山口未桜のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
『禁忌の子』の続編にあたる作品。前作同様、城崎が探偵役を担うミステリ。
濃霧と硫化水素に閉じ込められた僻地の病院で起こった殺人事件という、いわゆる嵐の山荘モノではあるが、硫化水素によるタイムリミットと活動範囲が狭まっていくシチュエーションは夕木春央氏の『方舟』を想起させる。ただあちらと違うのは、あくまで病院が舞台であり入院患者の命を守るために医療従事者たちが心身を削り働くというお仕事モノとしての緊張感もあり、ガスの蔓延が進行した中盤以降は手に汗握る展開に。
今作、ミステリとしてはやや平凡な印象でしたが、僻地医療を巡る問題提起は、実際の我が国でも定期的に提起されては黙殺されてきた問題であると感じた。人が住む地域である以上、医療は行き届かなければならないが、その従事者たちを人ではなく駒として扱っていないか。「やりがい」という体のいい幻想で搾取してしまってはいないか。持続可能なものとなっているのか、それとも風前の灯火なのではないか。
医者と一言でいっても、どういう医療をどういう環境でどういう信念で、と考えていくと本当に様々な形があるのだなと思い知らされました。 -
Posted by ブクログ
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この世界には目に見える美もあれば、見えない美もある。
誰かにとっての美が、誰かにとっての醜であることもある。
最近あなたの心を震わせた美は何ですか?
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GOAT第三弾!!
今回は"美"をテーマにした特集。
表紙がキラキラでめっちゃ綺麗〜♪
もちろん中味も色合いや紙質なんかにもこだわられてて素敵だった
短編小説、エッセイ、対談などなど 今回もめちゃくちゃ盛りだくさんな内容で、しかも豪華ラインナップ!
これで510円だなんて、ほんと いいんですか?って感じ。
時間はかかったけど、とても楽しめた〜!
小説で特に好きだったのは、間宮改衣さんの「ルリ色のハね」、大前粟生さんの「いつになったら大人になれる?」、蝉谷めぐみさんの「蜻蛉の衣」、佐原ひかりさんの「魔法の咲く丘」あたり。
あと対談もどれも面白かった◎
大満足♡