綾辻行人のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
起承転結の潔いほどの“承”の巻
次々現れるこれまでの館たちのモチーフにここまで館シリーズを読んできた醍醐味を味わっている
この館が建つ「大猿の跡」と呼ばれる湖について少々モヤモヤしていたので、今回の解説を読み非常に腑に落ちました。
エドガー・アラン・ポウ『モルグ街の殺人』と江戸川乱歩『D坂の殺人事件』の話、どちらも最近読んでいるので記憶に新しく興味深かった。“開放的な日本家屋を〈密室〉にすることにいかに工夫を凝らしたか”
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第二部(承前)
間奏曲 三
第三部
第十二章 混沌の朝
第十三章 疑惑の扉
第十四章 無音の鍵盤
第十五章 無意味の意味
間 -
Posted by ブクログ
あ、、これは、、、今までの館シリーズの集大成に入ろうのしているかのような物語の導入部分、、、
河南くんが暗黒館へ心が奪われていく没入感が、メタ的な発想として今まさに私がこの『暗黒館の殺人』に、綾辻行人の世界にぐにゃりと現実から離れて引き込まれていくかんじがする。
まだ引き返せる、、けど此処に来るまでにもう自分の心は決まっている、、もう読み始める・館を訪れる準備は出来出来ている、、、
十角塔の存在といい、江南くんのヨミの件といい、なんだこのオマージュ感は、、、
「あたしたちは蟹よ」
に言葉を失ってしまった
心が壊れてしまった母親たち;;
黒い壁板に埋め込まれた“からくり時計”だとぉ -
Posted by ブクログ
面白かった。時間がないのに止まらなくて一気に読んでしまった。。
最初は登場人物の変わったあだ名が慣れなかったりしたけど、これも意味があるんだね。
構成が面白いし、有名なラストの一文も、読んだ瞬間にあれ?って思ってすぐに読み返したりしちゃった。
すぐに次の館シリーズが読みたくなりました。
気になった点としては、40年近く前の作品だから仕方ないかもだけど、登場人物がやたらに煙草を吸うなと。。最近も館シリーズの最新作を執筆されてるそうだけど、煙草の事とか、時代の流れを感じるのも面白そう。
でもそれ以外は40年近く前の作品でも特に違和感もなく読めた。