綾辻行人のレビュー一覧

  • 迷路館の殺人〈新装改訂版〉

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    本を開くと複雑な平面図、プロローグそしていきなりあとがきが来ます。そしてまたプロローグ、本編、エピローグ、あとがき、と来てまたエピローグ、あとがきとその構成に驚きとわくわくが止まらない作品でした。時計館の殺人を読む前に迷路館を読む事をおすすめ。

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    2026年10月19日
  • 十角館の殺人〈新装改訂版〉

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    読書初心者かつミステリー初心者です。
    ミステリの教科書的存在であることは知っていたので、さあ少し分厚いけど読んでみようかなと思ったが最後、一気に全部読んでしまいました。
    ネタバレ無しで一度読むべきでしょうね。

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    2026年10月18日
  • 水車館の殺人〈新装改訂版〉

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    館シリーズ2作目。
    お、島田さんじゃんーとなりつつ、
    中村青司建築の館で、また人が不可解な死。

    館に細工があるなら、密室のトリックとか、
    ザルやん。って、思いつつ読んだけど、
    館の細工は細工、密室のトリックはトリックで、
    独立していて、安心して読めました。

    事件のあった1年前と今とを、行き来することで、
    「あれ?この人って?」
    って、なる部分を楽しみつつ。

    『十角館』の時は、完全孤島のミステリー。
    登場人物たちはみんな大学生で、
    なんというか、平等で、次は誰が殺されてまうんやろ?
    って言うところから、

    今回は主人がいて、若嫁がいて、執事・メイドがいて、招待客がいて、
    招かれざる客(探偵)がいて。
    って、ある程度順番は読めてしまった部分も。

    けど、これは、ミステリーを沢山読んでるからもあるかと。
    刊行は1988年で、40年近くたっても色褪せず楽しめる作品でした。

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    2026年10月18日
  • 十角館の殺人〈新装改訂版〉

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    登場人物が多い物語は苦手やし、カタカナやし、正直途中で離脱しそうやったけど、読んだ後の衝撃がすごい。

    まんまと騙された。人間の心理を本当に上手に操っていて、それにまんまとハマった自分が面白いくらい(笑)

    自信を持って父にオススメできるわ。

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    2026年10月18日
  • 時計館の殺人〈新装改訂版〉(下)

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    ネタバレ

    そんなもんじゃ無かった!

    上の感想で由季弥が犯人な気がするけどそうじゃないと信じている、と書いたが由季弥が犯人と言われた時にはショックを受けた
    ただこんなやつが想像できる犯人な訳もなく絶対違うと思っていた伊波が犯人だと知った時には驚いた
    やはり読者に伝えられていた情報には誤りがあった
    面白かった、ハラハラドキドキが強かった

    江南くんが襲われた時にはオーマイガーとしか言いようがなかったし島田が乗り込んで助けた時には読んでるこっちも救われた

    トリックもすごく面白かった
    古峨倫典の狂いのせいで大勢の人間が死んだ
    登場人物で紹介されている人で既に故人を除き12人の人物が死んでいた
    怖気が止まらん

    本当に面白かった
    『えー』の連続で大満足でした^_^

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    2026年10月16日
  • 迷路館の殺人〈新装改訂版〉

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    今になって館シリーズにすっかりはまってしまった。
    今回は、犯人が誰なのかだけではなく、この事件を題材に小説を書いた人物が誰なのかも気になった。
    結局、犯人も小説家も種明かしまで分からなかった。
    まあ、それだけ楽しめた。

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    2026年10月16日
  • 迷路館の殺人〈新装改訂版〉

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    ネタバレ

    館シリーズ第三作目。
    人生初の作中作の小説です!
     驚愕なトリック、クローズドサークル、一転二転そのまた三転が珍しくない予想が難しい大どんでん返し。本格ミステリに付随する要素が当たり前のように内包され、4月初旬の丹後半島の最北端である経ヶ岬における「静寂と荒涼」が同居する暗澹たる風景、そしてその地に佇む迷路が主な館という興味をそそるようなミステリの舞台にはうってつけで、新鮮さマッシマシの情景が立ちはだかっているのが、心をワクワクさせてくれましたね。
     その館で起こる無残な連続殺人が、巻き起こると共に、探偵役としてトリックを解こうと模索していく人物・島田潔が水車館の殺人につづいて活躍するのも見ることができ、うれしかったです。
     そしてやはり最後は見事に騙されてしまいましたね。
    作中作ジャンルを読んだことがなかったので結末をものすごく期待していたのですが、その期待を超えてくるのはもちろん、そのようなトリックがあったのかと言わざるを得なくなり、本当に驚かされてばかりでした。
     末尾の前川氏の解説にも述べられている通り、綾辻ミステリーは、本格ミステリでは重要な条件1.冒頭の不可解性、2.中盤のサスペンス、3.結末の意外性を満たしているだけでなく、綾辻さんが小説家としてまだ若いといえる年での、頑なに*過剰な本格ミステリ*を目指そうとしている姿勢が作中で、綾辻氏の並々ならぬ熱意が横溢しているとお見受けいたしました。そこに惹かれて読んでいるのでこれからも、新規のアヤツジストとして綾辻ミステリーを楽しんでいきたいと思います。

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    2026年10月23日
  • 迷路館の殺人〈新装改訂版〉

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     『硝子の塔の殺人』を既に読んでいたため、途中から肝心のトリックには薄々勘付いてしまった(本作の方が先だった)が、本格ミステリーらしい魅力的な制約、論理、叙述に満ち溢れていてしっかり楽しめた。
     島田の探偵役としての存在感が作品を重ねるごとに増していく上、遂には作家デビューも果たしてしまうのは面白かった。ここまで3作、奇妙な館という舞台設定は一貫させながら、絶妙に手を替え品を替え、クオリティの高い作品を創り続ける綾辻行人氏には脱帽。

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    2026年10月15日
  • 時計館の殺人〈新装改訂版〉(上)

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    ネタバレ

    この作品を読むと前作人形館がどれだけ異彩を放っていたかがわかる
    シリーズ最初の上下巻構成
    初手から文庫本では珍しく折りたたみできる平面図+故人が多すぎる人物紹介に笑ってしまったが気を取り直して本編へ
    いやぁ面白い
    それぞれ人物が魅力的で割と読みやすかった
    島田(正確に言うと鹿谷)くんが登場してくれたことで読んでる私は安堵を感じた
    島田の強者感…!
    全体的な感想で言うと
    『な〜んで事件起きてるのに一人になるかなぁ』
    『オイ子供何してくれてんねん』
    『興味本位で占い師の忠告聞かずに中村青司の館に行くのはやめよう』
    作品的にこのようなツッコミが炸裂する点物語として面白いことがわかる

    ここからはネタバレでもなんでもなく個人の意見
    普通に考えると流石にゆきやが怪しい気がするけど、そんなに単純かな、いやそんなもんじゃ無いなと私は信じている
    名前を変えていたりして事件の関係者の関係者がまだまだいるかもしれないし普通に光江が犯人なのかもしれない
    館の責任者や出番の少ない田所さんかもしれない
    上の時点じゃ情報量が少ないからなんとも言えないけどそんな感じだったら面白いなと思ってる
    なんにせよ面白かったのでノンストップで下へといざ!

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    2026年10月14日
  • 十角館の殺人〈新装改訂版〉

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    エラリイを配信者のぼっとんaka小林達明さんに置き換えて見てしまったのが失敗だった。
    シリアスな場面がコミカルになってしまいあまり集中して読めなかった。
    しかしそれでも、今まで読んだミステリの中で1番面白かった。

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    2026年10月13日
  • こんなはずじゃない ホラー傑作選

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    ・織守きょうや「五人目の呪術師」
    ・櫛木理宇「庵主の耳石」
    ・新名 智「今頃、わが家では」
    ・小林泰三「攫われて」が好きだった。
    同時に発売した、
    逃げられないホラーも良かった。

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    2026年10月12日
  • 月館の殺人 下

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    下巻に入るとムフフ…。
    たまらない展開にテンションが上がる。
    ここはムフフとしか書けない。

    クローズドサークルの疑心暗鬼。
    いったい誰が犯人なのかと最後まで楽しめた。

    子どもの頃から漫画より本が好きで、漫画は『藤子不二雄SF』と『美味しんぼ』くらいしか読んでこなかった。

    だから最初は綾辻さんの本格ミステリのシリアスな世界観の中で、ギャグ的なツッコミが入る佐々木倫子さんの独特な雰囲気に戸惑った。

    でも読んでいくうちに、佐々木さんの冷静なツッコミとユーモアもこの作品には欠かせないと思えてきた。
    シリアスだけでは無理を感じそうな展開も、ユーモアのおかげで楽しめる。
    本格ミステリとの相性がこんなにいいとは思わなかった。まさにプロ同士の融合。

    久しぶりに綾辻さんの本格ミステリの世界に浸れて楽しかった!

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    2026年10月11日
  • 月館の殺人 上

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    知らなかった。
    綾辻行人さんのファンなのに『Another』以外にもミステリ漫画があったなんて。

    こちらも有栖川さんの『論理仕掛けの奇談』から。「ユニークすぎる鉄道ミステリ漫画の傑作」と紹介されていた。

    綾辻さんの〈館シリーズ〉が好きすぎて、『暗黒館』はもったいなくて読めずにとってある。そんな私にとって未読の綾辻作品がまだあったなんて、こんなに嬉しいことはない。

    鉄道ミステリというと、時刻表を使ったアリバイなど鉄道に詳しくないと楽しめないイメージがあるけど、この作品は違う。
    鉄道マニアではない綾辻さんが描く鉄道ミステリだからこその面白さがある。

    鉄道マニアのテツあるあるのような生態が面白い。
    時刻表を見るだけで架空のルートを脳内で組み立ててニヤニヤできる妄想力。
    何かに異様に夢中になるクレイジーな人が好きなので、テツの登場人物たちを見ているだけでも面白い。

    そして肝心のミステリは、いや〜びっくりした。
    『十角館』を読んだ時に、本にしかできないことがあるんだと衝撃を受けた。
    この作品では「漫画にしかできないこともあるんだ」と知った。
    これは漫画だからこそできる面白さだ。

    下巻へ続く…

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    2026年10月11日
  • 十角館の殺人〈新装改訂版〉

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    じわじわと背後から追い詰められていくような恐怖感や緊張感を味わいながら、先が気になって読み進めました。

    長年に渡るベストセラーなのに、なぜか今まで一度も手に取ったことがなかったこの作品を初めて読みましたが、売れ続ける作品ってやっぱり凄い。そして読書って楽しい。

    わかったうえで読む楽しみを味わいたいから、これからすぐに再読します。

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    2026年10月10日
  • 十角館の殺人〈新装改訂版〉

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    ミステリを読んでみたい人は
    とりあえず読んでおいて損はない一冊。
    記憶を消してもう一度読みたい本として紹介したい

    これを読み終えた時
    ミステリにハマる瞬間が来ると思います

    いろんなミステリ作品の中にも
    名前が登場したりするくらい有名な一冊です。

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    2026年10月10日
  • こんなはずじゃない ホラー傑作選

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    面白かった!小林泰三さんの「攫われて」がめちゃめちゃ好きで、二度読みしたら「ああ!言っとるやんけ!」ってなった。こういうホラーミステリが読んでて一番楽しい。そんな最高のホラーがたくさん詰まった傑作選だった。

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    2026年10月10日
  • 十角館の殺人〈新装改訂版〉

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    読んだのはもう10年以上前だけど、あの一文で受けた衝撃は今でも鮮明に思い出せる。ミステリーにハマったきっかけの本。

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    2026年10月09日
  • 十角館の殺人〈新装改訂版〉

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    誰もがSランクをつけるミステリ。
    まさかの真犯人!みたいな書き方がされていて、そんなに?と思いながら犯人を予想しながら読み進め、、
    ある一文で、え?は?どゆこと?!となり、そのカラクリに鳥肌が立った。
    最後の方になって、まさかこの人が犯人か?!と思ったけど、犯人ということよりそのカラクリに脱帽。
    これは本じゃないとできないカラクリ。
    面白かったー!もう一回最初から読みたい!

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    2026年10月09日
  • 迷路館の殺人〈新装改訂版〉

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    ネタバレ

    いやはや、まんまと騙された
    前々作、前作と綾辻行人様の館シリーズを読んできて
    Milossが中村青司のカラクリ趣味に少なからず影響することも
    前作水車館の殺人同様宮垣葉太郎(犯人)と秘書(今作では井野満男)等近しい人々が入れ替わる、そう言う結末はなんとなく予想できた
    ただそんなものでは終わらない
    しっかりと騙された…
    今作は二つの『曖昧さ』に騙された
    まず松嶋智生が女性っあったこと
    確かに男性とは明記されていなかった
    松嶋が犯人だと裏付けるトリックにはこの秘密が超重要だった
    智生が男女どちらも使える名前かと言われると少し違和感を覚えたが多様性の時代置いておこう
    二つめはプロローグにて本を読んでいたのは『島田潔』ではなく兄の『島田勉』だったこと(読解力理解力欠如にて本当にそうかはわからないがそう解釈した)
    確かに島田潔とは一度も言われずただ単に島田とだけ書かれていた
    これにはびっくり
    本を読んでいたのが島田勉だったことでその本を書いたペンネームシシヤカドミ の本名が島田潔であることが証明される
    シシヤカドミをローマ字表記にすると島田潔になるからだ
    こんなふうにまんまと騙された私
    やっぱ面白い館シリーズだった
    大満足!

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    2026年10月07日
  • 十角館の殺人〈新装改訂版〉

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    1行でひっくり返される快感。
    もっとミステリーが読みたくなった。

    犯人を見抜くことはできないが、真相を理解できる程度のいい脳みそを持っていてよかった。

    ほかの館シリーズも読んでみたい。

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    2026年10月22日