綾辻行人のレビュー一覧

  • Another 2001(下)

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    ネタバレ

    「あたしのせいじゃない!」
    「あなたのせいじゃない」
    あなたのせいじゃないって言葉が慰めではなくただ淡々と事実を伝えているだけだというちぐはぐ感とテンポの良さで残酷ながらも好きなシーン。 

    今作はなんだかとっても鳴がお姉さんしてるね。

    葉住さんずっと危うさがあるからどっかでなんかやらかしそうだなって冷や冷やしながら読んでたんだけどそんな事もなく生き残ってた。意外。

    希羽ちゃん個性すごいありながらもストーリーに深く関わる訳でもなくてはて?と思ったんだけども次回作が『Another2009』らしく恐らくそっちでまた色々描かれるんだろうな。

    次回作楽しみだけど千曳さんがまた心労抱える姿見るの

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    2026年05月24日
  • 時計館の殺人〈新装改訂版〉(下)

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    ネタバレ

    これぞまさに館ものミステリーに求めるものの詰め合わせ!最後まで犯人が誰だか分からなかったし(自殺の場面あたりで怪しんだけど)。綾辻小説ならではでポンポンと人が死んでいき、瓜生君まで死んでしまった時は、あーと思った。

    時計がずれていたというのも、実は穴に落ちて死んだのは永遠ではなく犯人の娘だったというのも、どうして最後埋められていた人がいたのかも、綺麗に伏線が回収されてお見事であった。

    そして何より、七色に輝きながら崩壊していく館、鳴り響く鐘、そして針に貫かれて絶命する犯人と、館ものに求める最高の美しいエンディングであった。

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    2026年05月23日
  • 緋色の囁き 〈新装改訂版〉

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    名門女学校で起きた『魔女』にまつわる事件。
    厳格で閉鎖的な女生徒たちの環境の中に渦巻いてる不穏な闇の気配と毒々しさがずっと漂いながらも止まらない連続殺人事件がゾクゾクしました。
    魔女がなんなのか、緋色がなんなのか、狂気じみてきてずっと出てくる『めりーくりすます』がホラー味も出していて、館シリーズと全く雰囲気の違う綾辻ワールドを感じれました。
    私はこっちの方が好みかもしれない…

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    2026年05月23日
  • 水車館の殺人〈新装改訂版〉

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    十角館に続き本書を手に取る。
    前作は自身に期待値を上げすぎたこととカタカナニックネームの困惑にて超えてこなかったが、本作品はまたガラッと変わったミステリ。

    水車の音や描写を絡めてきていたことから水車内トリック?(実は人一人が通れるようになっていて外に出られるとか)かと想像しながら読み進めた。

    しかしまぁ見事にはずれて寧ろ気持ちいい。
    ピアノを教えられないのは人違いではなく物理的にということ、倉本執事は本当に気づいていなかったのかな、となどまだまだ深められそうで…とても好き。

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    2026年05月21日
  • Another 2001(上)

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    ネタバレ

    Another無印のネタバレも含みます。


    葉住さんと想くんのやり取りが歯がゆい。
    もう少し優しくしたって〜と思うが。

    赤沢さんが死者として登場するの続編ならではの面白さがある。
    Another原作無印で受けた印象とは少し変わってだいぶん優しくて面倒見がよい。アニメでの赤沢さんの印象に近い。
    しかし最後には殺さなければなのか。

    恒一くんも登場して欲しいな〜夜見山に居ないから出ないかな?
    千曳さんがずっと労しい。 

    パワーバランスの話に加えてミサキの名前が出てその瞬間に云々て事はそういう事なのかな?

    悲惨な終わり方だったな上巻。どう決着をつけるのか気になります。 
    面白かった、下巻も楽

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    2026年05月19日
  • 暗黒館の殺人(四)

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    えげつない達成感。
    十角館にも劣らないあの1行。
    そんなのありかと思わせつつ、終わってみれば不思議と納得感にもあふれ、自分の視点すら飛んでいくような感覚。
    気軽に人には勧められないけれど、聞かれたら間違いなく勧められる全4巻でした。
    そしてこれはまた全然違う意味で実写化不可能だろうな‥

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    2026年05月17日
  • 暗黒館の殺人(三)

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    悍ましい真相が明かされ始め、前巻からの加速感はさらに増していくが、果たしてあと一巻で終わるのか?というくらいに風呂敷が広がっている印象。
    あといつものコンビは?

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    2026年05月17日
  • 時計館の殺人〈新装改訂版〉(下)

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    時計館の殺人と言うタイトルにふさわしいアリバイトリック!とても面白かったです!同作者の他の作品もぜひ見てみたいと思いました!

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    2026年05月17日
  • 迷路館の殺人〈新装改訂版〉

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    久々にめちゃくちゃ面白いと思った。
    構成、読者への謎の提示の仕方、トリックの質、度重なる衝撃がどれも高水準なもので、読書はやはりこうでないといけないという気持ちが収まらなかった。
    このレベルのミステリーを沢山読みたいなー…

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    2026年05月17日
  • 時計館の殺人〈新装改訂版〉(上)

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    初めて上下物の作品を読んだが上はあっという間だった。話の展開やこれから解決していくだろう事実が楽しみである。早く下も読みたいです

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    2026年05月17日
  • 十角館の殺人〈新装改訂版〉

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    読み終わりました…。
    これから舞台版を見に行きます。
    登場人物がみんな印象に残るのも良い。(名前も相まって)

    これをどう表現するのか…!?
    あと、こんなに他の読者の感想を読み漁りたい気持ちになった本は久しぶりです。
    とにかく面白かった。

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    2026年05月16日
  • 時計館の殺人〈新装改訂版〉(下)

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    館(旧館)の外と内、パラレルワールドのように交互に展開される鹿谷と江南のパート。これが後で大きな意味をなすとは!
    上巻から下巻と読み進むに従って自分なりに推理したものの、その一歩上をいく真相。怪しいと思ってたんだけどアリバイがね〜。そのアリバイ工作に使われたトリックはまさに時計館ならでは。
    お見事でした。

    特に第16章、これまでの小さな引っ掛かりが全て解明されていく展開に圧倒される。
    ただ、個人的には「沈黙の女神」の詩は余分だったかな〜。まあ、あれが綾辻的で館シリーズらしいといえばそうなんだけど。
    あと、10年前の大量死は特に事件性もない単なる連続死だったのね〜。

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    2026年05月15日
  • 十角館の殺人〈新装改訂版〉

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    ミステリー小説の一番のおすすめと聞いて読み始めましたが
    初心者の自分でもとても楽しめました!
    (もちろん犯人は当てれませんでしたが…笑)
    犯人がわかるシーンではほんとうに頭が空っぽになりました!
    この小説をどうやって実写化したのかがすごく気になるので実写も見てみたいと思います!

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    2026年05月15日
  • Another エピソードS(角川文庫版)

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    ネタバレ

    続きが気になって一気読みしてしまった。
    恒一くんと見崎のその後が読めるのがまず嬉しい。
    他のクラスメイトや千曳さんの直接的な描写も見たかったがそれは本筋とずれてしまうか。

    幽霊ではなく…という種明かしは若干Anotherの上巻と被ってるなあなんて考えてしまったりもしたがしかし面白かった。

    最後の赤沢家のくだり、どういうこっちゃ?と思い察しが悪かったがそうか夜見北に入学する可能性が高いのか。

    じゃあ2001は想くんが絡んでくるというかなんなら主人公になってたりするのかな? 楽しみだ。

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    2026年05月14日
  • 十角館の殺人〈新装改訂版〉

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    ネタバレ

    さすがに面白い。
    『衝撃の一行』というワードはもちろん読む前から聞いていて、実はこの話自体が部員の誰かが書いた小説オチかあ?(興醒め)とか、島と本土で時間がズレてるオチかあ?(だから何)とか考えながら読んでたけど、これは予想してなかった。

    と言うか、この一行については自分が馬鹿すぎるせいでみんなが言うような衝撃を体験できなかった。
    まず、ずっとヴァンと呼ばれてたからヴァン・ダインですと言われてもすぐ紐付かないよね(ミステリー初心者ですいません)。
    あと何故か一番最後にその一行があると思い込んでたので、まだ続きがありそうなこの時点で心構えが出来てなかった。
    そのすぐ後の新聞記事で人数が足りない

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    2026年05月16日
  • 時計館の殺人〈新装改訂版〉(下)

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    ネタバレ

    旧版は25年以上前に既読。解決編ので傍点の嵐は、これぞ新本格!って思っちゃいました。こうでなくっちゃね。新館と旧館の関係が分かった後の大々的な検証作業が「どうだ!」って感じでいいですね。その大ネタはぼんやり覚えていたのだけど、この「時計館」が作られた理由や犯行の動機が美しく整っていて、この上下巻を締めくくるにふさわしいと感じました。日本推理作家協会賞受賞にふさわしい大作です。新装改訂版あとがきで本書の構想の経緯が読めて眼福の至り。

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    2026年05月12日
  • 時計館の殺人〈新装改訂版〉(上)

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    ネタバレ

    旧版は25年以上前に既読。大ネタはぼんやりと覚えているけど、詳細はまったく覚えていない。館の造りがいかにもな感じで、この凝った作りの館がどのように機能して謎の解明につながるのか期待しながら読む。内側と外側に意図せず分かれてしまってという状況は、今村昌弘『兇人邸の殺人』を連想した。パラディノのトリックはうまくいくものなのかな?一瞬離れるんだよね?

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    2026年05月12日
  • 十角館の殺人〈新装改訂版〉

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    実写ドラマを先に見て、久々の本格ミステリがとにかく面白くて興奮して、「映像不可能ってそういう意味か!」と思った勢いで原作を読んだ。
    展開も結末も知っているのに 402頁目はドキドキしてシビれた。ドラマはほぼ原作に忠実だったのかなと今更思う。今まで見たことない結末で、次回作もあるなんて期待してしまう。

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    2026年05月09日
  • 十角館の殺人〈新装改訂版〉

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    職場の子にお勧めしてもらった本。普段ミステリー小説は読まないし、分厚いから読み終えれるか不安だったけど、面白すぎた。頁を捲っていた手が止まるような一行。面白かった。

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    2026年05月07日
  • 時計館の殺人〈新装改訂版〉(下)

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    やっぱり名作って 時間が経っても凄いのね

    トリックや犯人はなんとなくわかるけど
    とにかく面白くて一気に読んだ
    このトリックの過程(意味?)(裏ずけ?)もよかったし
    メチャクチャ容赦なく 殺しまくるのが
    凄い痺れた
    一才慈悲がない
    とても良い
    他の作品を読んでないのに
    全く影響ないほど完成されてた

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    2026年05月07日