山口未桜のレビュー一覧

  • 禁忌の子

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    Audibleで聴き終わった。
    面白かったー。気持ち悪いという意見もわかる。
    倫理的にどうなのか、って考える内容ではある。
    でも、とにかく続きが気になってしかたなかった。

    城崎先生がかっっっこいいわ。めっちゃ好きなキャラ。
    ちょっと人間味がないところも良い。
    真相に気づいた時の城崎先生の判断も好き。
    (まぁそこが賛否両論あるところだとは思うけども)

    続編?の『白魔の檻』も読みたい。
    城崎先生シリーズ、どんどん増えてほしい。

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    2026年04月25日
  • 禁忌の子

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    ネタバレ

    面白かった!
    仮面病棟といい、最近医療系ミステリーにハマっている…

    犯人の処遇についてはもしかしたら賛否あるかもしれないけど、個人的には犯人に同情する点が多すぎたのでこれで良かったと思う。

    白魔の檻も楽しみ。

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    2026年04月24日
  • 禁忌の子

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    本作を読んで最も考えさせられたのは、アイデンティティの在り方です。「禁忌」とされる背景を持って生まれた事実は、本人の努力ではどうにもできない、抗いようのない運命として描かれています。
    もし自分のルーツが、到底受け入れがたい罪や悲劇の上に成り立っていたとしたら、今の自分を愛することができるだろうか。主人公が真実を追い求め、傷つき、絶望の淵に立たされる姿は、読む側にとっても他人事ではありませんでした。阿部暁子さんの繊細な筆致が、彼らの痛みをリアルに伝え、読者の胸に「血のつながりは、人格をも支配するのか」という重い課題を突きつけてきます。

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    2026年04月22日
  • 禁忌の子

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    武田と城崎のコンビが心地よかった
    読み進めていく途中で、結末にはなんとなく気付いてしまったがそれでも夢中になってのめり込んだ作品
    私は生殖医療の専門知識は全く無いけど、作者が医者だからかその辺りの描写が分かりやすく、世に知られていないだけで本当にこういう事が世界のどこかで起こっているかもと考えてしまった
    最後まで読んだ後に表紙の「禁忌の子」というタイトルを見て、そのタイトルの意味を深く理解した

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    2026年04月17日
  • 禁忌の子

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    不妊治療の結果生まれた子供たちの物語
    かなり倫理観に迫る話で、ひとりの人間を形造る様々なものについてものすごく考えさせられる
    子は天からの授かりものと言うが、授かりたくても授かれないものは…
    無理やり授かることができなくはない現代だから悩ましい
    もう一人の「自分」の身の上が不幸過ぎて、今の幸せは本当にたまたまなんだと思い知らされる
    そして最後の展開は衝撃で、どう帰結するのが一番良いのか
    「正しい」ことと「幸せ」が相反する場合どちらを選ぶべきなのか
    ミステリー要素も本格的で、ものすごく読み応えがありました

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    2026年04月13日
  • 禁忌の子

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    医療者だからこそ医療現場のシーンがリアルで臨場感がある描写。ミステリーの質としても良かった。

    近畿の子って誰のことを指しているのかというのが最後まで読んで初めて全貌が明らかになる。どの登場人物も、人間の弱さとか悲しみとか、弱いからこそ犯してしまった罪とか、そういうものがにじみ出てきて、人の心の機微を描くのも、とても上手な作家さんだなと思った。

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    2026年04月12日
  • 白魔の檻

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    白いコンクリートに覆われた病院は、まるで白い檻。その白い檻には、闇がある。医者を使い潰しながら延命しているここの医療。霧と硫化水素で陸の孤島と化し大地震もおき命の危機と隣り合わせの極限状態の病院での殺人事件。

    過疎地特有の医療体制の厳しさや災害やパンデミック等の医療従事者たちの使命と葛藤が物語の背景。

    ステフィン・カリーの『僕は決して、大事な瞬間を恐れたりしない』が胸に響いた。たとえ先に滅びが待っているとしても今を捨てるわけにはいかない。前を向くしかない。未来がどうなろうと、今を生きて、全力を尽くすしかない。

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    2026年04月08日
  • GOAT Winter 2026

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    初めて文芸誌を買いました。
    一つのテーマに沿って、色々な作家さんの作品が読めてとても良かった。
    好きなお話も多くて、読書沼により沈んでいく感じが、嬉しいような困るような...
    気になった作家さんの書籍も確認してみたい。

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    2026年03月29日
  • 禁忌の子

    購入済み

    タイトルからして

    重いお話かな?と読み始めましたが
    もう凄い作品力さすがの受賞作

    まさかの展開過ぎて圧倒されました
    所でこの作品誰が主役?

    て思ってましたが次回作で主役が明らかに

    #エモい

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    2026年01月24日
  • GOAT Winter 2026

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    朝井リョウさんと藤ヶ谷さんの対談が印象に残りました。推す側のファンと、推される側のアイドルが推し活について話している!藤ヶ谷さんが赤裸々にご自身の思いを語っておられる姿が誠実に見えました。朝井さんの推し活への解像度の高さもいつも通りスゴイ

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    2026年01月09日
  • GOAT Winter 2026

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    朝井リョウさんの告知から文芸誌なるものを初めて買いました。

    まずなんと言ってもブックカバーが可愛い。
    値段も510円と手に取りやすい価格で嬉しかったです。

    キスマイの藤ヶ谷さんと朝井さんの対談で、ファンへの感謝の伝え方に悩む藤ヶ谷さんを、朝井さんがとても優しい観点からで励ましていたのが可愛かった(笑)

    たくさんの作家さんの短編や書評に触れることができて、自分の世界が非常にコスパよく広がる良い文芸誌でした。

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    2026年01月04日
  • GOAT Winter 2026

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    ネタバレ

    読む本を自分で選ぶとどうしても偏ってしまうので、
    こういう形で予想外の作家さんと出会えるのは良いですね。

    個人的に好きだった作品↓↓

    【ふたえ:高瀬隼子】
    →「まあそうだね。ずっと整形したかった。二重の目になりたかったし、違う顔になりたかったよ」
    この言葉を発した父親の感情に想いを馳せる。
    もしかして、違う顔、じゃなくて違う自分になりたかったんじゃないのかなと。
    支配的な両親と自分に依存する気満々の妻に囚われて、今思えば逃げたかったかもしれない、けど、それは自分の中で言葉にもならなかった。
    代わりに、違う顔になりたかった、という感情として現れたんじゃないかな。違うかな。
    わかんないけどそん

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    2025年12月26日
  • GOAT Winter 2026

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    第2号に続いて発売後まもなくの3号を手に取りました。「うまいなあ」というのが実感ですね。

    うまいなあその1。黒色が基調だった前号とは打って変わっての表紙の色合いの美しさ。日光に反射してキラキラしています。今号の特集が「美」というのも頷けます。

    うまいなあその2。各短編がみな読み切りになっているということ。他の文芸誌を読んでいて困ったのは、好きな作家の作品が連載の途中だったりしたんですよね。その点、こちらは読み切りなのでスッキリ。さらに、続きが語られる作品はウェブ上で連載が始まるという。上手に読者を小説の世界へと誘っています。

    うまいなあその3。映画好きの自分としては、まもなく公開される映

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    2025年12月16日
  • GOAT Winter 2026

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    ネタバレ

    つまみ読み中

    藤ヶ谷くんと朝井リョウさんの対談、大笑いした上に勉強になった。
    私もサバ番好きの端くれ、「イン・ザ・メガチャーチ」読もうっと。

    九段理恵「Beauticide」
    ちょうど、海部陽介著「人間らしさとはなにか」を読んだ直後で、これもシンクロニシティというのか?と不思議な想いを抱えながら読んだ。
    重たい衝撃を受けた。

    間宮改衣「ルリ色のハね」
    朝霞の言葉にどんどん引っ張られて行動する陽菜を応援していたので、朝霞の正体を知った時にはショックだった。
    ただ、これは残念とは言い切れない受け取り方もできるので、折り合いのつく自分なりの受け取りを採用したい。

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    2025年12月13日
  • GOAT Winter 2026

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    ネタバレ

    第2号もまだ読み終わってないけど、発売が楽しみで発売日に購入!

    表紙がキラキラで、机に置いて視界に入るだけでワクワクする。
    ページを捲ると、新品の写真集のような匂いでワクワクする。
    最初の小説が、大好きな高瀬隼子さんの「ふたえ」。もうこれだけでテンション上がる。
    しかも、今回は私の好きな「ほんタメ」のあかりんとたくみさんまで!!
    「小説を、心の栄養に。」と書いてあるけど、ほんとに510円で心の栄養買えるのがありがたい。

    まだ途中までしか読んでいないけど、好きな作品の感想を書いていきます。

    ●高瀬隼子「ふたえ」
    ずっと会っていない父が整形した話。なぜ父が定年過ぎて整形するのか理解ができない

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    2025年12月05日
  • 禁忌の子

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    久しぶりに一気読みした。
    医療のことは何も分からないド素人だがちゃんと整理や説明を挟んでくれるため易しい展開になっている。
    特に緊迫したシーンは場面が頭の中に映像として流れ手に汗を握る思いで、ページを捲る手が止まらなかった。次回作も楽しみ。

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    2026年04月21日
  • 禁忌の子

    QM

    購入済み

    スタートから引き込まれる設定に、怒涛のスピードで進んでいく物語、息をつく間もないほど次々と明かされる真実、そしてハラハラと感動が入り混じったラスト。控えめに言って最高、面白かった。愛があるが悲しくもある物語、胸がぎゅっと締め付けられる。

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    2025年04月28日
  • 禁忌の子

    購入済み

    めちゃくちゃ面白かった

    一気読みしました。
    繋がる展開、生殖医療の深さ。
    一歩違えば運命が違っていたのか。
    今年読んだ本の中で上位にあたる一冊だった。

    #深い #ドキドキハラハラ

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    2024年11月23日
  • 禁忌の子

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    「王様のブランチ」で紹介されていたことをきっかけに手に取った。

    救急医・武田の元に身元不明の男性の溺死体が搬送された。彼は武田に瓜二つだった。彼はなぜ死んだのか?なぜ同じ顔なのか?

    ほとんど読んだことがない医療もの。
    序盤の救命救急の場面の臨場感がすごく、映像を見ているようで一気に惹き込まれた。
    専門用語も出てくるが、注釈が付いているので難なく読み進められた。

    武田の相棒となる城崎の性格が興味深かった。
    感情に振り回されがちな私は、城崎がすごく魅力的に思えた。

    少しずつ、少しずつ明らかになっていく真相に読む手が止まらなかった。
    終盤に近づくにつれ、涙が止まらなくなった。
    タイトルの本当

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    2026年04月25日
  • 禁忌の子

    Posted by ブクログ

    ミステリーとしては面白かった。
    あまりにも身勝手な中川夫婦に腹が立って仕方なく、フィクションなのにやりきれない気持ちになる。

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    2026年04月25日