高瀬隼子の作品一覧
「高瀬隼子」の「おいしいごはんが食べられますように」「いい子のあくび」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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小説・文芸
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Posted by ブクログ
終始、息苦しい作品だった。
夫婦の外側の人間たちの描写に救いがなくてとてもリアルだった。
普通、では息ができなくなってしまったのに壊れた心と身体のまま仕事をし続けていた夫の気持ちを想像すると辛すぎる。
正常な判断ができていないのに、頭からミネラルウォーターかけたり雨水で頭洗ったり。目を背けてしまう、、
そんな時、やっと息ができる場所を見つけることができた。最後の描写も、生死はわからないけれど彼はやっと息ができるようになったんだと思う。そこに辿り着くには死ななければならなかった寂しさ。
母親からの電話に何度も大丈夫という彼。大丈夫ではない人間に大丈夫と言わせる残酷さと、大丈夫か聞く側の想像力