山口未桜のレビュー一覧
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購入済み
スタートから引き込まれる設定に、怒涛のスピードで進んでいく物語、息をつく間もないほど次々と明かされる真実、そしてハラハラと感動が入り混じったラスト。控えめに言って最高、面白かった。愛があるが悲しくもある物語、胸がぎゅっと締め付けられる。
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ネタバレ救急で搬送されてきた、溺死体。身元不明の遺体は受け入れ病院の救急医、武田と瓜二つだった。
骨格、毛の生え方までそっくりな遺体。
自分との関係が気になった武田は旧友の医師、城崎と共に調べ始めるが、調査に訪れた先で、相手が密室内で死体となって発見されて。
登場人物たちが生き生きと描かれていて、テンポよく読めた。城崎はありがちだけど。
自分のルーツを手繰っていく武田がまっすぐて、時に頼りなく、怒り泣き迷う姿がリアルでついつい感情移入してしまう。
不妊治療って産む側ばかりが取り上げられてきたけど、生まれた子どもたちの気持ち側から描かれていて、考えさせられた。
産んで育てて終わりじゃなくて、子どもに -
Posted by ブクログ
ネタバレ北海道の山奥の病院に、実習で行く研修医の春田芽衣と、過疎地医療協力で派遣された城崎響介。着任早々、病院スタッフの変死事件に遭遇してしまう。しかも、亡くなったのは春田の恩人である九条環。そして病院は、折からの濃霧と、地震の影響により流れ込んだ硫化水素ガスに囲まれ、身動きの取れない、クローズドサークルと化してしまう。そんな中で起きる、殺人事件。病院関係者と入院患者。この中に、犯人は絶対にいる!
何が怖いって、殺人犯がすぐそばにいるかもしれないって事と、ガスの上昇により、使えるフロアが減っていってしまう事。階段のすぐ下には毒ガス…。食料も薬も機材も足りない。霧が晴れないと、救助にも来てもらえない。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ300ページで読み応えがある本ですが、中弛みすることなく読むことができました。
救命医である主人公の武田が、勤務先の病院において自分と瓜二つの水死体と対面するところから物語が始まります。一体どんな理由でそんなことが起きているのか、気になってページをめくる手が止まりませんでした。
真相を探るべく、母子手帳に記されたクリニックを訪れ、一週間後に院長と会う約束を取り付けた・・・というところで、「絶対院長殺されるじゃん‼︎」と思ってしまいました(他殺ではなかったわけですが)。
遺体の瞼を閉じてあげるシーンで、幼い頃に母とペットのハムスターとのお別れをした時のことを思い出しました。死んでも目を閉じる -
Posted by ブクログ
ネタバレ医療ミステリーが初めてで興味深かった。
知識がすごく専門的で流石お医者さんだと思った。
最初は、顔が全く同じだけでそんな気になるかなぁ?とか思ったけど結末が衝撃的すぎて夢中で読み進めた。タイトル回収も気持ちよかったけどその後が気になった。産まれた子はちゃんと愛されて育つのかな?嫁は捕まらずに済んだのかな?
自分に当てはめて考えた時に、好きになった人が実は遺伝子が同じだから惹かれていて、できた子供が実は近親相姦で産まれることになるかもしれないってのがすごく恐ろしくなった。当たり前に今の両親が本当の両親だと思っているけど、出生の経緯や戸籍を辿ったらそうじゃないかもしれないし、身近な人の両親も遺伝 -
Posted by ブクログ
ネタバレ生殖医療の倫理観みたいなところを突いてくる作品
胚培養士志望なら読んでもいいかもリアリストの方は終わり方に納得いかないけど、タイトル回収も見事だしわたしはロマンチスト(?)なので終わり方があまり気にならなかった
ミステリとしての仕掛け?の面は出生の秘密を早々に理解できた医療学生の私でもさすがに思いつかなかったのでだれでもミステリとしての刺激を味わえると思う登場人物が多くて、時系列がゆっくり読まないと納得がしずらいのでそこだけ注意かな!!
タイトル回収よかったな〜(2回目)
個人的には、探偵と助手みたいな掛け合いが好きなので読むの捗る!
言いたいことまだあるけど、すき作品です