山口未桜のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
禁忌の子、が面白かったのでこちらも期待して読んでみました。
タイトルと表紙は、前作に引き続き、惹かれるものがあり、わくわく。
読みにくい訳ではなかったけど、数日かけて読み終えました。
前作の方が私は好みでした。
所要人物2人がよくあるコンビ
なんでこういう話に出てくる「頭の切れる人」ってみんなこんな感じなんだろう
色々複雑でごちゃっとした印象をうけました。
どうやって、より、なぜ、どんな背景があって、の方に私は惹かれるので、その点ではこの話は少し足りない感じでした。
ただ、過疎地の医療現場の方達の葛藤やもがきや、やりがいの搾取など、色んな面も感じられて、
この気持ちは言葉にできないなぁ -
Posted by ブクログ
オーディブルで聴きました。
途中まで面白くて一気に進んだ。星4つかしらと思っていたら、不幸な子どものほうの話が出てきて、いやぁ~な暗雲が立ち込めてきて、それは晴れることなく終わった。
なかなか同じ職場にならないと思うけどなぁ。運命のいたずらなのか、遺伝子が医療関係に進めたのか⋯と考えてしまうが、そもそもフィクションだからまぁいいか。
いや、フィクションとは言え無理にもほどがある。医療経験があるからといって、テキパキし過ぎている。車椅子に乗せたり、車に乗せたり、降ろしたり、相手の協力なしには絶対に無理。
禁忌の子というタイトルが、あぁそういうことかとわかり、読後感は悪し。
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Posted by ブクログ
初期研修医の春田芽衣は地域医療実習のため、北海道へ行くことになり、「へき地医療支援」で派遣されることになった医師・城崎響介とともに、温泉湖のある山奥の更冠病院へ向かう。
濃霧の中、ようやくたどり着いた病院で、二人は総務課の職員・九条環が地下にある温泉室で、変死体となって発見される事件に遭遇する。
九条は、春田が小・中の頃入っていたバスケットボールのクラブチームのコーチで、病院内を案内してくれることになっていた。
到着した病院は、濃霧に覆われ、誰も出入りができない状況、加えて、翌朝の大地震の影響で、病院の周囲には硫黄の温泉湖である更冠湖から発生した硫化水素ガスが流れ込む。
陸路も空路も断た -
Posted by ブクログ
(途中で読むのをやめてしまった作品もいくつかあるけど)以下、私的に良かった作品。
※敬称略
・ふたえ(高瀬隼子)
“お父さんが整形”という衝撃的なテーマを扱いながらも、エンタメとして消費せず、主人公と父親のリアルな心の動きにフォーカスしてたのが良かった。自分に刺さりまくった「おいしいごはんが〜」とまさか同じ作者さんとは。
・ハッピーエンドの小説(金子玲介)
前半は一風変わった主人公の行動にクスクス笑いながら読めてたけど(特にコールセンターのポケモンの話好き)、ラスト1、2ページがぞわぞわする…。
金子さんの作品はこれで3作目だけど、笑いとシリアス、ゾワッとさのバランスがいつも絶妙。
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Posted by ブクログ
登場人物が多くて覚えるのが大変なのと、病院の構造が複雑(図があるけど難しい)
医療語句や推理の内容がこっていて複雑…でした。
そして霧、硫化水素、過疎地域医療と重なりすぎてるなぁ…ということで☆3です。
話の内容はまぁまぁ面白く、犯人も予想外でした。
過疎地域の医療は問題であるし、大変だと思います。
私の嫁いできた今の町も山の中の田舎で病院は少ないし、科の数も少ないです。
そして、先生もお年の科もあるのでこの先どうなるのか不安というところです。
少し遠いところの病院に行かないといけないのがネックですね。
考えさせられるストーリーでした。