山口未桜のレビュー一覧

  • 白魔の檻

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    3.5

    禁忌の子と2作目。
    クローズドサークルらしく、徐々に有毒ガスが迫ってくる怖さの中で次々と人が殺されていく緊迫感で、引き込まれそうになるものの、病院の間取りと本文と行ったり来たりで忙しく、イマイチ没入できず。でもありがとうという言葉で、白い檻に縛られているというところに、地域医療の抱える問題の深刻さが窺えた。

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    2026年01月14日
  • 白魔の檻

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    前作「禁忌の子」が衝撃だったから
    期待しすぎちゃったかも!
    前作の方が好みだった!

    ずっとハラハラ、苦しい気持ちだった
    でも読むのをやめられない...

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    2026年01月14日
  • 白魔の檻

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    謎解きがロジカル過ぎて、私の頭では「???そうなるの…かな…???」ぐらいの理解。すまん。
    そして、この作者さん前作もそうだったけど、結末の選び方が悉く私の好みと合わない。話の流れとか登場人物は好きなのに、最後の最後で解釈違いになっちゃうの、ツライ…

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    2026年01月11日
  • 白魔の檻

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    前作『禁忌の子』が面白く、そこで登場した城崎が再び登場する第二作だと知って手に取った。
    硫化水素ガスが蔓延し、外部と隔絶された病院を舞台に、複数の事件が起こる物語で、前作よりもミステリー色が強い作品だった。

    個人的には前作の方が好み。読書の途中で間が空いてしまったこともあり、登場人物や医療用語を把握しきれず、没入感がやや弱くなってしまったのが少し残念だった。

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    2026年01月11日
  • 禁忌の子

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    私は、子を持つ親としてどんな環境下であっても、子供は守られる存在であると、深く考えさせられる作品です。

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    2026年01月17日
  • GOAT Winter 2026

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    美しい表紙にワクワクしながらページを繰る。読んでいる間は作品の世界に夢中になる。エッセイなども面白い。でもなんか、ずっと表紙に心を奪われて、各作品を読み終えると、なぜか作品の個別の印象がなくなってくる。「何を面白いと感じていたのだろう」と自問するが、答えは出てこない。でも、楽しかったという感情だけはずっと心に残っている。これが文芸誌の楽しみ方なのかもしれない。

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    2026年01月07日
  • GOAT Winter 2026

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    中身と価格が全く釣り合わないのでは?と思うほどのトクトク感。
    本屋で、表紙の印刷に惹かれて即買い。

    知らない小説家さんが多くて、その中で面白い作品に出会えたことが収穫でした。
    選ぶとしたら、「ふたえ」「マスクド・リリカ」「ハッピーエンドの小説」が面白かった。

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    2026年01月07日
  • 白魔の檻

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    有毒ガスが迫る――逃げ場のない病院で、殺人が始まる。

    有毒ガスに覆われた病院が舞台のクローズド・サークル。
    地下に降りれば即アウト、時間の経過とともにガスが充満し、危険地帯は1階、2階へと広がっていく。そんな超特殊設定の中で、容赦なく殺人事件が起きていく。

    アイデアはとにかく秀逸。ただし、読むのはかなりムズい。
    冒頭で登場人物紹介と病院の見取り図が提示されるものの、3階建て(旧館+新館)。医師、看護師、入院患者あわせて総勢80人近く……多すぎだろww

    その結果、肝心の解決編では「誰が誰で、どこをどう通ってトリックが成立したのか」が把握しきれなかった。完全に理解力不足です、すみません。

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    2026年01月06日
  • 白魔の檻

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    デビュー作「禁忌の子」で活躍した城崎先生が探偵役のシリーズ第2弾!

    今回は城崎と前作でも登場した研修医の春田が 北海道の過疎地の病院に赴任するという所から始まる。
    ところが赴任先に到着するまでの道で濃い霧が発生し、着いたら着いたで 地震だの硫化水素の発生などで 電気も途絶えただならぬ状況。
    そんな中発覚する殺人事件。
    ここ山奥の過疎地に、患者と関係者を含め87人が
    閉じ込められてしまった。

    という事で クローズドサークルものでした。
    それにしても人数多すぎ!!笑
    現役のお医者さまが描く医療物はやはりリアルで、ミステリーとしてだけじゃなく、過疎地の抱える医療問題にも提起した内容でした。

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    2026年01月06日
  • 白魔の檻

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    前作「禁忌の子」がとても良かっただけに期待して手に取ったが、残念ながら私には合わなかった。作品としては非常に作り込まれており、登場人物の説明に加え、病院内のフロアマップまで用意されている点は、やや過剰にも感じられた。ただ、へき地医療の厳しさや、医師に過度な負担がかかりやすい現状を描いた部分には強い現実味があり、社会派小説としての読み応えは十分にあった。

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    2025年12月31日
  • 白魔の檻

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    エピクロスの処方箋に続いて、現役医師による小説

    作者はミステリーを書きたいんだろうけど、最初にある登場人物リストや病院の間取り図を見るだけで、既にお腹いっぱいな感じ

    ミステリーとして期待を裏切らない展開ではあったものの、やっぱりお腹いっぱい感は否めず

    へき地医療、更には医療そのものに対する問題意識が物語のベースにあるようなので、そっちがメインのミステリーでないお話を読んでみたい気がした
    (作者はミステリーを書きたいんだろうけど)

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    2025年12月31日
  • 白魔の檻

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    『禁忌の子』から探偵役を引き継いでの2作目。相変わらず医療行為の描写は臨場感があって良いが、全体的にインパクトは前作よりも弱いかな。シリーズものにするなら、城崎先生の過去や内面を少しずつ掘り下げていっても良かったのでは。

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    2025年12月30日
  • GOAT Winter 2026

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    今号も お得感ありあり。いろいろな意見あるけど、気軽に読書するには 最高だと思ってる。作家さんとの新しい出会いもあるし。整形の話も バレリーナの話も 建築家の話…どこを切っても 読めるから ほんと楽チンな 本!で、作家さんは 話題の方々ばかり。
    こんな 本に出会えたこと、こういう本を作ってくれたことに感謝かな。次のテーマはなんだろう?

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    2025年12月29日
  • GOAT Winter 2026

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    テーマは「美」。よかったものをいくつか。

    『ふたえ』高瀬隼子
    子どもの頃からずっと、単身赴任で川崎に住んでいるお父さんと、遊びのため四国から上京して何年かぶりで会ったら、目が二重になっていた。そしてさらに、顎の骨を削る手術をするという。ずっと別居、67歳になって退職しても田舎には帰ってはこない、でも離婚もしていない、両親がケンカしていた感じもない、父の家に行ったが、愛人がいるような感じもない。で、整形。じつに不思議な家族の話。

    『ヴィンテージ』井上先斗
    古着屋を経営する大学時代の友人に、50万円のデニムジャケットを持って飛んだアルバイトを探して欲しいという依頼を受けた探偵。アルバイトのイン

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    2025年12月24日
  • 白魔の檻

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    理想だけではどうにもならない地域医療の現実。問題提起には共感したが、いかんせん推理小説としては登場人物の行動や心理、人物造形がチグハグで理解できない。大仰な二字熟語が素人っぽさ浮き彫りに。「頑張れば頑張るほど報われないシステム」医療だけでなく日本中、あちこちに。

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    2025年12月22日
  • GOAT Winter 2026

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    美しさとは
    ただ見た目のものだけではなく
    その振る舞いであったり
    姿勢であったり
    言葉であったり
    さまざまなものが
    絡み合っていると思う

    「そとばこまちの夜」
    の中で老婆が言う
    『そうして私が私と出会えた時、
    ずいぶんと小さく縮こまった小娘が
    胸の内で泣いていたっけ
    華やかで美しいと信じていた美女など
    己の中にはいなかった
    他人の目によって造られた幻影だった
    だからその怯える小娘と
    向きあうことにした
    その子が本当に好きなものを探して
    愛でる
    それは人目を気にして
    怯えていた日々に比べて
    どれほど豊かで満たされたものか』

    本当の自分が求めるものは
    いったい何か
    はたして今、どれくらい
    豊か

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    2025年12月15日
  • 白魔の檻

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    研修医の春田芽衣は先輩医師の城崎響介とともに北海道の山奥にある病院を訪れる。春田の知人でもある九条環に案内を頼もうとしていたが、院内で彼女が遺体で見つかる。病院一体は濃霧に覆われて、麓に降りることも叶わない。加えて翌朝大地震が起こり、病院内を硫化水素ガスが迫る状況で、新たな事件が…

    こんなクローズド•サークルがあったのか!
    殺人に加えて、濃霧と地震と毒ガスが迫るクローズド•サークル×パニックサスペンス。火事とか洪水が迫るケースは読んだことあるけど、毒ガスが迫るケースは初めてかも。さすがデビュー作でいきなり本屋大賞にノミネートされただけあり、独創性が素晴らしい。膝を打つタイトルも秀逸。

    謎解

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    2025年12月14日
  • 白魔の檻

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    ネタバレ

    登場人物や館内の様子は特にしっかり見なくても徐々に頭に入るやろ、と思っていたけど最後まで全然入らなかった。
    登場人物のキャラが薄いのかも?
    そんな気持ちで軽くササーッと読んでたので終盤の「階段の音の回数」のくだりも、もう何言ってるのかあんまりわからなかった(笑)
    でも硫化水素がそこまで迫ってる緊迫感がすごくて、ふと気づくといつも軽く息を止めながら読んでる自分がいたし、医療従事者だからこそリアルに綴れる恐怖に脱帽。
    面白かったからちゃんともう一回読もうと思う!

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    2026年01月20日