綾辻行人のレビュー一覧

  • 十角館の殺人〈新装改訂版〉
    犯人は…あんたか!!!!
    とハッとさせられた作品。

    とある"名前"が出た時、実は気づいてなかった笑
    さすがにそこで犯人は明らかだったのに、
    後の全然関係ないところで「犯人はあの人!!!」と
    堂々と指摘してたのだが、もうその前に
    犯人誰か判明しちゃってるんだよねぇ…苦笑

    ともあれ、こういう古き良き...続きを読む
  • 暗黒館の殺人(四)
    凄かった。
    本当に凄かった。
    館シリーズの過去作のネタがたくさん登場して、シリーズ集大成的な作品でした。

    あくまで個人的な感想ですが、十角館の殺人の『あの1行』並の衝撃をまた味わうことが出来ました。
    マジで声が出ました。

    長かったけど、終わってみればあっという間で…もっと暗黒館の世界に浸っていた...続きを読む
  • 暗黒館の殺人(三)
    謎が謎を呼び、どんどん面白くなってきました。
    ページをめくる手が止まりません。
    双子ちゃんのアレについては予想通りでしたね。
    だいぶ疑りながら読む癖がついてしまいました。
    それでも面白い!
  • 暗黒館の殺人(二)
    ようやく話が動き出しました。
    アレの正体については誰でも予想できたと思いますが、予想外の展開もあって普通に楽しいです。
    長いけど。
  • 十角館の殺人〈新装改訂版〉
    昔の作品とは思えないくらい読みやすかったですね〜
    実現させようと思えばできそうなちょうど良い塩梅の殺しのトリックと、犯人の巧妙なアリバイ作りが凄かった。犯人がわかった時のあの一文は鳥肌だったし、最後の終わり方も洒落てるな〜って思いましたね...
  • 迷路館の殺人〈新装改訂版〉
    邪道ですが館シリーズは迷路館の殺人から読んで
    意外な結末、テンポの良さにすっかり心を奪われました。その後は一通り読んで見ましたが初めて読んだ時の衝撃が印象的で本作は大切な一冊になっています。
  • 十角館の殺人〈新装改訂版〉
    ずっと読みたかったやつ!どんでん返しとは聞いていたけど、見事に騙された〜〜て感じ、何回も前のページ見返したし終わり方もすき。人におすすめしたいくらい
  • 十角館の殺人〈新装改訂版〉
    孤島に建つ十角形の奇妙な館で起こる連続殺人。
    周りは海に囲まれ自力での脱出は不可。

    ミステリー好きにはたまらない設定!

    名作なのは知っていたがいまさら初読。
    もっと早く読んでおけばよかった!!!

    「お前怪しいな!!」
    と思っても次第にそうではなくなり、
    「じゃあお前か!?」or「第三者なのか!...続きを読む
  • 迷路館の殺人〈新装改訂版〉
    してやられた…!
    館シリーズ3作目にして、こんなカタチでやられるとは…!笑
    再読しても楽しめるミステリーだと思います。
    いつか再読したい。てかする!笑
    読み終えるまでに「そういうことか〜」と油断している、そこの君!
    やはり綾辻先生は油断ならない御方だと再認識することになりますよ。
  • Another (上)
    今のところめちゃくちゃ面白い
    話の難解さも雰囲気も、自分にぴったりマッチしている
    田舎×ホラーの相性が良いね
    そこにあの綾辻行人が加わるなら、名作にならないはずがない

    初めは超常現象的なものは本当はなくて、黒幕がそう思わせてるだけにすぎないんでしょ、なんて思っていたけど、話の流れ的にそうもいかなさ...続きを読む
  • 迷路館の殺人〈新装改訂版〉
    エピローグ前までは、面白かった!となり
    エピローグからは、ん?ん?どゆこと?となり、
    最後え!!?となり、最初の話を読み返すと
    そーいうことー!ってなりました。3作目が一番面白かったです。
  • 水車館の殺人〈新装改訂版〉
    館シリーズ第二弾。
    十角館のインパクトに負けず、こちらも面白い。
    そこまでミステリオタクというほどでもない私でも、少しは謎解きできるくらいにはやさしいトリックもあった。
    面白くてどんどん読み進めてしまった。
    正木慎吾が藤沼紀一になりきっていたのは気づかなかった。
    少し勘付かれたくらいで殺人をするくら...続きを読む
  • 時計館の殺人〈新装改訂版〉(上)
    鎌倉の外れに聳え立つ館、時計館。十角館の事件を知る江南孝明は、オカルト雑誌『CHAOS』の取材班の一員として館を訪れてることに。館に棲むという少女の亡霊との交霊会の後、霊能者の光明寺美琴は忽然と姿を消してしまう。そして、閉ざされた時計館・旧館内では殺人の惨劇が起きる。時計館・新館内では駆け出し推理作...続きを読む
  • 殺人方程式 切断された死体の問題
    死体が苦手な明日香井叶刑事
    明日香井刑事の双子の兄 明日香井響

    死体を切断することが必然だった合理的な理由

    意外な犯人
    自覚なき真犯人

  • 奇面館の殺人(下)
    今回は鹿谷さんがゆっくりと丁寧に謎解きしてくれたので、大体はすんなりと理解できたのですが、最後の一番のトリックは、すぐには理解できませんでした。ただ読み進めていくうちにじわじわと理解できて、なんていうか、心地がよかったです。じわじわも良いね。今回も面白かったです!
  • 深泥丘奇談
    本当に本当に幻想小説!(作者さんは怪奇談と仰ってます)
    この世(作中)は現か幻か、と感じました。
    綾辻さんがもっと好きになりました!
  • 時計館の殺人〈新装改訂版〉(下)
    時計館は上下巻だけど少しも長さを感じなかった。

    トリックが壮大でかなり緻密で、これを考えて読者にわかりやすく書くのはさぞかし大変だっただろうなと思った。

    島田さんの安心感はすごい。
    ラストは映画を観ているような情景が浮かんできて終わりも良かった。

    早く先を知りたいんだけど、読んだら終わってしま...続きを読む
  • 人形館の殺人〈新装改訂版〉
    彫刻家・飛龍高洋が画家の息子である飛龍想一に遺した緑影荘。この館は顔がなく身体の一部が欠損したマネキン人形がなぜか邸内各所に佇んでいることから、「人形館」と呼ばれていた。街で起きる残忍な通り魔殺人事件、何故か姿なき脅迫者に襲われる飛龍想一。破局へと向かっていく物語の驚くべき結末とは。

    解説の「綾辻...続きを読む
  • 迷路館の殺人〈新装改訂版〉
    自分が書いた小説の設定通りに殺されるという設定が、まず話の導入として非常に分かりやすく興味を惹かれました。
    犯人の推測も中盤からは容易に行えることができ、館シリーズとしては少し簡単すぎるのでは、もしくは自分の推理力が鍛えられてきたのだと思っていました。終盤までは。

    自分の自惚れが恥ずかしく思えます...続きを読む
  • シークレット~綾辻行人ミステリ対談集in京都~
    綾辻さんもいつの間にかもうかなりのベテランっていうのが驚き。今をときめく若手の書き手の対談はとても興味深いし面白い。ホストが綾辻さんだから成り立っている部分が多分にありそう。もっと分量を読みたいし、他の方との対談も読んでみたい。