山口未桜のレビュー一覧

  • 禁忌の子

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    面白かった!禁忌の子…そういうことだったのか。少しずつ事実が分かっていく度に、あぁ多分こうだよねっていうこっちの予想を少しずつ裏切っていって、そりゃ大賞取る作品だもんなと納得。なにより物語の展開がスムーズで先が気になって気になって一気に読んでしまった。

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    2026年10月06日
  • 禁忌の子

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    ネタバレ

    禁忌の子.その意味がどんどん変わる.
    人は遺伝子に手を出した.
    それは良くも悪くも新しい世界に導く.
    その道程にあるミステリー.

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    2026年10月06日
  • 禁忌の子

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    ネタバレ

    ストーリーの出だしはオーソドックスな流れであり、早々に主人公:武田とそっくりな遺体の正体が分かる。
    調べたその遺体:中川の過去が非常に重い。その行あたりから一気にストーリーが加速し生島理事長の死の真相、中川を殺害した真犯人の正体など一気読みであった。
    真犯人の正体が分かった時も非常に重い気持ちになり、結末がどうなるのか興味が高まった。その上で城崎が出した結論は賛否両論あるが私は彼らの決断を支持したい思った。
    改めて題名『禁忌の子』が秀逸であり、今年読んだ中で(現段階では)NO1の作品であった。

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    2026年10月04日
  • 禁忌の子

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    2024年。第34回鮎川哲也賞受賞。このミス2026年度版第3位。
    救急医が搬送された死体(キュウキュう12)を見た。自分に瓜二つ。尻毛まで一緒。同じ病院に幼馴染がいて、一緒に真相に近づいていく。
    話が進むにつれ、一気読みしてしまった。壮絶な人生。惹かれ合った二人。驚愕な事実。これは満場一致すると思う~~~~
    城崎さんシリーズが出そう。出てるのかな。

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    2026年10月08日
  • 禁忌の子

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    2日で読み終わりました!
    展開が早くてすごく読みやすかったし、登場人物の人柄も分かりやすかったです。犯人がわかる寸前まで、私には全く想像できない展開でとても面白かったです。人気な作品なので期待値も高かったのですが、それを上回る作品でした。読んで良かったです!

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    2026年10月02日
  • 禁忌の子

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    タイトルから、通常ではない、出生の秘密からなるミステリーかなと思って読んでいたけど、最後まで読んでタイトルはこういうことか!と。
    『正義感が強すぎるのも考えものやね』ってセリフがあったけど、そういう終わり方だったな。
    子供の事を考えると正義に則って全てをつまびらかにするのもな‥
    母親自身が自殺や事故で幕引きを望んでいたしね。
    よく、学力も、病気も、性格すらも遺伝子が決定づけているというような話を聴いたり(見たり)するけど、やはり環境も大きな因子だろうと感じた。この本はフィクションだけれど。
    改めて子供を育てる責任の大きさを知れた。

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    2026年10月04日
  • 白魔の檻

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    北海道の過疎地にある病院で繰り広げられる事件に、医療支援で派遣された主人公たちがどう立ち向かっていくのか、読んでいてゾクゾクしました。
    時系列としては前作『禁忌の子』より後で続編の立ち位置だけど、『白魔の檻』から読み始めても問題ない。

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    2026年09月28日
  • 禁忌の子

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    冒頭のインパクトがありつつも、伏線の張り方と回収の仕方が見事すぎました。
    先の展開が気になって読み進めていたのもあって、読み終わるのに数時間かかったけど全然苦ではなかったです。むしろ読み終わったあとの満足感がすごいです。

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    2026年09月27日
  • 禁忌の子

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    最近はAIにはまり本を読む時間が大幅に減りましたが、書店で山積みになっている本を読破。 初めは10分も読んだな、と感じていましたが、途中から3時間も読みつづてられる、ラストは幸か不幸かは人それぞれですが、私はとても幸せと感じました。

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    2026年09月26日
  • 禁忌の子

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    最後に明かされた禁忌の子にはゾッとしました。
    「人間は生まれさせられる。自分の意志ではない。」
    子は親を選べない、この言葉は凄く深いと思います。

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    2026年09月26日
  • 禁忌の子

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    ★4.5

    途中で、タイトルの『禁忌の子』を思い出して、ちゃんとゾワ〜ってしてたのに!してたのに!
    いやー、タイトルのパンチ強すぎるな(褒)

    生々しくて、ぞっとして、何度も開いた口が塞がらなくなった。でも総じて面白かったー!

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    その時、初めて僕は知ったんだ。論理では割り切れない、感情の残滓と言うものがこの世にあって、それが時に人を死に引き寄せるものだ、ということを(p.291)


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    2026年09月26日
  • 禁忌の子

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    面白かった。
    物語の舞台は関西の阪神間であったが、自身が大阪出身ということもあり、親近感が湧いた。物語の核である不妊治療等の医学知識を壮大なミステリーへと誘ったのは、さすが医者とも思った。医療ものの作品で、ここまでの面白いミステリーは、なかなか無いのではないかと思う。

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    2026年09月24日
  • 白魔の檻

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    『禁忌の子』の続編にあたる作品。前作同様、城崎が探偵役を担うミステリ。
    濃霧と硫化水素に閉じ込められた僻地の病院で起こった殺人事件という、いわゆる嵐の山荘モノではあるが、硫化水素によるタイムリミットと活動範囲が狭まっていくシチュエーションは夕木春央氏の『方舟』を想起させる。ただあちらと違うのは、あくまで病院が舞台であり入院患者の命を守るために医療従事者たちが心身を削り働くというお仕事モノとしての緊張感もあり、ガスの蔓延が進行した中盤以降は手に汗握る展開に。

    今作、ミステリとしてはやや平凡な印象でしたが、僻地医療を巡る問題提起は、実際の我が国でも定期的に提起されては黙殺されてきた問題であると感じた。人が住む地域である以上、医療は行き届かなければならないが、その従事者たちを人ではなく駒として扱っていないか。「やりがい」という体のいい幻想で搾取してしまってはいないか。持続可能なものとなっているのか、それとも風前の灯火なのではないか。
    医者と一言でいっても、どういう医療をどういう環境でどういう信念で、と考えていくと本当に様々な形があるのだなと思い知らされました。

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    2026年09月24日
  • 禁忌の子

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    ネタバレ

    謎解きやミステリーとしては普通だったが、非配偶者間胚盤胞移植で生まれた子とその家庭が抱える課題と闇が取り上げられており、考えさせられた。

    主人公はいい人過ぎると思った。信也は気の毒としか言いようがない。

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    2026年09月23日
  • 白魔の檻

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    濃霧と地震と有毒ガス・・・
    そして、山の中に閉ざされた病院・・・
    そこで起きた殺人事件。
    なんともすごいクローズドサークルだった。

    「禁忌の子」の城崎響介がまた謎を解き、
    真犯人を見つける。

    僻地医療の在り方、終末期医療、医療従事者の働き方、など、色々と考えさせられた。

    医療現場の場面は、さすがにリアルで細かい説明もありがたかった。

    殺害方法が、ちょっとえぐすぎ・・・怖かった。

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    2026年09月10日
  • 白魔の檻

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    ネタバレ

    じわじわと上がってくる硫化水素の恐怖。
    クローズドサークルの作り方に感心した。

    前作とは異なる切り口の医療制度への警鐘もあり、出産でも病気でも入院経験もある私は医療関係の方々の大変さに敬意しかない。

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    2026年09月05日
  • GOAT Winter 2026

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    このお値段にこのクオリティ。
    た、たまんねー!!!!
    出版社さん、ありがとう。
    中でもルリいろのハねがあまりにも良すぎて、何度も何度も読み返してしまった。
    1番大好きな話。
    短編でここまで心揺さぶられたのも初めてである。

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    2026年08月06日
  • GOAT Winter 2026

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    ✎︎____________

    この世界には目に見える美もあれば、見えない美もある。
    誰かにとっての美が、誰かにとっての醜であることもある。
    最近あなたの心を震わせた美は何ですか?
    ✎︎____________

    GOAT第三弾!!
    今回は"美"をテーマにした特集。
    表紙がキラキラでめっちゃ綺麗〜♪
    もちろん中味も色合いや紙質なんかにもこだわられてて素敵だった

    短編小説、エッセイ、対談などなど 今回もめちゃくちゃ盛りだくさんな内容で、しかも豪華ラインナップ!
    これで510円だなんて、ほんと いいんですか?って感じ。

    時間はかかったけど、とても楽しめた〜!
    小説で特に好きだったのは、間宮改衣さんの「ルリ色のハね」、大前粟生さんの「いつになったら大人になれる?」、蝉谷めぐみさんの「蜻蛉の衣」、佐原ひかりさんの「魔法の咲く丘」あたり。
    あと対談もどれも面白かった◎
    大満足♡


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    2026年07月21日
  • GOAT Winter 2026

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    とになく綺麗な雑誌!装丁が美しい!
    紙にもこだわっているから、ページをめくる楽しさを指でも感じられて、なんとも味わい深い最高の読書体験を得られる!
    そして中身は、多様な作家さんたちの美を見られるお話たちがたくさん、たくさん。
    GOAT、510円で得られる幸せな時間の中で1番といっても過言じゃぁないッ!

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    2026年06月18日
  • 禁忌の子

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    読み始めてどんどん物語に引き込まれて行き、結末も衝撃的で全く予想外の展開で驚かされました。
     
    読後、自分の生い立ちや、家族、家庭環境に改めて想いを巡らせ、この世に生まれた瞬間から運が悪ければ不幸になる事はどんなに綺麗事を並べても事実として有るんだろうなと複雑な気持ちになりました。

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    2026年09月30日