高瀬隼子の作品一覧
「高瀬隼子」の「GOAT」「おいしいごはんが食べられますように」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「高瀬隼子」の「GOAT」「おいしいごはんが食べられますように」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
毒の痺れ感がたまらなく良かった。人の意地の悪いところを見るのが好きなので、この小説はぴったりだった。やってることは終わってるが押尾さんと考え方が近く、弱いものが肯定されてその場をおさめれるのが嫌いなのでめちゃくちゃ共感した。
二谷さんは押尾さんも芦川さんもその他の女性も多分あんまり人間として見てなさそう。自分より弱そうな、主張がなさそうな、時間がないから孫を見せるために子供を産めそうな顔がかわいい芦川さんが選ばれただけなのかと感じた。他にも色々ありそうだけど。
中途半端に弱い人より突き抜けた方が生きやすいし、本能か意識的かは最後までわからないが芦川さんは役を理解してて賢いと思う。近くにはいて
Posted by ブクログ
第2号に続いて発売後まもなくの3号を手に取りました。「うまいなあ」というのが実感ですね。
うまいなあその1。黒色が基調だった前号とは打って変わっての表紙の色合いの美しさ。日光に反射してキラキラしています。今号の特集が「美」というのも頷けます。
うまいなあその2。各短編がみな読み切りになっているということ。他の文芸誌を読んでいて困ったのは、好きな作家の作品が連載の途中だったりしたんですよね。その点、こちらは読み切りなのでスッキリ。さらに、続きが語られる作品はウェブ上で連載が始まるという。上手に読者を小説の世界へと誘っています。
うまいなあその3。映画好きの自分としては、まもなく公開される映
Posted by ブクログ
おいしいごはんを食べたいのが普通だと思って生きてきました。
食べれればなんでもいいという人とは仲良くなれないとも。
でも精神的に不安定だとなんでも食べれればいいと思う。
だから美味しいご飯が食べたい気持ちは健康や心の安定につながるバロメーターだとも思っていた。
価値観の違いって怖い。
それをいつのまにか他人に押し付けて
そのストレスでおかしくなってしまうほどの
ストレスを誰かに与えているかもしれない。
いろんなハラスメントが叫ばれる世界で
自分もずっと誰かに無意識に
美味しいご飯ハラスメントをしていたのかもしれない。
なんでこの人のお話を読まずにきたんだろう。