山口未桜のレビュー一覧
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ネタバレどことなく古風で真面目で地味目で丁寧でベタ感もあるけど、設定すべてが伏線。冒頭で読める作者自身の人生ステージさえも伏線。主人公と妻の存在と境遇は初期設定だけど、探偵役はこれまたキャラ自体が伏線寄り。結末までにすべての伏線のピースがかっちりひとつにハマる感にはなるほど〜って感動します。
伏線のように見えるけど回収されなかったと感じたとある状況や、主人公だけでもその内に、探偵無しである程度の真相になら到達するだろうにって感じたのはミスリードの一種なのかな?
また、初期設定と、事件の概要を理解させてくれる助走な前半より、後半の解決編の方が格段に読みやすさも楽しさも上で、テンポが良くて入り込めまし -
Posted by ブクログ
気長に予約を待ち、やっと読めた作品。
鮎川哲也賞で、デビュー作。
救急搬送されてきた患者が、医師である自分と瓜二つで身元不明。
最初から引き込まれた。文章も読みやすかったし、専門的な話もわりとわかるように書いてくれていたので、次の展開が気になってどんどん読み進んでしまった。なんかすごかった。
私の語彙力では全然うまく感想が書けないのだけど、当事者みんな辛かったなと。めぐり合わせというか。やりきれない彼らの気持ちが辛い。
禁忌の子。そうかもしれない。でも愛されていたら、いいじゃない。望まれて、祝福されて、生まれてきたのだから、幸せになってほしいよね。
城崎先生の次の作品が出ているようなの -
Posted by ブクログ
ネタバレものすごく引き込む力がある本だった。。。
いやーまさかまさかの展開で、息も絶え絶え読み終えた汗
救急医のもとに運ばれた溺死体が自分と全く同じ顔。きっとクローン的な話になるんでしょうと思っていたら、不妊治療とか人工授精とかの話になっていってびっくり!
自分が妊婦で、夫と全く同じ顔の男が家に押しかけてきて、出生の秘密を捲し立てて強姦してくるとか想像しただけで恐ろしすぎる!
「禁忌の子」に全力の愛情を注いで育てていかなきゃいけないけど、、、本当にこれでいいの?って一生思い続けてしまいそうだな。。
考えさせられたし、(予想外の展開は) 面白いし、苦しい話だった。
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Posted by ブクログ
ネタバレ殺人ミステリーではなく、出生の謎を追う人間ドラマだった。
物語の中盤であっさりと武田航とキュウキュウ十二(中川信也)が双子であること、生島京子と親子関係であることが明かされて最後まで話が持つのかと心配になったが、中川信也の生い立ちなど興味深い話が出てきて最後まで面白く読めた。禁忌の子は、主人公や中川信也を指す言葉と思っていたが、主人公と嫁の間にできた子供のことだったと驚かされた。
また、密室殺人がただの自殺だったという読者への裏切りとも取れる展開も、確かに托卵児が2人だけと前提を決めつけてしまっていたことに気づかされ、なるほどと納得しながら受け入れることができた。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ航の出生に何かある。そこまでは早く読めるのだが……。
救急医・武田航のもとへ、自分と瓜二つの溺死体が運ばれる。航は同級生の城崎響介と共に正体を追う。DNAは100%一致するのに、母子手帳には単胎とある。
生島京子とジェイムズ・サカモトの胚盤胞は分割され、同じ遺伝情報を持つ胚が五回移植された。「五分の三」は、そのうち三人が生まれたことを示す。航と中川信也、そして三人目は航の妻・絵里香だった。
ここまでは読めなかった。タイトルの「禁忌の子」は航や信也から、航と絵里香の間に宿った子へ移る。出生の秘密を予測できても、結末の意外性はかなり高かった。
一方、生島京子の密室死は、下肢前面の「左右対称 -
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この世界には目に見える美もあれば、見えない美もある。
誰かにとっての美が、誰かにとっての醜であることもある。
最近あなたの心を震わせた美は何ですか?
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GOAT第三弾!!
今回は"美"をテーマにした特集。
表紙がキラキラでめっちゃ綺麗〜♪
もちろん中味も色合いや紙質なんかにもこだわられてて素敵だった
短編小説、エッセイ、対談などなど 今回もめちゃくちゃ盛りだくさんな内容で、しかも豪華ラインナップ!
これで510円だなんて、ほんと いいんですか?って感じ。
時間はかかったけど、とても楽しめた〜!
小説で特に好き -
購入済み
タイトルからして
重いお話かな?と読み始めましたが
もう凄い作品力さすがの受賞作
まさかの展開過ぎて圧倒されました
所でこの作品誰が主役?
て思ってましたが次回作で主役が明らかに