綾辻行人のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
綾辻行人の『十角館の殺人』を読んだ。
孤島で起こる殺人事件を描いたミステリーだ。
私はミステリーをあまり読む方ではない。
登場人物たちは、有名な海外の推理小説家の名前で呼び合っているのだが、私が知っていたのは半分くらいだった。
作中では、犯人がワープロで怪文書を作って送る場面が出てくる。
パソコンやタブレットが当たり前になった今では、ワープロという言葉にも「そんな時代もあったな」と懐かしさを感じる。
いったいいつ頃の話なのだろうと調べてみると、この本が刊行されたのは1987年。もう40年近く前になる。
その頃、私は何をしていたのだろう。
思い返してみると、すでにパソコンは登場していて、私は中古 -
Posted by ブクログ
読み手の中に構築された世界を、どう破壊するのか
館シリーズは十角館しか読んだことがなく、でもその十角館の衝撃をまた味わいたいなと思い、順番ではないけど手にした本書は真相はネタバレになってしまうため書くことはできないが少なくとも私が好きな部類、ただこのような最終展開、結末はどうしても賛否両論にはなりやすい作品ではあると思う。
私が思うこの作品の良さはシリーズものであり、そして話の中に突然出てくる「不完全な人形たち」の要素。シリーズものが故「この作品も館の中にびっくりするようないことがあるのだろう。」、そして「占星術殺人事件」を彷彿とさせる「身体の一部を切り取られた人形たち」からは思わずこれか -
Posted by ブクログ
知念実希人さんのガラスの塔の殺人の作中ででてきたり、ずっとずっと気になっていたが、難しかったらどうしようとなんとなく手が出せないでいた。
先日東野圭吾さんの十時屋敷のピエロを読み、屋敷とか館系をもっと読みたいと思って購入。
新本格ミステリというジャンルを私の読解力で楽しめるかと最初不安だったけど、読み始めてみたら、とにかく面白かった。
島と本土での出来事が交差して進んで行き、特に本土でのやり取りでは色々な可能性を考えてしまい没頭できるし、あれこれ推理しながらも、先が気になり考える暇もなくページをめくってしまう。
1986年が舞台ということだけど古臭さとかは全く感じす、当時の情景をイメージ