【感想・ネタバレ】水車館の殺人〈新装改訂版〉のレビュー

あらすじ

仮面の当主と孤独な美少女が住まう異形の館、水車館。1年前の嵐の夜を悪夢に変えた不可解な惨劇が、今年も繰り返されるのか? 密室から消失した男の謎、そして幻想画家・藤沼一成の遺作「幻影群像」を巡る恐るべき秘密とは……!? 本格ミステリの復権を高らかに謳(うた)った「館」シリーズ第2弾、全面改訂の決定版!(講談社文庫)

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Posted by ブクログ

ネタバレ

有名な時計館、十角館の次に好きな作品。
テンプレみたいなマスクに焼死体。豪雨。古典的だけど新鮮に感じた。
読んだ後になんだか被害者の令嬢に対して嫌悪感を抱いてしまったが、なぜなのかが分からない。

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2026年04月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

日常から離れた空間、不可解な出来事、惨劇、そして現れる名探偵、、作者が愛するミステリーの世界がたっぷり味わえる一冊。現在と過去を行ったり来たりする展開なので、度々ページを遡りながら読んでしまった。犯人推理はしてみていたけど、2割くらいしかあってなかったな。
前作との繋がりがトリックに関わるとは思わなかった。

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2026年03月31日

Posted by ブクログ

ネタバレ

よくある入れ替わりトリックであるけど、島田さんのセリフまでそうとは気付かなかった。
やはり私は綾辻行人先生の作品が一番肌に合っているのかもしれない。おもしろい。

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2026年05月29日

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ネタバレ

細かいところまでは分からなかったものの正木と紀一が入れ替わっているのではという所までは予想できてしまった。
現在と過去が交互に描かれているのが複雑で面白かった

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2026年05月24日

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ネタバレ

面白い構成だなあ。
現在と過去を行ったり来たりしてる間にまんまと騙された。真のトリックに気づかせない為の巧みな目眩しがあちこちに仕掛けられている。
派手さは無いが、がっしりとした本格推理小説といった感じで、読み応えがある。
とても良かった。

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2026年05月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ものすごく良く練られた本格ミステリ。
入れ替わりだろうなとは思っていたけど、犯罪の手順は最後までさっぱり解き明かせなかった。
ミステリを読み慣れた読者なら、各キャラクター像から、まあこことここが入れ替わっているだろうなと予想を立てるところまでは行くだろう。テンプレートすぎる。
なのに、あともう少しだった真相にさっぱり辿り着けないのはちゃんとやられた感があっていいな。
特に、古川の消失トリックは、言われてみればなるほどと思う単純なタネなのに、全然辿り着けなかったのが悔しい。
序盤で入れ替わりだと踏んだせいで、焼却炉の死体が藤沼紀一だと思い込んでしまったところもある。
自分から進んでメタ推理の罠にハマってしまった。
わかってから読むと一人称と三人称の使い分けに始まり各所にヒントが散りばめられていて本当によく出来てる。すごく練られた本格ミステリ。よかった。

残念だったのは、館の仕掛けがトリックに全然関わらなかったこと、十角館のエラリイみたいな際立って目立つキャラクターがいなかったこと、そして最後までもったいぶって隠した絵が、予言の絵っていうのはちょっとチープでがっかりした。なーんだ。
クライマックスで満を持して見に行った絵なんだから、最後にどんと新事実とか出してほしかったよね。
例えば、実は由里絵が正木の娘だったみたいな展開とかどうだろ。
隠されていた絵には若き日の正木と、正木の恋人と、その間に生まれた赤ん坊が描かれていて察するとかいやー、予言よりチープかな。
十角館が最後の最後でなんだってー!ってなるのが楽しかったから、そういうのがほしかったよね。
でも面白かった!

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2026年04月25日

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ネタバレ

十角館とはまた違ったテイストのミステリー。
伏線を気にしながら読み進め、途中で「どうせ由里絵が犯人だろう」と思ったけど、まさか紀一と正木が入れ替わっているとは思い至らず。

後半三田村医師が殺されたあたりで少し気持ちがだれてしまったけど、最後の謎解きパートでは一気に惹き込まれてすごいスピードで文字を追ってしまった。

声が違うのに執事は気付かないんだ?と思ったけど
そうか、作中で彼は『藤沼紀一に仕えてるというより、この館に仕えている』というようなことが書いてあったなと思い返し、なるほど、藤沼紀一にはそれほど興味がなかったから気付かないんだ…という伏線か!と軽くエウレカ。

とはいえ何年も仕えてる主が入れ替わったなら流石に気付けよ、という気持ちだけは残った。可哀想な紀一。

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2026年04月20日

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再読だからこそ良い

むかーし、十角館で衝撃を受けた後に、これを読んで、
仮面の主人だなんて、なんか如何にもだなーっ、これはイマイチだったなって印象だった。
でも、読み直すと、思ったより面白い。

著者の新装版あとがきを読んで、うんうん、その通りだなぁと思った。
ミステリのお作法もちゃんとしてる!

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2022年10月11日

ネタバレ 購入済み

館シリーズの始まり

推理小説ファンなら、大まかなトリックは予想がつくかもしれない。しかし、それでは細かなところで矛盾が生じる。ピッタリ合うピースを見つけるための推理が楽しかった。最後まで期待したような大どんでん返しは無かったが、それでも引き込まれるように読み進めることができた。普通は禁じ手の隠し通路や隠し部屋が、どのように絡んでくるのかもこのシリーズの楽しみかもしれない。

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2020年10月01日

ネタバレ 購入済み

十角館が面白かったので2作目のこちらも購入し、先程読了しました。
クローズドサークルの中で次々と登場人物が殺されていく、次に殺されるのは誰なんだ…?誰が生き残るんだ…?と言う緊張感の中で物語が進む十角館とは違い、今作は主に過去に起きた事件を紐解きながら現在に結びついていくと言う流れのため、1作目と比べると非常に淡々と話が進んで行く印象を受けました。
また、今回は状況的に考えて被害者を「消せる」のはあの人物しか居らず、憶測でしかないが恐らくあの人物も共犯だろうと言う目星は付いていたので犯人が当たった時はニヤリとしたものですが、入れ替えが2回起きていたとまでは考えが至らずなるほどそういうことかー!と思いました笑
思い返せば犯人の癖や主人の異変には鈍感な執事の存在など伏線はやはり散らばっていたとは言え、読者の想像の更に一歩を行くトリック(自分は気付いたけどなと言う方は申し訳ありません笑)に脱帽です。面白かったです。

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2018年01月27日

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ネタバレ

館シリーズに作品目「水車館の殺人」。

過去と現在を交互に繰り返す構成が新鮮に映った。
本作では水車館のギミック自体はさほど重要ではない点にツッコミを入れたくなりました!隠し部屋などにロマンを感じる人には物足りないかも、

藤沼紀一、由理絵そして正木達主人公の心情からは80年代90年代の純文学的要素を感じられた。

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2026年05月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

十角館がおもしろかったので続けて読んでみました。
十角館より読みやすく、早い段階から事件が起きるのでスッと話に入っていけた。
ただ、脇を固める登場人物があまりに怪しくなさすぎて序盤から「死んだとされてるどっちかが主人に成り変わってる…?」と簡単に予想できてしまった。
衝撃度は高くなかったけどもストーリーとしては普通に面白かった。

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2026年04月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

執事が主人に興味なさすぎるだろ、というツッコミどころや、そもそも仮面をつけている時点で入れ替わりのトリックだろうなと察せてしまうというのはあるが、遺作の秘密とそこに描かれていた光景を見た正木の絶望感の余韻が気持ちいい小説だった。

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2026年03月27日

ネタバレ 購入済み

ネタバレあり

館シリーズ2作目の作品。森深くに建てられた一件の水車を模した館。過去に起きた事件と現在の時間軸での出来事を交互に描きながら物語は進行します。
ミステリとしては優しめかな、所々の表現で入れ替わりにはすぐに気づける展開でした。由梨絵の藤沼紀一への態度が過去と現在で明らかに変化があることから犯人はほぼ確定的でした。むしろ古川恒仁の消失は確かに単純だけど想像させづらいミスリードを示していました。ついつい館に何かあるのではと疑ってしまいます。十角館の殺人が不意打ちで真相を告げたことに対して、推理としてはこちらが考えやすい内容です。次回にも期待します

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2015年10月02日

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