うるさいこの音の全部

うるさいこの音の全部

1,700円 (税込)

8pt

小説と現実の境目が溶けはじめる、サスペンスフルな傑作
嘘だけど嘘じゃない、作家デビューの舞台裏!

「おいしいごはんが食べられますように」で芥川賞を受賞した高瀬隼子さんが挑む新たなテーマはなんと「作家デビュー」。

ゲームセンターで働く長井朝陽の日常は、「早見有日」のペンネームで書いた小説が文学賞を受賞し出版されてから軋みはじめる。兼業作家であることが職場にバレて周囲の朝陽への接し方が微妙に変化し、それとともに執筆中の小説と現実の境界があいまいになっていき……職場や友人関係における繊細な心の動きを描く筆致がさえわたるサスペンスフルな表題作に、早見有日が芥川賞を受賞してからの顛末を描く「明日、ここは静か」を併録。

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  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    文藝春秋
  • 掲載誌・レーベル
    文春e-book
  • タイトル
    うるさいこの音の全部
  • タイトルID
    1436481
  • ページ数
    264ページ
  • 電子版発売日
    2023年10月10日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    2MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
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うるさいこの音の全部 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    もし作家を目指すなら、「この作者はこれを題材に作品を書いたということは、作者自身の考え方が投影されているのだろう」と思われるのが恥ずかしいのでペンネームを作ろうと思ってましたが、こうなる弊害もあるのか…とドキドキしました。
    他人の目を気にしすぎだと思うけど、気になっちゃうよなあ。繊細な心模様が垣間見

    0
    2026年01月04日

    Posted by ブクログ

    芥川賞を受賞して華やかに作家デビューするはずが、自分以外の人があれよあれよと変化していき巻き込まれていく。変化があったのは自分のはずなのに、周囲が変わってしまったように感じられる。手の平を返したかのように態度を変える人もいれば勝手に期待して勝手に失望して勝手に離れていく人もいて、その渦の中で苦しい表

    0
    2025年11月24日

    Posted by ブクログ

    賞を受賞して拗れてしまう作家のお話だった

    作家とゆう生き物がどんな思考で物語を紡いでいくのかが垣間見える
    これはフィクションで高瀬準子の純粋な経験ではないのだろうが ‘垣間見える’とゆうだけでも作家って面倒くさくて大変で苦しい生き物だ 作家に産まれなくて本当によかった…と思った

    作家とゆう主人公

    0
    2025年10月28日

    Posted by ブクログ

    読んでいるうちにこちらもどんどんその思考に飲み込まれていくような、独特の心理描写が心地よかった。やっぱり高瀬隼子の書く人間が好きだと思う。
    この小説は高瀬隼子の自伝なのか、という疑問が自ずと湧いてくるが、だとしたらこの小説の内容は全部それらしく書いた嘘なのだろうし、読者にそう勘ぐらせることを目的に書

    0
    2025年10月04日

    Posted by ブクログ

    本名「長井朝陽」としてゲームセンターで働きながら、ペンネーム「早見夕日」として小説を書く主人公。文学賞を獲り、職場や地元に兼業作家であることが知れ渡ってしまい、朝陽として勤めていれば職場の人から小説家の顔ばかり注目され、夕日としては取材陣やネットから作家の素顔つまり朝陽のことばかりに注目され、相手の

    0
    2025年09月21日

    Posted by ブクログ

    最初は長井朝陽も早見有日もしっかり分かれていてそれぞれの物語だったはずなのに、いつの間にかふたりが混ざり合って、でも完全に同一化するのではなくて頭の中でこっちの意見とこっちの意見がどっちの言葉が分からなくなって…。
    読んでいると、あれ、今って現実の話だっけ?それとも虚構だっけ?が分からなくなる。どっ

    0
    2026年05月05日

    Posted by ブクログ

    最初はなんのことか?と思ったけど、読めば読むほど味が出る(笑)

    普通は言わないこと、でも思っていること。
    そしてそれはある意味とても共感できたりする。
    そんなことがたくさん書かれている。
    有名になるにつれて、苦しくなっていく朝陽の心の叫びは気の毒に感じる。

    私は言いたいんじゃなくて描きたいんです

    0
    2026年04月28日

    Posted by ブクログ

    風変わりなタイトルに惹かれ、読み始めましたが…。

    初めから25ページくらいまでの感想は、なんなん?意味わからん!
    前情報も帯すら見ずに読んだので、「芥川賞作家が書く芥川賞作家のデビューの裏側的な作品」と言うことに気づくまでそれくらいかかりました。

    主人公の生真面目さと自信のなさと相反する万能感全

    0
    2026年04月26日

    Posted by ブクログ

    何よりタイトルが好きです。
    口に出して言いたくなるテンポの題名。
    別に実際に出しはしないけど。
    と、ちょっとだけこの本の主人公の思考に寄っています。

    果たしてうるさいのは、周囲の人々の声か、それらを含んだ職場の雑音か、主人公が想像しているだけの相手の声か、頭の中で乱反射する思考による自分の声なのか

    0
    2026年04月23日

    Posted by ブクログ

    いい子のあくびが私のどこかにひっかっかり他の本も読んでみたいと手に取りました。次はおいしいごはんが食べられますようにが待っているかと思うと楽しみです。

    0
    2026年02月21日

うるさいこの音の全部 の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    文藝春秋
  • 掲載誌・レーベル
    文春e-book
  • タイトル
    うるさいこの音の全部
  • タイトルID
    1436481
  • ページ数
    264ページ
  • 電子版発売日
    2023年10月10日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    2MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
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