天国からの銃弾

天国からの銃弾

小説・文芸
660円 (税込)

3pt

3.7

もと消防署だった建物を購入した男は、施設の一部として残った「見張り塔」から、毎日写真を撮りつづけた。聳え立つ富士を背景に、ソープランドの屋上に立つ“自由の女神像”。ある日、その女神の目が異様に赤く光る瞬間があることに気づいたとき、男の平穏な日常を襲う衝撃的な事件が……。(表題作) 奇抜な着想で鬼才が放つ、トリック&サスペンスの傑作!

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内ミステリー
  • 出版社
    :
    光文社
  • タイトル
    :
    天国からの銃弾
  • タイトルID
    :
    426447
  • 電子版発売日
    :
    2017年02月24日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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天国からの銃弾 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    『ドアX』歌野晶午の『葉桜の季節に君を想うということ』に似てるね(笑)「Xのドア」のオチは良かった(笑) 『首都高速の亡霊』2つの物語から構成されていて面白かった(笑) 『天国からの銃弾』目が光る自由の女神から息子の死。真相は若干唐突な気もする(笑)でも面白かった(笑)

    0
    2009年10月07日

    Posted by ブクログ

    粒揃いの中編が3つ。どれも平均以上に面白いが、表題作『天国からの銃弾』は出色の出来栄え。 高度経済成長期の魔都"東京"で蔓延る虚飾・天下り・利権・薬物・風俗を題材にここまでミステリーとして面白くするのは流石としか言いようがない。島田荘司の小説家としての最盛期はこのあたり?

    0
    2025年09月28日

    Posted by ブクログ

    ノン・シリーズの中編を三編収録。いずれも著者らしい「奇抜な着想」が魅力的で、一体どんな解決になるのか、つい先が気になってしまいます。
    トリックというよりもストーリーテリングの妙で巧く纏めている印象です。ミステリーとしてはやや物足りない感じがしますが、物語自体はとても面白かったです。
    ベストは【ドアX】。ぐにゃりとした世界が徐々に整っていくさまが好きです。

    0
    2014年05月22日

    Posted by ブクログ

    中編集とでも言うべきか、しかしなかなか濃い話が入っている。長編は時間が取れない、なんて人におすすめ。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ストーリー発想の奇抜さ、奇抜なだけで終わらない構成力、最後まで読者を飽きさせない登りつめるような収束力。島田荘司さんの作品は私に本を読む楽しさを教えてくれる。ミステリの醍醐味が主人公と一緒になって謎解きをする面白さだとすれば、三作品からなるこの『天国からの銃弾』はミステリの王道だと思う。また島田作品を読みたい。

    0
    2015年01月18日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    島田氏の短編集としては珍しく吉敷も御手洗も出てこないノンシリーズ物ばかりだった。短編集とは云え、一番短いのが冒頭の「ドアX」の70ページでその他2編はどれも100ページを超える作品で、どちらかと云えば中編集といった方が正しいだろう。

    ハリウッド女優を夢見る女性のあまりに出来すぎた世界が語られる「ドアX」はその明かされた真相からして長編『眩暈』の変調のような味わいがある。最後に志賀直哉氏の短編「出来事」を髣髴させるところは作者の手腕だが、「ドアX」の正体が途中で判るのが災いして却って蛇足になった感がある。

    次の「首都高速の亡霊」はタランティーノの映画に触発されたような内容で、ある一点から語られる凶事がそれぞれ登場人物の視点、立場で語られることでからくり仕掛けのおもちゃを見ているようで結末の恐ろしさが強調されるというより物語進行のユニークさが印象に残った。最後の死体が首都高速の外灯に持たれるように偶然腰掛けるような姿勢になるというのがどうしても想像できず、これさえもっと簡潔であればすっきりした好編になったのだが。

    最後の「天国からの銃弾」は島田的ロス・マクドナルド調綺譚といった感じで、結構好きな一編。
    定年退職した老人の富士山を撮り続ける趣味を発端として息子のソープランドの屋上での首吊り死が起き、その事件の真相を調べていくうちに息子夫婦の知られざる暗黒が次第に明かされていく。
    しかしこれには一点、大きく物語のリアリティに欠ける部分がある。主人公の老人がプロ級の射撃を持つ、その事ではない。毎週射撃の練習を神奈川県のど真ん中でやる、これも瑕疵ではない。それは息子夫婦が常に覚醒剤の常習犯になっていたこと、しかも結婚する前からだという事だ。もしこれが本当ならば彼ら2人の子供に何か障害があって然るべきだ。文中にもし「孫は不幸なことにどちらかと云えば周りの子達よりもいささか知恵遅れのようだが、老衰の身になってみればそれさえも可愛さを倍増するだけなのだ」などという一文があれば、最後の彼ら家族の暗黒はもっと現実味を帯びていただろう。

    以上3編、どれも佳作だがそれぞれに弱点や瑕疵を備えているので今回は3ツ星とする。

    0
    2020年11月11日

天国からの銃弾 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内ミステリー
  • 出版社
    :
    光文社
  • タイトル
    :
    天国からの銃弾
  • タイトルID
    :
    426447
  • 電子版発売日
    :
    2017年02月24日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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