高瀬隼子のレビュー一覧

  • いい子のあくび

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    主人公の「いい子」でありながら、同時に「やな子」でもある姿がとても印象に残った。

    周囲の無頓着さや鈍感さによって、自分ばかりが割を食っているように感じる。なぜ気づいている自分が尻拭いをしなくてはならないのか。なぜちゃんとしている側ばかりが損をするのか。

    その静かな怒りや不公平感に、「そうだよな」と何度も共感してしまった。

    気づいているのは自分だけ。
    鋭いのは自分だけ。
    本質を理解しているのも自分だけ。

    自分にも、そんなふうに思っていた時期があった。

    だからこそ、主人公が世の中に対する報われなさを抱えながら、自分なりのやり方で凌いでいる姿を簡単には責められなかった。

    ぶつかりであり、手帳であり、見下しであり。

    もちろん、どれも褒められたことではないと思う。それでも、それらは彼女が何とか自分を保つために見つけた方法なのだと感じた。

    表題作のほかに収録されている『お供え』『末永い幸せ』の主人公たちもまた、それぞれに生きづらさを抱えながら、自分なりの凌ぎ方を見つけている。

    正しいとも、間違っているとも簡単には言えない。

    ただ、三者三様に何とか日々をやり過ごし、自分を守りながら生きている。

    その姿を読んでいるうちに、彼女たちの今後が少しでも穏やかなものであればいいと、祈らずにはいられなかった。

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    2026年09月22日
  • いい子のあくび

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    自認いい子の話。
    多分本当に「いい子」として生きてきて、相手に合わせすぎて、何が自分なのかわからなくなっちゃってる人が共感すると思う。
    電車のシーンと結婚の話はめっちゃわかる。

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    2026年09月21日
  • いい子のあくび

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    ネタバレ

    何ができたらいい子なんだろうかと考えさせられる。自分だけが嫌な思いをするのは割に合わないという考えは非常に捻くれた考えだが、わからないでもない。

    ぶつかってくる自転車を避けずにあえてぶつかる。自転車に乗っていた中学生のTwitterを特定して時々リプライする。よろけた中学生に車がぶつかる。車に乗っていた女性が働くスーパーを見つけ出し、アンケートに書こうとする。あまりに陰湿すぎる。でも、それを自分以外に見せることを憚る気持ちは持ち合わせている。

    職場の人にも彼にも友達にも話す内容を選ぶ。結婚する相手にもそこまで気を遣っていたら疲れてしまうよな〜と思いつつ読み進めたところで発覚する浮気。本性を見せすぎないようにしていると、人の心は離れてしまうのかなぁ。

    誰しも、相手によって自分を使い分けていると思う。友達に話すことと恋人に話すこと、職場で見せる自分と家で見せる自分が違うのは、悪いことではないし、生活していくために必要な配慮でもある。
    ただ、相手に合わせて自分を調整することと、相手に嫌われないために自分を抑え込むことは、似ているようで違うということなんだと思う。
    前者は、自分の意思で関わり方を選んでいる。後者は、相手からどう見られるかを優先するあまり、自分の感情や欲求を表現できなくなってしまう。

    自分を使い分けていても、全員にいい人だと思われることは難しい。自分を守るために選んだ振る舞いが、かえって自分を苦しめ、人とのつながりを損なってしまうこともあるのだろうな。

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    2026年09月21日
  • GOAT Winter 2026

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    絶対好きでしょ、と夫が買ってきてくれました。
    文芸誌を読んだのは人生初です!

    表紙がキラキラでキャラクターもとてもかわいく、所有欲が満たされました♪
    内容に関してもベテランから新進気鋭の作家さんまで幅広く、また、芸能人の対談等もあり、お値段以上の読み応えでした。

    就寝前にパラパラめくりながら気になるところを拾い読み出来る感じもよかったです。(なので全部読み終えるのに何か月もかかってしまった)
    逆に言うと、通勤時には持ち歩けないんだけどね。分厚くて重いし、表紙が高級過ぎてつるつる滑る。

    好みの作家さんとの新たな出会いもあって、文芸誌を読むのもいいなあ、と思っちゃいました☆

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    2026年09月21日
  • 新しい恋愛

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    ネタバレ

    人間の嫌なとことか思いもよらぬ言動にゾッとする感覚を書くのがうまいな、といつも思う
    そんな高瀬節(?)が今回も出てて良かった
    どの短編も多分高瀬さん的には完結なんだけど、私はその先が気になるものもあった

    心に響いた一節
    お返し
    「子供の頃って、好きって気持ちの終点が、必ずしも両想いになることじゃなかった気がするんだよね」
    「ずっとわたしのことを覚えていてくれるっていう、お返し」

    新しい恋愛
    「好きを、好き以外の言葉で言い換えてるだけなんじゃないのかなあって、思ったよ。」


    特に心に来たのは「新しい恋愛」
    14歳の姪があまりにも大人びていて、恋愛の恋も愛も知っているような発言や仕草にこちらまでたじたじしたし、でも的を得ている発言までしてくるもんだからまるで同年代やなんなら年上の方と話しているような錯覚すら覚える
    そんな姪に言われるからこそハッとしたり、お父さんの事情を前々から聞かされていたとはいえ飲み込みの速さが怖かった。純粋が故に受け入れれたことなのだろうか。

    高瀬さんの作品は思いもよらぬゾッとする言動も妙に好きだけど、改めて物事を考えさせてくれるところも好き
    今回は年の差婚について読みながら「自分ならどうだろう」と考えた
    たしかに私も好きになった人が一回りも下でも周りからの視線に耐えれなくて結婚はできない気がする
    そんな視線よりもまっすぐ相手を見て、あなたがいればそれだけでいい、と私は言えない
    でも結婚をした年齢が成人していれば周りで年の差婚があっても私は躊躇いなく心から祝福出来ると思う
    でもやっぱり気持ち悪いって思う人もいるよなあ、といろいろ考えながら読むのが楽しかった

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    2026年09月20日
  • 水たまりで息をする

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    ネタバレ

    書かれてないところを深掘りすればそんな簡単なことではないのかもだけど、あえて簡単に言ってしまうと心に傷を負ってしまった夫をもつ妻のお話なんだろう。
    正直、最終的にこうはならないでしょっていう感想にはなってしまったのだけど、心理描写の表現が共感できる部分があったり、いやそうじゃないだろっていうところがあったり、自分だったらとか、今の生活で同じようなことがあったらとか考えながら読めた。
    途中ちょいちょい出てくる「おままごと」、これはいわれても仕方がないでしょ。とも思った。
    最後は、無理やり終わらせた感があるが、逆にこの終わりかたがいちばんリアルなのかもとも思った。
    終始、違和感を感じさせられたことで、一気に最後までページをめくらされたのかもしれない。

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    2026年09月19日
  • 水たまりで息をする

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    高瀬先生の作品は、日々の中で当たり前に流れていくことを流さず、むしろそれらに対して、もし、なんで、を掬うのが秀逸だなぁと思います。

    ある日突然、お風呂に入らなくなった旦那の隣にいる奥さんが見ている日々のお話で、さっぱりしているように感じる部分もあれば、生々しいほど人間らしさを感じる部分もあって、淡々とした文体にはきちんとした温度と、厚みが感じられました。
    お風呂に入らなくなったからこそ、今まで見えてこなかった旦那の全てが綻んでくるようになった、と解釈するのは安直かもしれませんが、「許したくてしんどい」とこぼした一文に、夫婦の在り方や、自身の在り方や、当たり前に芽吹いては消えていく感情の濃度を感じられて、読めてよかったなぁと思えたお話でした。

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    2026年09月15日
  • 新しい恋愛

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    面白かった…。働く大人の恋愛小説。読んでいるともう純粋な「好き」で恋愛はできないんだあと悲しくなる反面、元々恋愛って純粋なものではないのかもなあ…だから面白いのかなあと思った。

    「新しい恋愛」
    ロマンチックが苦手な主人公に共感して付箋を貼りまくっていたら、ラストで姪っ子に「今の」恋愛観を突きつけられた。
    子供の純粋な「好き」って羨ましいと思っていたのに、だから不倫もOKと言われるとそれは違う、その価値観は怖い、と思った。恋愛むずい。

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    2026年09月16日
  • 犬のかたちをしているもの

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    ネタバレ

    なんというか結構、しんどかった、薫の気持ちが分からんでもない部分と分からん部分が入り混じって読むのがしんどかった、欲しいのは子どもではなく子どものかたちをしているもの、なるほど、、
    女性だからと言ってみんながみんな子どもが好きなわけでもなく、男性も同様で、ただカップルにはそれぞれの考えがあり、一致していなかった場合の事故なんだろうか、、、周囲からノープレッシャーな身で生きているから、きっと私はミナシロさんの提案は受け入れられないしきっと郁也と別れるけど、なんか自分の気持ちだけでなく環境が大きく影響するよな〜など思っていた、もう一度読むのはきっとしんどい、でも読めてよかったな、すごい作家さんだ、、、

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    2026年09月15日
  • 新しい恋愛

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    これが恋愛なのかよ……
    と思うほどに幸せ要素少なかった(笑)

    ロマンチック恐怖症、やたらずっと好きになられる、年の差婚の是非、など様々な角度から。

    みんなどこかしら納得いってなくて、でも関係性に部分的に満たされていたりそれがあることで現実から逃避できたりするものだから、揺らぎの中で決定打は出せなくて。

    恋愛の「陰」の部分を描いていて、人間って孤独だなと思わされる作品だった。

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    2026年09月14日
  • 新しい恋愛

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    ゆ、ゆがんでる〜!!
    5話短編で読みやすい〇
    私が(多分)ロマンティック思考の持ち主なので、
    ちょくちょく主人公に置いてきぼりにされてる感覚になったけど「こんな考えする人もいるんか〜」みたいな感じで、新種の魚の水槽覗いてる気分になった笑
    さすが高瀬さん、気持ち悪い生身の人間の心理描写が凄い。
    この手の作風好き嫌いはっきり分かれるよね、私は好き

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    2026年09月14日
  • いい子のあくび

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    初の高瀬先生作品でした。
    柔らかい表紙デザインに惹かれて読もうと思ったら、「ぶつかったる」という衝撃的な書き出しから始まり、一気に惹き込まれました。どこまでも人間らしく生きている(でもそれを周りには悟らせない)お話でした。自分という存在が、コミュティが変わると存在自体も変わることを、裏表と例えずに、むしろ裏なんてものはなく、全て表だ。と理解した上で生きている主人公は逞しくて、でもその中にきちんと弱さもあるような気がしました。

    感情の奥底を抉るような描写が当たり前に出てくるのに、汚さは一切感じられず、むしろ淀みがなく潔さすら感じるそれには綺麗さすらあって、一気に最後まで駆け抜けた作品でした。

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    2026年09月14日
  • いい子のあくび

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    表題作含めてどの作品も、偏りのある社会でそれぞれの主人公が抱える怒り、不満、悲しみがよく描かれている。しかもそれを出すことが世間的にはよくない、自分にデメリットがあることだからどこかで押し殺しながら生きてる感じも共感できた。

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    2026年09月13日
  • いい子のあくび

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    短編3作。
    表題のいい子のあくびについて
    まず皆さん感じることだろうけど、書き出しがめっちゃ良いです。これから読む方、乞うご期待。
    主人公の女性、直子はいわゆる良い子なんですが、自分が良い子だと分かっている小賢しいタイプの良い子です。それが悪いとかではなく、恐らく直子の様に誰だって多かれ少なかれ計算して生きている。ただ行動に出さないだけで日々薄っすらと苛立ちを積もらせているんだと思う。爆発するような激しい感情ではないけど澱みたいに心に溜まっていく何か。その言い表せないどうしようもなさっていうものを、主人公が代弁してくれた気がする。
    続編読みたいです。

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    2026年09月12日
  • 新しい恋愛

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    村田沙也加さんの、清潔な結婚、とセットで読みたくてセットで購入したやつ!高瀬さんは、風呂キャンの話の水たまりで息をする、を読んで以来だったけど前より楽しんで読めた。新しい恋愛、のロマンチックなことがなぜか嫌で、冷静に正論をぶつけてしまう感じも分かっちゃうし、一緒にいる好きな人に見せるために涙を流す、ということも共感した。

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    2026年09月11日
  • いい子のあくび

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    すき。心の中で毒を吐いたり同じように死ねとか思いながら愛想良く接してるのってわたしだけじゃないんだーってうれしくなりました。

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    2026年09月10日
  • 犬のかたちをしているもの

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    ネタバレ

    この方の作品、後味悪いことが多いけど、これは平気だった。設定がぶっ飛んでいるから?

    自分は許されるとわかっている人の振る舞い。
    割に合わない気持ち。
    子供を自分で育てなくても産めば、バツがついても一度結婚して失敗すれば何も言われなくなるって気持ち。

    子供は自分たちだけの範囲を超えているから、無責任に他人にあげるという選択はよくわからなかった。
    あなた達、子供の気持ち、人生は考えた?自分たちのことだけ考えてない?

    というか、結局自分で育てたくなるのね。
    子なし・ちょっと前まで独身だったものとしては共感できる主張もあったのになんだったんだ…。

    郁也、バカなところが可愛い?の気持ちがわかるような。でも、最後にどうしようって狼狽えてたのは、想像力がなさ過ぎでは…そうなる可能性も十分に考えられたでしょう…。

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    2026年09月09日
  • GOAT Winter 2026

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     『GOAT』第3号(特集は「美」)です。この表紙のキラキラ度合いのこだわり! 「美」の特集にちなみ、虹色の輝きを放つ特殊加工(コールドフォイル)が施されています。また毎号ですが、部分的に質感の異なる紙を使用し、視覚+触感こだわりも見事です。

     今回の特集が「美」ということで、小説、エッセイ、対談・鼎談、インタビュー、コラムなどで、多彩な作家陣が多様な解釈の「美」のテーマ作品を寄稿しています。多視点から「美」と感じる、人の心理描写が読みどころと捉えました。

     また、気のせいでしょうか慣れたのでしょうか、文字ポイントが若干大きくなったような…。5段組がなくなったし、4段組も許容範囲と感じました。これは目に優しいです。改良ポイントに視認性向上もあることに拍手!

     ジャンルや執筆陣の多様さは文芸誌ならではですし、だからこそ普段読まない方の文章にふれるよさがあります。もちろんそこに好みは分かれるわけですが、意識して負担にならない程度に読もうと思ってます。新たな気付きや発見を期待して…。

     大手の出版社にゆとりがあるからなのか、「採算度外視の熱量」は持続可能なのか!?が気がかりです。ゴート(510円)が発酵して納豆(710円)になったり、存続危機で苦闘(910円)に陥ったりしないよう願いながら、読者として応援を続けたいと思います。

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    2026年09月09日
  • 新しい恋愛

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    純粋な綺麗な恋愛じゃなくて、人間の生々しい部分を描いたリアルな恋愛の話だった。
    社会からの評価を気にしてしまい盲目的に恋愛をすることができないこと、好きでもない相手からの好意でも自分自身を肯定する材料になり得ること、自分は離れた歳下に好意を向けるくせに、離れた歳上からの好意は気持ち悪く感じてしまうことなど共感したくないのにしてしまう部分が多かった。

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    2026年09月08日
  • 水たまりで息をする

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    人だなぁ〜って感じ。
    悪人でも善人でもない人達をちょっと生々しく感じるお話。
    読み始めはこんなラストになるとは思っていなかったけれども。
    なんとなく映像化された方が理解されそうな気がする。
    どの姿も人なんだろな。
    悪い部分も良い部分も持っているのが。
    だから建前って必要なんだろうな。

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    2026年09月07日