展望塔の殺人~吉敷竹史シリーズ7~

展望塔の殺人~吉敷竹史シリーズ7~

550円 (税込)

2pt

3.8

東京・飛鳥山公園の展望台で平凡な主婦・井上典子が、売店のアルバイト学生・矢部富美子に刺殺された。捜査一課の吉敷刑事は捜査に乗り出したが、典子には人に怨まれるところはなく、加害者・富美子との接点もまるでない。だが事件の裏には恐るべき狂気が……。(表題作) 鬼才が全力を傾け、絶対の自信をもって放つ極上の傑作集。

...続きを読む

展望塔の殺人~吉敷竹史シリーズ7~ のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2013年07月21日

    短編集。
    少しだけ吉敷が登場。
    長編で御手洗か吉敷ものが読みたい気分の時に読んでしまったためか、ちょっと物足らない気持ちになってしまいました。

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    6編の短編集。吉敷シリーズとあったけど、吉敷刑事が出てくるのは2編だけ。好きなのは『発狂する重役』。表題作に期待してたのだけど、凄いトリックとかではなかったのがちょっとがっかり。犯人側の気持ちが何かわかったので理由もすぐ判ってしまって意外性がなかった・・・。

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2019年05月19日

    珠玉の短編集である。「法月綸太郎の冒険」に匹敵するクオリティを持つ。
    まず目次を開いて並んだ諸作の題名を見て感じたのは江戸川乱歩死へのオマージュかという事。実際最後の2編は乱歩作品の本歌取りであった。
    最初の1編は「アクロイド殺し」か。
    だが何にも増して驚嘆させられたのはその先駆的題材である。
    昨今...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2019年07月19日

    そんなに上手くことが進むかなと思ってしまう事件たち。携帯なら着信拒否すればいいけれど、「都市の声」の公衆電話は防ぎようがない。ただしこれも見つからずに上手くやれるかなと疑問が残る。吉敷が出てくるとちゃんと着地してくれそうで安心して読める。「緑色の死」に出てくる日本語のせいで上下関係が生まれ、ひいては...続きを読む

    0

展望塔の殺人~吉敷竹史シリーズ7~ の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

無料で読める 小説

小説 ランキング

島田荘司 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す