作品一覧

  • 禁忌の子
    4.3
    1~2巻1,799~1,899円 (税込)
    【第34回鮎川哲也賞、満場一致の受賞作】【デビュー作にして2025年本屋大賞ノミネート!】救急医・武田の元に搬送されてきた、一体の溺死体。その身元不明の遺体「キュウキュウ十二」は、なんと武田と瓜二つであった。彼はなぜ死んだのか、そして自身との関係は何なのか、武田は旧友で医師の城崎と共に調査を始める。しかし鍵を握る人物に会おうとした矢先、相手が密室内で死体となって発見されてしまう。自らのルーツを辿った先にある、思いもよらぬ真相とは――。過去と現在が交錯する、医療×本格ミステリ! 第34回鮎川哲也賞受賞作。/第34回鮎川哲也賞選考経過、選評=青崎有吾 東川篤哉 麻耶雄嵩

ユーザーレビュー

  • 禁忌の子

    Posted by ブクログ

    医療関係のため、細かなエピソードまで理解しやすく、より面白かった。
    ラストになるにつれ迫り来る真実に読む手が止まらず、結局一気読みだった。
    こういう予想もできない結末が待っている本がとても好きだ。

    0
    2025年12月01日
  • 禁忌の子

    Posted by ブクログ

    久しぶりに一気読みした。ミステリーが絡み合う展開で最後の方はスリリングに展開が進み楽しめた。最後はそうなるしかないかと納得。センシティブな観点もあるがフィクションとしてよかったです。

    0
    2025年11月30日
  • 白魔の檻

    Posted by ブクログ

    「禁忌の子」の城崎先生再び!
    タイトルの「白魔の檻」っなんだろう?と思いながら読み始めたけれど、答えは直ぐにわかる。
    事件は複雑で、病院の間取りを何度も見直しながらの謎解き。面白すぎて通勤中、駅のエスカレーターでも読んでた!
    小説の中だけではない過疎地の病院の現実。最終章の犯人の語りが切ない。
    シリーズ続編もきっとあるはず。楽しみ!

    0
    2025年11月28日
  • 禁忌の子

    Posted by ブクログ

             感情的になる。

    そんな瞬間は現在進行中のわたしの生活の中でたくさん出会ってきたと思う。

    「感情的」と聞くと、自分勝手などとネガティブな考えが脳内をよぎると思うが、そうなのだろうか。

    人は良い経験よりも悪い経験のほうが記憶に残りがちだという。
    「感情的になる」に隠されている本当の意義は何なのだろう。

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    読む本がなかった私は適当にこの本を手に取りました。本格ミステリーほど面白いものはありません。魅力的な登場人物にどんどん引き込まれ5時間以上読みふけっていました。個性的で魅力的な登場人物。も

    0
    2025年11月28日
  • 白魔の檻

    Posted by ブクログ

    一気読みしました。
    前作より好きかもしれません…!
    読む時にこの人が犯人かな?動機はこうかな?と山を張りながら読んでいたのですが、ぜんぜん当たらない…!作者の山口美桜さんに上手く誘導されてしまいました。悔しい〜!、でも楽しいです笑
    読んでいてワクワクしました。面白かったです!

    0
    2025年11月18日

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