高瀬隼子のレビュー一覧

  • いい子のあくび

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    2026 4冊目

    久しぶりに読みたくなったので。

    今まで自分がモヤっと感じたことが物語ででてくる場面がいくつかあって、共感できた。

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    2026年02月06日
  • おいしいごはんが食べられますように

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    私の日々感じている生きづらさともどかしさ、苛立ちが、鮮明に描写されてた。
    負けるとしても、自分は強い側にいたい

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    2026年02月05日
  • おいしいごはんが食べられますように

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    ネタバレ

    ある意味でホラー作品のようでグロテスクだった。
    終始居心地の悪い嫌な感覚が続いていて、その原因が芦川さんと、彼女の言動に嫌悪をおぼえながらも付き合い続ける二谷にあることは明らかだった。
    こんな信じられないほど迷惑な芦川さんみたいな同僚がいたら、私も押尾さんのようになってしまうかもしれない。それともその空気に馴染むように努力するんだろうか。自分に当てはめて考えてしまう小説だった。
    怖すぎて、今読み終えたことにホッとしている。自分の苦手なタイプが分かってしまった。それくらい優れた人物描写だった。

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    2026年02月05日
  • おいしいごはんが食べられますように

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    数時間であっという間に読めるけど(ボリューム的に)、とても濃厚な人間社会、組織社会を見れます!
    読み終わって、誰が悪いとかそんな簡単な終点はなくて、とにかくモヤモヤっとさせられます。
    芦川さん、実は1番強いじゃん!
    って思いました。

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    2026年02月03日
  • GOAT Winter 2026

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    (途中で読むのをやめてしまった作品もいくつかあるけど)以下、私的に良かった作品。

    ※敬称略
    ・ふたえ(高瀬隼子)
     “お父さんが整形”という衝撃的なテーマを扱いながらも、エンタメとして消費せず、主人公と父親のリアルな心の動きにフォーカスしてたのが良かった。自分に刺さりまくった「おいしいごはんが〜」とまさか同じ作者さんとは。

    ・ハッピーエンドの小説(金子玲介)
     前半は一風変わった主人公の行動にクスクス笑いながら読めてたけど(特にコールセンターのポケモンの話好き)、ラスト1、2ページがぞわぞわする…。
    金子さんの作品はこれで3作目だけど、笑いとシリアス、ゾワッとさのバランスがいつも絶妙。

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    2026年02月01日
  • おいしいごはんが食べられますように

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    生きるために食べる。
    食べることが大好きだから、「自分」にとっては至福の時であってほしい。

    おいしいものが大好きな先輩が、「死ぬまでに食べる回数って決まってるからな。だからうまいもん食うんだよ」と。
    うわー、本当にそうだ。長生きすれば回数が増えるぞ。なんてえらく感心した覚えがある。いや、よく考えるとそこに執着した生き方になっている。

    そんな自分と二谷は対極なのかなぁと考えさせられた。
    当たり前を押し付けられる苦痛はわかるし、本当は芦川さんみたいに丁寧に食へ対峙したいのかな?とも。

    苛立ちをコントロールできない苛立ち ??

    そっか。俺の場合は「食べること」がそのコントロール方法なのかも。

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    2026年01月31日
  • おいしいごはんが食べられますように

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    こんなに美味しそうではない食べ物の描写は初めてだった。食べる事=生きる事=幸せと常々感じている私は、なかなか理解が及ばない。
    食べることには執着しないが人間関係作りには執着している主人公。
    幸せを求めることに不感症になって、ただ、上手く生きることに執着している。そんな風に感じた。
    自分はどうだろう。他人に振り回されず、自分が納得する人生を送れたらいいなと思う。

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    2026年01月30日
  • うるさいこの音の全部

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    読んでいて混乱しまくり!
    そもそもこの物語はフィクションなのか私小説なのかも分からなくなってくる。
    著者の策略に見事にはまり迷宮に迷い込んでしまったようだ。

    長井朝陽は文学賞を受賞し作家になることで、それまで気にならなかった日常の些細な言動がノイズに変わっていく過程がじわじわと行き場を失くしていくように描かれている。
    一見、著者の実体験をもとにした華やかなサクセスストーリーかと思いきや著者はそんな甘い夢を見させてはくれない。
    そこにあるのは「言葉の恐怖」だった。

    特に印象的だったのが中華料理屋の息子の話。
    まるで朝陽の話のように描かれているが作中劇との境界線がはっきりせず作中劇と現実が雑音

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    2026年01月30日
  • おいしいごはんが食べられますように

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    良くも悪くも裏切られた。
    現代の社会人が抱える本音と建前、
    それから組織の闇の部分について言及しているのが
    すごく共感できた。
    私は完全に押尾さんだったなぁと。
    そして彼女はきっとこれからも彼女のまま変わらないんだろうなと想像する。暗黙の了解に染まらず、彼女のままでいて欲しいと願う。

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    2026年01月30日
  • うるさいこの音の全部

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    現実なのか、小説の中の小説の話なのか分からなくなってしまって少し難しかった。小説家として見られたい自分と、本当の自分として見られたい部分がごちゃ混ぜになってて生きづらそう。自分で自分を苦しめている感もあったけど、わからなくもないなぁって思った。

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    2026年01月28日
  • 水たまりで息をする

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    ネタバレ

    うーんスッキリしなかった!
    夫はラストどうなるの?
    そもそも何でお風呂に入れなくなったんだろう?
    がハッキリとは解明されないので、最後の最後までモヤモヤから解放されなかった。

    、、でもそう言いつつも、やっぱり面白くて読み終えてしまった。隼子にしてやられました!

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    2026年01月17日
  • 水たまりで息をする

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    「風呂には、入らないことにした」と言って本当に入らなくなった夫の、身体に汚れが溜まっていく様とか、臭いが増していく様が想像でき過ぎて苦しい。まさに水たまりで息をしているような気分になる一冊。

    「許したくてしんどい。夫が弱いことを許したい。夫が狂うことを許したい。だけど一人にしないでほしい」狂えない側の人間の心の叫びが刺さる。

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    2026年01月14日
  • 水たまりで息をする

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    ネタバレ

    題材はすごく好みだったけど、夫がなぜ風呂に入らなくなったのか、なぜ説明しないのかが明かされずモヤモヤ。そういう物語じゃんって理解はできるがうーんとなった。

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    2026年01月14日
  • うるさいこの音の全部

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    合わないタイプの本だった、と思う。
    主人公に感情移入できない
    現実なのか想像なのか分からず
    理解が追いつかない
    のに、最後まで読んでしまった。
    多分読めた理由は、感情移入まではしないけどすごく「分かる」と思ってしまうから。
    自分の外側しか見られていなくて、誰も自分の内側に興味などないのだろうなという虚しさ。消費される虚しさ。それがわかっているのに、ハッキリ言ってみればいいのに、結局口から出ていくのは相手が求める言葉ばかり。自分の本当の気持ちは吐露できない。
    そして、そういう感情の動きが「わかる」から、没入しちゃう。ちょこちょこハラハラしたり、気分が落ち込んだり。

    この方の本は、割といつも感情

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    2026年01月12日
  • GOAT Winter 2026

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    美しい表紙にワクワクしながらページを繰る。読んでいる間は作品の世界に夢中になる。エッセイなども面白い。でもなんか、ずっと表紙に心を奪われて、各作品を読み終えると、なぜか作品の個別の印象がなくなってくる。「何を面白いと感じていたのだろう」と自問するが、答えは出てこない。でも、楽しかったという感情だけはずっと心に残っている。これが文芸誌の楽しみ方なのかもしれない。

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    2026年01月07日
  • GOAT Winter 2026

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    中身と価格が全く釣り合わないのでは?と思うほどのトクトク感。
    本屋で、表紙の印刷に惹かれて即買い。

    知らない小説家さんが多くて、その中で面白い作品に出会えたことが収穫でした。
    選ぶとしたら、「ふたえ」「マスクド・リリカ」「ハッピーエンドの小説」が面白かった。

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    2026年01月07日
  • いい子のあくび

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    他人の良からぬ行動を見るとその人を腹の中で小さく呪うのは私だけじゃなかった…!

    決して表に出してはいけない、けれど心に確実に在る本音がキッパリ書いてある小説を読むと「ひねくれ者は私だけじゃない」と思えて気が楽になる。

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    2026年01月06日
  • 新しい恋愛

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    ネタバレ

    恋愛って色んな形があるよね…って考えさせられる。純愛、不倫、年の差、キープ…それを少しずつ覗いて、どう思う?って聞かれたような気持ちになった。

    個人的に「お返し」「いくつも数える」が好き。

    『大学時代に傷のない気持ちで野木くんを思っていた自分が、呆れた冷たい目て今の自分を見ているような気がした。けれどその醒めた目の持ち主は、学生時代に我慢したからいいよね、社会人だったらこのくらい普通らしいし、とも思っているのだ。』
    これ読んで、うわーーーこれがいい意味でも悪い意味でも大人になってしまうって事なのか、と考えてしまった

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    2026年01月05日
  • いい子のあくび

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    おもしろかった〜

    読後感じたのは「疲れた…!」
    普段は見られない人の内部の思考をぎゅーっと濃縮して渡されたような、そんな感覚。
    共感できるとこもあったし、そこまでじゃないなあ…ってとこもあったし、人と自分を比較しながら無意識に考えて読んでた。結構負の感情多め。でも、それが面白い。

    歩きスマホ、ダメ、ゼッタイ!!

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    2026年01月05日
  • 犬のかたちをしているもの

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    「子ども、もらってくれませんか?」という一言から始まるストーリー。主人公、薫の心情の変化が見どころでした。子どもを産む、産まない、育てる、育てないなど、様々な決断が盛り込まれていました。

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    2026年01月02日