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祖父――まだ見ぬ唯一の肉親に会いに行くため、夜行列車〈幻夜〉号に乗り込んだ空海(そらみ)・17歳。だが、乗り合わせていた乗客たちはあまりに奇妙、しかも初めての北海道、雪、列車と、沖縄育ちの空海を眩暈がするほどの混乱が襲い……そんな中、事件は起こる!!
佐々木倫子(『動物のお医者さん』『おたんこナース』『Heaven?』)、綾辻行人(『十角館の殺人』『霧越邸殺人事件』『Another』)。漫画界×ミステリ界の2大ストーリーテラーが贈る至極の鉄道ミステリ、開幕!
★文庫版特典
〈制作裏話対談〉綾辻行人(原作者)×江上英樹(鉄道監修)
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※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ
知らなかった。
綾辻行人さんのファンなのに『Another』以外にもミステリ漫画があったなんて。
こちらも有栖川さんの『論理仕掛けの奇談』から。「ユニークすぎる鉄道ミステリ漫画の傑作」と紹介されていた。
綾辻さんの〈館シリーズ〉が好きすぎて、『暗黒館』はもったいなくて読めずにとってある。そんな私にとって未読の綾辻作品がまだあったなんて、こんなに嬉しいことはない。
鉄道ミステリというと、時刻表を使ったアリバイなど鉄道に詳しくないと楽しめないイメージがあるけど、この作品は違う。
鉄道マニアではない綾辻さんが描く鉄道ミステリだからこその面白さがある。
鉄道マニアのテツあるあるのような生態が面白い。
時刻表を見るだけで架空のルートを脳内で組み立ててニヤニヤできる妄想力。
何かに異様に夢中になるクレイジーな人が好きなので、テツの登場人物たちを見ているだけでも面白い。
そして肝心のミステリは、いや〜びっくりした。
『十角館』を読んだ時に、本にしかできないことがあるんだと衝撃を受けた。
この作品では「漫画にしかできないこともあるんだ」と知った。
これは漫画だからこそできる面白さだ。
下巻へ続く…
絵は好きじゃない…
綾辻行人さんが好きなので読んでみました。
正直、絵は好きじゃない。
登場人物達のアクが強いのは嫌いじゃないけど少々こってりしすぎ感はある…
Posted by ブクログ
(ネタバレします)
気になっていた作品が文庫化したので購入。ですがほとんど値段は変わらず。なおかつ単行本版は装丁があの祖父江慎だったらしく、モノとしてはそちらの方がよかったのかな…と。(巻末対談・有栖川有栖氏の解説には価値がありますが)
さておき。
綾辻氏は未だ『十角館』しか読めておらず、佐々木さんは読んだことがなかったのですが、うーん、正直佐々木さんの作風は自分には合わないなぁという感じ。独特の表現が引っかかって素直に入ってきませんでした。
またテツだらけの登場人物たちのオタク談義も、正直斜め読み。
最後の最後に明かされる衝撃の真相も、すいません、ガチガチの私の頭では理解が追いつかず、巻末の対談でようやく意味がわかりました、というかネタバレでは!!頭が「???」の状態のまま下巻読んで「えー!」ってなりたかったよ!!それともみんなあの見開きを見た途端にすべてを理解できるもんなんでしょうか。有栖川氏はそんな風な言い方でしたけど。僕が馬鹿なんでしょうか。ああ…。
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