山口未桜のレビュー一覧

  • 禁忌の子

    購入済み

    奇想天外

     全体的には、とてもよく考えられた作品であると思いました。文章の組み立てもしっかりとしていて、読み進め乍ら、この先どうなるのだろうかとの期待感が大きかったです。
     内容的には、このような事、現実的に起こりうるのだろうかと、少し飛躍しすぎてはいないだろうかと、少々フィクションぽく、思い入れがイマイチでした。
     でも、描写の細やかさには、感銘いたしました。

    #エモい #深い

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    2025年05月10日
  • 白魔の檻

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    禁忌の子からだいぶ空いて読んだので、キャラ設定ゼロベースから読み始めた。寝る間を惜しんで読んでしまい、トリックは難しくてよくわからんかったけど、なーんか雰囲気がゾワゾワして読んでしまった。シリーズ化していくのかなぁ。

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    2026年04月04日
  • GOAT Winter 2026

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    510円でこれだけボリュームあるもの読めたら嬉しいし合う作家にも出会える。まだ全部読めてないけど…!朝井リョウと藤ヶ谷太輔の対談が最高だった。あらゆる感情がかわいいに翻訳されてるってまさにその通りだと思う。言語化を諦めちゃいけないなと改めて思うとともに中々それが難しいんだよなぁ。

    ふたえ 高瀬隼子
    なんとも不思議な話。テーマが美なのでそれにぴったり(?)な父が二重整形をした。からのもっと大掛かりな整形をする話。それだけなんだけどどうなるんだ?と思って一気読み。高瀬隼子さんの作品は今回が初めてで、実はおいしいごはんが食べられますようにを積読しているのでこれを機に読まないと

    あと他にも何個か読

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    2026年04月02日
  • 禁忌の子

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    オーソドックスな推理小説。
    医師の主人公とその友人の探偵役。
    秘密を打ち明ける約束をした知人に会いに行ったら密室で死んでいた展開。
    そこから始まるアリバイや証拠を巡る捜査フェーズや謎はやはりテンションが上がる。
    人工授精を絡めた医師ならではという感じのバックグラウンドがリアリティを出していてよかった。
    事件の原因がどうしようもなく救いようのない、どうすれば止めることが出来たか考えても止めようのないものだった感じが好みだった。

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    2026年04月01日
  • 白魔の檻

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    白き檻の中で、暴かれるのは
    「罪」か「正義」か_

    現役医師である著者だからこそ描ける
    医療現場の緻密なリアリティと
    そこに潜む底冷えするような人間の心理描写が
    圧巻のメディカル・ミステリー



    「逃げ場のない病院」というクローズド・サークル
    そこで次々と起こる不可解な事件と
    登場人物たちが抱える歪んだ情熱や過去が描かれ…

    誰が味方で、誰が敵なのか…
    善意と悪意の境界線が、先が見えない霧のように
    すべてを白く染め上げ見失わせる…



    中盤からの怒涛の展開には…
    息をするのも忘れるほどの
    緊迫感がありました!!

    最後まで読み終えたとき
    タイトルに込められた本当の意味に気づき…
    静かな

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    2026年04月01日
  • 白魔の檻

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    2026年6冊目。設定がさすがにご都合主義すぎるのと、キャラクターの背景とか心理とか読んでて分かりづらいのはこれからの作者の課題点だろうけど、現代の医学の歪みを織り交ぜていたのはこの作者でなくてはできないことで、非常によかった。この路線とシリーズで、もっとブラッシュアップされたものが読みたい。

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    2026年03月30日
  • 禁忌の子

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    医療もののミステリー。
    設定はとても面白かった。
    主人公と瓜二つの死体が運ばれてくるインパクト。
    それをきっかけに次々と事件が起きる。
    最終的な事件の解決は少し物足りない部分もあったが、題名『禁忌の子』の意味がわかると「なるほどな」と感心させられる一冊だった。

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    2026年03月30日
  • 禁忌の子

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    オーディブルにて。
    ナレーターの方が合わなかったたので、もう一つはいり込めず。
    登場人物に感情移入できずに、何だかなぁと。
    出だしはインパクトがあったんだけどな。
    不妊治療を題材にしているもなんか軽い。
    最後の最後でタイトル回収、なるほど。

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    2026年03月29日
  • 白魔の檻

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    禁忌の子に続く第二弾、というフレーズに惹かれて読み始めたものの、前作の設定をほとんど覚えておらず、結局のところほぼ無関係に読むことになった。
    濃霧に次ぐ地震、結果、移動手段も通信手段も絶たれたクローズドサークル。加えて硫化水素が生存のリミッター。これでもかと盛り込まれた極限状態である。
    今作は、前作と異なり、クローズドサークルでの殺人事件である。本格ミステリーと言われるジャンルに馴染みがなく、前作のイメージのままでいたため、初めのうちついて行けない感があった。
    極限下でも医療行為を放棄しない医療従事者、僻地医療の崩壊、産科医療の危機。医療者の意識と地方医療の問題点といった、医師である著者ならで

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    2026年03月28日
  • 白魔の檻

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    「ミステリ好きです!」とは言えないくらいのミステリ好きで、でも本格ミステリは好物だったりする。
    だからまさか禁忌の子が本格ミステリに化けるとは思ってなかったし(しかも陸の孤島で、閉鎖環境の複雑構造な館モノで密室!!)、さらにシリーズ化するんかい!な城崎モノ(?)。環境はパーフェクトだし、城崎先生の優しいのか無感情なのか分からない変人さは前作よりキレッキレだし。これはハマりそう。加えて過疎地域の医療の厳しさも骨太。現職医師だからか医師側の視点で、やる気のある医療従事者だけが頑張り続けさせられるけどという「やりがい搾取」「使命感依存」みたいな現実も描かれていた。
    ミステリ的にはそんなに殺さんでもと

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    2026年03月25日
  • 禁忌の子

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    自分とそっくりの人間と出会う‥ご遺体として。冒頭から疑問符の出たしです。
    生殖医療や生命の選別といった、複雑なテーマが根底にあります。「生まれてくること」の意味を考えさせられる重い内容ですが、主人公が関西弁なので雰囲気を和らげています。

    作者は現役の医師なので、医療用語や医療現場での描写は臨場感があります。専門職ならではの発想と展開に惹き込まれ、結末も予想外で「なるほど」と思いました。

    第34回 鮎川哲也賞受賞作
    2025年 本屋大賞第4位

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    2026年03月25日
  • GOAT Winter 2026

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    文芸誌GOATの第3弾。愛、悪に続いて美がテーマ。人間の本能的な欲求に近い愛、悪とは異なり表面的なものではあるが、本号を読むと美も人間の本質的な繋がりを実感させられるテーマでした。次号も期待です。

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    2026年03月21日
  • 禁忌の子

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    ミステリー作品であり楽しく読めた。ただいくつか気になる所があり、背理法からの導きが合ってるのかどうか。タイトルの「禁忌の子」から安易に予想できそうなのもどうかと。
    終盤にかけての展開は驚きながらも楽しめました。

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    2026年03月21日
  • 白魔の檻

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    ネタバレ

    【 あらすじ 】
    過疎地医療の現実と、災害下で患者を守り共に生き抜こうとする医療従事者たちの極限を描いた本格ミステリ。2025年本屋大賞ノミネートの『禁忌の子』に連なる、シリーズ第2弾。
    研修医の春田は実習のため北海道へ行くことになり、過疎地医療協力で派遣される城崎と、温泉湖の近くにある山奥の病院へと向かう。ところが二人が辿り着いた直後、病院一帯は濃霧に覆われて誰も出入りができない状況になってしまう。そんな中、院内で病院スタッフが変死体となって発見される。さらに翌朝に発生した大地震の影響で、病院の周囲には硫化水素ガスが流れ込んでしまう。そして、霧とガスにより孤立した病院で不可能犯罪が発生して─

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    2026年03月21日
  • 禁忌の子

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    設定は強引だったが、概ね楽しめた。
    きな臭さのまま行って欲しかったな、途中のアリバイやら密室の推理パートいらんかったなぁ。

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    2026年03月20日
  • 白魔の檻

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    地方医療の過酷な現実が発端となり、山奥の病院で繰り広げられる壮絶なクローズドサークル。直下型地震による孤立に加え、下層からじわじわと這い上がる硫化水素ガスの恐怖が、生存者たちを上階へと追い詰めていく緊迫感に圧倒される。死が目前に迫る極限状態で行われる殺人と、その背後にある医療現場の歪んだ構造は、単なる謎解きを超えた重みがある。閉鎖空間の絶望感と、緻密なミステリとしての質が両立した一冊。

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    2026年03月18日
  • 白魔の檻

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    禁忌の子、が面白かったのでこちらも期待して読んでみました。
    タイトルと表紙は、前作に引き続き、惹かれるものがあり、わくわく。


    読みにくい訳ではなかったけど、数日かけて読み終えました。
    前作の方が私は好みでした。
    所要人物2人がよくあるコンビ
    なんでこういう話に出てくる「頭の切れる人」ってみんなこんな感じなんだろう

    色々複雑でごちゃっとした印象をうけました。
    どうやって、より、なぜ、どんな背景があって、の方に私は惹かれるので、その点ではこの話は少し足りない感じでした。

    ただ、過疎地の医療現場の方達の葛藤やもがきや、やりがいの搾取など、色んな面も感じられて、
    この気持ちは言葉にできないなぁ

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    2026年03月16日
  • 白魔の檻

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    初期研修医の春田芽衣は地域医療実習のため、北海道へ行くことになり、「へき地医療支援」で派遣されることになった医師・城崎響介とともに、温泉湖のある山奥の更冠病院へ向かう。

    濃霧の中、ようやくたどり着いた病院で、二人は総務課の職員・九条環が地下にある温泉室で、変死体となって発見される事件に遭遇する。
    九条は、春田が小・中の頃入っていたバスケットボールのクラブチームのコーチで、病院内を案内してくれることになっていた。

    到着した病院は、濃霧に覆われ、誰も出入りができない状況、加えて、翌朝の大地震の影響で、病院の周囲には硫黄の温泉湖である更冠湖から発生した硫化水素ガスが流れ込む。

    陸路も空路も断た

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    2026年03月09日
  • 白魔の檻

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    禁忌の子の作者の続編。へき地医療をテーマにしたミステリー。へき地医療の問題点にも言及しつつ、未来へのエールとも取れる言葉があった。

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    2026年03月07日
  • 白魔の檻

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    前作の続編、、ということで読み始めたけど前作ほどのインパクトはなく。。
    殺人事件を医者の城崎が解いていくというのも少し大げさな感じがありました。
    たくさんの方が亡くなり。そこまで死ななくてもと思ってしまいモヤモヤが残りました。

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    2026年02月28日