白魔の檻

小説 8位

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白魔の檻

小説・文芸
1,899円 (税込)

9pt

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研修医の春田は実習のため北海道へ行くことになり、過疎地医療協力で派遣される城崎と、温泉湖の近くにある山奥の病院へと向かう。ところが二人が辿り着いた直後、病院一帯は濃霧に覆われて誰も出入りができない状況になってしまう。そんな中、院内で病院スタッフが変死体となって発見される。さらに翌朝に発生した大地震の影響で、病院の周囲には硫化水素ガスが流れ込んでしまう。そして、霧とガスにより孤立した病院で不可能犯罪が発生して──。過疎地医療の現実と、災害下で患者を守り共に生き抜こうとする医療従事者たちの極限を描いた本格ミステリ。2025年本屋大賞ノミネートの『禁忌の子』に連なる、シリーズ第2弾。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内ミステリー
  • 出版社
    :
    東京創元社
  • タイトル
    :
    〈医師・城崎響介のケースファイル〉
  • タイトルID
    :
    1682955
  • ページ数
    :
    335ページ
  • 電子版発売日
    :
    2025年08月29日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    3MB

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〈医師・城崎響介のケースファイル〉 の一覧

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1~2件目 / 2件
  • 禁忌の子
    1,799円 (税込)
    【第34回鮎川哲也賞、満場一致の受賞作】【デビュー作にして2025年本屋大賞ノミネート!】救急医・武田の元に搬送されてきた、一体の溺死体。その身元不明の遺体「キュウキュウ十二」は、なんと武田と瓜二つであった。彼はなぜ死んだのか、そして自身との関係は何なのか、武田は旧友で医師の城崎と共に調査を始める。しかし鍵を握る人物に会おうとした矢先、相手が密室内で死体となって発見されてしまう。自らのルーツを辿った先にある、思いもよらぬ真相とは――。過去と現在が交錯する、医療×本格ミステリ! 第34回鮎川哲也賞受賞作。/第34回鮎川哲也賞選考経過、選評=青崎有吾 東川篤哉 麻耶雄嵩
  • 白魔の檻
    1,899円 (税込)
    研修医の春田は実習のため北海道へ行くことになり、過疎地医療協力で派遣される城崎と、温泉湖の近くにある山奥の病院へと向かう。ところが二人が辿り着いた直後、病院一帯は濃霧に覆われて誰も出入りができない状況になってしまう。そんな中、院内で病院スタッフが変死体となって発見される。さらに翌朝に発生した大地震の影響で、病院の周囲には硫化水素ガスが流れ込んでしまう。そして、霧とガスにより孤立した病院で不可能犯罪が発生して──。過疎地医療の現実と、災害下で患者を守り共に生き抜こうとする医療従事者たちの極限を描いた本格ミステリ。2025年本屋大賞ノミネートの『禁忌の子』に連なる、シリーズ第2弾。

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白魔の檻 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    北海道の過疎地にある病院で繰り広げられる事件に、医療支援で派遣された主人公たちがどう立ち向かっていくのか、読んでいてゾクゾクしました。
    時系列としては前作『禁忌の子』より後で続編の立ち位置だけど、『白魔の檻』から読み始めても問題ない。

    0
    2026年09月28日

    Posted by ブクログ

    『禁忌の子』の続編にあたる作品。前作同様、城崎が探偵役を担うミステリ。
    濃霧と硫化水素に閉じ込められた僻地の病院で起こった殺人事件という、いわゆる嵐の山荘モノではあるが、硫化水素によるタイムリミットと活動範囲が狭まっていくシチュエーションは夕木春央氏の『方舟』を想起させる。ただあちらと違うのは、あくまで病院が舞台であり入院患者の命を守るために医療従事者たちが心身を削り働くというお仕事モノとしての緊張感もあり、ガスの蔓延が進行した中盤以降は手に汗握る展開に。

    今作、ミステリとしてはやや平凡な印象でしたが、僻地医療を巡る問題提起は、実際の我が国でも定期的に提起されては黙殺されてきた問題であると感じた。人が住む地域である以上、医療は行き届かなければならないが、その従事者たちを人ではなく駒として扱っていないか。「やりがい」という体のいい幻想で搾取してしまってはいないか。持続可能なものとなっているのか、それとも風前の灯火なのではないか。
    医者と一言でいっても、どういう医療をどういう環境でどういう信念で、と考えていくと本当に様々な形があるのだなと思い知らされました。

    0
    2026年09月24日

    Posted by ブクログ

    濃霧と地震と有毒ガス・・・
    そして、山の中に閉ざされた病院・・・
    そこで起きた殺人事件。
    なんともすごいクローズドサークルだった。

    「禁忌の子」の城崎響介がまた謎を解き、
    真犯人を見つける。

    僻地医療の在り方、終末期医療、医療従事者の働き方、など、色々と考えさせられた。

    医療現場の場面は、さすがにリアルで細かい説明もありがたかった。

    殺害方法が、ちょっとえぐすぎ・・・怖かった。

    0
    2026年09月10日

    Posted by ブクログ

    濃霧、硫化水素、地震、一度に起きてほしくないことが連続する中、さらに連続殺人事件が発生する。背景にあるのは過疎地域が抱える医療関係者へのしわ寄せ。現役の医師だからこそ、そのシリアス感が伝わる。

    0
    2026年10月11日

    Posted by ブクログ

    ひっさしぶりに
    かなり本格的なミステリーを堪能した気分

    でも前回の方が私は好きかも

    飛んだハプニングが怒涛の如く襲ってきて
    さらに閉鎖された空間ゆえ
    読みながら息が詰まる詰まる

    もう
    やっぱり医療ミステリはやめられませんな

    0
    2026年10月06日

    Posted by ブクログ

    あっという間にラストでした。おもしろかった。
    目に見えない硫化水素となかなか晴れない濃霧にじわじわと締め上げられているようでヒリヒリ。へき地医療の厳しさや現状、病院の経営や医師の確保と限界、あとは震災で人生がガラッと変わってしまった人たちについて考えさせられる物語でした。

    町長の事故ってほんとにただの事故?

    0
    2026年10月05日

    Posted by ブクログ

    前作とまた対極のthey were goneというサブタイトルがいいなと思った。謎解明でついていけなくてなんとなくで読み進めた部分もあったが楽しめた。

    0
    2026年09月28日

    Posted by ブクログ

    ミステリーってのもあるけど、フォーカスされているのは過疎地域の医療って感じがしますね。
    各々が完全悪ってわけではなく、それぞれが守りたいものを守ろうとした結果今回の事件が起きた感じ。
    どんなに現状が終わっていようが目の前のことからは逃げられないですよね。その覚悟が好きです。

    0
    2026年09月28日

    Posted by ブクログ

    2025年本屋大賞ノミネート作『禁忌の子』に連なる、シリーズ第2弾。

    濃霧と有毒ガスで出られなくなった山奥の病院で殺人事件が発生する。


    さすが現役医師。
    今回も、医療に関してとても詳しく書かれていたので、緊迫した現場をリアルに想像することができました。

    そして、地方の病院の在り方や難しさ、病院の現実みたいなものの問題提起をされているようで…
    考えさせられる作品でした。

    0
    2026年09月24日

    Posted by ブクログ

    禁忌の子の続編。
    城崎先生の謎解きを楽しみにしてたので、
    期待して読んだ。
    密室ミステリーではあるが、むしろ
    夏川草介氏と同じく、作者が医療現場に置く身としての厳しさの表現に現実感があってその上で描かれたミステリーであったのが、切ない。

    謎解きは前作と同じく、緻密でありすぎて
    想像力の薄い身としては、何度も読み返して状況を把握するのが大変だった。
    ただ、犯人Xの予想はできた気がする。
    頑張り誠実に取り組む医療者ほど追い詰められる。
    Xや二階堂医師の苦しみが、現実に置かれてる医療者達の声と思うと、その様な人々の善意と熱量によって救われてる私達はただただ頭が下がる思いである。
    そして、彼らも救われなければならないと思った。

    0
    2026年09月18日

白魔の檻 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内ミステリー
  • 出版社
    :
    東京創元社
  • タイトル
    :
    〈医師・城崎響介のケースファイル〉
  • タイトルID
    :
    1682955
  • ページ数
    :
    335ページ
  • 電子版発売日
    :
    2025年08月29日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    3MB

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