高瀬隼子のレビュー一覧

  • 新しい恋愛

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    好きだと伝えることは付き合うための手段じゃない。共に居たいと思うからってロマンティックな交わりを欲してるわけじゃない。他人のそれをジャッジするのと同じ目線で自分を裁いてしまうことがある。知らないふりをして、思ってないふりをして、好きじゃないふりをして日常を紡ぐおとなたちの話

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    2026年08月30日
  • いい子のあくび

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    私はよけませんけど何か?間違っていますか?
    前方不注意の相手が悪い、ごもっともであります
    でも、割を食うことになってしまいかねない日常が確かにありますね
    そういう社会の不条理、違和感、理不尽さの描写がとても上手なこと上手なこと
    これぞ、高瀬作品の魅力です!ハマってます!

    高速道路の逆走場面に出くわしたら、絶対避けないとあかんよって言って従わせたい笑

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    2026年08月29日
  • おいしいごはんが食べられますように

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    「嫌なら断ればいい」「いじめてしまうくらい苦手な人がいる職場なら早く辞めればいい」こんな単純明快なこともできない人が多いっていう部分ではリアルさを感じられてよかった。とにかくずっと気持ちわりー、怖えーって感じで新感覚。心に余裕をもって生きたいね

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    2026年08月29日
  • おいしいごはんが食べられますように

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    面白かった。
    ご飯を食べることに違和感を自分も感じるからこそすごく共感できたし、自分の中の悪い部分があって欲しく無いから見ないようにするが、ムカつくし嫉妬するし、見下し蔑む。すごくいい

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    2026年08月27日
  • いい子のあくび

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    いやー、、すごかった

    理不尽とか不条理とかっていつの時代も無くならないものではあると思うけど

    それに正面から向き合って葛藤してる人ってやっぱりかっこいいし

    その分すり減っていくんだろうなーと

    すり減った分生まれた感情をどこにもぶつけられないのはすごく辛いことでもあるし、

    それが積み重なっていけば、世界に対する見方がどんどん冷めていくんだろうなって思った

    でも人から見られる面にはそんな感情は一切出さない

    「いい子」という言葉で作中では表現されているけど、自分の印象としては「闘う人」だなと感じた。

    他人の感情なんて見えないものだし、自分は「いい子」とは程遠いと思うけど、一人一人がい

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    2026年08月25日
  • おいしいごはんが食べられますように

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    ネタバレ

    押尾と芦川の対比がとても美しくてよかった。
    仕事はきっちりこなす一方、まっすぐであるが故に芦川への悪意も職場にダダ漏れな押尾。対して芦川は、周囲からすると内心では反感を買いそうな行動をしている。二谷と付き合っていることを周囲に知られながら送別会でホールケーキを作ったり、飲み会で藤さんを抱きしめたり、体調を理由に早退してお菓子を作ったりする。それでも、本人の愛嬌や「善意」によって、周囲の表面的な好感を得ている。
    二谷は芦川にはずっと苛立ちを感じ、むしろ押尾の言動に共感している。それなのに二谷が将来の伴侶として選ぶのは芦川だ。このねじれがとてもいい。
    芦川は自分では意識しないまま周囲を巻き込み、結

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    2026年08月25日
  • いい子のあくび

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    私が私のままで居ることが難しくなったこの世の中で、この本ではその居場所を与えてくれている感じがした。攻撃的でありながら、何処かとても繊細でふとした時に全て崩れていってしまうんではないかという不安定さが女という性を表していた。
    高瀬さんが書く女性の主人公に共感なしではやはり見れない。最高の作品でした。

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    2026年08月24日
  • 犬のかたちをしているもの

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    一気読みした。
    最初は、淡々と短い文章が詩を読んでいるかのように進むけど、内容とのギャップがすごい。

    ここ何年も言語化できなかったことを言語化してもらった感じ。これは私の内面見られてる?って。

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    2026年08月24日
  • 水たまりで息をする

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    次々にページをめくって読んでしまったー
    耐える人と自由な人、偽善者、
    ガチ風呂キャン界隈になる夫が、自然界隈になるところ、とても丁寧にこんな話があるんじゃ無いかと、思ってしまうようなファンタジーが現実味を帯びてくるところにすごく興奮した。

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    2026年08月24日
  • おいしいごはんが食べられますように

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    ネタバレ

    ご飯を美味しいと思える人生でよかった。
    これを読むとご飯が美味しく感じなくなる
    なんとも言えないモヤリティ
    何となくどことなく共感できる作品
    多分共感できる人は多いのではないかなと思います。

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    2026年08月23日
  • 犬のかたちをしているもの

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    「子ども≠愛の形」ということが言語化された作品です

    30代の女性が独身のまま過ごすか、それとも結婚して家庭を持って過ごすかについて、外野の立場では個人の自由だ、全くもって強制される理由はないと主張するだろうが、当事者となってはどうだろうか?
    親は独身の私をどう思っているだろうか、結婚して育児をしている同級生、同僚をはじめとする職場の雰囲気を無意識に感じ取り、同調圧力とは違うが、不思議と独身でいることへの劣等感に苛まれはしないだろうか?

    本作は人の嫌な内面をポツポツ、ツンツン、チクチク…いやいや縁を囲い込むようにグサグサと刺してきます、同時に読後は深い余韻に包まれて、膿を摘出したようなストン

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    2026年08月23日
  • おいしいごはんが食べられますように

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    タイトルをみて食に関するほのぼの小説かと思って帯を見ると、講談社55周年記念の「怖い」カテゴリがついていて驚いた。

    弱いものに対する救いの手は、周りを犠牲にすることで成り立っている。そんなこと考えないようにして快く引き受けるけれど、心のどこかでは引っ掛かりを感じている。そんな微妙な気持ちを見抜かれているようなきがして、読んでいてそわそわするような本だった。
    終始平坦な文章なのに、イヤーな雰囲気が立ち込めている。読んでいて気分が悪くなってくる。

    主人公二谷の食に対する歪みのところは、あまり共感できなかった。

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    2026年08月23日
  • 新しい恋愛

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    恋愛のゴールって一体どこなんだろうと思いました。
    付き合って結婚して一緒の墓に入る、みたいなのが一般的なゴールとして知られているけれど、それはゴールのひとつなだけかもしれない。
    どの恋愛もいつかは終わる。その恋愛ひとつひとつにそれぞれのゴールがあって、成就しなかったような恋にだって、恋する側にも恋をされる側にもゴールがあるんだろう。ゴールがあるけれどどこに向かって走っていくのかわからない。素敵なものであって欲しいけどいつだってそうとは限らない。恋愛ってよく考えると気持ち悪かったり、期待させたり、がっかりしたり、寂しかったり、性欲だったり、なんだか色んな要素が絡み合っている。だけどしてしまう。い

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    2026年08月21日
  • おいしいごはんが食べられますように

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    ネタバレ

    講談社文庫フェアの一冊
    どういう話かは全く知らず、帯の「怖い」が作品名から
    は想像できなくて、好奇心から購入。
    面白かった。
    「嫌だ」と思う人・事柄が多くて、自分の性格の悪さを
    見せつけられた感じ。
    ”弱い”を守ろうという姿勢は理解できるけど、芦川が40、
    50歳になっても今同様に守るか?というと、違うと思う。
    若くて可愛い芦川だから暖かく守られてる。
    弱さも可愛さに含んで守ってる。
    好きでスイーツを作ってきているのに、食べてる(食べ
    させられてる)から材料費を出し合おうってさ…
    勘弁して!と思った私は、顰蹙を買うんでしょう。
    食べずに捨ててた二谷ともう一人も何も言わなかったし、
    私もその場に

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    2026年08月18日
  • おいしいごはんが食べられますように

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    読みながら、ある人物の行動に何度も心を乱された。

    それほど感情移入していたのだと思う。苦々しく、「そうじゃないだろ」と何度も言いたくなった。

    働いていると、ときどき「それでギブアンドテイクが成立しているとお思いで?」と感じるような場面がある。誰かが引き受けた分を、別の何かで返しているつもりになっている。でも、その二つは本当に釣り合っているのだろうか。

    作中でお菓子を作って職場へ持ってくる場面では、まさにそうだった。

    「もう分かったから、何もしないでくれ」

    そんな気持ちにさえなった。

    けれど、もし自分がその職場にいたらどうするだろう。きっと笑顔で「ありがとうございます」と言い、周囲と

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    2026年08月17日
  • 新しい恋愛

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    新しい恋愛

    が特に好き!!

    花束の夜、はどこかで誰かが「付き合っている」と書いてたけどはたして?ちょっとハテナな感じでした

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    2026年08月17日
  • いい子のあくび

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    ネタバレ

    集英社のナツイチで気になって手に取った1冊。

    面白かった。
    主人公の思考や感情がダイレクトに伝わってくる。

    主人公のような人は、きっと生きづらいだろうなとは思いながらも、普段自分が意識しないような視点で興味深かった。

    あと文章のリズム感?が、テンポ良くて読みやすかった。

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    2026年08月15日
  • おいしいごはんが食べられますように

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    社会の嫌な部分てんこ盛り小説じゃねえかよ…
    残業中にタルトを食うと見せかけて潰すところは唯一おもしろかった、笑った
    自分が作ったかどうかは別としてご飯をおいしそうに食べてくれる人は尊い

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    2026年08月15日
  • おいしいごはんが食べられますように

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    すき

    コンビニ人間とか、朝井リョウににてる

    私は芦川さんには出会うことがありませんように。
    小説だけの人でありますように。
    また、もし出会っちゃったとしても、うまく、上手に対応できる大人な人間であれますように。

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    2026年08月14日
  • いい子のあくび

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    結局この世界は、気づく人が損をする世界なのか?を常に問い質されているような気がした

    ●いい子のあくび
    この表題作が1番読み応えがあった気がする。
    突然出てくる強い言葉に怖くもあり、スカッともした
    あと彼氏の大地、残念すぎる。。笑
    愛想良くニコニコして、空気を読んで、物静かな人ってやっぱり舐められやすいんかな
    一見いい子に見えても内心こういう風に思っている人は多そうだし、人間それが当たり前だよね

    それはそうとして、主人公ちょっとひん曲がりすぎてかなり生きづらそうだったわ

    ●お供え
    自分から砕けて接してるのに、思い通りの反応返ってこなかったらは?って思うの、人間すぎて好きだった
    色々と、反面

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    2026年08月13日