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血塗られた浦登(うらど)家の系譜を受け継ぐ者は誰? 漆黒の館を包み込むのは断罪の炎か。逆転に次ぐ逆転の果て、とうとう事件の真相は明らかになったかに見えたが……。空前の本格&幻想(ゴシック)ミステリ巨編2600枚、ここに堂々の完結!
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Posted by ブクログ
4つ全てにダラダラと書くのも忍びないので、最終巻に。 本作は、探偵小説という異形を粘土の如く弄り新たな畸形に拵えた作品である。世界観もパズルも、全ては著者の思うがままであり、私たち読者はまんまと騙され、魅了され、次の館へ向かうのである。びっくり館に、奇面館に、双子館に向かう皆様へ、ダリア様からの祝福...続きを読むがあらんことを。
綾辻作品の真骨頂は、「推理しよう」と意識する前に、気がつけば物語によって推理させられている点にある。 どのタイミングで「まさか」という疑念を抱かせるか、読者の脳内にある思考の遷移までもがすべて計算通りに支配されているかのような感覚がある。 正しい推理に行き着こうが、間違った推理に誘導されようが、最...続きを読む終的に味わわされるのは圧倒的な敗北感。その掌の上で躍らされる感覚こそが、何とも心地よい。
館シリーズの様々な作品のモチーフとなるようなものが散りばめられた作品でした。読みながら気づいていたトリックと明かされるまでわからなかったトリックがあり、複雑で満足感がありました。もっと詳しく結末を知りたいような知りたくないような、考察するひとが多くいそうだと感じました。
#ドキドキハラハラ #怖い #ダーク
館シリーズの第7弾。 文庫4冊、2,000ページ超えの大作! ある意味、今までの館シリーズの集大成と言える内容でした。 謎が謎を呼ぶ展開で、全く中弛みせず読み切りました。
すごいとしか良いようがないです。一巻を読み始めてからかなり長い期間をかけて読み進めてきましたが、最後まで読んで本当に良かったです。十角館から順番に読んでいる人にはぜひ読んでほしいです。全ての作品が繋がっていきます。
えげつない達成感。 十角館にも劣らないあの1行。 そんなのありかと思わせつつ、終わってみれば不思議と納得感にもあふれ、自分の視点すら飛んでいくような感覚。 気軽に人には勧められないけれど、聞かれたら間違いなく勧められる全4巻でした。 そしてこれはまた全然違う意味で実写化不可能だろうな‥
謎が多すぎて、焦らされて、そして最後怒涛の事実判明が続く。十角館から一つずつ順序通りに読んできて良かったと思わせる、これまでのシリーズの集大成!
遂に読み終えた。 こんなに長いミステリーを読む機会は、今後訪れないだろう。 超面白かった。 もしかすると 「読み終えたぞ!」という達成感によるブーストが多少あるのかも知れないが、 個人的には館シリーズの中で一番面白かったかもしれない。 この長さでほとんど中弛みせずに楽しめるのは凄いことだと思...続きを読むう。 シリーズの代表作といえば"十角館"なんだろうけど、 何もかもが違う。 これまで館シリーズを読んできた読書に対する、 ご褒美のような超長編。 私は前作から時間を空けて読んでしまったが、 間髪入れずに読んでる人はより一層楽しめると思う。 ファンタジー要素が入っている、と見せかけて 実は入っていない。 この塩梅も良かった。 ボリュームを恐れて手を出せずにいる方、 ぜひ読んで欲しい。 十角館と時計館は晴れてドラマ化されたが、まぁこれは長さ的にも内容的にも無理だろうな…
こんなに長い物語を、一つの作品としてまとめ上げる、作者の技量と心意気に感服する。 館シリーズ最初からの読者にとっては、最後に驚きと喜び必至の仕掛けがある。
長すぎる。それでも、読めてしまった。それはひとえにシリーズとしての面白さ、そして「暗黒館」という舞台にのめり込まされたためだろう。 一から読み進めてきたこの三週間、暗黒館に取り憑かれていたと言っても過言ではない。
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