山口未桜のレビュー一覧

  • 禁忌の子

    QM

    購入済み

    スタートから引き込まれる設定に、怒涛のスピードで進んでいく物語、息をつく間もないほど次々と明かされる真実、そしてハラハラと感動が入り混じったラスト。控えめに言って最高、面白かった。愛があるが悲しくもある物語、胸がぎゅっと締め付けられる。

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    2025年04月28日
  • 禁忌の子

    購入済み

    めちゃくちゃ面白かった

    一気読みしました。
    繋がる展開、生殖医療の深さ。
    一歩違えば運命が違っていたのか。
    今年読んだ本の中で上位にあたる一冊だった。

    #ドキドキハラハラ #深い

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    2024年11月23日
  • 禁忌の子

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    出だしから物語にのめり込んで、あっという間に読み終わってしまった。
    主人公の武田が真相に迫るたびに、「この人が犯人か?」とか「この人が繋がってる?」とか自分なりの推理を想像してみたけれど、全てはずれて予想外の真実に、ページをめくる手が止められなかった。また背理法での推理が新鮮で、「だから、事件の真相はこうだ」と言われて、魅せ方が上手いなぁと思ったけど、少し物足りなかったかな。

    最後の最後にタイトルの禁忌の子が、誰のことなのか腑に落ちてスッキリ。
    最後の締めくくりがどうなるか心配だったけど、武田一家の幸せを願わずにはいられない。

    不妊治療や体外受精は、経験した人しかわからないことが多い。その

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    2026年03月16日
  • GOAT Winter 2026

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    新潟国際アニメーション映画祭に行った際に、古町の書店で買った。1ヶ月ほどで読み終えた。良い買い物だったと思う。前号も買おうかな。以下好きだったのメモ。

    小説
    『いつになったら大人になれる?』大前粟生
    『ハッピーエンドの小説』金子玲介
    『家になった男』八木詠美
    『少女は椅子に座っている』遠田潤子

    エッセイ系
    『わたくしは猫です 世界一の』北大路公子
    『待ち焦がれたね、こんなもんだね日記』ゆっきゅん

    対談系
    『生き直すパイプ椅子と人間の生き様』
    『日本社会再定義 排外主義・鬱漫画・AI』平野啓一郎×マライ・メントライン

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    2026年03月15日
  • 禁忌の子

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    ネタバレ

    初めは気持ち悪い怖さからスタートするが、城崎の快刀乱麻を断つ様で怖さが整理される
    これは実生活でも役立つと思った
    まさかな展開でとっても切ないが、城崎の気の利いた判断で、みんなの幸せが守られればいいと思った
    先生の悲しみはダイナマイトを発明したノーベルに似ているかもなと思った
    禁忌の子のダブルミーニングも秀逸だった

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    2026年03月15日
  • 禁忌の子

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    選評にもあるように緩やかな始まりと共に流れるストーリー。前評判にある面白さをなかなか感じられず、ゆっくりペースで読み進めました。ところが途中、謎に大きな一歩を踏み始めたあたりから、予想にもしない展開となり、そこからは一気読み。物語に引き込まれていました。これがデビュー作⁈お子さんの寝かしつけのときにアイデアが出てきたと書いておられましたが、その溢れる才能、センスに脱帽です。2作目もすでに出ているとのことで絶対読みます。

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    2026年03月12日
  • 禁忌の子

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    ネタバレ

    おそろしい作品だった。

    作中で「生殖医療は子供のためにあるのではないか」という言葉が出てくる。しかし、そんなはずは決してない。子供が自分の誕生を選べる場面は一度もないのだから。
    結局それは、親の側の願い、もっと言えばエゴによって選ばれる行為である。

    もちろん、生まれてきた命そのものを否定するつもりはない。ただ、生まれ方を人間がどこまで操作してよいのかという問題は、厳然としてそこにある。

    ラストで生まれた子供は、まさに「禁忌の子」だろう。物語としては希望のある終わり方のようにも見えるが、本当にハッピーエンドと言ってよいのかは疑問が残る。

    科学が可能にしてしまったことと、人間が踏み越えてよ

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    2026年03月11日
  • 禁忌の子

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    想像していたよりも壮絶で、切実で、感動的なストーリーでした。改めて、家族との繋がりを大事にしようと思わされました。

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    2026年03月11日
  • 禁忌の子

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    ネタバレ

    鮎川賞受賞作。面白かったです。タイトルからかなりセンセーショナルなので中身に対する期待のハードルも上がっていたけど、ドキドキハラハラ引き込まれました。キャラも立っていて特に探偵役の城崎がなんとも印象的。彼の感情は、動いても一瞬であとは永遠の凪。感情に振り回されて悲しんだところで何かが解決するわけでもないのに…と合理的な現実主義を隠して生きている。今風に言うとMBTIのTとかPが強そう?私は彼みたいな人苦手なはずなのだけど、「優しいふりをしているだけだよ」と笑う城崎のことは嫌いになれないんだよね

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    2026年03月10日
  • 禁忌の子

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    初めの方は、続きが気になり、読み進めていくと途中から雰囲気がガラッと変わった印象です。描写もリアルで分からない用語もありますが、その都度調べて読み進めると楽しいです。

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    2026年03月10日
  • 禁忌の子

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    このタイトルをつけるとは!物語の面白さへの作者の自信を感じる。

    城崎響介はいつか「キュウキュウ十二」のDNAを持った誰かに命を狙われる。

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    2026年03月09日
  • 白魔の檻

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    続きが気になって一気読み。
    過疎地医療の現実と、医療従事者の思いが重くのしかかってくる。
    多くの地方では現実的な問題だ。
    病院内に閉じ込められ、この中に犯人がいるという緊張感がすごく伝わってきた。
    一つの不幸から繋がる事件が悲しい結末になる。

    前作も読んでいたが、城崎先生の事を最後まですっかり忘れていた自分にびっくり。

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    2026年03月09日
  • 禁忌の子

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    ネタバレ

    自分にそっくりの死体という導入も面白いし、謎解きと医療的な問題の絡め方も上手く、最後まで面白かった。
    同じ遺伝子を持つ主人公の航と信也の人生の違いはなかなか辛くなる…。
    ただ、京子先生が自殺だった点については納得しきれなかった部分があり少しモヤモヤが残ったが、絶望感や罪悪感の大きさを考えればそうもなるのかなと、理解できなくはないと思った。
    第三章冒頭の、京子先生を見つけてすぐに蘇生に取り掛かるシーンは医師たちならではの行動で新鮮だったし、(あらすじなどから結果的に助からないとは分かっていても)緊迫感があるシーンでとても良かった。

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    2026年03月09日
  • 白魔の檻

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    前作とは違い、クローズドサークルの本格ミステリーです。地域医療の闇、災害時の医療など現代医療の問題提起を感じさせるお話でした。面白かったです。
    城崎先生は、これからシリーズ化されるのかな?
    もしまた出版されたら読みたいです。

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    2026年03月09日
  • 禁忌の子

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    audibleで。本屋大賞ノミネート作品だけあって、先へ先へと急ぐように聞き入ってしまった。
    救急医武田の元へ運ばれた溺死体が、自分自身と瓜二つ、というあり得ない設定から始まるこの物語は、探偵役の城崎医師が淡々と推理することで、整理され、わかりやすくなっていく。
    子を授かるということが、天に委ねられていた時代から、治療という形をとる時代になった。どんな形であれ、一つの命を授かった限りは、大切に育てていってほしい。生まれてくる子には何も選べないのだから。
    最後に産科医が、生まれてくる子どものことを考えた不妊治療、妊娠であるべき、という言葉が心に残った。自分自身のルーツがわからないということは、そ

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    2026年03月08日
  • 禁忌の子

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    ネタバレ

    そういうタイトル回収だったとは。
    ただの自分の個人的期待ではあったが、ここまでミステリ寄りに展開しなくても、じゅうぶんに面白いテーマだったんだけどな、と思った。
    城崎はとにかく推せた。

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    2026年03月08日
  • 白魔の檻

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    禁忌の子に続く、城崎先生シリーズ第2弾です。

    吹雪の山荘でも、孤島の洋館でもないけど、クローズド・サークルです!
    私はクローズド・サークルとか本格ミステリ好きです。なので結構楽しめたのですが、殺人事件、濃霧、地震、地震による硫化水素ガスの発生、電波が届かず情報が入ってこないは、ちょっと詰め込み過ぎな感じです。

    もうね〜、殺人事件の怖さより、ガスの方が怖いですよ:(;゙゚'ω゚'):
    病院のスタッフが一生懸命頑張っても、ガスのタイムリミットで全員が死んじゃう可能性もあるんだから‥。

    そう思うと、最後はキレイに収まり過ぎで、リアリティがないのかなぁとちょっと思いますが、う

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    2026年03月08日
  • 禁忌の子

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    ネタバレ

    一気読み作品のひとつだった。同じ遺伝子でも生育環境で性格も人生の結末もすべて変わってしまうの苦しかった。最後の1行に震えが止まらなかったけど、産まれてくる子たちのための生殖医療であるならば、例え禁忌の子でも(両親が知らず知らず兄妹であったとしても)幸せになるべきで、親は生まれた命に対して真摯に向き合う義務があり、そのような法の整備が必要だと強く感じた。医療職であるため、CPAを開始した場面の緊張感や描写がとても読んで新鮮だった。

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    2026年03月07日
  • 禁忌の子

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    大好物の医療ミステリー。
    キュウキュウ12って誰?ちょうどドラマ「リブート」観てたのでそれか?いや違った。
    まさかまさかの5分の3!
    禁忌の子…そういうことか!
    産まれてくる子に罪はないけど真実を知る日が来るのかな?
    秘密を知ってしまったことも隠し続けることも、それを抱えたまま生きていくことは自分にはできそうもない。

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    2026年03月04日
  • 白魔の檻

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    有毒ガスと霧に覆われ孤立する病院内での殺人事件
    状況が面白く一気読みしてしまいました!
    ミステリーとしても普通に面白かったのですが、地域医療や日本の医療従事者が置かれている現状への訴えの方が心に響きました。(私自身が看護師だからかもしれません…)
    「ありがとう」その一言だけで、医師や看護師を過剰労働に縛り付け、やりがいや責任感だけで自己犠牲を強いり、何とか形を保てているのが今の日本の医療です。
    白色の檻、本当にそうだなぁと感じ入ってしまいました。

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    2026年03月03日