【感想・ネタバレ】禁忌の子のレビュー

あらすじ

【第34回鮎川哲也賞、満場一致の受賞作】【デビュー作にして2025年本屋大賞ノミネート!】救急医・武田の元に搬送されてきた、一体の溺死体。その身元不明の遺体「キュウキュウ十二」は、なんと武田と瓜二つであった。彼はなぜ死んだのか、そして自身との関係は何なのか、武田は旧友で医師の城崎と共に調査を始める。しかし鍵を握る人物に会おうとした矢先、相手が密室内で死体となって発見されてしまう。自らのルーツを辿った先にある、思いもよらぬ真相とは――。過去と現在が交錯する、医療×本格ミステリ! 第34回鮎川哲也賞受賞作。/第34回鮎川哲也賞選考経過、選評=青崎有吾 東川篤哉 麻耶雄嵩

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ネタバレ

面白すぎた!自分とそっくりな死体が運ばれてくるって導入で、ファンタジー系?となったけど医療関係の方が書いてるだけあってリアリティもあって面白かった。医療ミステリーって初めて読むジャンルだけど面白い!不妊治療関係の話も、名前難しいけど説明わかりやすくて素人でも理解できた。次どうなるの?って展開が続いて、でも最後まで失速することなく楽しめた。あとがきが鮎川賞?の講評だったけど結構他の候補作がボロカスに言われててびっくりした。愛ゆえになのかな。

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2026年10月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

オーディブル読書。
おすすめに出てきたので聴いてみた。
冒頭から、自分と瓜二つの溺死体が見つかるという衝撃的な展開で、一気に引き込まれた!
真相が分かりそうになるたびに新たな事件が起きて、まさにミステリー。
救命処置の場面も、ナレーターさんの息づかいがリアルで臨場感がすごかった。

中川夫妻は本当に最低。
でも、3人目の子どもの存在が明らかになったときは「おもしろくなってきたー!」と思ったし、まさかの展開にはびっくり!!
城崎も怪しいと思っていたけど、最後には優しさを感じられてよかった

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2026年10月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

禁忌の子.その意味がどんどん変わる.
人は遺伝子に手を出した.
それは良くも悪くも新しい世界に導く.
その道程にあるミステリー.

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2026年10月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

主人公の武田(救急医)の病院に運び込まれた溺死体のキュウキュウ十二を見た時武田は驚いてしまう。その溺死体があまりにも武田本人と瓜二つだったから。
そこからその死体がいったい誰だったのか?なぜ溺死体になったのかと旧友で同じ病院に勤める医師の城崎と一緒に謎を調べ始める。
キュウキュウ十二が誰だったのか?なぜ死んだのかと調べ進めるうちに様々な謎が解けていき・・・

結末が納得いかない人もいるかもしれないがそれもありかなと思う気持ちも無くもない。
どんでん返しあり、次々分かって来る事実など読み進めるうえで飽きさせない。
是非読んで最後の結末を自分の目で確かめてください。

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2026年10月16日

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ネタバレ

Audible

5分の3がわかった時は
ちょっと衝撃だった
犯人は予測出来たけど
それだけじゃなかった。

───
子供が出来ないことを
諦める事が出来ずに
起きた悲劇。
何故我慢出来ないのか、
もう、結婚したら子供産む〜みたいな
周り、世間の風潮は無くなればいいと思う。

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2026年10月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

主人公は、救急医の武田。彼の勤める病院に、自分と同じ顔の遺体が搬送されてきた。
という衝撃的なシーンから始まる医療ミステリ。
でも読み進めていくと、冒頭のショッキングなシーンからは想像できないくらい、家族愛が胸に沁みる話だった…。
一方で、悲しい家族の話も出てくる。自分が生まれる家庭は選べない、というけれど、せめて自分の元に生まれる子どもは幸せにしたい、という想いが溢れてくる。
そして、自分を育ててくれた親のことも思い出さずにはいられない。
親、自分、そして自分の子ども。
この奇跡的に繋がるバトンを、ありがたく感じる話だった。

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2026年10月13日

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ネタバレ

オーディブルにて

なんだかんだいい話に落ち着いたけど、キョウコ先生が気の毒すぎる。
あと、1/5の彼の人生がとことん不憫で聴いててしんどかった。

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2026年10月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

辛口です。この本をお好きな方はスルーされてください。

<医療×本格ミステリ>という触れ込みと、「禁忌の子」というタイトル、膨らんだおなかを守っているかのような表紙で、出産ものミステリかなと想像しながら読んだらその通りだった。なんならタイトルはまんまネタバレ。

少し前の話題の本で評価はおおむね高いようだが、そこは主人公たちの最終的な決断に左右されるかと。これを生理的に気持ち悪い、受け付けないという一定の人が必ずいると思うので。

また個人的には密室ものの要素なくてもこのストーリーは書けるよね、との意見に一票。むしろ密室本格ミステリにしないで、社会派ミステリにしたらもっと読ませたんじゃないかとさえ思う。

それよりも私が作者さんとその編集に強く望むことがあります。それは文章です。
読みやすという感想をずいぶんと見かけましたが、本当ですか?

これ、一人称で物語がはじまるのに、章の変わり目とかの何の理由もなく突然三人称=神の視点の語りになるところが乱雑しますよね。「俺は」と一人称だったのに、突然「武田は」「武田が」とくると主人公以外の武田がいることになってしまいます。これを叙述トリックにするつもりなのかとすごく注意して読んでいたので集中力が別のところに持っていかれてものすごいストレスがかかりました。
また誰の台詞なのか、だれの心理状況の説明なのか一読では理解しかねるところが多々あります。

そもそも文章がこれって、小学校の国語の作文からやり直して来いレベルだと思いますよ。よしんば作者さんは気づかなかったとしても、そこは編集がチェックすべきところでしょう。編集の仕事、さぼってるんですか。この文章で賞が取れてしまう日本の文学界、先がかなり心配です。

どうやって物語を進めるのかと思えば、探偵役の相棒医師を登場させるんですね。まあ、既定路線ですが、いいでしょう。この探偵医師がお約束のようにイ・ケ・メ・ンで、そんな描写が懲りずに何度も繰り返されますが、ま、そこは目をつむります。決して嫌いなキャラではないんで。このイケメン探偵医師でシリーズ化した2作目がでるようですね。
今度はもっと一発ですっと入ってくる文章になっていることを期待します。

内容的には、う~ん、このジャンルは近場で「一次元の挿し木」があったので、全体的に代り映えしない感じで終わりました。
そういえば、「一次元の挿し木」もタイトルがまんまネタバレでしたね。最近はそういうのが流行りなのでしょうか、ね。


===データベース===
デビュー作にして
*第4位 2025年本屋大賞
*第3位「週刊文春」ミステリーベスト10 (2024年12月12日号)

投稿作であることも忘れ手に汗握った。
読者を没入させるストーリーテリングができる方だ
青崎有吾

とにかく書きっぷりが達者で、私は作品の半ばまで読んで
「これが今年の鮎川賞だな」と確信した
東川篤哉

良質なサスペンスドラマのように、主人公が歩みを進めるたびに
真相に近づいていく展開は見事のひと言
麻耶雄嵩

救急医・武田の元に搬送されてきた自身と瓜二つの溺死体。
彼はなぜ死んだのか、なぜ同じ顔をしているのか。
「俺たち」は誰なんだ。

現役医師が描く医療×本格ミステリ
第34回鮎川哲也賞、満場一致の受賞作

救急医・武田の元に搬送されてきた、一体の溺死体。その身元不明の遺体「キュウキュウ十二」は、なんと武田と瓜二つであった。彼はなぜ死んだのか、そして自身との関係は何なのか、武田は旧友で医師の城崎と共に調査を始める。しかし鍵を握る人物に会おうとした矢先、相手が密室内で死体となって発見されてしまう。自らのルーツを辿った先にある、思いもよらぬ真相とは――。過去と現在が交錯する、医療×本格ミステリ! 第三十四回鮎川哲也賞受賞作。

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2026年10月11日

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