作者不詳 ミステリ作家の読む本 (上)

作者不詳 ミステリ作家の読む本 (上)

825円 (税込)

4pt

杏羅(あんら)町――。地方都市の片隅に広がる妖しき空間に迷い込んだ三津田は、そこで古書店<古本堂>を見いだす。ある日、親友の飛鳥信一郎を伴って店を訪れた彼は、奇怪な同人誌『迷宮草子』を入手する。その本には「霧の館」を初め、7編の不思議な作品が収録されていた。“作家3部作”第2長編、遂に降臨! (講談社文庫)

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  • 作者不詳 ミステリ作家の読む本 (上)
    825円 (税込)
    杏羅(あんら)町――。地方都市の片隅に広がる妖しき空間に迷い込んだ三津田は、そこで古書店<古本堂>を見いだす。ある日、親友の飛鳥信一郎を伴って店を訪れた彼は、奇怪な同人誌『迷宮草子』を入手する。その本には「霧の館」を初め、7編の不思議な作品が収録されていた。“作家3部作”第2長編、遂に降臨! (講談社文庫)
  • 作者不詳 ミステリ作家の読む本 (下)
    869円 (税込)
    尚も読み進める三津田と飛鳥信一郎の周囲の異変は激しさを増していく。解き明かさなければ破滅が待つ。2人は“本”の恐怖から逃れることができるのか。最終話「首の館」の扉が開く。著者の綴る異界の源がここにある。驚愕のホラー&ミステリ完結編。(講談社文庫)

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

作者不詳 ミステリ作家の読む本 (上) のユーザーレビュー

4.0
Rated 4 stars out of 5
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    Posted by ブクログ

    ノベルス版既読です。読めば怪異に襲われる謎の同人誌「迷宮草子」に関わってしまった三津田信三ら。作中作品は、幻想的なものから、伝奇的あるいはパズル的なものなどそれぞれ趣向を凝らしたホラーミステリ作品となっており面白い。それら作中作の謎を一片ずつ、怪異に追い詰められながら解かなくてはならないシチュエーシ

    0
    2013年03月09日

    Posted by ブクログ

    主人公三田および親友飛鳥信一郎は同人誌「迷宮草子」を入手し様々な怪異に襲われる。その怪異は各作品の謎を解かなければ止むことがない。そして読めば読むほど二人はのめりこんでいき、怪異のスケールも上がっていく……。

    本作品は上巻に当たる。「迷宮草子」は全7話からなり、この上巻ではそのうち4話までが収録さ

    0
    2012年06月07日

    Posted by ブクログ

    面白かった!構成が変わってるけど、それが読みやすさになってて、どんどん引き込まれる。しかも、逆から読んだ私からしたら、今までに読んだ中に関係性があるものがあったし、なかなか楽しかった。しかしながら、やっぱり作者と同じ名前の主人公はどうも…。有栖川を思い出してしまう。そうすると、新一郎が火村に見えてき

    0
    2012年02月21日

    Posted by ブクログ

    『迷宮草子』という同人誌に翻弄される話 
    『迷宮草子』に掲載されている謎の部分を主人公たちが解き明かしていく
    主人公たちと同じ気分で、「早くこの話の謎を解かなきゃまずいんじゃないか・・・!」とハラハラして結構なスピードで読んでしまった
    上巻では主人公たちの出した答えに「おや?」と思う部分もあるが・・

    0
    2011年08月18日

    Posted by ブクログ

    つい最近、別の作家さんの作中作の七編入った作品を読んだあとの、この作品で何だかとてもタイミングがよきです。

    それはいいんですが、意図せずこの本を古本市で手に入れてしまったんです。

    読みはじめてから、なんてことをしてしまったんだと思いました。
    でももう読みきるしかない!

    0
    2021年05月13日

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