龍臥亭事件(上)

龍臥亭事件(上)

770円 (税込)

3pt

御手洗潔が日本を去って一年半。彼の友人で推理作家の石岡は、突然訪ねてきた二宮という女性の頼みで、岡山県まで悪霊祓いに出かけた。二人は霊の導くままに、寂しい駅に降り立ち、山中に分け入り、龍臥亭という奇怪な旅館に辿り着く。そこで石岡は、世にもおぞましい、大量連続殺人事件に遭遇した。推理界の奇才が、渾身の筆致で描く本格ミステリー超大作!

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龍臥亭事件 のシリーズ作品

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1~2件目 / 2件
  • 龍臥亭事件(上)
    770円 (税込)
    御手洗潔が日本を去って一年半。彼の友人で推理作家の石岡は、突然訪ねてきた二宮という女性の頼みで、岡山県まで悪霊祓いに出かけた。二人は霊の導くままに、寂しい駅に降り立ち、山中に分け入り、龍臥亭という奇怪な旅館に辿り着く。そこで石岡は、世にもおぞましい、大量連続殺人事件に遭遇した。推理界の奇才が、渾身の筆致で描く本格ミステリー超大作!
  • 龍臥亭事件(下)
    770円 (税込)
    石岡が遭遇した、岡山県の村での大量連続殺人事件の犠牲者はさらに増え、村は地獄絵の模様に……。村人の言う“村の業”とか“因縁”とは何か? 言い知れぬ恐怖が支配する深夜、伝説の男の亡霊が現われた……!? 彼による三十人殺しとは? 現代に甦る昭和史の残忍な悪意とは? 御手洗潔の友人・石岡和己が解き明かす五十数年に及ぶ壮大な謎とトリック! 傑作巨編!

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龍臥亭事件(上) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    いや〜怖かった。背筋がぞわっとする!
    でもやみつきになる怖さ。
    島田荘司ワールドにどっぷり浸かりました。

    御手洗に振り回される石岡さんが大好きですが、今回は女性に振り回される石岡さん。
    なかなか御手洗清出てこないなーと思いつつ全然出てこない!
    探偵出ないパターンのやつか?!
    石岡さんがんばれーっ!

    0
    2025年01月04日

    Posted by ブクログ

    この作品の世界観をもう一度味わいたくて再読。
    一種独特な幻想的な雰囲気を持つ作品というイメージが強く殺人事件には似つかわしくない感想かもしれないが、美しいという感覚が強い。
    次々に登場人物が消えていき、全く先が読めないまま上巻が終了。御手洗潔のようなキレのある解決ではないが石岡の穏やかに少しずつ進む

    0
    2024年08月07日

    Posted by ブクログ

    これは新たなる島田氏の代表作だと云っても過言ではないだろう。『秋好事件』のノンフィクションタッチがこの作品でいかんなく発揮されており、島田氏がただ単純にノンフィクションを書いたのではないことも判った。
    巨匠にして新たなる手法を生み出す、この貪欲さは新本格第1期組の、なかなか新作を出さない輩共に見習っ

    0
    2021年02月17日

    Posted by ブクログ

    初めて読んだ御手洗物がこれ。御手洗が登場しない(笑)でも津山事件が読みたくて買ったから、良いのです。

    0
    2013年04月06日

    Posted by ブクログ

    犬坊里美の冒険を読むに際して、里美のキャラクターがうろ覚えだったため、再読。

    上下巻かなりの長さで、じっくり読むと結構な時間がかかるが、それもまたよし。

    御手洗潔不在の中という舞台設定で描かれる、石岡さんの、石岡さんによる、石岡さんのためだけの物語。

    御手洗潔シリーズのなかで、特に好きな作品で

    0
    2012年01月29日

    Posted by ブクログ

    ちょっと待って、なんでこんな分厚さでまだ分からないんですか!?御手洗さん、早く来てーっ!と叫びたくなりました。それにしてもあの二宮というお嬢さんはなんだったのだろうか。続きがものすごく気になります。

    0
    2010年11月07日

    Posted by ブクログ

    御手洗潔シリーズ。今回も御手洗は中々出てきません。石岡さんが頑張ってます。
    犬坊里美と言う魅力的なキャラが登場しました。彼女の動向が気になります。
    事件は次々と起こります。起こり続けます。
    下巻も楽しみ。

    0
    2025年07月25日

    Posted by ブクログ

    里見初登場作品。昔の事件を参考に物語を作るという島田氏のお得意なパターン。
    最初の方の女性の描写が島田氏っぽくていい。

    0
    2016年01月23日

    Posted by ブクログ

    島田荘司の本は設定がすごくいいなと改めて思った。
    龍臥亭の説明だけでもうわくわくしてしまう。
    架空の旅館なのに行ってみたい気持ちになる。
    (事件は悲惨だけど…)

    詳しい感想は下巻で。

    0
    2015年09月29日

    Posted by ブクログ

    今回は御手洗は出てこず、石岡くんが山奥の村で猟奇的な連続殺人事件に巻き込まれ一人で頑張る話。
    猟奇性もあり、ホラー要素も強いのでそういったのに耐性がない方は少し怖く感じる場面もあるかもしれないが、個人的にはこういうのは好みなので面白く読めた。
    上巻だけでも600ページ弱とボリュームがすごいが、過去に

    0
    2015年04月13日

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