九段理江の作品一覧

「九段理江」の「GOAT」「東京都同情塔」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

配信予定・最新刊

作品一覧

  • GOAT
    続巻入荷
    4.5
    1~3巻506円 (税込)
    【電子版限定特典 ゴートくんのデジタルアクリルスタンド付き!】 ジャンル、国境を越える豪華執筆陣の文芸誌。 紙を愛してやまない《ヤギ》にちなんで名づけた、《Greatest Of All Time(=かつてない)》文芸誌が誕生! ジャンルや国境を越えて豪華執筆陣が集結しています。 ○大特集「愛」 【小説】 西加奈子 小川哲 市川沙央 パク・ソルメ 島本理生 冲方丁 麻布競馬場 葉真中顕 芦沢央 チョン・ヨンス 長塚圭史 嶋津輝 戸田真琴  【短歌】 朝吹真理子 小佐野彈  高瀬隼子 スケザネ 【 詩 】 大崎清夏 小原晩 水沢なお 【哲学対話】 永井玲衣×『GOAT』編集部 【エッセイ】 アフロ(MOROHA) 塩谷舞 チョン・セラン 町田そのこ ワクサカソウヘイ 【インタビュー】 一穂ミチ ○『GOAT』×monogatary.com 文学賞 [選考委員長:加藤シゲアキ] 総応募数753作から大賞受賞作を誌上で発表! ○私の「GOAT本」 上白石萌音 けんご 斉藤壮馬 鳥飼茜 夏川草介 三宅香帆  ○出せなかった手紙 彩瀬まる 佐原ひかり ○短編小説 尾崎世界観 蝉谷めぐ実 安壇美緒 乗代雄介 八木詠美 大木亜希子 野崎まど その他、特大企画多数! ※電子版では、掲載されないページや、掲載順序が違うページなどがある場合がございます。 ※本書に掲載されている二次元バーコードは、デバイスの機種やアプリの仕様に よっては読み取れない場合もあります。その場合はURLからアクセスしてください。 ※この作品は一部カラーが含まれます。 (底本 2024年11月発売作品)
  • しをかくうま
    3.7
    1巻1,599円 (税込)
    第45回野間文芸新人賞受賞作 「東京都同情塔」が芥川賞を受賞して更なる注目を集める著者が、 ほとばしる想像力で描く、馬と人類の壮大な歴史をめぐる物語。 太古の時代。「乗れ!」という声に導かれて人が初めて馬に乗った日から、 驚異の物語は始まる。この出逢いによって人は限りなく遠くまで 移動できるようになった――人間を“今のような人間”にしたのは馬なのだ。 そこから人馬一体の歴史は現代まで脈々と続き、 しかしいつしか人は己だけが賢い動物であるとの妄想に囚われてしまった。 現代で競馬実況を生業とする、馬を愛する「わたし」は、人類と馬との関係を 取り戻すため、そして愛する牝馬<しをかくうま>号に近づくため、 両者に起こったあらゆる歴史を学ぼうと 「これまで存在したすべての牡馬」たる男を訪ねるのだった――。
  • 東京都同情塔
    3.9
    1巻1,870円 (税込)
    ザハの国立競技場が完成し、寛容論が浸透したもう一つの日本で、新しい刑務所「シンパシータワートーキョー」が建てられることに。犯罪者に寛容になれない建築家・牧名は、仕事と信条の乖離に苦悩しながら、パワフルに未来を追求する。ゆるふわな言葉と実のない正義の関係を豊かなフロウで暴く、生成AI時代の預言の書。
  • Schoolgirl
    4.2
    1巻1,500円 (税込)
    第166回芥川賞候補作!令和版「女生徒」 どうして娘っていうのは、こんなにいつでも、 お母さんのことを考えてばかりいるんだろう。 社会派YouTuberとしての活動に夢中な14歳の娘は、 私のことを「小説に思考を侵されたかわいそうな女」だと思っている。 そんな娘の最新投稿は、なぜか太宰治の「女生徒」について――? 第126回文學界新人賞受賞作「悪い音楽」を同時収録。

ユーザーレビュー

  • GOAT Winter 2026

    Posted by ブクログ

    第2号に続いて発売後まもなくの3号を手に取りました。「うまいなあ」というのが実感ですね。

    うまいなあその1。黒色が基調だった前号とは打って変わっての表紙の色合いの美しさ。日光に反射してキラキラしています。今号の特集が「美」というのも頷けます。

    うまいなあその2。各短編がみな読み切りになっているということ。他の文芸誌を読んでいて困ったのは、好きな作家の作品が連載の途中だったりしたんですよね。その点、こちらは読み切りなのでスッキリ。さらに、続きが語られる作品はウェブ上で連載が始まるという。上手に読者を小説の世界へと誘っています。

    うまいなあその3。映画好きの自分としては、まもなく公開される映

    0
    2025年12月16日
  • GOAT Winter 2026

    Posted by ブクログ

    つまみ読み中

    藤ヶ谷くんと朝井リョウさんの対談、大笑いした上に勉強になった。
    私もサバ番好きの端くれ、「イン・ザ・メガチャーチ」読もうっと。

    0
    2025年12月13日
  • GOAT Winter 2026

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    第2号もまだ読み終わってないけど、発売が楽しみで発売日に購入!

    表紙がキラキラで、机に置いて視界に入るだけでワクワクする。
    ページを捲ると、新品の写真集のような匂いでワクワクする。
    最初の小説が、大好きな高瀬隼子さんの「ふたえ」。もうこれだけでテンション上がる。
    しかも、今回は私の好きな「ほんタメ」のあかりんとたくみさんまで!!
    「小説を、心の栄養に。」と書いてあるけど、ほんとに510円で心の栄養買えるのがありがたい。

    まだ途中までしか読んでいないけど、好きな作品の感想を書いていきます。

    ●高瀬隼子「ふたえ」
    ずっと会っていない父が整形した話。なぜ父が定年過ぎて整形するのか理解ができない

    0
    2025年12月05日
  • Schoolgirl

    cnm

    購入済み

    うまい、と思わず唸る二作。東京都同情塔から九段作品に入り、彼女の魅力に取り憑かれています。芥川賞候補だったschool girlの現代的な作品世界に驚かされ、文學界新人賞受賞作品の悪い音楽には声を出してわらってしまった。

    0
    2025年12月01日
  • 東京都同情塔

    Posted by ブクログ

    AIを0.1%使った、?と発言していた九段理江さん。文学をよく知らずにこの作品をも読んでない人々が「人間のおわり!」だとか「AIに負けた」だとか言っていたけれど、そういう人たちは参政党を支持しているのかなと思った

    0
    2025年09月13日

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