高瀬隼子のレビュー一覧

  • 新しい恋愛

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    歳を重ねれば重ねるほど、難しくなっていく恋愛。
    子供の頃は、純粋にただ気持ちに正直に想いを口に出来ていたのに、なんで大人になると口に出来ないんだろうか。
    様々なフィルタが邪魔をして、色々な人の視線を気にしたりして、自分の想いに向き合えなくなる気がする。
    いくつになっても、ちゃんと想いを口に出来るようにしたいな。

    "好きはいつも、いつの間にかなくなる。"

    "子どもの頃って、好きって気持ちの終点が、必ずしも両想いになる事じゃなかった気がするんだよね"

    "人を愛するって、誰かと生きていくって、条件でマッチングするばかりではないよね。"

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    2026年06月06日
  • おいしいごはんが食べられますように

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    気になる気になる気になる。

    この後2人は幸せになるのか。
    本当に悪いのは誰なのか。
    毎日カップラーメン食べ続けてもいいのか。

    食事は皆で味わって食べたい、体に良いものを出来るだけ手作りしたい、私はそう思う。
    でも実際は出来ないことが多いから、出来てる人に憧れるし羨ましくもなる。
    拘ってることが実は体に悪いのかな?
    悪気なくみんなに好かれる振る舞いができる芦川さんが実は毒なのかな?それとも私の妬みかな?

    感想をずっと色んな人と話したくなる一冊。

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    2026年06月01日
  • おいしいごはんが食べられますように

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    今、私の中には黒い感情が渦巻いている。この気持ちをどうやって消化したら良いか分からない。小説内のどの人物に共感しましたかと聞かれたら、私は間違いなく押尾だと答える。でも、芦川であり、二谷でもある。どの自分も自分だと思う。要するに、この三人の考え(芦川視点は明かされていないが)や人格を行き来しながら生きている。時に食事を楽しみ、食事を面倒だと思いながら、強さと弱さの両方を抱えながら生活を営んでいる。仕事、食、人間関係どれも生きていく上で必要な要素であり、それを題材にした小説だから、考えの逃げ場がない。なんでこの本を読んでしまったんだろう。私はきっとこの先、生きていく中で度々、芦川さんと二谷と押尾

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    2026年05月31日
  • 犬のかたちをしているもの

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    現実的になさそうでありそうなお話!

    Everybody has their own taste.
    The story made me to think what is important
    自分を大切にしてくれる人を大切にするべきで、they shouldn’t think those are normal
    But The giver should not think of it as a favor they are doing for the recipient.

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    2026年05月31日
  • おいしいごはんが食べられますように

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    いるよね、こういう人。が妙にリアル。
    職場内での人間模様や感情が、誰もが切っても切り離せない「食」を通じて描かれていて、引き込まれた。
    短いながらに、人間の心の底のグロさがギュッと詰まっているような作品。

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    2026年05月30日
  • おいしいごはんが食べられますように

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    もうめっちゃムカつく
    『か弱くて守られる存在』の芦川

    弱い方が勝つっていうのも
    職場の人間関係ではよくあるし
    容易に想像できて息が苦しくなるほど。

    芦川さんを私も嫌いだと思うけど、
    同時に羨ましいんだよなとも思う。

    いやーリアルすぎて引き込まれました。

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    2026年05月28日
  • おいしいごはんが食べられますように

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    読んでいて共感できる部分も多くあった。人間の悪い部分を描いているような感じがし、その描き方が繊細で良かった。
    またいつか読みたいと思える小説。

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    2026年05月28日
  • おいしいごはんが食べられますように

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    芥川賞受賞
    タイトルと表紙の可愛さに騙される。
    社会人の人間関係でよくあるモヤモヤに大共感。
    作品内で登場する芦川さん、一切毒のない女性のはずなのに、どうか酷い目に遭ってほしいと思ってしまう自分の性格の悪さが露わになる。
    同じ感想の人いたら嬉しいな。

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    2026年05月28日
  • 水たまりで息をする

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    フィクションだけどこれが今を生きる私たちの現実だなと思った。
    賃貸マンションに住んでいるとご近所さんを気にしないし、街中を歩いていて変わった人がいてもその場では気になるものの翌日には記憶から消える。
    旅行などで田舎に行く時、空気が美味しいとか、深く呼吸ができてそれだけで充実感を味わうのは、きっと都会に住むことに疲れているのだなとしみじみ思った。最後の解説まで読んで完成する一冊。

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    2026年05月24日
  • 犬のかたちをしているもの

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    久しぶりに大人の小説を読んだという感じです。現実に起きたらとんでもないと思うストーリーですが小説ではありです。ただ、男の私には生々しい表現が多く少し厳しかった。性別で受け止め方は分かれる小説かも知れません。登場人物それぞれが自分の生き方を全うしていて、自分勝手とも言うのでしょうが私はそうなりたいと思う方です。日頃、時間潰しに単純なお子さま向けの小説を読むことが多いのですが、やっぱり読書の醍醐味はこの様な本ですね。

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    2026年05月22日
  • おいしいごはんが食べられますように

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    ネタバレ

    はー、気まずかった笑
    当然のように弱い人には優しくしないといけなくて、それが理不尽で嫌になったことはきっと誰にでもあるんだろうな。気を使い合う世の中で、普通はこうだとか押し付けられる世の中。生きづらいなぁー

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    2026年05月22日
  • おいしいごはんが食べられますように

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    ネタバレ

    誰もがうっすら考えていることが的確に言語化されている。ごはんというのは人と同じ場面を共有するのに手っ取り早い手段だが、ごはんに対するポジティブなリアクションがどうしても受け入れられやすく、コミュニケーションとしても間違いない。ごはんとコミュニケーションは切っても切り離せず、おいしいという感覚は必ずしも味だけじゃない。

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    2026年05月20日
  • おいしいごはんが食べられますように

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    面白かった。人は皆、このようにして生きていっているのかもしれない。性格の良い(嫌味ではなく、優しく、穏やかな)人の事を悪く言ってはいけない、が、いや、知らんがな。悪者になるという嫌さ。悪者にならない方が勝ちですよね。面白かった。

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    2026年05月15日
  • おいしいごはんが食べられますように

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    社会の縮図みたいな話だった。

    芦川さんみたいなタイプの人を「嫌い」で終わらせる感想は少し勿体ない気がする。かなり極端な人物ではあるけど、人にはそれぞれキャパシティがあって、その中で頑張れることを頑張って社会って回ってるんやと感じた。

    他人には出来ないけど自分には出来ること、自分には出来ないけど他人には出来ることがある。だからこそ、皆にリスペクトを持っていたいと思った。

    読んでいて、ふと前職を思い出した。そこには先輩と、少し芦川さんっぽい女の子がいて、周りが過保護に扱う中、その先輩だけが「彼女なりに頑張ってるのは分かるけど、仕事でけへんのは腹立つし、周囲の空気感もあるから気は進まんけど、俺

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    2026年05月15日
  • おいしいごはんが食べられますように

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    サクッと読めるリアルな人間関係を描いた小説。
    妙に刺さったし、世の中色んな人がいるんだなと。
    ちなみにわたしは芦川さんのことは苦手です笑
    自分もチア経験者なこともあり、押尾さん推し。

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    2026年05月15日
  • 犬のかたちをしているもの

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    “自分の内側の整理”ができた本だった。

    「子どもが欲しいかどうか」みたいな表面的な話じゃなくて、もっと奥にある“自分は何を求めていたのか”に気づかせてくれた話だった。

    この本は答えをくれるタイプじゃないが、私にとっては、自分の気持ちに名前をつけるきっかけになった一冊になったように感じる。

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    2026年05月14日
  • 水たまりで息をする

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    夫がある日からお風呂に入らなくなる話
    読み終わったあと、こわって呟いてしまった
    高瀬先生の本はどれも救いがあるようでなくてすき
    ”それがまるで愛の証明であるような気がして安心する。
    安心していると気づき、また頭の中で自分を責める。p153”

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    2026年05月11日
  • GOAT Winter 2026

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    初文芸誌!こんなに内容盛りだくさんで満足度高いものを510円で読んでしまっていいのかともはや恐れ多い気持ち。小説に対談にエッセイに楽しすぎた。「美」とひとくちに言っても、ほんとに多種多様な美があって同じテーマの感じが無くて面白かった。朝井リョウさんと藤ヶ谷さんの対談興味深すぎたので連載してほしいくらい。文芸誌楽しかった!また買う!

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    2026年05月01日
  • 水たまりで息をする

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    いつになったらお風呂に入らなくなった理由が明かされるのか気になり読み進めたけど結局分からず。
    でもそれでいい。引き金になるものは色々あったんだろうな。
    自分は妻という立場上、夫のことを心配した方がいいんだろうけど本当のところはどちらでも良い(パートナーとして大切に思っているけど本人がお風呂入りたくないのなら仕方ないよねみたいな)
    実家の金魚のストーリーを持ってくるあたりめっちゃ良かった。結局同じよねー。
    後味悪いタイプの内容としては本当にベストだった。

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    2026年04月17日
  • 水たまりで息をする

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    高瀬隼子さんを知ったのは、「おいしいごはんが食べられますように」。今回で2作目。

    以前にも思ったが、こちらの作家さんは読者との距離感が絶妙だ。読み進めていくうちに物語と現実との境目がぼやけていくが、決して足を踏み入れさせない。少し離れたところから、"あなたもこういう人間でしょ?"と静かに突きつけてくる。

    目を逸らすことが許されない居心地の悪さは、自分はハズレものではないと信じたいからなのかもしれない。

    世界を窮屈にしているのは、一体誰なんだろう。

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    2026年04月05日