三津田信三の一覧

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プロフィール

  • 作者名:三津田信三(ミツダシンゾウ)
  • 性別:男性
  • 出身地:日本 / 奈良県
  • 職業:作家

高野山大学人文学部国文学専攻卒。2001年『ホラー作家の棲む家』で作家デビュー。『水魑の如き沈むもの』で第10回本格ミステリ大賞小説部門を受賞。その他『十三の呪』をはじめとする『死相学探偵』シリーズなど数多くの作品を手がける。

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作品一覧

2023/03/22更新

ユーザーレビュー

  • 山魔の如き嗤うもの
    刀城言耶シリーズ第四長編。成人参りの儀式で、遭遇した“山魔”に纏わる怪異譚から始まる。そして、刀城言耶が訪れた村で次々と見立て殺人が起こる!怪異描写は悍ましく、事件の謎は多い。解決編ですべてが繋がるどんでん返し。『首無の如き祟るもの』に次ぐ傑作。
  • 赫眼(あかまなこ)
    短編八篇と、書き下ろし掌編四篇が収録された、著者初のホラー短編集。著者の怪奇短編の原点と言うべき作品で、どれもとても怖かった。表題作『赫眼』は、正体不明の怪異だけでなく、最後の台詞でゾクッとした。『灰蛾男の恐怖』は、ミステリ的な謎解き要素のある短編。勿論とても怖い。『後ろ小路の町家』は、背後から迫っ...続きを読む
  • 厭魅の如き憑くもの
    刀城言耶シリーズ第一弾。
    山深い村にある神々櫛村の憑き物信仰のある旧家で巻き起こった連続怪死事件。犯人は人間か?厭魅か?
    いやーこれは凄かった。
    私を含むほとんどの読者は伏線にすら気付かず犯人を決めつけさせようと、読者の視点を欺くのが上手いなーと感心しました。
    伏線だけではなく、探偵役の言耶がまた迷...続きを読む
  • 首無の如き祟るもの
    刀城言耶シリーズ第三長編。そして最高傑作。読む以前から評価は聞いていたが、ここまでとは。ページを捲るごとに現れる謎、謎、謎。どんでん返しに継ぐどんでん返し。全ての謎が解け、真相が明らかになったとき、最高にスカッとした。読んでいない人は絶対に読むべきである。
  • 忌館 ホラー作家の棲む家
    著者デビュー作。そして、作者が紡ぐ、“実話怪談”の始まりとなる作品。
    『百物語という名の物語』という作品が日本ホラー小説大賞に応募されていると友人から聞かされた「私」こと“三津田信三”は、そのころ偶然見つけた館を舞台とした怪奇小説を書き始める。
    語り手の“現実”の視点と、作中作の“虚構”の語りが入り...続きを読む

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