綾辻行人のレビュー一覧

  • 水車館の殺人〈新装改訂版〉

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    十角館に続き本書を手に取る。
    前作は自身に期待値を上げすぎたこととカタカナニックネームの困惑にて超えてこなかったが、本作品はまたガラッと変わったミステリ。

    水車の音や描写を絡めてきていたことから水車内トリック?(実は人一人が通れるようになっていて外に出られるとか)かと想像しながら読み進めた。

    しかしまぁ見事にはずれて寧ろ気持ちいい。
    ピアノを教えられないのは人違いではなく物理的にということ、倉本執事は本当に気づいていなかったのかな、となどまだまだ深められそうで…とても好き。

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    2026年05月21日
  • Another 2001(上)

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    ネタバレ

    Another無印のネタバレも含みます。


    葉住さんと想くんのやり取りが歯がゆい。
    もう少し優しくしたって〜と思うが。

    赤沢さんが死者として登場するの続編ならではの面白さがある。
    Another原作無印で受けた印象とは少し変わってだいぶん優しくて面倒見がよい。アニメでの赤沢さんの印象に近い。
    しかし最後には殺さなければなのか。

    恒一くんも登場して欲しいな〜夜見山に居ないから出ないかな?
    千曳さんがずっと労しい。 

    パワーバランスの話に加えてミサキの名前が出てその瞬間に云々て事はそういう事なのかな?

    悲惨な終わり方だったな上巻。どう決着をつけるのか気になります。 
    面白かった、下巻も楽

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    2026年05月19日
  • 暗黒館の殺人(四)

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    えげつない達成感。
    十角館にも劣らないあの1行。
    そんなのありかと思わせつつ、終わってみれば不思議と納得感にもあふれ、自分の視点すら飛んでいくような感覚。
    気軽に人には勧められないけれど、聞かれたら間違いなく勧められる全4巻でした。
    そしてこれはまた全然違う意味で実写化不可能だろうな‥

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    2026年05月17日
  • 暗黒館の殺人(三)

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    悍ましい真相が明かされ始め、前巻からの加速感はさらに増していくが、果たしてあと一巻で終わるのか?というくらいに風呂敷が広がっている印象。
    あといつものコンビは?

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    2026年05月17日
  • 時計館の殺人〈新装改訂版〉(下)

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    時計館の殺人と言うタイトルにふさわしいアリバイトリック!とても面白かったです!同作者の他の作品もぜひ見てみたいと思いました!

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    2026年05月17日
  • 迷路館の殺人〈新装改訂版〉

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    久々にめちゃくちゃ面白いと思った。
    構成、読者への謎の提示の仕方、トリックの質、度重なる衝撃がどれも高水準なもので、読書はやはりこうでないといけないという気持ちが収まらなかった。
    このレベルのミステリーを沢山読みたいなー…

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    2026年05月17日
  • 時計館の殺人〈新装改訂版〉(上)

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    初めて上下物の作品を読んだが上はあっという間だった。話の展開やこれから解決していくだろう事実が楽しみである。早く下も読みたいです

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    2026年05月17日
  • 時計館の殺人〈新装改訂版〉(下)

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    館(旧館)の外と内、パラレルワールドのように交互に展開される鹿谷と江南のパート。これが後で大きな意味をなすとは!
    上巻から下巻と読み進むに従って自分なりに推理したものの、その一歩上をいく真相。怪しいと思ってたんだけどアリバイがね〜。そのアリバイ工作に使われたトリックはまさに時計館ならでは。
    お見事でした。

    特に第16章、これまでの小さな引っ掛かりが全て解明されていく展開に圧倒される。
    ただ、個人的には「沈黙の女神」の詩は余分だったかな〜。まあ、あれが綾辻的で館シリーズらしいといえばそうなんだけど。
    あと、10年前の大量死は特に事件性もない単なる連続死だったのね〜。

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    2026年05月15日
  • Another エピソードS(角川文庫版)

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    ネタバレ

    続きが気になって一気読みしてしまった。
    恒一くんと見崎のその後が読めるのがまず嬉しい。
    他のクラスメイトや千曳さんの直接的な描写も見たかったがそれは本筋とずれてしまうか。

    幽霊ではなく…という種明かしは若干Anotherの上巻と被ってるなあなんて考えてしまったりもしたがしかし面白かった。

    最後の赤沢家のくだり、どういうこっちゃ?と思い察しが悪かったがそうか夜見北に入学する可能性が高いのか。

    じゃあ2001は想くんが絡んでくるというかなんなら主人公になってたりするのかな? 楽しみだ。

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    2026年05月14日
  • 時計館の殺人〈新装改訂版〉(下)

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    ネタバレ

    旧版は25年以上前に既読。解決編ので傍点の嵐は、これぞ新本格!って思っちゃいました。こうでなくっちゃね。新館と旧館の関係が分かった後の大々的な検証作業が「どうだ!」って感じでいいですね。その大ネタはぼんやり覚えていたのだけど、この「時計館」が作られた理由や犯行の動機が美しく整っていて、この上下巻を締めくくるにふさわしいと感じました。日本推理作家協会賞受賞にふさわしい大作です。新装改訂版あとがきで本書の構想の経緯が読めて眼福の至り。

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    2026年05月12日
  • 時計館の殺人〈新装改訂版〉(上)

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    ネタバレ

    旧版は25年以上前に既読。大ネタはぼんやりと覚えているけど、詳細はまったく覚えていない。館の造りがいかにもな感じで、この凝った作りの館がどのように機能して謎の解明につながるのか期待しながら読む。内側と外側に意図せず分かれてしまってという状況は、今村昌弘『兇人邸の殺人』を連想した。パラディノのトリックはうまくいくものなのかな?一瞬離れるんだよね?

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    2026年05月12日
  • 時計館の殺人〈新装改訂版〉(下)

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    やっぱり名作って 時間が経っても凄いのね

    トリックや犯人はなんとなくわかるけど
    とにかく面白くて一気に読んだ
    このトリックの過程(意味?)(裏ずけ?)もよかったし
    メチャクチャ容赦なく 殺しまくるのが
    凄い痺れた
    一才慈悲がない
    とても良い
    他の作品を読んでないのに
    全く影響ないほど完成されてた

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    2026年05月07日
  • 水車館の殺人〈新装改訂版〉

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    いわくつきの建築家の館で起こる陰鬱とした物語。
    十角館で驚かされたライト層の読者はふるい落とされそうな作品だった。
    いわれ通り本格ミステリーに舵を切った作品であり、エンタメとは程遠い。

    本作は終始息苦しい雰囲気で進行し、さすが綾辻さんの文章と思った次第。
    そしてトリックと犯人は予想がつきやすかったように思う。
    ただ細かい"癖"などを見逃していたので、論証では島田氏の腕が光ったと思う。

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    2026年05月06日
  • 暗黒館の殺人(四)

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    ネタバレ

    あまりに面白すぎた。読みながら何度本を閉じ放心したかわからない。怒涛の回収劇にずっと頭抱えてた。綾辻先生が偏愛する理由も分かるわ、生命削り過ぎ。凄すぎる。

    この長さになると中弛み(大変失礼!)を心配しがちだが、館シリーズにおいてそんな不安は必要ないのでご安心を。空腹も眠気さえも忘れて没頭し、気づいたらフィナーレなので。

    十角館から順に読むことを強くお勧めする。

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    2026年05月04日
  • 人形館の殺人〈新装改訂版〉

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    ネタバレ

    『迷路館』に続き約30年ぶりの再読。大ネタだけは覚えてた。中村青司の館と不可能犯罪のコンボでまんまとやられる。まあ、それしかないよね。この納得感は『姑獲鳥の夏』を連想した。ラストの混沌と、その解決は逆に意表を突かれる。変化来たなって感じ。館シリーズの中では扱いが難しいけれど、裏表紙の内容紹介は絶妙に巧みな文章で書かれているね。解説がたくさんあって嬉しい。

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    2026年05月02日
  • 水車館の殺人〈新装改訂版〉

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    十角館の殺人を読んで綾辻さんの館シリーズを追いたいと思い、二作目のこちらを購入。

    現在と過去の物語が交互に進む本作は、ネタバレを避けるとほぼ何も書けなくなるほど全編に渡って伏線が張られていて、とにかく圧倒的な完成度に驚かされる。

    結末を読み終えた後に第一章から読み返すと、全く気にも留めなかったヒントが次々と出てきて、二周目の満足度もかなり高い作品。

    個人的な好みを言うと、十角館の方が好きだったけど、読後の「なんだこのすげぇ作品は…」と感心するのは間違いなく水車館。

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    2026年04月29日
  • 殺人鬼 ――覚醒篇

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    綾辻さんの問題作。
    最近何かと目にすることが多くなったので
    読んでみました。
    なんとなく噂は聞いてたし、グロいんだろうけどまぁ問題無いっしょと、軽い気持ちで手を出しました!
    グロいだけならテリファーみたいな感じで、全然余裕かなと思ってたんですけど…
    グロいだけじゃなく、読んでるだけなのにめちゃくちゃ痛いし◯ぬ程怖いしお手上げでした!

    双葉山に来たとある慈善サークルの8人を襲う、正体不明の◯人鬼…
    次々とサークルのメンバーが◯されていくのですが、そのシーンがまぁ恐ろしい。
    その手法が酷いんです。
    字を追っているだけなのに、綾辻さんの具体的過ぎる文章のせいで、残酷なシーンがクリアにイメージできて

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    2026年04月25日
  • 迷路館の殺人〈新装改訂版〉

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    びっくりした。ただの本格ミステリではなかった。犯人が判明したあたりでは、あまり驚きもせず『十角館の殺人』『水車館の殺人』よりは単純だなという感想を書こうとしていたが、エピローグから徐々に違和感を覚え、わけがわからなくなり、最後の一ページまで到達した時には「さすが綾辻先生」と称えたくなった。やはり今回も上手く騙された。幸せとはミステリで騙されることだと私は思う。

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    2026年04月22日
  • 迷路館の殺人〈新装改訂版〉

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    最後まで読んだらもう一度最初のページに戻って一から読み返したくなる、そんな作品。
    これはネタバレ無しで読んでほしい!

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    2026年04月19日
  • 黒猫館の殺人〈新装改訂版〉

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    館シリーズ第6弾
    面白かったー( * ॑꒳ ॑*)

    ホテル火災で記憶喪失になった老人が持っていたのは、ある館で起きた事件についての手記だった。

    気づける伏線が多くあり、こりゃ真相分かっちゃったな。って思ってたら、予想を裏切る真実。

    伏線回収が美しい˙ᴥ˙

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    2026年04月08日