ

時は1979年、43年前の占星術殺人事件/アゾート殺人事件が未解決のまま、
それを記した書籍が出版され、ミステリー好き立ちが挑んでは、挫折という
解決できないで年月が経過していた。
そんな折、占星術を生業とする、御手洗のもとへ、友人の石岡が入手した手記を
携えやってきた。その手記には、事件に関連することが書かれており、
これを基に、事件の捜査を始める。

冒頭の事件に関連する内容が、結構複雑と言うか、占星術なので、
星座に関することなどいろいろと覚えようとすると大変なことが、
次々出てくるので、そこら辺は真面目にとらえず、主人公が登場する、
ところから本格的に読み進めればと言う感じになります。

事件はすでに時効を迎えているため、解決したところで逮捕となることはない
にしても、解決すると言うことは警察にとっても悲願ではある。
いろいろ難解な部分も、読み進めると分かっていく?って人ばかりでは無い
かもしれませんし、自分もそんなにわかりながら読み進められませんでしたが、
解決に向かっていくにつれ徐々にわかり、改訂完全版では、図解により、
文章だけでは理解が大変なところをカバーしてくれていたのが助かりました。
文字量とページ数で、結構大変ですが、読み終えてみると達成感を得らますし、
ミステリー好きなら程度は違え面白かったと思うのではないでしょうか。

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2026年09月20日

Posted by ブクログ

いわゆる本格・新本格と呼ばれるミステリはあまり好きではない。世評のいい「屍人荘の殺人」なども私は全く面白いと思わなかった。
読者がミステリに求めるものが違うので、これを駄作と決めつけるつもりは全くなく、トリックだけを取り上げればとても素晴らしいと思う。しかしどんな形態をとっても人間や人間関係がうまく描けていなければ、小説として未完成だと思う。

そこで本書だが、古い作品なのでちょっと冗長かなと思う部分があるものの、探偵役、ワトソン役を含め登場人物のキャラクターが面白く描かれている。トリックやミスリードも上手く、トラベルミステリーの要素も加味されていて、これはさすがに名作と呼ばれるだけのことはある。
京都弁と大阪弁が変なのはご愛敬。

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2026年09月12日

Posted by ブクログ

2026.09.09

挑発的な作者からの文章が後半に挟まれており、ムキになって謎を解こうと自分なりに奮闘したが、全くわからないまま、止まらず真相まで読み終えた。

真実を知ってもなお、ややこしすぎてどういうことだかわからないがなんだかすごい緻密に考えられた計画だったのだと感服した。
この時代にしか成し得ないミステリーだったなと思う。

久々にのめり込んで読んだ本作。
忘れた頃にまた読みたいと思う。

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2026年09月09日

Posted by ブクログ

名作中の名作と名高い本作。気にはなってたがやっと読めました。
古い作品ではあったものの、あまり古さは感じず中弛みもなく楽しめた(言葉遣いや、通信手段などぎないとかは置いておいて)

トリックはもちろん解けなかったけれども、後世の他作品でオマージュしたものに先に出会ってしまってたのが、いささか残念ではあったけど、それなりの衝撃を受けました。

まさに、本格ミステリというべき作品でした。

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2026年09月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

40年前に起きた一家鏖殺事件。最初に殺害された芸術家の手記から、占星術に関連した犯人不明の事件として多くのミステリファンが真相解明に挑んだが、解決に至らなかった。そんな中、占星術師である御手洗潔の下に、事件の新たな情報が舞い込んでくる。40年前の事件を、御手洗は解決できるのか?

トリックは言われてみれば単純だが、周辺情報が特殊であるために今まで誰も見破れなかったとのことだった。しかし、トリックも複雑なので中々理解しながら読み進めるのが難しかった。情報に惑わされずに事実のみ着目して見るべきなのだなと感じた。


以前読んだ「六枚のとんかつ」がネタバレになっているが、マジでネタバレなので注意だ。

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2026年09月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

最初の手記で離脱しそうになったが、手記を読み終えた後はスラスラと読めた。とても完成度が高い作品だと思った。読者への挑戦状の時点で、さっぱり分からず悔しかった。トリックがしっかりと練られていて、作者の脳みそが見たくなった。トリックは今まで読んだミステリーで、一番納得できた。

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2026年08月30日

Posted by ブクログ

かなり時間をかけて読んだ本です。
文体としては難しいように感じるところもありましたし、読者への挑戦状ということで文章全てが謎解きのための情報であるため、読み進めるのに時間を要しました。
ですが、読み終わった時の爽快感は他の作品とは感じが違いました。
一度読まれるにはおすすめの作品です。

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2026年08月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

序盤の難しいさは黒死館殺人事件(序盤で断念)したくらい訳のわからず難しすぎるだろ!と思わされていました。

ある意味これは安楽椅子探偵?ということなのかな。この御手洗潔がカッコよくて好きですね。

そして奇抜なトリック。時代背景も訳があるのだろうと思っていましたが、やはり現在技術でしてしまうと一瞬でバレるのかな。

ただ、このトリックは殺人トリックで1.2を争うくらい好きです。埋める深さなど意味のわからないことが確実に意味のあるものとして昇華されたときはもう。

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2026年08月24日

Posted by ブクログ

2026/06/20〜2026/07/28

知人にすごい熱量で勧められて読みました。
めちゃくちゃおもしろかった。
そんなトリック、さすがに思いつかん。

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2026年07月28日

Posted by ブクログ

文句無しの本格ミステリーだった。
初めの数ページは何となく興味をそそられなく、読み進むのに時間を要したが、御手洗さんが出てくるあたりから内容がつかめ出した。
最後は一気に犯人が明らかになり面白い展開だった。

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2026年07月23日

Posted by ブクログ

情報量がものすごく、取捨選択をしないと頭がパンクしそうだった。ここはきっと脇道なんだろうけど大事な情報があるかも…とやはり読まされてしまう。すごく面白かった。

アゾートのトリックに思い至り、それなら犯人はあの人で、一枝殺しで竹越氏を騙したのもあの人で、最初の平吉の小説もきっとあの人の作で…などちょこちょこと分かる謎もあったが、全ての謎には到底辿り着けなかった。

最後の手記が良かった。御手洗の口の悪さや人柄も好きだった。

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2026年07月11日

Posted by ブクログ

とにかく冒頭部分が難しかったので、読むのに時間がかかりましたが、途中からはすらすら読み進められました。トリックについては図で見てもすぐには理解出来ず、ゆっくり考えてようやくわかりました。とても面白かったので読んで良かったです。

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2026年06月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ミステリ。御手洗潔シリーズ第一作。
シリーズは『斜め屋敷の犯罪』『異邦の騎士』は既読。
本作に関しては、あまりに有名なタイトルは知っていたのと、『金田一少年の事件簿 異人館村殺人事件(バイリンガル版)』で言及があったことを覚えていて、すぐにトリックが分かってしまった。
本書で仮説として出てくるベッド吊り上げのトリックまで被るのは流石にやりすぎでは?
トリックが分かっていても楽しめるくらい優れた作品だと思う。
「AZOTH」は読めません。本当に"電話帳を読まされたみたい"。恐らく読まなくても大丈夫なはず。
後から考えると、タイトルも一つのトリックと言えるかも。
予備知識なく読んだら傑作と感じたでしょう。
ミステリの歴史に残る名トリック。

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2026年06月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

新本格派と呼ばれるジャンルの開祖。
ごっつい文章量だが意外や意外、トリックがとても分かりやすい。
だから前半の膨大な登場人物量や設定量に圧倒され、本を置くのは勿体ない。
勿体ないが、置いてしまう感覚も分かってしまう。。。ということで★4になった。
最期の最後、犯人の存在感が、あれだけ無双していた御手洗を覆い尽くした。
犯人の完全勝利なんじゃないかな。
あれだけロジカルに説明した犯人が、最後の手記で占星術を用いた描写に鳥肌が立った。

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2026年06月02日

ネタバレ 購入済み

探偵ものの推理小説が読みたくなり評判の高い本作を購入しました。
全体としては面白く、正直犯人やトリックは全く想像がつかなかったので後半はなるほど!と感心しながら読み進めました。科学捜査が進んでいる現代の感覚で見ると絶対に通じないトリックだからこそ盲目になるというか思い至らなかったのだと思います。
何と言っても御手洗と石岡のお互いに遠慮のない掛け合いが面白いですね。石岡の御手洗に対する暴言の数々には笑いました。
また、犯人の手記についてはとても悲しくなり(今川焼の下りで思わず涙が出そうになりました)、自分も親が離婚し母と二人で暮らしているものですから同情の念を覚えずにはいられませんでした。

ただ、一点残念に思うとすればとにかく前半が退屈で堪らないところですね。
最初に解決に必要な情報を全て読者の前に並べて置く為だとは思うのですが、御手洗が言う通り「電話帳を読んでいるよう」であり、正直前半は流し読みしてしまいました。
そういう点で☆4です。

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2018年01月28日

Posted by ブクログ

 これまで読んだミステリの中で、間違いなく一番苦労した一冊だった。登場人物を見失わないよう、名前や星座、年齢をメモし、家系図まで作成した。さらには死体発見場所の経度や緯度、数字の並びから法則性を導き出そうと粘った。(結局、全く分からなかったが……)
 しかし、推理に没頭するあまりストーリーのつながりを見失い、読んでは戻るを繰り返すことになった。御手洗コンビが京都へ向かい、ようやく物語が加速するかと思いきや、博物館でのもどかしい展開に、「いっそ答えを教えてほしい!」と叫びたくなった。
 だが、真相が明かされた瞬間、思わず「え、『金田一少年』じゃん」と声が出た。先に有名なオマージュ作品を知っていたため、最大のトリックを既知の状態で通ってしまったのだ。もし予備知識がなければ、『方舟』のような凄まじい衝撃を味わえたのかもしれない。あんなに苦労してメモを取っただけに、この無念さは残る。
 新本格ミステリの金字塔ということで、身構えすぎてしまったのかもしれない。本命の『斜め屋敷の犯罪』は、もう少し肩の力を抜いて挑んでみようと思う。

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2026年09月20日

Posted by ブクログ

2026/55
占いに行った時、「あなたは占い師になった方がいい」と言われたのを思い出して拝読
なんだか集中できなくて、流し読みしちゃったので再読しますごめんなさい

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2026年08月31日

Posted by ブクログ

【占星術殺人事件】
なるほど(꒪꒫꒪ )全部自力で解けた人いる!?笑
ちなみに私は平吉生存説を推してました˙˚ʚ✞ɞ˚˙これは島田荘司先生のすごさがわかった一冊でした!トリックもですが地理とか地形も把握されてて本当にすごいの一言✧*。後半はただただ御手洗の推理を読んで納得する人になってました。

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2026年08月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

難しかった。最初の手記が昔ながらの口調だったことと情報量が多いため読むのにかなり苦戦した。現代まで時間が流れて物語が始まると幾分か読みやすくなってそこからはすらすらと読めたし、犯人を当てることのできるヒントもあり、動機もしっかりと想定できるものであるということはよく分かったが情報量の多さにやられてしまった。

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2026年07月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

■アゾート事件が綺麗
第三の事件「アゾート事件」がとにかく綺麗で、目から鱗。
まんまと引っかかったし、それでいてシンプル。
本作は全体としては苦手部分も多かったが、ことアゾート事件に関しては完璧だな、と思った。
そのための時代設定をしているあたりもさすが。
納得度が高い順に、
1)第三の事件(アゾート事件)
2)第二の事件(一枝殺し)
3)第一の事件(平吉殺し)
という感じだった。

■道中はキツかった
一方で道中はキツく、「これは本当に面白くなるのか・・・?」といった状態がずっと続いてしまった。
①平吉の手記
冒頭の平吉の手記の内容に全く興味が持てず、情報量も多すぎて、地獄のような最序盤だった。
御手洗が「電話帳」と評価してくれてほっと一息。
②情報過多
1人について「血液型」「星」「元素」「年齢」など、情報量が多すぎて覚える気に全くなれなかった。
さらに、「経度と緯度」「殺された順番と場所、深さ」まで入ってきて、もはや考えることをやめた。
③キャラ付け
その上でキャラ付けが非常に薄く、それこそ6人娘は性格や属性が全く描かれないことから誰が誰やらさっぱりわからず、「覚えられんw」に拍車がかかった。
主人公2人についても、「今御手洗と石岡のどっちが喋ってんだ?w」となったレベル。
④京都旅行
突然京都旅行が始まり、しかも御手洗と別行動で、「何だこれは」「急に冒険もの始まった?」となった。
⑤読者への挑戦
海外小説でもしばしば見られるが、これが出ると読む気が半減してしまう。
というのも、「ああ、著者が意地でも解かせないようにしてるんだな」と思ってしまうため。
本格ミステリで解かせないようにしようと思えばいくらでもできてしまい、それこそ異常な情報量を入れ込んだりめちゃくちゃ複雑にしてしまえばいいわけで、本作もそういう系なのかな、と思ってしまうため、ガチ解き勢ではない自分からすると読む気が半減してしまう。

■全体
道中の苦しみが★2、アゾート事件のトリックが★5といったイメージな作品でした。

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2026年06月30日

Posted by ブクログ

難しいあと悔しい
密室かどうかとベッド吊り上げの話が突飛すぎてだいぶ序盤からずっとモヤモヤ
昔の家すぎて情景が思い浮かびづらい
御手洗と石岡のやり取りは好き

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2026年06月12日

購入済み

魅力的なキャラクター

某漫画に出てくるある物語が、この本のトリックとそっくり…と聞いていたので
正直最初からトリックは分かりつつ読みました。
(確かにそっくり!漫画のが後だけど、良くかぶってるからボツ!ってならなかったな)
それでも独特な魅力のある探偵役と、それに振り回される助手役という、推理小説にありがちな設定の登場人物が魅力的でした。
同じシリーズの他の本も読んでみます!

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2023年10月10日

購入済み

期待していた分残念

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2022年10月31日

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