三津田信三の作品一覧

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プロフィール

  • 作者名:三津田信三(ミツダシンゾウ)
  • 性別:男性
  • 出身地:日本 / 奈良県
  • 職業:作家

高野山大学人文学部国文学専攻卒。2001年『ホラー作家の棲む家』で作家デビュー。『水魑の如き沈むもの』で第10回本格ミステリ大賞小説部門を受賞。その他『十三の呪』をはじめとする『死相学探偵』シリーズなど数多くの作品を手がける。

作品一覧

2024/04/19更新

ユーザーレビュー

  • 首無の如き祟るもの
    刀城シリーズ最高傑作との誉れ高き作品で、首の無い遺体についてこれでもかと語られるので(別にそこにグロテスクな描写はないからスプラッタ耐性がなくても平気)、読むと首無マスターになれます。ちなみに「シリーズ最高傑作」と言いつつ、シリーズキャラクターがぜーんぜん出てこない(京極夏彦のシリーズの京極堂以上に...続きを読む
  • 怪談のテープ起こし
    最高に良いホラーに出会ってしまった気がする。きっと後で思い出して後悔するんだろうな、と分かってるのに止められない。日常に潜む怪異を綴った短編集ですが、仕掛けも多々あり最後まで気が抜けません。
  • 忌館 ホラー作家の棲む家
    現実世界の話と連載小説の話が交互に展開されていくの私にとって新鮮な展開だった。

    一家惨殺のあったと噂のある洋館に住みだしたホラー作家が少しずつおかしくなっていく・・最高でした

    1ヶ月以上記憶が飛んでいた三津田信三だが、その間彼はどう生活していたのか。
    そして何が真実なのか。
    ただ洋館に魅入られ、...続きを読む
  • 密室の如き籠るもの
    刀城言耶シリーズ初の短編集。
    これまでの長編が隔絶された山村(孤島)を舞台としていたのに対し、本作の1話目は住宅街の真ん中を舞台にしている。
    ただ1つ目は短すぎて良さが出ていない感じ。2つ目は短いながら舞台といい、刀城言耶のクレバーな部分といい、味が出ていた。
    最後の表題作は、三津田の良さを感じた。...続きを読む
  • 首無の如き祟るもの
    久しぶりに5点をつけたいと思った作品。
    刀城言耶シリーズはミステリーでありながらホラー要素が最後まで効果を発揮する好みの作品ばかりなのだが、本作はホラー寄りのようにミスリードしながら本格的なミステリーの解が用意されている秀作。

    素晴らしい点は、なんと言っても、最後の100ページの種明かしに尽きる。...続きを読む

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