綾辻行人のレビュー一覧
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綾辻行人さん館シリーズ第3作目。
途中からばんばん人が殺されていきます。
すごいスピード感…。
迷路とか、小説家とか、大好きな設定すぎました。
そして、やっぱり真相にびっくり。
最後の方、訳がわからなくなって…
何度もページを戻って読み直して理解。
ひゃー、面白すぎたね。Posted by ブクログ -
まさかの結末…でした。そうくるの?…と。色々と伏線はあったもののまずはそれに気づけるかどうか、それを重要な問題として認識できるかどうかです…できませんが笑 最後は真相究明でスッキリ✨と言いたいところでしたが、一つ大きな謎が残ったかな?と。Posted by ブクログ
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犯人を推理するだけではなくて、作中の作者も誰なのか?という構造にワクワクしながら読んだ。
宮垣先生は本当に死んだのか?と序盤から疑問に思っていたので、こんなもんかと残念に思っていたら、なんと真犯人は別の人物!!
これは最高に面白い!
引っかかったのは生理の部分。こんなことあるかな?と現実に一気に戻...続きを読むPosted by ブクログ -
張り巡らされた伏線の数に驚きました。
そしてそれを伏線と感じさせない自然さ。他の箇所不自然さを感じさせられ、思惑通りにその意図に嵌ってしまいました。
真相を知った上で改めて読むと、「確かに…」と心地よい納得した違和感を味わえます。ぜひ再読をお勧めしたい1冊です。Posted by ブクログ -
ミステリーを主戦場としてきた著者だけあって、作中に読者のミスリードを誘う記述が随所に見られ、それがほぼ無理なく機能して、作中で疑わしき(重要な)人物の印象がガラッと変わる。これがホラーとしてはかなり斬新な感じがしてとても面白かった。
超自然的な内容を扱うホラー作品ではあるが、それでも作中では”呪い(...続きを読むPosted by ブクログ -
2014年(発出1992年) 451ページ
いやあ、前回の『迷路館』のレビューから「飛びます」と知らず知らずのうちにネタバレしてしまっていたではないか!(アホかいな)
今回、小説1冊を1日で読み切る、という、若い頃しかできなかった芸当ができてしまった。それほど綾辻さんの文章は小説の世界に引き込ま...続きを読むPosted by ブクログ -
様々な手が尽くされたミステリのトリック・展開においてまだこんなものが残っていたとは…脱帽。映像では成立し得ない、本だからこその騙され方が見事だった。ミステリの常識を覆さないギリギリのラインで、なおかつ王道ミステリ、いわば「本格派」の名に恥じないバランス感覚こそが綾辻作品の意外性を作っていて、それが日...続きを読むPosted by ブクログ
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2009年(発出1988年) 483ページ
久しぶりに綾辻行人さんの館シリーズを手に取りました。
今回は講談社文庫〈新装改訂版〉。改訂前の版よりもフォントのサイズが大きくて読みやすかった。
今までの館シリーズは新装改訂版が出ていると知らずに中古本で買ったものでした。
今回も面白かったあ。
舞台は...続きを読むPosted by ブクログ -
Anotherの本編とはまた違ったお話。本編を読んでおかないと分からないことがあるので、先に本編を読むことが大事。
内容としてはすごく面白い。本編とこのエピソードSを全部読んでほしい。Posted by ブクログ -
やばい、館シリーズで1番好きかもしれない
こんな壮大な叙述トリックがあっただろうか
後半のワクワクったらありゃしない
もう1回読まないといけない作品ナンバーワンPosted by ブクログ -
面白かった。十角館に匹敵する面白さ。
トリックと中村青司の建築の壮大さがすごい
全てが明かされる所のテンポの良さも気持ちいい
まだまだ館シリーズ読めるPosted by ブクログ -
作中作の形を取っているのだけど、最初から作者が誰なのかを想像しながら読む宿題が与えられてワクワク。
館は今までで一番意味不明な作りで、何度も模式図に戻って確認しなければならなかった。閉鎖空間で競作しなければならない状況で、競ってる4人がみんな死んじゃうなんて!誰か残って怪しい容疑者になると思ってたの...続きを読むPosted by ブクログ