高瀬隼子のレビュー一覧

  • 犬のかたちをしているもの

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    この本に出てくるメインキャラクター、
    誰も好きになれないし誰にも共感できない。

    こんなにセックスにフォーカスする作品をはじめて読んだ。行為がなくなっても愛は続くと私も思う。
    でも欲は残るわよね。そこもとても理解。
    とは言いつつもさ、主人公は頑なだし、
    田中もなんでそこいく?とツッコミたくなるし、
    ミナシロは1番想像つきやすいけど性格悪すぎて、
    会話シーン全部ムカついた。笑

    ちなみにラストシーンの後味も、とても悪い。
    なんとなく予想もしたけどさ、
    こんな奴に人生を狂わされるのはいやだ。
    彼氏が一夜の過ちであっても、
    ミナシロを選んだ時点で別れたほうがいい。

    田中なんかより大学案内してくれた

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    2026年06月29日
  • いい子のあくび

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    普通に暮らしているだけなのにどうして孤立していくんだろう。
    別に人間関係が悪いわけでもないのに、他人を呪ったり不幸を祈ったりして生きていく。
    でもこの感情は誰でも経験があるかもしれない。
    人には見せられない、見せたくない自分自身の裏側を描くのがうますぎてこわい。

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    2026年06月28日
  • いい子のあくび

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    「いい子のあくび」
    "わたし"には共感できる部分もあるし、心情がよくわかる。
    終わり方も良かった。

    「お供え」
    仲が良かった後輩がいたけど離れてから違和感を感じ始めたタイミングだからか、結末はなかなか刺さった。

    「末永い幸せ」
    これはあまり共感できず。
    最後にもうひと展開あると思ったけどそのまま終わったのでスッキリせず。

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    2026年06月28日
  • おいしいごはんが食べられますように

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    登場人物の誰かに共感できるといいなと思いながら読み進めたけど、共感できなかった。
    意地悪するのも嫌だし、本音で話さない男も嫌だし、早退してケーキ作ってくるのも謎だし、誰も好きになれない。でも読み物としては面白かったかな。

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    2026年06月27日
  • いい子のあくび

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    人間は多面体だと思っているので、相手に合わせて違う自分の面を出すのは誰しもやっていると思うけど、そこを深く考えすぎると主人公のように辛くなる。
    だから、この話に共感する人は多いだろうし、まるで自分のことみたい!
    と思えることも多いんだろうなぁ。私的には、2番目の話が辛かったかな。毎日家族より長く時間を過ごしていた同僚と少しずつ疎遠になったり、可愛がっている後輩の本音を聞いたり。
    会社は仕事をする場所で友達を作る場所ではないとわかっていても、寂しいよね。

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    2026年06月25日
  • おいしいごはんが食べられますように

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    当初タイトルから想像する内容は

    「美味しいものを食べて心が満たされる」癒し系小説

    …そんなのはわずか数ページで覆され
    読後は何とも言えないザラリとした質感の感情が残った。

    どこにでもあるような社内の関係性だが
    裏に隠された本音が表面化していて
    みんなわかっているのに見ないふりで
    日々を過ごしているのがわかる。

    私は食べる事が大好きで
    美味しいものを食べるために旅行したり
    お金を費やしてしまうが
    二谷のように食に無頓着で
    甘いものは大嫌いなのに
    周りには一切それを隠している同僚がいる。
    芦川ように「無自覚な善の押し付け」には
    気をつけようとあらためて思った。

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    2026年06月22日
  • 犬のかたちをしているもの

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    人間の赤ちゃんよりも、隣にいる犬のほうが可愛い、か。私は動物が好きではない(興味がない)から、断然人間の赤ちゃんのほうが可愛い。
    動物が嫌いだと言うと信じられないと言われるけど、だって私はそうなんだから仕方ないじゃんという気持ち。
    子供が好きじゃない女性も同じかもなあ。女性だから子供を産まなきゃいけない、女性だったら母性がある、なんて押し付けられても困る。

    同じ作者の「いい子のあくび」を先に読んだのだけど、それも女性として生きることの息苦しさや割の合わなさ、東京人の周囲への関心のなさが同じように描かれていた。
    逆に男性であるがゆえの生きづらさってなんだろう。そんな小説があれば読んでみたいと思

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    2026年06月22日
  • いい子のあくび

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    主人公の気持ちが、わかってしまう自分がいる
    何も気づかず、何も感じずいれたら、どれだけ楽だろう

    話しとしては、重かった

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    2026年06月21日
  • おいしいごはんが食べられますように

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    なんか可愛い表紙だなぁ〜と思いながら読み始めたら、だんだん…
    よくお母さんから仕事場の愚痴聞かされるから、本当にリアルだな…嫌だな…と思いながら私もか、と。

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    2026年06月18日
  • いい子のあくび

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    この世に理不尽なことはたくさんあるし、表に出さないだけで、心の中で思ってることはたくさんある。
    自分の中で上手く折り合いをつけながら、生きていくしかないわけで…
    それが考え方が異なる人たちと生きていくということだと思う。

    3つ目のお話の主人公は、自分の主張はきちんとしつつ、義理は通していて、一番素直な生き方が出来ている人なのでは?と思いました。

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    2026年06月16日
  • おいしいごはんが食べられますように

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    二谷には共感できなかった…。私は食べることが大好きで、美味しいものには時間も手間もお金もかけたい。芦川さんの手作りお菓子捨てたり、押尾さんの、芦川さんへの愚痴を聞いてあげたり。なのに芦川さんと付き合ってるのがきもい。
    実際身近にいたら嫌っちゃうんだろうけど、芦川さんが可愛く思えた。マシに感じた。周りがどうとか気にせず早退、かと思えばお菓子作って配ったり。みんな苦手っていうより、羨ましいんじゃないかな。

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    2026年06月14日
  • おいしいごはんが食べられますように

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    読み終わったあと、すごく苦味がした。
    最後の解説まで面白くて、こんなにもご飯が美味しく想像できない表現が本当にすごい。
    普段甘いものは、好きなのに、気持ち悪い感覚で、甘いものが苦手な人たちはこのように感じているのかなと読みながら思った。

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    2026年06月14日
  • おいしいごはんが食べられますように

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    この本を読んで共感する人が多いってことは、本に出てくる登場人物みたいな人たちが、この世の中にたくさんいるってこと。もちろん、わたしもその1人なのだと

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    2026年06月14日
  • いい子のあくび

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    3編どれも、心の内で考えたことがあるけど、
    絶対外に出してはいけない思いで、
    共感してしまう自分の性格の悪さと、
    同じことを考えている人がいる安心感の、
    両方の感情を持ちました。

    最悪の心のコンディションのときにふと湧き上がる自分の気持ちで、気づかないふりをして、考えないように蓋をしていた思いが、ぶわーっと湧き上がって怖かった。
    薄気味悪い裏路地、祖父母の家の顔に見える木目、
    家族が付けている日記……みたいな、知ってるけど見ないようにしてるものを、見てしまった気持ちでした。

    私がこの本を読んで共感した部分があることを、
    周りの人たちには秘密にしたい、、、

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    2026年06月13日
  • おいしいごはんが食べられますように

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    タイトルとのギャップ…。どこの職場にもこのタイプの人っているよね、って感じの登場人物描写がすごい。えぐい。個人的には読んでてだんだんごはんが美味しくなくなっていく感じで辛かった。

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    2026年06月13日
  • うるさいこの音の全部

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    読書好きでゲームセンターで働いている友人がいる。勧めたくなった。

    高瀬隼子さんの作品三冊目。サクサクとエンターテイメント性があって面白かった。

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    2026年06月12日
  • おいしいごはんが食べられますように

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    飯の描写が多くその割に食事を嫌う主人公の二谷の反応がおもしろいほどアレルギーのように拒絶する様を楽しめる世の中のあるところにこういう人がいるだろうみたいな内容だった

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    2026年06月12日
  • いい子のあくび

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    誰から見ても「いい子」って、いる。年齢問わず。話すたび、関わるたび、その人の「いい」部分に触れるたびに、自分の醜さを思い知る。
    でも、そんな「いい子」も知らない誰かにとっては「いい子」ではなくて、加害性さえ孕んでいて、そりゃあそうだよな、と思う。だって自分と同じ人間だもの。「いい子」の「いい子じゃない」一面は、見なくて済むのなら見たくないけれど。

    一方で、「いい子」の「いい子じゃない」一面を垣間見た瞬間、幻滅するというよりもむしろ、ほっとする自分もいる。

    そして、高瀬さんは女性の醜さとか打算的な部分とか、仄暗い面に焦点を当てるのがうまい。
    表題作の他2作でも、大抵の人が「気付いているけど言

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    2026年06月12日
  • おいしいごはんが食べられますように

    匿名

    購入済み

    タイトルと表紙で、ほんわかとしたストーリーだと思っていたが、人の内にある敵意がずっと漂っている感じでモヤモヤした。食に興味がないようだけれど人一倍食に意味を求めている男。こんな上辺だけいい人に見せて腹の中では神経質なほどに食べる事を非難してる人とは関わりたくないと思う。弱いを全面に出して誰かに助けてもらいうのが当たり前で世渡り上手な女と結局同じ人間同士でお似合いだ。

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    2026年06月11日
  • いい子のあくび

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    タイトル見た時の想像してた「いい子」とまた違った笑
    私もよく「いい子」「いい人」って何?って考えた時に、それは結局相手にとって「都合が」良い子、良い人なんだろうなって結論に至る。
    で、私も人にいい人って思われたくて、その人にとって都合の良い行動や言葉を選ぶ傾向があるので、あーこの主人公私やなぁって思う部分が沢山あった。

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    2026年06月08日