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Posted by ブクログ 2021年01月12日
主人公が小学男子で広い年齢層が読めるような平易な文章だと思う。
深い嫌な感じを出さないままにラストに向かうけれど結果はかなり恐ろしかった。
特にまさかと思いながら読んだ最後の一行で絶望の淵に落とされる感じ。
やはりベースになっているのは土地とそこに宿るものというのはいつもの...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年03月15日
拓かれた山に建つ新居に引っ越した翔太。
ふとした時に現れる不穏な影と、妹にのみ訪れる得体のしれないモノたち。
異常な事態に置かれた翔太は究明に奔走するが…
真相が完全に明らかにならない分余計に怖ろしく感じたのかもしれない。
因縁の地から逃げた先でも絡みつく…という結末も絶望的で良かった。
しかしそ...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年12月01日
「辰巳家」と「百々山」のワードが出てきた時は思わず血が騒いだ。
児童が主人公だからか話もホラー現象もトントン、サクサク読み進む。が、読みやすさに油断してはいけない。じわじわ追い込まれていくような地域の住人の黙認という名の悪意、クライマックスのやつらの登場、容赦ない絶望感の決着という後半の恐怖の畳み掛...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年04月06日
家シリーズを読むのは魔邸に続いて2作目。
東京から奈良に引っ越してきた小学生の翔太。山を切り開いて建てられた家は新しいのに次々と住人が出て行ってしまう曰く付きの家だった。
家族の危機についてはとても勘の強い(むしろ予知のような力のある)翔太は家のあちこちに黒い影を見るようになり、妹のもとには夜になる...続きを読む
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