島田荘司の一覧
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プロフィール
- 作者名:島田荘司(シマダソウジ)
- 性別:男性
- 生年月日:1948年10月12日
- 出身地:日本 / 広島県
- 職業:作家
1948年広島県生まれ。武蔵野美術大学卒。 1981年、『占星術殺人事件』でミステリー界に衝撃のデビュー。以後、『斜め屋敷の犯罪』『異邦の騎士』などの「御手洗潔」シリーズ、『寝台特急「はやぶさ」1/60秒の壁』『奇想、天を動かす』などの「吉敷竹史」シリーズを中心に、人気作品を多数生み出し、本格ミステリーの旗手として不動の地位を築きます。 2008年、第12回日本ミステリー文学大賞を受賞。 また綾辻行人さんを嚆矢とする新本格ミステリーの黎明期に、その擁護者として多くの作家のデビューに尽力。現在は「島田荘司選 ばらのまち福山ミステリー文学新人賞」や「本格ミステリー『ベテラン新人』発掘プロジェクト」、台湾で「島田荘司推理小説賞」を主宰。新人発掘に力を注ぐ姿勢は変わりません。 「ゴッド・オブ・ミステリー」として敬われ、現代日本の本格ミステリー界に君臨する巨匠です。
配信予定・最新刊
作品一覧
2021/01/01更新
ユーザーレビュー
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毒を売る女の内容を15歳の時に読み
46歳になっても内容が印象的でまた読みたかったのですが、当時の記憶がなく
作者、題名もわからないままでした。
やっとそれらしき題名を見つけたので、
購入しました。
まさに、読みたかった本でした!!
当時の印象通り、最高の内容です。reireibeat08 -
世間で愛の夫婦とか呼ばれているところの麗わしい妻たちも、結局は生存のため、虚栄心のため、似たような打算で亭主とくっついているんじゃないのか?そういう自己愛や保身行為を、人は愛とか何とか、そんな言葉で呼んでいるんだろう。当の妻たちも、もしインタビューのマイクを向ければ、夫を給料を運んできたり、日曜日に...続きを読むPosted by ブクログ
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陸の孤島、奇妙な館、集う客人、密室殺人、人形、数々の奇妙な現象、名探偵の登場とミステリ好きには素晴らしいとしか言いようがない展開。
またその犯罪のトリックを含む解決編が見事。フェアでありながら、見破ることもできず、かといって落胆することもない。
個人的に本格ミステリの中では完璧に近い作品。Posted by ブクログ -
鮮烈なトリック、これに尽きる。
この本以外にはありえない衝撃のトリック。
文体はやや難解、完全版で分量も多いですが、それを凌駕する鮮やかで美しいトリックは、生涯に一度は味わうべし。
新本格ミステリの新風を起こした、巨星的作品。Posted by ブクログ