高瀬隼子のレビュー一覧

  • め生える

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    みんながハゲた世界で、インフルエンサーたちが「髪がない自分も愛そう」みたいなことを言うの分かりすぎる。
    ハゲじゃなくても、今後なにがマイノリティになるかわからないけど、こんな感じの世界になるんだろうなと思った。

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    2026年06月18日
  • うるさいこの音の全部

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    読書好きでゲームセンターで働いている友人がいる。勧めたくなった。

    高瀬隼子さんの作品三冊目。サクサクとエンターテイメント性があって面白かった。

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    2026年06月12日
  • おいしいごはんが食べられますように

    匿名

    購入済み

    タイトルと表紙で、ほんわかとしたストーリーだと思っていたが、人の内にある敵意がずっと漂っている感じでモヤモヤした。食に興味がないようだけれど人一倍食に意味を求めている男。こんな上辺だけいい人に見せて腹の中では神経質なほどに食べる事を非難してる人とは関わりたくないと思う。弱いを全面に出して誰かに助けてもらいうのが当たり前で世渡り上手な女と結局同じ人間同士でお似合いだ。

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    2026年06月11日
  • め生える

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    ネタバレ

    多数派と少数派が逆転した世界の数十年を描いた話。

    「はげ」が当たり前になるとこうなるのかと目から鱗。

    どんな事象でも例外=少数派が存在していて居心地の悪さを感じていたり少数派とばれないように気を使っていたりしているいうことを改めて認識させられた。

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    2026年06月09日
  • 水たまりで息をする

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    大切な人がいても、突き詰めるとやはり自分の方が大事で、それが他人というものなのだと思った。
    初めての高瀬作品だった。他のものも読みたくなった。
    1日で読めた。

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    2026年06月06日
  • 水たまりで息をする

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    『おいしいごはん〜』『いい子のあくび』とは異なるテイストの作品。
    自分が衣津実と同じ状況になったら一体どうするのだろうか。
    徐々に狂っていく夫に「大丈夫だよ」と言いながら絶えず周囲の目を気にし、寄り添う態度をとりながら心配よりも微かな苛立ちに変わっていってしまうのかもしれないと思って怖かった。
    夫の変化を尊重し、耐えがたい異臭を纏っても隣で日常生活を送り続け、終いには仕事を辞めて故郷に帰る。これだけ聞くと、とてつもない愛がそこにあるように感じるが、そんな単純な感情ではないのが嫌にリアルである。

    愛した方がいいから愛しただけだと、ほんとうに思うの。(p.131)

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    2026年06月01日
  • 水たまりで息をする

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    お風呂に入らなくなった夫と、どこまでも見守る妻との物語。
    夫を見守る妻の心の揺れ動くさまが緻密に書かれており、読者に息苦しさを感じさせる。
    大切にされても死んでしまうし、大切にされなくても生きてしまう。
    普通の定義とは何なのか、生きることの難しさを感じさせる一冊だった。

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    2026年05月31日
  • GOAT Winter 2026

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    小説と小説の合間を縫って本号もようやく読み終えました。「美」がテーマと言うことで外見の整形や美容の話、内面の優しさや愛の話、沢山面白いお話に出会えました。

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    2026年05月31日
  • 水たまりで息をする

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    いつ自分にもそうなるきっかけに出会うかわからない。
    人ごとじゃないなと感じた。

    いじめ問題など、した側は悪いことをしたとも思わず、何も考えずに今まで通りの生活がてきる。
    された側は辛い感情を忘れることができず、生きていかないければならないのが不公平だ。

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    2026年05月28日
  • 水たまりで息をする

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    何も明かされないまま終わってしまい、
    でも、それでいいんだろう。というのが読み終わり直後の今の気持ち。
    なるようになるしかないだろうという諦めなのか、なるようになってしまえという期待なのか。
    どちらとも取れる話だったなあと思う。
    一見思い入れはないように見えるけど実は心のどこかにきちんと大切に想っている部分が人間にはきっとあるんだろう。そうであって欲しい。

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    2026年05月26日
  • GOAT Winter 2026

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    来月に新刊が発売されると知って、ちょっとペースをあげて読みました

    今回のテーマは『美』

    美しさにも、いろいろあるんだよなぁ
    何をもって『美』とするのかも、個人によって違うし、それに魅了されて転落する人もいるし

    個人的には蝉谷めぐ実さんが気になったので、他の作品も読んでみたいです

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    2026年05月18日
  • 水たまりで息をする

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    ネタバレ

    主人公の旦那が風呂に入らなくなってから物語が少しずつ変化する話。
    読み進めていくと風呂に入らない旦那の生活が書かれている大部分であるが何故か読むと止まらなかった。
    表現のしかたが良く、飽きずに読破できました。
    随所に主人公の回想もあり、読み終えた後の余韻に浸れます。
    改めて小説家の凄みを体感した一冊です。

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    2026年05月09日
  • 水たまりで息をする

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    ネタバレ

    頭の中を意識した時点で自分にすら嘘をついて少しマシなことを考えていたことに自動的にしているそれが普通なんだと思う。この作品はそういう嘘が限りなく少ない…誤魔化さないからこそ怖い。最後の展開は恐怖体験。風呂の文字がゲシュタルト崩壊しそう笑

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    2026年04月30日
  • うるさいこの音の全部

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    いい子のあくびがなかったのでこれをチョイス。
    最初は別々のお話だと思っていた2篇が途中でひとつに重なる時びっくりして、読み返した。
    書き方はすっと入ってくるとは言い難いけど、書き手が自分に対して突っ込む内容に私も、なんでそんなふうに思うの?って突っ込む反面、確かに私もこんな風に思うことあるなーって俯瞰することもあった。
    次はいい子のあくびを読みたい。

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    2026年04月27日
  • 犬のかたちをしているもの

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    私も子どもが好きではないし、このまま持たない人生なんだろうと思っている。
    育休中の人が職場に子どもの写真見せてくる時の居心地の悪さにすごく共感した。
    ほんとに犬のほうがかわいい。
    ということでとても共感を覚える主人公だったけど、そんな馬鹿な!って要求になし崩し的に適応しようとするのは何で!?の連続だった…
    すいすい読める文章なのにすいすい飲み込めない不思議さがあった。

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    2026年04月19日
  • め生える

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    原因不明の感染症で多くのおとな男女は髪が抜けてハゲになってしまっている世界で起こるちょっと怖い物語。ここでは髪のある方がひけめを感じて生きている。

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    2026年04月05日
  • GOAT Winter 2026

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    510円でこれだけボリュームあるもの読めたら嬉しいし合う作家にも出会える。まだ全部読めてないけど…!朝井リョウと藤ヶ谷太輔の対談が最高だった。あらゆる感情がかわいいに翻訳されてるってまさにその通りだと思う。言語化を諦めちゃいけないなと改めて思うとともに中々それが難しいんだよなぁ。

    ふたえ 高瀬隼子
    なんとも不思議な話。テーマが美なのでそれにぴったり(?)な父が二重整形をした。からのもっと大掛かりな整形をする話。それだけなんだけどどうなるんだ?と思って一気読み。高瀬隼子さんの作品は今回が初めてで、実はおいしいごはんが食べられますようにを積読しているのでこれを機に読まないと

    あと他にも何個か読

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    2026年04月02日
  • うるさいこの音の全部

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    不穏な空気に誘われて読み進めたが、期待は不発。本当にかわいそうな息子の人に、笑えない市長の電報。線も引けず、ドッグイヤーもなし。なんで手に取ったんだっけ…

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    2026年03月22日
  • GOAT Winter 2026

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    文芸誌GOATの第3弾。愛、悪に続いて美がテーマ。人間の本能的な欲求に近い愛、悪とは異なり表面的なものではあるが、本号を読むと美も人間の本質的な繋がりを実感させられるテーマでした。次号も期待です。

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    2026年03月21日
  • うるさいこの音の全部

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    途中途中、あれ?これは現実の話?ん?ってなりながら読んでた。高瀬さんの描く人間の意地悪さが本当に大好き。肩書きによって周りの人が変わっていく描写が印象的。

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    2026年03月17日