山口未桜のレビュー一覧

  • 禁忌の子

    購入済み

    めちゃくちゃ面白かった

    一気読みしました。
    繋がる展開、生殖医療の深さ。
    一歩違えば運命が違っていたのか。
    今年読んだ本の中で上位にあたる一冊だった。

    #深い #ドキドキハラハラ

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    2024年11月23日
  • 白魔の檻

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    クローズド・サークル(檻)の要因が面白く、また、範囲も変化していくので、その過程で緊張感が一気に加速します。

    建物の構造が詳述されていますが、複雑すぎて諦めました。ミステリーが好きな方は、巻頭に建物の図面が丁寧に示されているので、そちらを逐次参照しながら読んでいくと解りやすいと思います。

    前作『禁忌の子』の続編ですが、原則無機質な性質の主人公の感情が揺れる場面はグッときてしまいました。
    続編を望みます。

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    2026年01月05日
  • 白魔の檻

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    城崎シリーズ『禁忌の子』の続編。
    霧と有毒ガスというクローズドサークルとなった病院で起こる殺人事件。
    なんかいろんなこと起こってハラハラドキドキ。
    フーダニット、ハウダニット、ホワイダニット全部楽しめる。
    登場人物は多くてやや混乱気味ではある。

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    2026年01月03日
  • 禁忌の子

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    犯人は本当に予想外だった…!
    生殖医療がまつわるミステリーということで、背景にあるものはなんとなく予想はできていたのだけど、ロジカルに推理を積み重ねていく気持ちよさを感じました。背理法!
    選考の時は倫理的な問題についても議論されたようだけど、このラストで良かったと思う。

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    2026年01月03日
  • 禁忌の子

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    ミステリ、医療系共にあまり読んだことがありませんが、惹き込まれて一気読みしました。
    優しい人間味のある語り手目線で各人物の話を聞けるので、人物の背景や感情を理解しつつ読み進められて良かった。

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    2026年01月03日
  • 禁忌の子

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    設定から引き込まれて読みたかった作品。
    謎が謎を呼び、ドキドキが止まらなかった。後半からなかなか重い話になって辛かったが、最後まで手を止めることなく読み進めることができた。
    城崎がイイ奴でよかった。

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    2026年01月03日
  • 白魔の檻

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    ネタバレ

    雪と硫化水素ガスで閉じ込められた病院で起こる連続殺人を解き明かす主人公の医師たち。ロジカルなミステリーとしても面白いのですが、読後感はミステリー解決の爽快感よりも現代医療の課題に対する暗然たる気持ちが勝ってしまった。
    下記の叫びが心に重しを残す。普通の人はあえてみない医療の闇。
    医師である作者だからこその問題提起・・・・

    へき地医療を維持するための社会的な歪み
    全国どこでも、同じ質の医療 なんてまやかし
    命を削って人を助けても貰えるのは感謝状一枚で、何か起こったら叩かれるのは
    頑張れば頑張るほど報われないシステム
    医療従事者への感謝ってやつは、いつだって阿呆な俺たちを錯覚させ、やりがいでこき

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    2026年01月02日
  • 禁忌の子

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    人間のエゴとはと、考えさせられました。

    最近のことでもなく、昔から連綿と続く人間の嫌な部分の持つ根源的なものなのかもしれません。

    そう言う混沌としたものを上手くミステリー仕立てで書かれた作品だなと思いました。
    何の先入観も持たずに読んだのですが、鮎川哲也賞だったのですね。

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    2026年01月01日
  • GOAT Winter 2026

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     大掃除・小掃除が終わったら、「美」をテーマにしたGOAT第3号(2026 Winter)を読んでみましょう。

     表紙ではゴートくんが手鏡でお顔を映しています。
    表紙を開くとゴートくんと羊くんが美について話していました。

    「美ってなんだろう
     大きな羊?
     羊の角を頭に飾った人?」

    「由来は所説あるけど、
     ヤギじゃなくて羊なのか・・・」
    ちょっと残念そうなゴートくんです。。。

     最初の小説は、高瀬隼子さんの「ふたえ」でした。
    67歳のお父さんが、二重まぶたに整形したのに飽き足らず、顎やら頬やらを全身麻酔の手術を受けて整形するというお話です。

     思えば、美しい顔の基準は個々人によって

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    2025年12月31日
  • 禁忌の子

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    医療系ミステリー。
    話題作だしあらすじ読んだら気になりすぎて必死で文字を追いました。だんだんと主人公のルーツが明らかになっていくにつれて胸が痛い場面もハッとさせられる場面もあったしラストの辺りの言葉はぐっときた。どんどん先を読みたくなるお話だった。幸せであれ。

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    2025年12月30日
  • 白魔の檻

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    とても楽しみにしていた作品。
    今回も面白くて結末も予想できなかったけど、登場人物多くて把握しずらかった。

    医療ミステリーは良いぞ。

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    2025年12月29日
  • 白魔の檻

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    置かれている状況から助かるか助からないかわからず、ハラハラしながら読めた。犯人発表の前に何回も前のページに戻って推理したが、全然違った。私も城崎先生に想像力豊かだと言われるでしょう……。
    前作を読んでなくても問題なく読める。私は結末が微妙だった前作より面白かったと思う。個人的にミステリーはアニメのCパートのような後日談があるのが好きなので、その点は前作・今作ともに消化不良。

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    2025年12月29日
  • 禁忌の子

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    「禁忌の子」というタイトルの意味が中盤くらいで分かる。
    不妊治療の闇(いや不妊治療だけではないけど)が深い。里親とかもそうだろうけど、一度親になったらもう後戻りはできないことを考えると本当に重い決断なのだと感じる。
    仕事上、被虐待児を見ることが多いので、同じ遺伝子を持ちながら生育環境でこれほどまでに違いが出るのは恐ろしい。

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    2025年12月28日
  • 禁忌の子

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    衝撃のストーリー!!冒頭から惹きつけられ、最後の最後に「禁忌の子」が登場してくるのも感動しました!
    サスペンスとして、あまりこれまでに見たことがない内容でとっても面白い作品でした。

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    2025年12月28日
  • 禁忌の子

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    救急医の武田は、救急搬送された身元不明の男の顔を見て驚いた。自分と瓜二つの顔、身体を持っていたから。他人の空似とは思えない武田は手がかりを得ようとするが…

    導入部から興味を引いた。主人公が頼りにする友人で探偵役の城崎と謎を追ううちに出会う密室殺人と思われる事件で、さらにストーリーに引き込まれた。真相は事実だとしたら重すぎて受け止められないが、フィクションなので落としどころとしてはこれ以外考えられない結末。これが1作目というのもすごい。鮎川哲也賞受賞作。巻末に2作目の出版が予告されているのでそちらも楽しみ。

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    2025年12月28日
  • 禁忌の子

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    良かった点
    ○とにかく冒頭。冒頭のヒキ
    ○綿密な医療描写
    ○終盤のどんでん返し、タイトル回収

    微妙な点
    ○不要なキャラが多すぎる。ネームドはそんないらんかも
    ○主人公がチート過ぎる。そこに説得力がほしい

    参考にすべき点
    ○虐待された子の無慈悲さと、その子もまた歪んでしまう絶望
    ○本筋には関係ないけど、チラッと脇役にも人間ドラマがある
    ○トリックは中盤で解かれ、終盤では別の話が本題になる

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    2025年12月28日
  • 禁忌の子

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    ネタバレ

    禁忌の子ってそういうことかぁ
    と思った
    犯人?(中川信也)に同情するけど胸糞悪いところが多いし同情より嫌悪感
    『うーーん』なラストだったなぁ
    主人公も妻(妹)のためとはいえ協力してくれた城崎を刺そうとするとは…!まぁ優しい人で良かったけども
    ミステリーというより不妊治療とか色々勉強になったなぁと思った
    ちなみにわたしは黄さんを疑っていた!全然違った!!

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    2025年12月28日
  • 禁忌の子

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    ネタバレ

    不妊治療そのものだけでなく、その先に続く選択や葛藤までを描いている点が印象的だった。とりわけ「他人の子どもを愛せるのか」という問いが、二つの異なるパターンを示されたことで、不妊治療の“その後”に潜む問題がより鮮明になったように感じる。特別養子縁組や里親制度が想起され、そこに今なお根深く残る迷いや難しさが浮かび上がり、簡単には答えの出ない現実を突きつけられる。
    一方で、城崎の存在については最後まで違和感が拭えなかった。物語上の役割は理解できるものの、ストーリー自体にはあまり関係ない人物で、ミステリーの謎を解く探偵的役割を果たす人物ではあるが、読後も引っかかりとして残る。城崎は次の小説でも登場する

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    2025年12月27日
  • 禁忌の子

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    え?これがデビュー作?!と疑いたくなるほど
    素晴らしい出来栄えで驚いた。

    本屋大賞にもノミネートされた話題作ということら、私のように驚かされた人が多いことが伝わる。


    まず、『自分と瓜二つの人間の死体を見つける』という設定が目新しくワクワクした。

    そして、作者が元医者なので病院や医療シーンの描写にリアリティがあった。難しい専門用語が沢山出てくるのに、堅苦しくなく読みやすい文章でページを捲る手が止まらなかった。


    物語序盤で妊娠中の奥さんが性行為の誘いを喜んで受ける場面があり、強烈に違和感を抱いた。女性で出産経験もある作者がなぜこんな描写を入れたのか不思議だった。だけど、この場面も伏線の

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    2025年12月26日
  • 禁忌の子

    Posted by ブクログ

    なるほど面白い!
    ミステリの面白さ、城崎というキャラクター、そして題材も興味深い。そりゃあみんな好きだよね、という作品

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    2025年12月25日