禁忌の子

禁忌の子

1,799円 (税込)

8pt

【第34回鮎川哲也賞、満場一致の受賞作】【デビュー作にして2025年本屋大賞ノミネート!】救急医・武田の元に搬送されてきた、一体の溺死体。その身元不明の遺体「キュウキュウ十二」は、なんと武田と瓜二つであった。彼はなぜ死んだのか、そして自身との関係は何なのか、武田は旧友で医師の城崎と共に調査を始める。しかし鍵を握る人物に会おうとした矢先、相手が密室内で死体となって発見されてしまう。自らのルーツを辿った先にある、思いもよらぬ真相とは――。過去と現在が交錯する、医療×本格ミステリ! 第34回鮎川哲也賞受賞作。/第34回鮎川哲也賞選考経過、選評=青崎有吾 東川篤哉 麻耶雄嵩

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〈医師・城崎響介のケースファイル〉 のシリーズ作品

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • 禁忌の子
    1,799円 (税込)
    【第34回鮎川哲也賞、満場一致の受賞作】【デビュー作にして2025年本屋大賞ノミネート!】救急医・武田の元に搬送されてきた、一体の溺死体。その身元不明の遺体「キュウキュウ十二」は、なんと武田と瓜二つであった。彼はなぜ死んだのか、そして自身との関係は何なのか、武田は旧友で医師の城崎と共に調査を始める。しかし鍵を握る人物に会おうとした矢先、相手が密室内で死体となって発見されてしまう。自らのルーツを辿った先にある、思いもよらぬ真相とは――。過去と現在が交錯する、医療×本格ミステリ! 第34回鮎川哲也賞受賞作。/第34回鮎川哲也賞選考経過、選評=青崎有吾 東川篤哉 麻耶雄嵩
  • 白魔の檻
    1,899円 (税込)
    研修医の春田は実習のため北海道へ行くことになり、過疎地医療協力で派遣される城崎と、温泉湖の近くにある山奥の病院へと向かう。ところが二人が辿り着いた直後、病院一帯は濃霧に覆われて誰も出入りができない状況になってしまう。そんな中、院内で病院スタッフが変死体となって発見される。さらに翌朝に発生した大地震の影響で、病院の周囲には硫化水素ガスが流れ込んでしまう。そして、霧とガスにより孤立した病院で不可能犯罪が発生して──。過疎地医療の現実と、災害下で患者を守り共に生き抜こうとする医療従事者たちの極限を描いた本格ミステリ。2025年本屋大賞ノミネートの『禁忌の子』に連なる、シリーズ第2弾。

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禁忌の子 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    医療関係のため、細かなエピソードまで理解しやすく、より面白かった。
    ラストになるにつれ迫り来る真実に読む手が止まらず、結局一気読みだった。
    こういう予想もできない結末が待っている本がとても好きだ。

    0
    2025年12月01日

    Posted by ブクログ

    久しぶりに一気読みした。ミステリーが絡み合う展開で最後の方はスリリングに展開が進み楽しめた。最後はそうなるしかないかと納得。センシティブな観点もあるがフィクションとしてよかったです。

    0
    2025年11月30日

    Posted by ブクログ

             感情的になる。

    そんな瞬間は現在進行中のわたしの生活の中でたくさん出会ってきたと思う。

    「感情的」と聞くと、自分勝手などとネガティブな考えが脳内をよぎると思うが、そうなのだろうか。

    人は良い経験よりも悪い経験のほうが記憶に残りがちだという。
    「感情的になる」に隠されている本当

    0
    2025年11月28日

    Posted by ブクログ

    救急搬送された患者が、自分と瓜二つだった。
    冒頭の謎の提示が魅力的だ。第一章は緩やかに始まっていくが、それ以降は怒涛の展開。手に汗握るような緊迫感、真相が近づいていくのに興味が持続する。構成力が素晴らしかった。
    探偵役と助手役は古典的な感じだったが、私は「お決まり」的な演出も結構好きなので刺さった。

    0
    2025年11月13日

    Posted by ブクログ

    現役医師が書く小説を今まで避けてきていたが、山口美桜さんをある番組で拝見し、お話を聞いているうちに絶対読みたいと思って読んだ本だった。
    一気に読んだ、大変面白かった。

    読み終わった後も考えさせられる本だった。私ならどうしていたろうかなど…
    人によって感想はいろいろあるだろうが、私はこの結末でホッと

    0
    2025年11月11日

    Posted by ブクログ

    久しぶりにミステリーで面白いのに出会った!
    医者の武田と瓜二つの身元不明の遺体。これは誰なのか?SFかと思って手にしなかったけど、思いっきりミステリーでした。城崎が謎解きをしていくとこが、わかりやすく、先が気になって本を離せなかった。医療ミステリー、社会派?現在の不妊治療がどんなになっているかはわか

    0
    2025年11月10日

    Posted by ブクログ

    想像以上にテーマがしんどかったけど、展開早くて面白かった!舞台がめちゃくちゃ地元やってそれもまた引き込まれた!武田夫婦に幸あれ〜、、、

    0
    2025年11月09日

    QM

    購入済み

    スタートから引き込まれる設定に、怒涛のスピードで進んでいく物語、息をつく間もないほど次々と明かされる真実、そしてハラハラと感動が入り混じったラスト。控えめに言って最高、面白かった。愛があるが悲しくもある物語、胸がぎゅっと締め付けられる。

    0
    2025年04月28日

    購入済み

    めちゃくちゃ面白かった

    一気読みしました。
    繋がる展開、生殖医療の深さ。
    一歩違えば運命が違っていたのか。
    今年読んだ本の中で上位にあたる一冊だった。

    #ドキドキハラハラ #深い

    0
    2024年11月23日

    Posted by ブクログ

    第34回鮎川哲也賞受賞作。
    名を冠されている鮎川が本格ミステリの書き手だったようなので、本格寄りなのだろうなと読み進める。

    主人公は武田航。救急科医師、33歳。てきぱきと職務にあたる中堅どころである。
    あるとき、溺死と思われる患者が運び込まれてくる。その顔は驚くことに、武田自身にそっくりだった。そ

    0
    2025年12月01日

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