綾辻行人のレビュー一覧

  • 時計館の殺人〈新装改訂版〉(上)

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    ネタバレ

    旧版は25年以上前に既読。大ネタはぼんやりと覚えているけど、詳細はまったく覚えていない。館の造りがいかにもな感じで、この凝った作りの館がどのように機能して謎の解明につながるのか期待しながら読む。内側と外側に意図せず分かれてしまってという状況は、今村昌弘『兇人邸の殺人』を連想した。パラディノのトリックはうまくいくものなのかな?一瞬離れるんだよね?

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    2026年05月12日
  • 時計館の殺人〈新装改訂版〉(下)

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    やっぱり名作って 時間が経っても凄いのね

    トリックや犯人はなんとなくわかるけど
    とにかく面白くて一気に読んだ
    このトリックの過程(意味?)(裏ずけ?)もよかったし
    メチャクチャ容赦なく 殺しまくるのが
    凄い痺れた
    一才慈悲がない
    とても良い
    他の作品を読んでないのに
    全く影響ないほど完成されてた

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    2026年05月07日
  • 水車館の殺人〈新装改訂版〉

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    いわくつきの建築家の館で起こる陰鬱とした物語。
    十角館で驚かされたライト層の読者はふるい落とされそうな作品だった。
    いわれ通り本格ミステリーに舵を切った作品であり、エンタメとは程遠い。

    本作は終始息苦しい雰囲気で進行し、さすが綾辻さんの文章と思った次第。
    そしてトリックと犯人は予想がつきやすかったように思う。
    ただ細かい"癖"などを見逃していたので、論証では島田氏の腕が光ったと思う。

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    2026年05月06日
  • 暗黒館の殺人(四)

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    ネタバレ

    あまりに面白すぎた。読みながら何度本を閉じ放心したかわからない。怒涛の回収劇にずっと頭抱えてた。綾辻先生が偏愛する理由も分かるわ、生命削り過ぎ。凄すぎる。

    この長さになると中弛み(大変失礼!)を心配しがちだが、館シリーズにおいてそんな不安は必要ないのでご安心を。空腹も眠気さえも忘れて没頭し、気づいたらフィナーレなので。

    十角館から順に読むことを強くお勧めする。

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    2026年05月04日
  • 人形館の殺人〈新装改訂版〉

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    ネタバレ

    『迷路館』に続き約30年ぶりの再読。大ネタだけは覚えてた。中村青司の館と不可能犯罪のコンボでまんまとやられる。まあ、それしかないよね。この納得感は『姑獲鳥の夏』を連想した。ラストの混沌と、その解決は逆に意表を突かれる。変化来たなって感じ。館シリーズの中では扱いが難しいけれど、裏表紙の内容紹介は絶妙に巧みな文章で書かれているね。解説がたくさんあって嬉しい。

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    2026年05月02日
  • 水車館の殺人〈新装改訂版〉

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    十角館の殺人を読んで綾辻さんの館シリーズを追いたいと思い、二作目のこちらを購入。

    現在と過去の物語が交互に進む本作は、ネタバレを避けるとほぼ何も書けなくなるほど全編に渡って伏線が張られていて、とにかく圧倒的な完成度に驚かされる。

    結末を読み終えた後に第一章から読み返すと、全く気にも留めなかったヒントが次々と出てきて、二周目の満足度もかなり高い作品。

    個人的な好みを言うと、十角館の方が好きだったけど、読後の「なんだこのすげぇ作品は…」と感心するのは間違いなく水車館。

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    2026年04月29日
  • 殺人鬼 ――覚醒篇

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    綾辻さんの問題作。
    最近何かと目にすることが多くなったので
    読んでみました。
    なんとなく噂は聞いてたし、グロいんだろうけどまぁ問題無いっしょと、軽い気持ちで手を出しました!
    グロいだけならテリファーみたいな感じで、全然余裕かなと思ってたんですけど…
    グロいだけじゃなく、読んでるだけなのにめちゃくちゃ痛いし◯ぬ程怖いしお手上げでした!

    双葉山に来たとある慈善サークルの8人を襲う、正体不明の◯人鬼…
    次々とサークルのメンバーが◯されていくのですが、そのシーンがまぁ恐ろしい。
    その手法が酷いんです。
    字を追っているだけなのに、綾辻さんの具体的過ぎる文章のせいで、残酷なシーンがクリアにイメージできて

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    2026年04月25日
  • 迷路館の殺人〈新装改訂版〉

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    びっくりした。ただの本格ミステリではなかった。犯人が判明したあたりでは、あまり驚きもせず『十角館の殺人』『水車館の殺人』よりは単純だなという感想を書こうとしていたが、エピローグから徐々に違和感を覚え、わけがわからなくなり、最後の一ページまで到達した時には「さすが綾辻先生」と称えたくなった。やはり今回も上手く騙された。幸せとはミステリで騙されることだと私は思う。

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    2026年04月22日
  • 迷路館の殺人〈新装改訂版〉

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    最後まで読んだらもう一度最初のページに戻って一から読み返したくなる、そんな作品。
    これはネタバレ無しで読んでほしい!

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    2026年04月19日
  • 時計館の殺人〈新装改訂版〉(下)

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    ネタバレ

    神がかり的なトリックだと思いました。
    理不尽なトリックでもなく作中でしっかり時間トリックの違和感を書いてるのでアンフェアではなくフェアだと思いました。
    叙述トリックではなく読者が推理する余地があるのに解けなかったのは悔しいです。

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    2026年04月09日
  • 黒猫館の殺人〈新装改訂版〉

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    館シリーズ第6弾
    面白かったー( * ॑꒳ ॑*)

    ホテル火災で記憶喪失になった老人が持っていたのは、ある館で起きた事件についての手記だった。

    気づける伏線が多くあり、こりゃ真相分かっちゃったな。って思ってたら、予想を裏切る真実。

    伏線回収が美しい˙ᴥ˙

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    2026年04月08日
  • 迷路館の殺人〈新装改訂版〉

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    館シリーズ3作目。
    途中まで「この人犯人じゃね?」と予想しながら読んだが、見事に騙された。
    そういうことだったのか!という驚きを3回くらい味わい、最後までワクワクしながら読むことができた。
    十角館に並ぶ衝撃度じゃないかと思う。
    綾辻先生の頭の中を覗いてみたい。

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    2026年04月07日
  • 暗黒館の殺人(四)

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    謎が多すぎて、焦らされて、そして最後怒涛の事実判明が続く。十角館から一つずつ順序通りに読んできて良かったと思わせる、これまでのシリーズの集大成!

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    2026年04月07日
  • 迷路館の殺人〈新装改訂版〉

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    私が迷路館の殺人を書いたら(すみません、ガチでありえない仮定なのですがひとまずこの体で話をさせてください。)あとがきで「うわあああああああ!!!!!!、!!!!マジでめっちゃくちゃ面白い最高のミステリー小説が書けちゃったよ〜〜〜〜ん!!ー!マジで日本でいちばんおもろい。絶対。」とか書いちゃうのに綾辻行人大先生は「いや〜若気の至りって感じの話で恥ずかしいです。書き直したいけどこれはこれで当時の精一杯って感じでいいよね(^-^)v」みたいなこと言ってて謙虚すぎてありえない。

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    2026年04月06日
  • 時計館の殺人〈新装改訂版〉(上)

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    実写化ドラマを鑑賞するため再読(2026/3/23)

    館シリーズは約二年前に三ヶ月ほどかけて一気読みしましたが、当時はあまりレビューを書いていなかったので全作が未レビュー。
    ゆえに、強烈なインパクトのあるシーンのみの印象でしかなく「どんなふうだったっけ?」と判然とせず。
    再読後「ああ、そうだったそうだった」膝を打ちました。

    やはり館シリーズは面白い!

    けど、すっかりネタバレしている状態なので初読時ほどの感動はなく、フレッシュな感想も書けないので、脳内配役だけ吐露しておきます。

    島田潔(鹿谷門実)
    →伊勢谷友介

    江南孝明
    →風間俊介

    もうね、
    絶対!圧倒的に伊勢谷友介なのよ!!
    何や

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    2026年04月04日
  • 時計館の殺人〈新装改訂版〉(上)

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    ネタバレ

    新装改訂版だからなのか分かりませんが、とても読みやすかったです。
    時計塔でどんな殺人劇があるのかとドキドキしながら読み進めたら、まさかの時計を凶器とした物理攻撃で驚きました笑
    体がうまく動かない描写を見るところ、みんな無意識に何か吸わされてるのかな?
    そうでなければ、相手が刃物でない限り何かしらの方法で立ち向かえそうな気もしました(シミュレーションしても仕方ないのですが)
    みんな動きづらい服を着せられてるからかな、、1度で死なない方法だからこそ、殺意が生々しく感じられて怖いですね、、
    下巻を読むのがが楽しみです

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    2026年03月30日
  • 暗黒館の殺人(四)

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    遂に読み終えた。
    こんなに長いミステリーを読む機会は、今後訪れないだろう。


    超面白かった。

    もしかすると
    「読み終えたぞ!」という達成感によるブーストが多少あるのかも知れないが、
    個人的には館シリーズの中で一番面白かったかもしれない。

    この長さでほとんど中弛みせずに楽しめるのは凄いことだと思う。

    シリーズの代表作といえば"十角館"なんだろうけど、
    何もかもが違う。
    これまで館シリーズを読んできた読書に対する、
    ご褒美のような超長編。

    私は前作から時間を空けて読んでしまったが、
    間髪入れずに読んでる人はより一層楽しめると思う。

    ファンタジー要素が入っている、と見

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    2026年03月30日
  • Another (下)

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    ネタバレ

    面白かった
    凄惨な展開に陰鬱な気分で読み進めていたけれど最後一応メインキャラクターは生き残ってホッとした 

    真相が明らかになる気持ち良さや最悪な状況から脱する事が出来た解放感安心感に加え苦しさと切なさが残る余韻が良い

    最後の最後まで実は『もう1人』は別の人物でした〜とかそういう最悪などんでん返しがあるのではとビクビクしていたがそんな事もなく一安心

    勅使河原が風見を殺したと告白したシーンは愕然とした 
    全体が暗い雰囲気の中まだ登場シーンは楽しさがある勅使河原だっただけに尚の事
    でも生きてて良かった風見

    それまで超然とした雰囲気の見崎だったけれど生い立ちや血縁者との関係性の話でグッと感情移

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    2026年03月29日
  • Another 2001(下)

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    こちらもかなりおもしろかった。ただ、天災があまりにも怒涛の天災すぎて、なんだなんだなにが起こるんだ!?と楽しくなってしまった。抜本的な解決はしないのもまた一興

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    2026年03月28日
  • 時計館の殺人〈新装改訂版〉(上)

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    ネタバレ

    こ、こりゃおもろい。読む事に面白い設定に引き込まれ、これは伏線か、、?と思わされるし、超常現象と殺人というファンタジー的な怖さとリアリティのある怖さがどんどこ心拍数を上げてきて読み進めたくなる。
    被害者目線で殺されるシーンがあるのが良い!
    後半を読むのが楽しみすぎる。

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    2026年03月28日