あらすじ
十角形の奇妙な館が建つ孤島・角島を大学ミステリ研の7人が訪れた。館を建てた建築家・中村青司は、半年前に炎上した青屋敷で焼死したという。やがて学生たちを襲う連続殺人。ミステリ史上最大級の、驚愕の結末が読者を待ち受ける!
1987年の刊行以来、多くの読者に衝撃を与え続けた名作が新装改訂版で登場。(講談社文庫)
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
ドラマを見るにあたり、まず原作を履修したのですが、映像化不可能の意味がわかり、ドラマを見て違和感のなさにびっくりしました(現代風にアレンジされてないのもとても良かった)
シンプルな設定で、かつ読みやすく、ところどころミスリードを誘う罠もありつつ、面白かった。
Posted by ブクログ
評判通り見事にどんでん返しを喰らいました。ある一文で全てがひっくり返ると前から知っていたので、注意して読んでいましたが、そう来たかという感じでした。自分なりに、「館が十角形である意味は?」「半年前に起こった中村青司の事件の真相は?」「なぜ庭師は行方不明なのか?」など色々考えていたのですが、全く関係なかったです。正直、この辺りの部分は物語上無くても問題ない作りになっているので、話を膨らませたり、ミスリードをさせたりさせる部分なのかなと読み終わった後考えてしまいました。改めてざっと見返したところ、島田潔が半年前の事件の日に中村紅次郎と一緒にいて「紅さんにはアリバイがある」といってもいた場面は、今回の事件の犯人を示唆している会話だと感じて、そう思うと面白さが倍増した気がします。正直、半年前の事件や庭師の失踪などが必要ない構成になってしまっているので、物足りないなと感じてしまった部分は否めないですが、面白くてページを捲る手が止まらなく、どんでん返しに引っ掛かることが出来たので大満足です。面白かったです。
Posted by ブクログ
衝撃の一文が文字通り衝撃でした。面白かったです
犯人の犯行理由も憶測で行ってしまっていたのがまたいたたまれなさを感じる
犯人の行動は悪くいうと博打の連続だけどあの綱渡りな行動の上で、生前の被害者たちは撹乱させられまくっていたと思うとシュールで面白い
Posted by ブクログ
はじめは、自分どこか飛ばして読んじゃってたのかも!と思って10ページくらい遡って読み返したけど、全然勘違いでした。
それくらい衝撃でした。
そのあとはもうページをめくる手が止まらない止まらない。
記憶消してもっかい読んでみたい。まじで。
Posted by ブクログ
消してしまったので、再度投稿。
いいねくださった方ごめんなさい。
推理小説、ミステリに限りなくイコール。
ボトルメッセージ、クローズドサークル、同一人物、我が青春のクリスティ「そして誰もいなくなった」が蘇る。
余談ですが、個人的には、クリスティは他に好きな作品がたくさんあるので、
「十角館の殺人」は単独作品として楽しみました!
物理的に難しいところもありましたが、
最後、読者に委ねる感じも好きです。
久しぶりに、痛快!!
評判通り
ミステリと言えばでタイトルの挙がる本書。
小説ならではの薄氷の上をゆく上質なトリックには脱帽です。
読めば最高の体験が出来ることが確約された作品となります。
Posted by ブクログ
おすすめミステリランキング常連の本書。面白くて一気に読めました。角島と本島が並行して語られる構成だから、あの1行で全てが繋がった時の驚きは、、!
ただ、"ニックネームが代々引き継がられる"から例の1行の理解、消化のスピードが"え!!!!"というよりかは"ん、、?、、、、、、は!!!!!!?え!!!!"ってかんじでした(伝われ)
人がどんどん死んでくからどきどきはらはらページを捲る手が止まらない感じが、ストレスフルな退勤後の就寝前の相棒として最高でした。たくさんミステリを読んでいる方でも、このミステリ面白かったな〜って思える作品だと思います。
最後まで気付けないトリック
クローズドサークルもので多数の書評でおすすめされていた本作ですが、今回始めて読みました。犯人の正体は早くから気付くことができるものの、テンポの良い展開に読み進める手が止まらず、最後のトリックには舌を巻かされました。未読の方には是非読んでいただきたいです。
館ミステリー最高峰
読み始めは、なんてことない館ミステリー系だと思っていたが、本土と島で時系列で進む話の中で、その結果への結びが衝撃的だった。登場人物を海外作家の宛名にしてあるのも、意味があることを知らされる。とても上手い組み立てだと思った。
匿名
難しい
重いような軽いような本でした。
読んでるうちに濃い青色と黒、そして最初と最後に出てくる薄緑色の壜の色がずっと頭の中に想像されていました。
衝撃の一行
2024年 一冊目
館シリーズ 第一作目 十角館の殺人
シリーズ物だったので敬遠していた作品でしたが
読んでよかったと思える一冊でした。
数々の伏線回収、終盤に出てくる衝撃の一行
本当に綺麗な締め方で出来ることなら記憶を消して再読したい作品です。
展開が目まぐるしく変わる
ミステリー小説を初めて読みましたが、こんなに展開が目まぐるしく変わるのかと驚きました。後半は時間を忘れて読み進めてしまった…
悔しい
様々なミステリー小説のランキングにおいて絶対的上位にあるこの作品をずっと気になっていて、この度映像化されるということで手に取りました。
やられたーー!
伏線は多々拾えていたのに、それをうまく繋ぎ合わせることができなかったのがめちゃくちゃ悔しいです。
叙述トリックの完全なる勝利。お見事。
それにしても叙述トリックは文字だからこ成り立つわけだし、トリックとアリバイの中にはその時代だからこそというものがあったと思うのですが、これを今の時代にどうやって映像として成立させるんでしょう?
小説の完成度が高かっただけに映像版がどう来るのか楽しみです。
あと個人的に小野不由美先生のお名前を拝見してほっこりしました。改めてすごいご夫婦だなぁ。
敬意を表するにふさわしい一冊
孤島の館で起きる殺人。
ミステリは知的なパズルであると。
やまいだれはもちろんつくはずがない。
そう捉えたら、古典とか海外ミステリはそんなに読まないけれど敬意を表するにふさわしい作品に間違いない。
いまだに語り継がれるあの一行。色褪せない。読者レビューを読んでも、これだけ有名なのだから読者もそのつもりで読んでいるはずなのに「途中でわかった」という意見をほとんど見かけないのが凄すぎる。
その1行で鳥肌が立つ
ここでのレビューの評価が高かったこと、また、ミステリー小説の歴史の上でもとても重要な作品、とどこかで聞いたので、興味が湧き読みました。
映像ではなく小説だからこその犯人像、読んでいてゾクッとしました。
友人達に勧めたいです。館シリーズを順に読んでいきたいと思います。
何度読んでも面白い
本屋さんで見かけて、いまだに人気だと知り、久しぶりにまた購入しました。
ストーリーをわかっているのに面白い。
読み出したらもうノンストップ、一気読みしてしまいます。
何度読んでも面白かったです。
面白かった
読んでる途中で、なんだか既視感あると思ったら、以前にサスペンスドラマで観ていたようです。思わず「あー、この本だったのか」と納得。読みたかった作品なので結果オーライです。
面白い
本格ミステリの流行りを作ったとされる作品。本をあまり読んでない人、たくさん読んでいる人どちらの人にもおすすめできる作品。
あー、面白かった!
再読。あー面白かった!
何年振りだろうか。
大筋を知っていても、面白い。
あー。よくできてるなぁ、と感心した。
人に勧めたら、自分がスッカリ再ハマりしてしまって、続篇も再読しようかしら!と思っている、
夜明け前(やめられずあさを迎えてしまった)
すごいミステリー
かの有名な綾辻先生の十角館の殺人。
初めて読んだときのこの衝撃をきっと忘れないと思います。
被害者と一緒になって犯人に騙されて夢中になれる作品でした。
十角館の殺人
話の順番がとても素晴らしかったです
犯人が誰なのかを自分も探ってたのですが見事にどんでん返しされました。
でも今考えたら最初からおかしかったんですよね
余韻に浸ってます
最初に読むならこれかな
館シリーズが好きで全作何度も読み返してますが、最初にどれから読んだら良いのと聞かれたらいつも十角館かなと言ってます。並行した時間の流れの場面展開がワクワクドキドキを高めていって何度読んでも楽しめる作品だと思います。
まーーーじか
本格的なミステリー小説は初挑戦でしたが、非常に読み応えのある良い話でした。
動機や主犯などは正解していたのですが、思いもよらない仕掛けがあり、最初から最後まで楽しめる美しい話の組み方だと思いました。
ぜひ著者の他作品や全く別のミステリにも手を伸ばしてみたいです。
素晴らしい作品をありがとうございました。
どんでん返し
綾辻行人氏の作品を初めて読みました。
最後の方で、この作品あんまりかな…?と思ったところまさかの衝撃展開が…!!
思わず最初から読み返してしまいました(笑)
ミステリー好きには必読です。
騙された!
十角館の殺人
最初はあだ名(名探偵の名前)とキャラクターが一致しなくて全然読み進められなかったけど殺人が起こったあたりから続きが気になって一気に読了!島で起こる事件と本土で明かされる過去の事件、純粋に事の解決を急ぎ前のめりで読み進めたばっかりに完全に騙された!!
島に行った大学生メンバーと全く同じ気持ちで準備されたプレートの文字や作者の書き方に違和感を覚えることが無かった、彼らの中に犯人はいると思い込んでいた。事実彼らの中に犯人はいたのだけれど、島にいる彼と本土にいる彼が同一人物だと最後の最後まで気が付かなかったのでこれは本当に言葉にできない。気持ちいいほどしてやられたり(笑)こういうミステリは最後犯人が捕まらないのが定番なのかな?と思って終わり方を気にしていたけど最初に罪のすべてを書いた瓶を流した伏線が回収される終わり方は最高!としか言いようがない!名作だった!
だまされたー
読み応えあって面白かった!
似たような話(こっちにほうが先やとおもうけど)金田一少年の電脳山荘があるね。
ミステリー好きなら読むべき一冊でした!
Posted by 読むコレ
発表当時はミステリー界に大きな影響を与えた作品らしい。
名作であることは間違いないので読んでみることを勧める。
未読の方は、アガサ・クリスティーの『そして誰もいなくなった』を読んでからにするとより楽しめると思う。
Posted by ブクログ
自分は全然ミステリーを読まないから、新本格ミステリーなるジャンル、概念があることを末尾の解説で初めて知った。 エラリイのキャラが、最初は鼻についたけど、だんだん好きになってきた。
結末は、へえっ!という感じ。 もっと眠気と戦っていないときに読んでいたら、もっと感動できたと思う。
Posted by ブクログ
怪しいと思っていた‘あの人’が
やっぱり真犯人だった…
だからと言って、
簡単で単純なミステリーだった訳では無い
ここから館シリーズが始まったのなら
全巻読んでみようかなー
Posted by ブクログ
噂に違わぬ面白さでした。
結構期待して読んだんですが、そんなこと忘れるくらい引き込まれました。ワクワクした気持ちで最後まで読み進められました。
途中何となく犯人が分かる描写がありますが、それでも次どんなことするのか予想しながら楽しめました。
それぞれの登場人物が良いキャラしていました。
ミステリーの王道の
ワクワクが詰まっている作品だと思いました。
Posted by ブクログ
まず最初に守須の「ヴァン・ダインです。」を受けて、ヴァンって島にいたよね!?何事!となった。たしかに島には7人で行ったはずなのに、亡くなった人数は6人とされている、、守須が国東に絵を描きに行っている間に島に渡っていたのか?など色々な想像が浮かんだ。まさか犯人が守須だったとは1ミリも考えてもいなかったので、見事なミスディレクションだと思った。
エピローグで薄緑色のガラス瓶が出てきた時、プロローグの瓶と繋がり、綺麗な終わり方で感心した。
Posted by ブクログ
コナンくんが活躍する話かと、、、
あの1行読んだ時時が止まった
序盤ミステリー作家の名前で呼び合うイケすかない大学生グループが出てきて名前覚えるの大変だなぁって思ったけど、覚えなくていいです。そこらへんはやんわり読みましょう
Posted by ブクログ
ネタバレなしで個人的感想書きます!
初の綾辻行人作品は有名な館シリーズを!と思い1番最初の十角館の殺人にしました。
うーん!綾辻行人……読みやすい、なんて読みやすい文章。重くなりがちなミステリ作品を軽快に、かつ、重厚に描かれていて400ページ余りを一気に読んでしまいました。(綾辻先生すごいです)
星4の理由はラスト……というかトリックが今ひとつに感じてしまったからです。なんというかとても泥臭く健気なトリックで華麗とは程遠いのです。(先生ごめんなさい)
犯人の目星をつけていた人物が最初から最後まであの人で合ってたのも個人的にはちょっとガッカリでした。(怪しい人はあの人だけですもんね…)
が、さすがに“あの一行”にはびっくりでした!
イマイチな部分も覆すほどの快活な文と仕掛けで、楽しい読書体験になりました。綾辻行人作品、また読みます!
Posted by ブクログ
2つの場面が入れ替わりながらのストーリー展開。
クローズドサークル、外との接触を絶たれ環境での殺人。
ミステリーとしては基本の展開かもしれないけど、基本の展開までも、逆手にとった作り込まれたトリックや展開は見事だったな。
途中の展開では色んな可能性があって、推理を楽しめる要素を残してたし、最後のトリック解説もわかりやすい。
少し余韻が残るラストも感傷的に色んな心情を推察できて好きだったな。
Posted by ブクログ
おもしろい本、おすすめの本と調べるとだいたい目にしていた作品なので、ずっと読んでみたいと思い、やっと読めた!
いろいろと自分で推理しながら読んだけども、見事に引っかかった!
守須という名前に引っ張られて、モーリス・ルブランしか浮かんでなかったから、あの1行には「ん!?」て声が出てしまった。しかもページをめくった最初の行で、そこもよかった。
守須はなんて自分勝手なやつだ。逆恨みにもほどがある。
Posted by ブクログ
限りなく星5に近い4という感じ。
40年近く前に刊行された本だけど全然読みやすいし、今にも通じる面白さがあった。
角島で起こる連続殺人のパートと本土での怪しい手紙と過去の事件を追うパートの大きく2つの構成で話は進んでいく。
この怪しい手紙がワープロで書かれていて、この時代にわざわざワープロを使うなんてきっと筆跡を残したくなかったに違いない…みたいな件にとても時代を感じた。
角島ではお互いのことをミステリー作家に準えたあだ名で呼び合っていて、一切本名が出てこないのはとても異様というか不気味だった。逆に本土パートではミステリーサークル以外の登場人物島田が出てきたりと外部の人間が多いからか、本名しかほぼ出てこず、(途中で守須が江南をコナン・ドイルと一度だけ読んだくらい?)その名前の呼び方が世界観を角島と本土で分けていて面白かった。
しかもその名前の呼び方が最後のトリックにとても効いていてそれが明かされた時はほんとうに衝撃だった。
キャラも魅力的で、角島では医者の卵で割と人格者というかトラブルが起きても他者の気持ちを考えながらみんなをまとめられるポウ、食えない性格だけどみんなから一目置かれている雰囲気のエラリイが結構好きだった。本土では好奇心で色々と動いてしまう江南がとてもよかった。
ここからは、限りなく星5に近いのに星4にした理由の話。
一言で言うと期待をしすぎてしまった。
衝撃の1行にはちゃんと衝撃を受けた。
ヴァン=守須だなんて1ミリも想像していなかった。
でも読んでいて、磨崖仏の絵を描いているというところでメタ的に守須が怪しいのではと思い始めてしまっていた。お昼の江南の調査にはついて行かないのが引っかかったのと、島田の弟は怪しすぎてむしろ犯人ではないと感じてしまっていたから。描いていたのが磨崖仏というのもどこか犯人側で赦しなのか救いなのかを求めている気がして。
割と序盤から守須が怪しいと感じてしまっていたので、ヴァン=守須にはきちんと衝撃を受けられたけど、守須=犯人という部分に関してはやっぱりかーという感じになってしまった。その後の守須の犯行は別に驚くものもなく普通に頑張って角島と本土を行き来して、一人一人に凝った殺し方でもなく、割と捻ることなく犯行を進めていったという印象。だから、作者の文章力には魅力があったけど犯人である守須自体にはあまり魅力を感じなかった。
あとはやっぱりミステリーはわからない部分があるとモヤっとしてしまう性質なので、ルルウが死ぬ前に何を見て、何に気付いたのかはっきり描かれていないのが残念だったのと、おそらく妄想だとは思うけどルルウがなぜオルツィの死に際の顔を知っているのか、千織はどのようにして亡くなってしまったのか、などが読み終わっても気になった。(あと館のからくりが鍵を握ってくると思ったのに意外とそんなに犯行とかに使われてなくて拍子抜けした)
色々書いてしまったけど衝撃の1行にはちゃんと読む価値があったと思えたし、全体的に魅力的なキャラも多くて読みやすく面白かった。
Posted by ブクログ
まあまあ面白かった。
ただ、途中で読む間が空いてしまったせいで内容が少し薄れてしまい、最後の伏線には正直そこまでピンとこなかった。
「なるほど、そういうことか」とは思ったけど、リアルタイムで読んでいたらもっと衝撃があったのかも。
ちょっと読むタイミングがもったいなかった作品。
Posted by ブクログ
まさに読み返したくなる本。
ラストも綺麗な終わり方。
殺し方自体には捻りを加えてない分"謎"が際立っていてよかった最初から最後まで騙されていた。
ところどころにヒントがあってやられた〜ってなった。名前自体もアガサなど覚えやすくて初心者向き。すごい原点って感じの作品。
Posted by ブクログ
普段小説を読まない人間ですが、1日で読み切ることができました。
どことなく不穏な空気が流れ続け、その空気につられ自分の鼓動も早まり、ページをめくる手を止めることが出来ませんでした。
怪しいなぁと感じるものの、犯行の手口を突き止めるまではいかないものですね。その分答えがわかったときの衝撃は凄まじかったです。
これを機に、ミステリー小説を色々読んでみたいなぁと思うことができました。
Posted by ブクログ
最後にミステリーを読んだのが高校生のとき以来でちょっと読み終えれるかが心配なところがあった。積読癖がついてしまってて....ので手に取るのにも時間がかかってしまった。誕生日プレゼントでもらい、プレゼントしてもらった友人よ待たせたな。
読んで心配は全く覆され、しっかりと緊迫感があって、読みやすくてページが進んだ進んだ。夜読むのが怖くなって積もうとしたけど、抗えなかった。最初の被害者がでて手首がないときは電車酔いしたくらいのめり込んでた。そしてあの衝撃的な一文。
ミステリーの凄さが詰まっている一冊だった。
ミステリーブームは来そうだが耐性が弱ってたのでゆっくりブーム育む。よってサイクセラピストと木曜殺人クラブをカートに入れた。木曜殺人クラブは映画見ちゃったけどモチベ高し!
Posted by ブクログ
一言でいうと、衝撃を受けたけどツッコミどころあるけど面白かった。
叙述トリックっていう前情報はあったけど、一体どの部分でそれがくるのか分からなかったから、ページをめくって守須のあだ名が分かった部分で、え!!と衝撃を受けた。ただ、そこからが長いなあというのが感想。この本より先に殺戮に至る病を読んでたから、あの衝撃で終わらせる気持ちよさを知っているからこそ、衝撃後にダラダラ(そしてヴァンの結構行き当たりばったりでどこかで破綻しそうな計画)を読まされていると、金田一の犯人たちの事件簿みたいな、ネタみたいに感じてしまったのは否めない。いやアガサの部屋に入り込めた隙なんてある!?とか。笑
でも終わり方は嫌いじゃない。
色々書いたけど総合的には読みやすいし、私は普段登場人物の名前なかなか覚えられないタチだけどあだ名が覚えやすくて立ち出たちも想像しやすいというのはよかった。ほぼ1日で読み切っちゃったということは自分の中で面白かったんだろうな。
Posted by ブクログ
ハードル上げすぎだよね。
面白いけどミステリよりか叙述トリックに寄った作品な印象。
この作品で1番大事な一文を読んだときはハッとした。瞬間風速はヤバい。設定的に無理なところは少ないし。いやいやそれは無理でしょみたいなトリックも少なくて非常に読みやすかった。
叙述トリックとしてはクソおもろい。ミステリとしては可もなく不可もなく。人間の精神・感情の描き方としてはすごく好きです。
残念な点を挙げるとすれば、登場人物に個性がない。キャラ立ちしない。そして誰も〜の方がこの点では面白かった。
一つの作品として見ると無駄が多い。シリーズモノなので後々の伏線とか登場人物の背景描写みたいなものだと思うけど、いまいち島田と江南の存在意義が分かんない。
そして誰も〜との対比をかなり意識しているのは間違い無くて、あっちが「超人判事が〜」なのに対してこっちは「枠組みが大事なんだ、あとは運運運」で行くのは人間らしくて良かったかな。
これだけはツッコミ入れさせて。脱水症状になりながら、ゴムボート縮めて、エンジンとまとめて袋に詰めて、沈めて上に岩置いて、バイク乗って〜は無理だろ。流石に。
ドラマから来ました
先ドラマなので、どこまでドラマと違うのかのために読んだんだけど、こっちを先に読んだら良かったッ!小説版の方が面白いけどいろいろまだ謎がある。そう言った意味で人間にストーリーが付いたドラマ版も良かった。
匿名
面白い
本自体あまり読んだがこと無かったけれど面白かった。
図がところどころで挟まれているのでイメージしやすい。最後の一文でこんなにどんでん返しあるんだって思った。
匿名
面白すぎた
言い回しもかなり好みな作品でした。
映像化不可の文言に惹かれて購入した読みましたが、そういう感じなんだ!!!と感動するくらいどんでん返しがありました。
映像も楽しみです。
さすが
綾辻行人さん作品の中で
読もう読もうと思って今まで温めてしまっていた一作。漫画版の試し読みをきっかけに原作を読み始めました。
漫画版とはことなる展開(漫画版はさわりしか読んでいないので想像ですが)というか、小説ならではの巧みな技術でさすがだなと思いました。気持ち良く騙されたい人におすすめです。
予想だにしていなかった真犯人
全く見当もつかなかった人物が真犯人だったので、読み応えがありました。本土と島の話のバランスが丁度良くて、とても読みやすかったです。
真犯人が警察の口から告げられた際に初めて、学生サークルの皆があだ名で呼ばれていたことの面白さを最大限に感じました。
あの1ページの1行目に彼のあだ名が明かされたのは、作者の趣向なのか偶然なのかは分かりませんが、どちらにせよ天才的な演出でした。
ただ、トリックに感心させられる代わりに、描写が淡々としており、登場人物への感情移入は難しかったです。本編が唐突に終わってしまって、消化不良になるところでしたが、エピローグにて瓶が彼のもとに流れ着き、子どもに島田へ渡すように声をかけたところで終わったところが、綺麗に物語がおさめられているという印象を受けました。
日本版そして誰もいなくなった
最近漫画版も出版されたので、両方を読み比べると、文字で本を読むことの楽しさを味わえる作品だと思う。
言葉による表現から物語の場面が頭の中に映像化される楽しさを実現してくれる表現力、描写力が備わった作品である。
ストーリー自体は、アガサクリスティのそして誰もいなくなった仕立てかと予想はしながらも、独自のトリックとアリバイ工作、謎解きから結末への物語の終息のさせ方が綺麗で充分に楽しめた。読後の余韻が心地よいミステリーだった。
匿名
どんでん返しものということで購入しましたが、イニシエーションラブのようなラスト一行で話の見方が変わってくるものを想像して読んだので個人的にはそこまでの衝撃はありませんでした。
しかし犯人は予想もしなかった人物でしたし、ミステリーは事実が判明していく内に先の展開が読めてくることも多いのですがこちらは先の展開も読めず、ラストの回収も好きでした。面白かったです。
十角館の殺人
綾辻さんのデビュー作と言ったらこれ。
高校の時、初めて読んで再読したく買いました。
アガサクリスティーの「そして誰もいなくなった」がモデルかな?
特に、読んだ当時は記述トリックといものを知らなかったので、これは騙されたという作品。
舘シリーズは有名なので流石に名前は知っていましたが、読んだことはありませんでした。
ですがふと推理小説が読みたくなり、評判の高い今作を購入しました。
亡くなった中村氏やその弟は犯人としては在り来りですし、本土の登場人物が皆本名で描写されているのに対して島にいる学生の本名は頑なに出てこない(結び付けさせない)辺りに何かヒントがあるのだろうとまでは思いましたが、それでも他の皆さんのコメントの通りあの一文は驚きました。
いや、他の学生より先に島に来ていると言う点では少し怪しいとも思ったのですが、この人物の描写を見て違うのかなと感じてしまいました。
冷酷で残忍な犯人、と言うイメージに縛られていたのかもしれません。
全体としては面白かったのですが、個人的にはあれほどの殺人を犯したことに対して肝心の動機が犯人のある種の妄想に過ぎずこじつけっぽいというか身勝手(故人の死を悼んでいる者まで殺している。またその理由もただの自己満足の範囲を出ず偽善的)なのが少しだけスッキリしませんでした。
そもそも被害に遭った学生達は亡くなった千織が中村氏の娘であることは知らず、つまり十角館が千織と関係があることも知らなかったのでしょう。
なのにも関わらず、自らが十角館に呼ぶように仕向けておきながら何も知らずに喜んでいる学生達を憎むと言う一連の行動には些か疑問を覚えます。
結局のところ、自分で千織を救えなかった自己嫌悪を他者に責任転嫁したに過ぎないでしょう。そう言った点が多少納得出来なかったため星4です。
十角館の殺人
何となく後回しにして、結果、積本化してたけど…。もっと早く読んでおけば良かった‼︎後発の他の作品で同じ系統のトリックを使ったものを先に読んでいたので、驚きは半減してしまった。勿体無い…この本ほど鮮やかのものは中々無いというのに。この本の紹介でよく聞く一文、『衝撃の一行』とは良く言ったものだと思う。デビュー作だけあり、鼻息の荒さがモロに感じられる。それがまた心地良い。
Posted by 読むコレ
ミステリを読んでいると聞くともなしに聞こえてくる伝説の一冊。
ということで少し佇まいを正して取り組みましたが、結論から言えば非常に僕の好みに合っていて面白かった。
つまりリーダビリティに気を遣った大変「読ませてくれる」作品でした。
ただ引っかかるのが、本格的なミステリ読みが読んでも同様に満足いく内容だったろうかという点。
殺人の動機、背景にある青屋敷事件との絡み、探偵の役割などが、パチッとピースが嵌っていく感じをさせなかったのがその理由です。
云わばミステリ入門編といった印象。
楽しめるミステリをお探しの方には是非。
匿名
最後まで一気に読ませる展開なのは流石プロって感じだけど、かなり前半から犯人の行動が絞れるし、最後の三人になって一人が足跡についてしゃべり出した時点で、誰が犯人でなぜ二ヶ所で物語が同時進行していたかが決定的になる。(果たして残りの二人のうちどちらが犯人だったのかは一瞬迷うが、体格や印象からもほぼ確実)
後はダレて行くだけ。犯人発覚後の犯行説明もつまらないうえに、殺人の動機がストレートで意外性もない上に薄すぎて、読んでて心が動かない。プロローグの瓶もエピローグに登場するのに全く意外性なし。
最後に犯人が裁かれるニュアンスなのは良し。
こんなことで何人もの人を殺した身勝手な奴が裁かれずに終わっていたら非常に後味が悪かった。
退屈はしなかった。それだけの小説。
でも一気に読めるくらいの勢いがあった作品なので同著者の他の作品に期待したいです。
Posted by ブクログ
前提として、私はクローズドサークル系より感情移入系推しです。本来クローズドサークル系は犯人探しする中でハラハラドキドキする楽しさと最後の犯人が分かった時の驚きやどんでん返しが楽しいものです。本作もクローズドサークル系を推しの方であれば、あの一文は衝撃でしょう。トリックそのものは楽しめたものの、感情移入要素はほぼ無かったので、星3とさせていただきました。
Posted by ブクログ
ミステリーの代表格といわれているのに納得せざるを得ない、予想外の展開&綺麗な構成でした。
途中で湧き出るつっこみどころが雑念として混じって、読み終えた後のスッキリ感がいまいちになってしまうという自分の中でのあるあるパターンでしたが、楽しく一気読みできました。
つっこみとしては、とにかく推理以前の問題だと思ってしまった。
1人殺されて次の被害者が出るかもしれない状況下で、普通、個室でそれぞれ寝るかつ全員が眠っている状況は作らないよなと...
就寝はロビーで&3人以上は起きている状況を作って互いに監視。
部屋検査、手荷物検査はマストだと思うのだが。
筋書きよりも枠組みだという最初の話には心を惹かれるものがあったが、これらの確定事項だと思われる対処方法をされた場合、ヴァンはどうしていたのかと考えるとたしかに眠れない。
Posted by ブクログ
1行で全てひっくり返る!にものすごく期待してしまった
実際その1文を読んでも、あーなるほどね
くらいだったのが悔しい
もっと驚きたかった
トリックおもしろいけどね
古き良き時代かな
作中の時代は、私も学生の頃であった時でした。推理小説を乱読してかつバイクに乗り、友人達と楽しい時間を過ごしていました。
そのような風景が目に浮かぶ素晴らしい情景描写でした。
ミステリーたのしい
ミステリーをあまり普段読まないので王道ミステリーを、と思い。まったく頭が切れないので、最初から推理することは放棄し、ぷかぷか流され、純粋に真相を楽しませていただいた。おもしろかったのでよしとしようね。
古典、ですね
※小説をほとんど読まない人の感想です
どんでん返し系で評価が高い作品だったので、読んでみた。
たしかに最後のネタバラシでゾワッとなったけど、その解説が語られると「あー、そういう事ね」とあまりに常識的な内容でがっかりした。
もっと驚くべき事が起こるんじゃないか、と身構えていたので。
わりとたんたんと進むし、登場キャラが当てずっぽうみたいな推理をポンポン出していくから、読んでいてあまりピンとこなかった。
80年代くらいの流行の文章なのか、20年以上前の時点で古い文章と思っていたような書き方なのでそこも気になった。(逆に初めてこの時代の文章に触れた人は新しい体験になるかも)
サークルの合宿での食事の用意とか、今なら料理が得意な男子でもいそうなものだけど、女性しか動かないとか。懐から出すのはタバコじゃなくてセーラムだったり、守須が乗るバイクの車種まで書いてたり、細かい部分ではあるけど時代を感じるな。
プロローグで出した伏線も、最後にひょいと使われてあまりグッとこなかった。
当時の娯楽的にはあれでエモかったのかもしれないけど。