ついてくるもの

ついてくるもの

726円 (税込)

3pt

実話怪談の姿をした七つの怪異譚が、あなたを戦慄の世界へ連れていく。薄気味の悪い男が語る夜毎の恐怖(「夢の家」)、廃屋から人形を持ち帰ってしまった私の身の上に次々と……(「ついてくるもの」)、同居人の部屋から聞こえる無気味な物音の正体は……(「ルームシェアの怪」)。"取り憑かれる"ホラー短編集。

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

ついてくるもの のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ああ...怖かった。次はどんな展開かと怖くて堪らないのにページを捲る手が止まらい。個人的には日本人形にそもそも恐怖心があるのでビビり倒しました。泡吹き失神事案。

    0
    2025年08月13日

    Posted by ブクログ

     実話怪談の形をした怪異譚が七編収録されていて、廃屋から持ち帰った雛人形がもたらす怪異に震える『ついてくるもの』や曰くがある竹藪に入ろうとする五人の少年とポストに届く不気味な手紙が交錯する『八幡藪知らず』など、どの話も全てが解明されず探ろうとすれば何か障りがあると思われるようなラストばかりで怖かった

    0
    2025年06月15日

    Posted by ブクログ

    とにかくどれも怖い。読みながら背後を気にしてしまうようなまとわりつく恐怖。廃墟から持ち帰ってしまった雛人形のお姫様。執拗に追いかけて来て逃れられない。果たして自分がおかしくなったのか?呪いなのか?7つのどの物語もサクッと読めて恐怖は続く。

    0
    2025年06月06日

    Posted by ブクログ

    表題作『ついてくるもの』、第六作『八幡藪知らず(やわたのやぶしらず)』が特に恐ろしい。些細なことがきっかけで“それ”は迫って来る。

    0
    2022年08月25日

    Posted by ブクログ

    廃屋から人形を持ち帰ってしまった私の身の上に次々と起こる恐怖体験。取り憑かれるホラー短編集。読んでいくと、どこまでが現実なのかわからなくなってしまい、ゾクゾクさせられる。

    0
    2020年01月16日

    Posted by ブクログ

    三津田さんの短編集は初めて読みました。話の冒頭の雑談が大好きなので、それが1冊で7回も読めるなんてそれだけで満足でした。
    一番怖いと思ったのは「裏の家の子供」。怖いというよりは不気味な印象で、全編を通していまいち内容が把握できない恐ろしさがありました。

    0
    2018年06月17日

    Posted by ブクログ

    読む前は、稲川淳二さんが話すようなやつなのかなと勝手に思ってたのですが、一つ一つがとても面白かったです。
    個人的には「八幡藪知らず」が一番ドキドキした。
    この作家さんのは初めて読んだので、他のも読んでみようと思います。

    0
    2015年11月27日

    Posted by ブクログ

    三津田作品2冊目。ハマってしまいそうなムーブ。前から言ってるけど澤村伊智と似ている。澤村伊智から毒気(人怖)を引くと、三津田信三になる感じか。いや澤村伊智が三津田信三に影響されたんだね。ただ怖いだけじゃなくて思わぬ伏線回収があるところも癖になる。
    この短編集も基本僕(三津田氏)が人から聞いた実話怪談

    0
    2025年07月16日

    Posted by ブクログ

    そろそろ怪談の季節になってまいりました!ということで、ずっと積読だった三津田信三先生の怪談短編集を読みました。意外にも実はこの著者の作品を読むのはこれが初めて。実話系?と思いきや、実話にしては少し大味なホラー感たっぷりで、一晩で一気読みさせられました。とにかく演出が怖い。「八幡藪知らず」は自分の幼き

    0
    2017年05月18日

    Posted by ブクログ

    いわゆる「憑き物」の短編7つを収録。それぞれ次のとおり。

    『夢の家』は、思い込みの激しそうな女性とのつきあいを断ったら、妙な夢を見るようになった会社員の話。表題作の『ついてくるもの』は、夜逃げしたと噂される家の裏庭に打ち捨てられていた雛人形のお姫様を拾った少女の話。『ルームシェアの怪』は、若者4人

    0
    2017年05月10日

ついてくるもの の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

講談社文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

三津田信三 のこれもおすすめ

ついてくるもの に関連する特集・キャンペーン

同じジャンルの本を探す