綾辻行人のレビュー一覧

  • 十角館の殺人〈新装改訂版〉

    難しい

    重いような軽いような本でした。
    読んでるうちに濃い青色と黒、そして最初と最後に出てくる薄緑色の壜の色がずっと頭の中に想像されていました。
  • 十角館の殺人〈新装改訂版〉
    犯人は…あんたか!!!!
    とハッとさせられた作品。

    とある"名前"が出た時、実は気づいてなかった笑
    さすがにそこで犯人は明らかだったのに、
    後の全然関係ないところで「犯人はあの人!!!」と
    堂々と指摘してたのだが、もうその前に
    犯人誰か判明しちゃってるんだよねぇ…苦笑

    ともあれ、こういう古き良き...続きを読む
  • 十角館の殺人〈新装改訂版〉
    50過ぎて2か月前からビジネス書、啓発本をやめ、小説を読むようにしようと思い
    はじめて、ミステリ小説を、まともに読み
    衝撃を受け 本って凄い❗と感じさせてくれた本でしたww
    これが巷のクローズドミステリーかと
    知人達も意外に十角館を知らなくてレコメンしています ミステリ沼に片足浸かった一冊になりまし...続きを読む
  • 十角館の殺人〈新装改訂版〉
    「そして誰もいなくなった」がベースになっているようだけど、正直それを超えてきた感じ。
    犯人の動機もしっかりしたものだし、そういうことも…確かに…可能だったのか…と呆気に取られるラスト。
    もっと凄いのを期待してた自分もいる気がするけど、同時にこれ以上のトリックはないだろうなと思わせられるのも事実。
  • 十角館の殺人〈新装改訂版〉
    昔の作品とは思えないくらい読みやすかったですね〜
    実現させようと思えばできそうなちょうど良い塩梅の殺しのトリックと、犯人の巧妙なアリバイ作りが凄かった。犯人がわかった時のあの一文は鳥肌だったし、最後の終わり方も洒落てるな〜って思いましたね...
  • 迷路館の殺人〈新装改訂版〉
    邪道ですが館シリーズは迷路館の殺人から読んで
    意外な結末、テンポの良さにすっかり心を奪われました。その後は一通り読んで見ましたが初めて読んだ時の衝撃が印象的で本作は大切な一冊になっています。
  • 十角館の殺人〈新装改訂版〉
    ずっと読みたかったやつ!どんでん返しとは聞いていたけど、見事に騙された〜〜て感じ、何回も前のページ見返したし終わり方もすき。人におすすめしたいくらい
  • 十角館の殺人〈新装改訂版〉
    孤島に建つ十角形の奇妙な館で起こる連続殺人。
    周りは海に囲まれ自力での脱出は不可。

    ミステリー好きにはたまらない設定!!!

    名作なのは知っていたが今回初読。
    huluで映像化したと知って、
    どこかでネタバレをされる前にと慌てて読み始めた。

    「お前怪しいな!!」
    と思っても次第にそうではなくなり...続きを読む
  • 十角館の殺人〈新装改訂版〉
    面白かった!!
    殺人犯はこんなところにいたのかと思いました。守須のコードネームを聞いた瞬間、鳥肌が立ちました。よくよく考えてみると、初めにヴァンだけ名前の由来も書いていませんでした。もう一度読みたいと思えた作品でした。
  • 十角館の殺人〈新装改訂版〉
    作中に数々に散りばめられた情報がいつの間にか思い込みを作っていき、騙された!と唸ってしまう名作。過去の殺人事件が現在の十角館の状況と読者を見事に惑わしている。これが自分の生まれる前に書かれた作品だということに驚きを禁じ得ない。現代においても色褪せない鮮やかな作品。
  • 十角館の殺人〈新装改訂版〉
    結構分厚い本…だったけどあっという間だった。
    孤島で事件が起きるので,「そして誰もいなくなった」系かな??と思って読み始めた。
    めっちゃ面白かった。人間模様が割とあっさりしてて,スピーディーに話が進む。
    島と本土(島に行かなかった人たち)の出来事が平行に進みながら,謎が解かれる感じもよい。(全ての解...続きを読む
  • 十角館の殺人〈新装改訂版〉
    この本をきっかけに、多数のミステリー本を購入した。それくらいミステリーって面白いなと思った本。

    「どんでん返し」
    鮮やかだった。
  • 迷路館の殺人〈新装改訂版〉
    してやられた…!
    館シリーズ3作目にして、こんなカタチでやられるとは…!笑
    再読しても楽しめるミステリーだと思います。
    いつか再読したい。てかする!笑
    読み終えるまでに「そういうことか〜」と油断している、そこの君!
    やはり綾辻先生は油断ならない御方だと再認識することになりますよ。
  • 十角館の殺人〈新装改訂版〉
    あの一行に驚かさると聞いていたが…
    圧巻のトリックに思わず声が出た。
    読み出したら止まらなく1日で読み終えました。
  • Another (上)
    今のところめちゃくちゃ面白い
    話の難解さも雰囲気も、自分にぴったりマッチしている
    田舎×ホラーの相性が良いね
    そこにあの綾辻行人が加わるなら、名作にならないはずがない

    初めは超常現象的なものは本当はなくて、黒幕がそう思わせてるだけにすぎないんでしょ、なんて思っていたけど、話の流れ的にそうもいかなさ...続きを読む
  • 十角館の殺人〈新装改訂版〉
    面白いと勧められて、たしかに面白かった!
    殺人が起きつつも、なにかもんにょりとすっきりしないまま進んでいき、怪しい人はいながらも誰が犯人かわからん!となってからの驚き。
    すごいトリックだわ。
    後半はひたすらどうやって?なぜ?を解き明かすためにペラペラめくった。
    映像化すると聞いたけどどうやってするん...続きを読む
  • 迷路館の殺人〈新装改訂版〉
    エピローグ前までは、面白かった!となり
    エピローグからは、ん?ん?どゆこと?となり、
    最後え!!?となり、最初の話を読み返すと
    そーいうことー!ってなりました。3作目が一番面白かったです。
  • 十角館の殺人〈新装改訂版〉
    「ヴァン・ダインです」
    この衝撃たるや。調べたらこれは、衝撃の一文として有名らしい。

    十角館という非現実さ、シリーズもの、初版が30年以上前っていう古さetcから読まずにいたけど、ミステリ欲に駆られて読んだらあまりの面白さに一瞬で読破した。もっと早く王道ミステリとして触れておきたかった…。
    読み終...続きを読む
  • 十角館の殺人〈新装改訂版〉
     いい加減に積みっぱなしの暗黒館に着手しようと十角館から再読。初読時は例の一文で思わず声が出た。小説を読んで文字通り唸らされたのは、後にも先にも本書だけ。まだ読んでいない人が羨ましい。事前知識など一切仕入れず、ただ読んでほしい。500ページ近いボリュームだがすらすらと読める。犯人の忙しさときたら体育...続きを読む
  • 十角館の殺人〈新装改訂版〉
    ミステリーハマるきっかけになった原点。
    ラストの衝撃の一言に驚愕。
    誰も予想する事の出来なかった結末にどれだけの読者が絶句した事だろう。