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Posted by ブクログ 2020年03月10日
旅先で読むことになり、読みやすい薄さにも関わらず時間をかなり費やしてしまった。
梗概にも書かれてあったが本作は島田作品の中でも異色の物で、作者本人でさえあとがきで全く予想外に生まれた副産物であると述べている。内容的にはミステリではなく云うなれば幻想小説のテイストを含んだ中間小説とでもなるだろうか、不...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
推理・ミステリと云うよりも、幻想的で、寂しく物哀しい小説。けれども、島田氏の、『死刑』と云うものに対してのメッセージがキチンと組み込まれています。星や蛍と云った儚げで小さな光が、このお話の世界観を美しくしています。沢山集まることにより、心に降り注ぐ様な大きな光になります。
因みに、私個人の考えは、『...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年01月27日
読み始めてすぐに違和感を感じた。
その違和感を書くと重大なネタバレになってしまうので控えるが、その奥歯にものが挟まったような状態のままずっと読み進めていくと、紐がほどける結末が待っていた。
島田荘司さんと聞いて、つい推理小説を思い浮かべていたけれど、ミステリー的な要素はほぼない。
こう...続きを読む
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