【感想・ネタバレ】禁忌の子のレビュー

あらすじ

【第34回鮎川哲也賞、満場一致の受賞作】【デビュー作にして2025年本屋大賞ノミネート!】救急医・武田の元に搬送されてきた、一体の溺死体。その身元不明の遺体「キュウキュウ十二」は、なんと武田と瓜二つであった。彼はなぜ死んだのか、そして自身との関係は何なのか、武田は旧友で医師の城崎と共に調査を始める。しかし鍵を握る人物に会おうとした矢先、相手が密室内で死体となって発見されてしまう。自らのルーツを辿った先にある、思いもよらぬ真相とは――。過去と現在が交錯する、医療×本格ミステリ! 第34回鮎川哲也賞受賞作。/第34回鮎川哲也賞選考経過、選評=青崎有吾 東川篤哉 麻耶雄嵩

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Posted by ブクログ

現役医師が描く、医療ミステリー。
医療の知識を活かした本格的なミステリーでありながら、そこに描かれるのは「人間」の物語でもあって、想像以上に心を揺さぶられた。

ミステリーとしてもしっかり面白いのに、途中では思わず涙が込み上げてきて…。
読みやすい文章のおかげでページをめくる手が止まらず、気づけば一気読み。

そして何より、

「これがデビュー作だと?」

と思わず言いたくなる完成度。

タイトルの意味がわかった瞬間には、ゾクッとして鳥肌が立った。
散りばめられていたものが一気につながるあの感覚、たまらない。

ミステリー好きにも、心に残る人間ドラマを読みたい人にもおすすめしたい一冊。

読後にタイトルをもう一度見返したくなる作品でした。

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2026年08月03日

Posted by ブクログ

この作者の方、医師であり作家なの?!それで医療ミステリー、しかも出産を機に?!すごい経歴。知らないだけでこういう作家さんて結構いるのだろうか。
本格的な医療用語や内容についていけるのかな…、と気後れしつつ読み始めました。

もちろん専門用語もたくさん出てきますが、説明もあるためなんとかついていけました。自分に出産経験があるためうんうんとなる用語や場面もありました。(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)

医療ミステリー✕序盤で自分にそっくりな死体、とくれば、クローンか、人工受精による同一遺伝子の出産か?とまず想像。(よく分からないからそれが技術的にできるのかは置いといて。)はいはい、それで法に触れるから「禁忌の子」ね。

な~んて思ってました。途中まではね。
まぁ結論遠からずではあるんだけど、もっと壮大な、どでかい結末で、さすが賞をとる作品は違いますわ…。こんな素人の想像する「禁忌の子」なんて遥かに超えていった。笑

最後にふと疑問に思ったのは、近親相姦と知らずにできた子がいたとして、それが大人になって他の全く関係ない誰かと番ってまた子を成したとき、その子の出生の秘密はなにか影響を及ぼすんだろうか?近親者との間にできた子は障害が出やすいって聞くけど、その子がたまたま障害を回避できれば、もうその後の血脈には問題ないのかな?もし子孫に連鎖する呪いでないのなら、一代くらい多めに見ても…なんて思っちゃいました。

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2026年07月31日

Posted by ブクログ

圧巻…!今年一の作品かもしれません。
なんかもう凄すぎて、読み終えてすぐ山口未桜さんを調べてしまいました。
医師として働きながら小説を執筆されていることは知っていたのですが、お子さんもいらっしゃるとは。本当に尊敬。
「ページをめくっていただけるよう、ずっとおもしろいようにと意識して書きました」と仰られてる通り、医療用語も平易で分かりやすく、先が気になる展開で一気読み。
影響を受けた敬愛作品として挙げられていた「十角館の殺人」「火車」「Zの悲劇」など、私も好きな作品ばかりで、こんなに面白いのも納得でした。

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2026年07月27日

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ネタバレ

めっちゃ面白くて一気読みした
これは色んな意味で禁忌の子ですわな、自分も子どもも、、
自分たちが一生懸命やってきた研究で肝心の子どもが不幸になってしまったのかもしれないと人生も終盤に差し掛かった頃に気づいた院長の気持ちを考えると切ない
色々と考えさせられる小説でした

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2026年07月25日

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医療ミステリとしての緊張感と、本格ミステリならではの謎解きが絶妙に絡み合い、一気読みだった。
衝撃的な展開に驚かされるだけでなく、命の誕生や家族の在り方、生命倫理についても深く考えさせられる。
読後はタイトルの意味が胸に重く残り、静かな余韻が長く続く一冊だった。

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2026年07月23日

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禁忌の子★5
読めない展開が面白かった。著者の山口未桜先生は現役消化器内科医であり、医学的にもありえそうな内容だったのでより興味をそそられた。
ネタバレだが、最初救急12と主人公が体外受精で作られた一卵性双生児なのは予想がつくが、まさか主人公の妻までもが同じ卵子で作られていた双子だったとは、、、。
物語が進んでいくにつれて色々な情報がつながっていく感じが気持ちよかった。読み終わりもスッキリでグッド。

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2026年07月20日

Posted by ブクログ

環境によって人生に大きな影響を与える。

救命医の武田の元に自分と瓜二つの溺死体が搬送される。
溺死体との関係性を調べるために旧友の医師の城崎と一緒に調査をするが・・・

想像を超える終焉に体が震えました。
まさかの結末の誰が予想できたのかと思うぐらいに想像を更に一歩越える衝撃がありました。

人は環境にここまで影響されてしまうのかと思われます。
そして、大切さ人をお守るために非情になれるのか。
この小説には優しさもあり辛さも両方あり、かなり心を揺さぶられました。

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2026年07月18日

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人生、巡り合わせが大事。良かれと思っても、それが吉と出るとは限らないし、自力でどうにかなるものではないだけにツラい。
ある程度の想像ができた中盤から、後半にかけての展開は一気読み必至。途中で止めることは出来なかった。

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2026年07月15日

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デビュー作とは思えない、読み応え満載の本だった。
現役医師の著者だけに、医療現場の様子や、蘇生処置の仕方など、細かく描写され、素人でもわかりすく書かれて読みやすかった。

救急医の主人公が、搬送された、自分と瓜二つの患者、
そこから、怒涛のようなストーリー展開が目が離せない。

名探偵の医師の旧友が現れて、
まるで、ホームズとワトソンのように、
関西弁のなんだかほっこりするやり取りの中に、
暗くて重い謎を解いていく。

一つの命が産まれる、奇跡でしかない。
出生の秘密を紐解きながら、一人一人の人生ドラマが胸にじんと来た。

城崎が主人公の第二弾、「白魔の檻」、読まなくちゃ!

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2026年07月19日

購入済み

タイトルからして

重いお話かな?と読み始めましたが
もう凄い作品力さすがの受賞作

まさかの展開過ぎて圧倒されました
所でこの作品誰が主役?

て思ってましたが次回作で主役が明らかに

#エモい

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2026年01月24日

QM

購入済み

スタートから引き込まれる設定に、怒涛のスピードで進んでいく物語、息をつく間もないほど次々と明かされる真実、そしてハラハラと感動が入り混じったラスト。控えめに言って最高、面白かった。愛があるが悲しくもある物語、胸がぎゅっと締め付けられる。

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2025年04月28日

購入済み

めちゃくちゃ面白かった

一気読みしました。
繋がる展開、生殖医療の深さ。
一歩違えば運命が違っていたのか。
今年読んだ本の中で上位にあたる一冊だった。

#ドキドキハラハラ #深い

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2024年11月23日

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救急で運ばれて亡くなった患者が、自分と同じ顔をしていた。しかも体格も同じ。そこでグッと物語に入り込んでしまう。そして同級生だった城崎と2人で調べ始める。城崎のキャラも良くて面白く読み進めていたけれど、後半からの謎解き結末が私にはいまひとつでした。途中まではすっごく面白かったのに最後に何だか違和感でした。読後感もいまひとつでちょっとだけ残念。
禁忌の子、そこだったのね。

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2026年08月01日

Posted by ブクログ

このミスや本屋大賞でも評価の高い、こちらの本ついに読みました。楽しい!

いや、単純に楽しいとはこの本のテーマ的に言い切れないのですが、犯人はだれ?どうして急患の患者の顔が主人公と瓜二つなの?と思いながら読んだドキドキハラハラは楽しかったです。わたしの推理は例によって大外れしましたが。。

著者先生は兵庫県出身とのことで、舞台となっている鳴宮市って芦屋と尼崎の狭間ってありますが、もしかしてもしかしてあの高校野球で有名なあそこですかね?子供時代を過ごした地なので地味に嬉しかったです。あとやはり現役の医師先生だけあって冒頭の救命の現場のシーンからすごい迫力で一気に引き込まれました。これがデビュー作ってすごいですね。

一点気になったのが、この本は主人公の武田先生(救命の先生)の一人称目線で話が進むんですが、時々「武田は」と出てくるので、あれっ?三人称だったっけ?と混乱しました。これはワザとなんですかね?何かの効果を狙っている??次作は武田先生が主人公ではなさそうので、どんな感じで書かれているのか楽しみつつ確認したいと思います。

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2026年07月31日

Posted by ブクログ

子どもは誰のもとに生まれるか選べないし、そのうえでどういう人生が待っているかも選べない(有り体に言えば「親ガチャ」というものだ)。
だからこそ、生まれてくる子どものことも考えず、子どもができないからと言って「単に子どもが欲しい」という感情だけで違法であったりグレーな体外受精などに及ぶのは子どもの人権を蹂躙する行為であり、罪である。
そのような罪は生きて贖わなくてはならない。死んで成される贖罪など贖罪ではない。

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2026年07月30日

Posted by ブクログ

自分と瓜二つの溺死体が上がったところから物語は始まった。自分なりに推理しながら進んでいったが、ことごとく裏切られる。そして思いもよらぬ展開の連続…最後の答え合わせは正直自分の頭の中では整理しきれなかったけど、なんとか納得。よくもまあこんなに複雑な話を書けるものだ!この人絶対頭がいいだろうな、と思って調べたらなんと2児の母でお医者さんでした。納得。それにしてもよく小説など書く時間があるな…。

作中の城崎が魅力的。相当な美貌の持ち主である彼は、あらゆる感情を持たないわけではないが、一般的な人と違うのは、その感情が続くことがないため、自身が感情に振り回されると言うことがないという点だ。たとえ恋人が突然亡くなってしまったとしても。そのため、常に冷静で的確な判断をすることができる。

しかし彼の振る舞いは冷淡ではなく、相手がどのような気持ちでいて、どのような対応や言葉を欲しているかを、共感からではなく、思考した上で提供しているため、彼の特性を知らない人には、「優しい人」とうつるらしい。それに対して城崎は、「優しい人のふりをしているだけ」と言う。それに対して、「それでも、相手のことをよく考えて対応している、それ自体が優しい人、ということではないか」と言った登場人物がいた。確かにそうだと思った。

推理、サスペンス、愛情、生命倫理、など、いろんなジャンルが詰め込まれた、非常に内容の濃い物語でした。これでデビュー作と言うから驚きです。次作以降も興味があります。

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2026年07月28日

Posted by ブクログ

医療ミステリー。生殖医療の倫理に警鐘を鳴らしているにも感じた。

顔だけそっくりさんはもしかしたらいるかもしれない。でも、自分と同じという判断が「ケツ毛ボーボーまで一致している」という判定がもう面白い。


「禁忌の子」…
そういう意味だったかぁ。

全然想像出来なかった。
ハッピーエンドなのか胸糞悪いのか分からない感じもこの小説の好きなとこ。

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2026年07月27日

Posted by ブクログ

自分と瓜二つの顔の死体が運ばれてくる。

そこから、過去を調べたり、密室殺人があったりと、誰が犯人なのかとドキドキするサスペンス。
もちろんストーリーが上手く引き込まれるし、最後の展開は見事だった!

また、ただのサスペンスではなく倫理観や道徳の狭間で動く人のココロも見事に書かれていた。


生みの親か育ての親か。遺伝子上での親かお腹を痛めて産んだ親か。子は親を選べない、たまたま環境が違っただけで、こんなにも違う人生が。もしかしたら自分もあっち側の人生だったのでは。そんな親子の倫理観を考える作品。

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2026年07月22日

Posted by ブクログ

面白い!読みやすい!
止まらなかった。読後感は悪め。
将来結婚する相手のことを大切にしたいなと思った。

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2026年07月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

面白かった。
不妊治療のクリニックが出てきた時点からぼんやりとキュウキュウ十二との関係が浮かんできてしまったから驚きはそんなになかった。
妻まで兄妹関係であることは思いつかなかったから驚いた。
誰が悪いって理事長も良くはないが何よりも中川夫妻が最低。

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2026年07月20日

Posted by ブクログ

とても読みやすくて面白くてすぐ読み終わった。
手術や救命処置のシーンの緊迫感がすごかった。さすが現役のお医者さん。
キャラクターも良くて、段々解明されていく謎も、展開のハラハラもとても良かった。
子どもがかわいそうな目に合うのはしんどかった。

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2026年07月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

救急医武田の元に搬送されて来た溺死体は
自分に瓜二つだった!!

衝撃の出だしからどんどん先が気になり、
とても読みやすい文章だった事もあり
一気読み
ミステリーとしては引き込まれたけれど、中川信也の章は辛すぎた

最後は少しホッとする終わり方で胸をなでおろしたけれど、これで良かったのかは
わからな

城崎の第2弾があるらしいから読んでみよう♪

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2026年07月18日

Posted by ブクログ

禁忌の子って、そういう意味か!これは奥が深い。親の立場しか考えたことがなかったけど、後々こういう大問題になるケースもあるわけだよね。。

いずれにせよ、私なら、親になるために、ここまではしないだろうな。

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2026年07月17日

Posted by ブクログ

救急医の主人公と瓜二つの溺死体が救急病院に運ばれた。なぜ瓜二つなのか。主人公は同僚の医師とともに自分の出生について調べ始める。そして不妊治療の病院にたどり着く。そこで行われた行為は果たして皆を幸せにしたのか?
そして真実を知った主人公とその妻は罪の全てを背負って生きていくことにする。
結末はある程度想像がついたが、最後の最後にそんなことが!と悲しくなってしまう結末が待っている。主人公は自分が何者かを探していく過程に、犯人は誰なのかという思いもあり、一気に読み終わった。

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2026年07月15日

Posted by ブクログ

『禁忌の子』は単なる医療サスペンスではない。生命倫理の境界に対する厳格な問いかけである。

救命救急室での死亡宣告、その対象が自分と遺伝子から外見、さらには隠された身体的特徴まで完全に一致する死体であったとき、アイデンティティの唯一性は完全に崩壊する。著者・山口未桜は医師としての背景を活かし、医療現場に潜む道徳的グレーゾーンを冷徹かつ正確に解剖してみせる。

クローン、遺伝子、血縁――一体何が「人」の存在を定義するのか。これは自らの出自を追う推理であると同時に、神の意志に抗おうとする人類の傲慢さとその代償の物語でもある。医療技術が猛スピードで進化する現代において、本書は一つの警鐘だ。自らが生命の青写真を掌握できると自惚れたとき、我々はすでに深淵へと片足を踏み入れているのである。

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2026年07月15日

Posted by ブクログ

デビュー作とは思えぬ緻密さが感じられる。友人同士の二人がバディを組んで謎を解いていくという王道の設定、スピード感のあるストーリー展開、幾重にも重なったものが一つずつ明らかになり物語の核へと迫っていく。どんどん話にのめり込んで先へ先へと没入感が高い作品でした。

自分のルーツを探る中で中川信也に辿り着き、50パーセントの確率で運命を分けた兄弟であったことを知った武田。虐待の果てに道を踏み外して死んだ兄のことを哀れに思っていたが、その視点こそ、見下した、傲慢なものだったのではないか?渇望していた愛情を手に入れている片割れに矛先が向かうのは予想がつく。

私が面白かった、と思うのは傍観者の立場、安全圏にいるから出る感想で、とても陳腐なものなのではないか、と。うまく言葉にできませんが、、

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2026年07月02日

Posted by ブクログ

「休日に読んでください」のPOPに惹かれて。
一気読みしました。
ドキドキし、読むスピードはどんどん加速。
社会派ミステリーな部分もある。誰しも望まれて生まれて、大切にされて、と願う。

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2026年07月15日

購入済み

奇想天外

 全体的には、とてもよく考えられた作品であると思いました。文章の組み立てもしっかりとしていて、読み進め乍ら、この先どうなるのだろうかとの期待感が大きかったです。
 内容的には、このような事、現実的に起こりうるのだろうかと、少し飛躍しすぎてはいないだろうかと、少々フィクションぽく、思い入れがイマイチでした。
 でも、描写の細やかさには、感銘いたしました。

#エモい #深い

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2025年05月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

主人公が禁断の遺伝子実験で生まれた事は初めから察しが着きます。
それが明らかになるまでが長かった。

双子の兄が可哀想な生い立ちなのは何とも辛い。確かに院長が自殺することほどやわ。
実の兄妹と愛し合ってても、幸せならOKじゃないかな。

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2026年08月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

大男を殺して妊婦さんが1人でトランクに積んで海に捨てられる?
武田とえりかもクォーターならもっと見た目でわかることもあったんじゃない?たまたま兄妹が出会って結婚してましたはファンタジーだなあ

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2026年07月31日

Posted by ブクログ

ずっと読みたかった本で、やっと手に入り読めた。

お医者さんだけあって医療関係の描写はかなり専門的で隙がない感じ。一方、文章表現はどういうことかなと違和感を感じるところもあった。

理系の人だからか、構成とか事件の内容とか、論理的にも感じた。

禁忌の子ってそういうことねってタイトル回収もしっかり。

次回作も楽しみ。

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2026年07月28日

Posted by ブクログ

その使命は正義か?

第三十四回鮎川哲也賞受賞作。

本格ミステリでありながら、不妊治療は、誰の為のものか?という社会課題も。考えさせられる作品でした。デビュー作というのが信じられない。

あらすじ
救急医の武田の元に搬送されてきた溺死体。それは瓜二つどころか、武田そのものだった。身に覚えのない双子の存在。彼は誰なのか?なぜ死んだのか?彼、そして武田自身のルーツを調べ始めるが、、、

いろいろとモヤモヤしてしまうが、
数学的解法。
冷血な探偵の体温。
誰の為の正義か。
葛藤だらけの結末。
表紙のカバーデザインの意味。
ページ割の上手さ。
などなど、楽しませてもらいました。

いや〜いろいろ考えさせられる作品でした。面白かった。

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2026年07月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

救命医の武田と瓜二つの溺死体。その男が誰なのか解明していく間に、さまざまな事件が起こる。城崎
、生島京子、生島蒼平、中川信也、武田絵里香などが中心人物。瓜二つの理由で驚き、3/5で驚き、それが誰かで驚いた。最後の行で、題名の意味がわかった。禁忌の子の今後が気になる。

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2026年07月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

読後スッキリはせず、モヤモヤが残る終わり方だったなあ。本人たちはそれが一番幸せなんだろうけど、生まれてくる子のことは、、、?
読み始めで、これ展開が読めそうだなぁって思ったけど最終ぜんぜん違くて面白かった。
中川敬子さんとその旦那さんの覚悟の足りなさに結構イライラしちゃった(^_^)(^_^)

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2026年07月17日

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