高瀬隼子のレビュー一覧

  • 新しい恋愛

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    ネタバレ

    恋愛って色んな形があるよね…って考えさせられる。純愛、不倫、年の差、キープ…それを少しずつ覗いて、どう思う?って聞かれたような気持ちになった。

    個人的に「お返し」「いくつも数える」が好き。

    『大学時代に傷のない気持ちで野木くんを思っていた自分が、呆れた冷たい目て今の自分を見ているような気がした。けれどその醒めた目の持ち主は、学生時代に我慢したからいいよね、社会人だったらこのくらい普通らしいし、とも思っているのだ。』
    これ読んで、うわーーーこれがいい意味でも悪い意味でも大人になってしまうって事なのか、と考えてしまった

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    2026年01月05日
  • 犬のかたちをしているもの

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    「子ども、もらってくれませんか?」という一言から始まるストーリー。主人公、薫の心情の変化が見どころでした。子どもを産む、産まない、育てる、育てないなど、様々な決断が盛り込まれていました。

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    2026年01月02日
  • 新しい恋愛

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    恋愛って本当に人それぞれで、出てくる登場人物はわたしとは全然考え方が違うなぁとおもしろかった。

    特に最後の歳の差について。芸能人で歳の差婚のニュースがあると、SNSは賛否両論で溢れる。確かに、状況によっては嫌悪感を抱くこともあるかもしれないけど、所詮他人の恋愛で、迷惑をかけているわけではないんだからいいじゃないかと私は思ってしまう。多種多様な考え方がある。

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    2025年12月31日
  • うるさいこの音の全部

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    本心を言ったらいいんじゃない?と思うけど、小説家として有名になると、芸能人のように自由がなくなるんだなと思った。気持ちや状況をいちいち言葉にしてしまえるって、大変。うるさい、言わなくていい!って読んでる私が思った。

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    2025年12月29日
  • GOAT Winter 2026

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    今号も お得感ありあり。いろいろな意見あるけど、気軽に読書するには 最高だと思ってる。作家さんとの新しい出会いもあるし。整形の話も バレリーナの話も 建築家の話…どこを切っても 読めるから ほんと楽チンな 本!で、作家さんは 話題の方々ばかり。
    こんな 本に出会えたこと、こういう本を作ってくれたことに感謝かな。次のテーマはなんだろう?

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    2025年12月29日
  • GOAT Winter 2026

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    テーマは「美」。よかったものをいくつか。

    『ふたえ』高瀬隼子
    子どもの頃からずっと、単身赴任で川崎に住んでいるお父さんと、遊びのため四国から上京して何年かぶりで会ったら、目が二重になっていた。そしてさらに、顎の骨を削る手術をするという。ずっと別居、67歳になって退職しても田舎には帰ってはこない、でも離婚もしていない、両親がケンカしていた感じもない、父の家に行ったが、愛人がいるような感じもない。で、整形。じつに不思議な家族の話。

    『ヴィンテージ』井上先斗
    古着屋を経営する大学時代の友人に、50万円のデニムジャケットを持って飛んだアルバイトを探して欲しいという依頼を受けた探偵。アルバイトのイン

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    2025年12月24日
  • GOAT Winter 2026

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    美しさとは
    ただ見た目のものだけではなく
    その振る舞いであったり
    姿勢であったり
    言葉であったり
    さまざまなものが
    絡み合っていると思う

    「そとばこまちの夜」
    の中で老婆が言う
    『そうして私が私と出会えた時、
    ずいぶんと小さく縮こまった小娘が
    胸の内で泣いていたっけ
    華やかで美しいと信じていた美女など
    己の中にはいなかった
    他人の目によって造られた幻影だった
    だからその怯える小娘と
    向きあうことにした
    その子が本当に好きなものを探して
    愛でる
    それは人目を気にして
    怯えていた日々に比べて
    どれほど豊かで満たされたものか』

    本当の自分が求めるものは
    いったい何か
    はたして今、どれくらい
    豊か

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    2025年12月15日
  • うるさいこの音の全部

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    高瀬隼子さんにハマって読み漁っている。
    主人公は考えすぎな新人小説家。
    確かに周囲の反応はうるさくもあり、いろんな煩わしい音がある。けど、本人がうるさくしている部分もたくさんある。
    簡単な言葉で言ってしまうと「気にしぃ」になるのか?
    でもこの主人公は、人の表情や言動から深読みしてしまうんではなく、自分のなかの想像でどんどん自分の周りをうるさくしている。
    だからなんとなく感情移入しきれなかったのか。と、この感想を書いていて納得した。

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    2025年12月13日
  • 新しい恋愛

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    「おいしいごはんが食べられますように」が印象的だったので読んでみた。
    微妙なクズを描くのが上手いなと思う。
    別に批判されるほどでは無いけどなんとなく気に触る、みたいな…
    最後の話は、「歳の差婚が気持ち悪い」というテーマだけでこんなに書けるのすごい、と思った。

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    2025年11月30日
  • うるさいこの音の全部

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    芥川賞受賞作家らしく、理想像を演じて、求められるエピソードを想像して嘘で塗り固めて、嘘に呼応する人まで現れて地元がざわついて…主人公がすり減って疲弊していく様子が痛々しく心苦しい。言霊というか、嘘が本当になってしまったような展開はホラーにも感じてぞっとしました。瓜原さんの言葉通り、もう少し肩の力を抜いてありのまま話せば良いのにとも…作家の心の葛藤がとてもリアル。職場の人や友達も中々にノンデリカシーだけど、流されやすくおどおどした主人公なので、前作の直子くらい悪態吐きながら生きてくれと思いました。

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    2025年11月23日
  • 犬のかたちをしているもの

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    間橋さんの心情描写はとてもいいんだけど、そもそものスタートが現実離れしすぎてて、なんとも言えない感じが最後まで続いた

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    2025年11月12日
  • 犬のかたちをしているもの

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    高瀬さんは本作が初めてでした。
    文章の表現力、心理描写がとても上手で、そこに1番引き込まれたかな。
    特に田舎への複雑な思いの描写。
    高瀬さんと同じ四国の田舎(高瀬さんの新居浜と似たようなところ)で生まれた自分には、刺さった。
    育ててくれた親や良くしてくれた人たちには感謝しているけど、選択肢が多いところで生まれてたら...人が多いところで生まれてたら...といった都会への羨望と田舎へのうっすらとした失望、かといって地元が嫌いなわけじゃない。
    なかなか割り切れない、消化できない地元への思いとか感覚をうまく文章にされていて、高瀬さんに親近感が湧きました。

    他の方も書かれているけど、
    肉体関係がなく

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    2025年11月06日
  • うるさいこの音の全部

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    好きな俳優さんで今度実写化されるという、それだけの理由で読みました。普段なら読まないジャンル。でもどことなく村上春樹を思い浮かべるような、はたまた小説家の私生活とその作品がメタな構造をとっているような雰囲気があり、それなりに面白かったです。来年の映画が楽しみ。今度は芥川賞作品も読んでみようかな。

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    2025年11月06日
  • 新しい恋愛

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    5つの短編集。
    恋愛の話なのに、どの話も、なにか
    ちょっとひっかかるような、
    モヤっとさせるストーリーだった。
    面白いなと思ったのは「花束の夜」「お返し」
    「新しい恋愛」
    【花束の夜】
    新人教育係の先輩の送別会、
    送別会でもらった花束を、要らないからと押し付けて去っていく先輩。関係を持っている二人だが
    付き合っているわけではない。
    花束を持ち、深夜を彷徨いながら、自分が
    雑に扱われていたことに気付く。
    マンションの部屋の前に置いた、花瓶に活けた
    花束を、次の日、先輩はどんな顔をするだろう。
    ささやかな仕返しと決意。
    しかし、深夜に花束を持って彷徨う女。
    考えてみたらちょっと怖い。
    【お返し】

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    2025年11月01日
  • うるさいこの音の全部

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    作家は作家で「作家として消費される自分」と共存せざるを得ないということはわかった。

    私も作品の作者の詳細は知りたくないと思うタイプ。
    すごく綺麗な物語を描く人が、不潔な感じだったらゲンナリする。

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    2025年09月26日
  • うるさいこの音の全部

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    ネタバレ

    要約
    主人公・長井朝陽は、ゲームセンターで働きながら執筆活動をしている若い女性。ペンネーム「早見有日」として応募した小説が文学賞を受賞し、出版されることとなる。これにより、彼女の兼業作家としての生活が職場や周囲に知られることとなり、日常が少しずつ変化していく。

    職場での人間関係や友人との関わりが微妙に変わり、朝陽自身も自分のアイデンティティや創作活動に対する葛藤を抱えるようになる。さらに、執筆中の小説と現実の境界が曖昧になり、彼女の心の中でさまざまな感情が交錯する。

    感想:
    フィクションの小説を書いた時、そこに出てくる意見が著者の意見であるとは言えない。ただその考えが浮かばなければ書くこと

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    2025年09月22日
  • 犬のかたちをしているもの

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    愛ってなんだろう。
    育って来た環境、ルーツが違うもの同士、互いの本音なんて見えない中で探り合いながら協調して慈しんで・・
    主人公が抱いていた飼い犬への愛情のようなもの。それを自分にも相手に求めたい気持ちが分かり過ぎるけれど、そこに「性」の問題や「生活」や「他人の目」や「自己肯定感」が入ることで、より複雑に愛の形は変わるし思うようにいかないことの方が多い。
    主人公の立場に立てば、郁也の言動はズレ過ぎているし、私だったらナシの一択だけど。
    主人公は自分のことを愛せているのかな。少なからず、郁也といる時の自分のことは愛せてないんじゃないかなーと思う。
    ただ、ラストで主人公が起こした行動は、私には2人

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    2025年09月20日
  • 犬のかたちをしているもの

    匿名

    購入済み

    感情の表現が切なくて繊細でリアルでした。
    内容は実際にこんな事ってありえるの?どんな神経してんの!とミナシロさんとイクヤに腹が立ち、けれどイクヤの彼女に対する愛情も感じ複雑です。彼女はしんどくても、ずっと彼を受け止めるべきだったのかも。子供は出来なくても幸せになれたのかも知れない。

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    2025年09月19日
  • 犬のかたちをしているもの

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    最終的な3人の結末が大事なのではない。
    女性への妊娠という時間制限のある永遠のテーマへの葛藤が書かれていた。

    『子どもがほしいのかな、いらないのかな。選択する前に。よく考えてから選べと言うけど、考え抜いた後で、選びたい方が残っているとは限らない。』
    妊娠する事、子供が無事に産まれる事は、本当に当たり前な事じゃない。
    子供が欲しいと思う今だからこそ読んでよかった。

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    2025年09月11日
  • うるさいこの音の全部

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    期待されるっこわいな。
    みんなに好かれるように対応しないと、面白い話をしないと。
    みんな離れていきそうで・・・
    みたいな感じ。凄く自分の事を客観視する人だな。私もしてしまう。
    ただ周りが予想以上に興奮してて、嫌だな。有名人ってみんなそうなんだろうな。
    生きにくいな。

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    2025年09月01日