高瀬隼子のレビュー一覧

  • うるさいこの音の全部

    Posted by ブクログ

    作者の方の他の本が好きだったのでトライしてみたけど面白く感じなくて途中で断念した。好きな人は好きそう。

    0
    2025年08月15日
  • 犬のかたちをしているもの

    Posted by ブクログ

    読みたいリストから。
    ふゆイチ対象作品になっていた時に、あちこち探して買ったのに、手に取るのがすっかり遅くなってしまった( ..)՞

    間橋薫は半同棲している恋人・郁也に連れられ、ミナシロと名乗る女性に会う。彼女は郁也との子どもを妊娠したけれど、育てる気はないと言う。そして薫に尋ねるのだ。「子ども、もらってくれませんか?」

    「水たまりで息をする」もだけど、本書もあらすじがなかなかに強烈…でもなぜか惹かれてしまう…!
    短い物語なのでサクッと読めるけど、感想を書くのはなかなか難しい…… 。

    子どもを産むこと、産まないこと。
    子どもを持つこと、持たないこと。
    性は愛がなくても成立するが、愛は

    0
    2026年04月26日
  • 新しい恋愛

    Posted by ブクログ

    どの短編も、恋愛の甘さがないざらっとした後味。
    決して応えるつもりはない人からの好意を、突き放すわけでもなく曖昧に漂わせたままでいるズルさとか、
    恋愛の中にあるけどみんなが表には出さない黒い感情をいろいろ見れて興味深かった。

    《お返し》
    一方的にチョコレートをくれていた幼馴染の話を、社会人になって人に話した時、「でもあなたは、結局こうして、その子のことをずっと覚えているわけでしょ」という指摘にはっとした。なるほど、たしかにその発想はなかった。好意が受け止められないなら、せめてその人の記憶に残ろうという行動だったのか、と考えるとだいぶ怖いなと思った。

    《新しい恋愛》
    知星が好きな彼氏からのプ

    0
    2026年05月25日
  • 水たまりで息をする

    Posted by ブクログ

    ずっと気になっていた作品。
    文庫化をきっかけに。
    ある日、衣津実は夫が風呂に入っていないことに気付く。夫に問うと「風呂には、入らないことにした」と言う。それから夫は奇妙な行動をするようになり…。もしかして、今、夫は狂っているんだろうか。
    読んでいる間、私が衣津実だったらどうしていただろうと考えていた。夫を病院に連れて行くのだろうか、誰かに相談しているのだろうか…。読む前は不思議な設定に興味をそそられていたけれど、読んだ後、これは誰にでも起こりうる夫婦の物語だなと感じた。

    0
    2026年04月25日