【感想・ネタバレ】おいしいごはんが食べられますようにのレビュー

あらすじ

芥川賞受賞作&30万部のベストセラー
世界各地で翻訳続々!
最高に不穏な仕事×食べもの×恋愛小説!

解説:一穂ミチ

「二谷さん、わたしと一緒に、芦川さんにいじわるしませんか」

真面目で損する押尾は、か弱くて守られる存在の同僚・芦川が苦手。食に全く興味を持てない二谷は、芦川が職場で振る舞う手作りお菓子を無理やり頬張る。押尾は二谷に、芦川へ「いじわる」しようと持ちかけるが……。どこにでもある職場の微妙な人間関係を、「食べること」を通してえぐり出す芥川賞受賞作!

共感が止まらない!
「わかりすぎてえぐい」職場ホラーNo. 1

サイコホラー小説? ミステリー小説? それとも恋愛小説? 不思議な感覚で読めた小説です。(文教堂横須賀MORE’S店/矢部直利)
喉の奥に詰め込んだ言葉や感情を吐き出したくなるような気持になった。(くまざわ書店サンシャインシティアルパ店/河口茜)
表紙・タイトルのほっこり感と内容とのギャップを、ぜひもっともっと多くの方に感じてもらいたいです。(明屋書店喜田村店/高橋杏奈)

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感情タグBEST3

購入済み

要領良いヤツってどうよ。

凄く読みたかった芥川賞小説だ。文庫化したので、喜んで手に取った。🥘要旨は、職場で要領良く煩瑣事から逃れるどうにもイケ好かない奴とのつきあい方を考えるものだ。🥘そんなヤな奴はイジメて大人しくさせるのか。それは得策でない。要領の良い相手だから当方が悪者になる。🥘実際のところ、上司に可愛がられることも、同僚達に上手く厄介事を振ることも、なかなか難しい。要領良く立ち回るには、才能も努力も必要なのだ。職場では「誰でもみんな自分の働き方が正しいと思ってる」ことを念頭に置きつつ、世渡り上手には、その才能と努力を認めて、つきあうことが正解なのだろう。🥘

#タメになる

1
2025年12月26日

Posted by ブクログ

じめっとしててやな話〜!と思いながら読み進めたが、そう一言で片付けられる物語ではないことに徐々に気付かされる。

令和日本の職場におけることなかれ主義的なぬるい馴れ合い、自分は正しいと誰もが思っていても起こるいじめ的なもの、真逆で分かり合えない人と付き合ってしまう心理。どこかで知ってる湿度の高い感情がパッチワークのように1つの物語になっている。

解説も秀逸だった。タイトルの回収の仕方に頷く。「わたしは、二谷にも押尾さんになりたくない。」「どうか、小説の中だけの人でいてください。」確かに。

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2026年07月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

おもしろかった。全体を通して小説としていい意味で気持ちが悪かった。最初は視点人物の二人に共感できる系の話かと予感したが、そんなことなかった。変な二人だった。変というかキショいというか。なんとなく幼少期の家庭環境に問題があった人の雰囲気を感じた。

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2026年06月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

面白かった!!
教えて欲しいんだけど、二谷でも押尾さんでもなくキレイなままお菓子捨ててたのは誰?結局わからないってこと?めっちゃ怖くないですか…。

食という普遍的なものを軸に進むお話、めちゃくちゃよかった。 ちょっと違うかもだけど、人に言いづらいけど自分も食に興味がなく、というか子供時代食が細い上に好き嫌いが多くて食事の時間が苦痛だった。給食は最後の一人だし胃がふくれて痛いのに全部食べさせられるし。

「食べることが好き」とか、芦川さんみたいな人を余裕で二谷や押尾さんと同じ目線で見られる。ここまでの守られる人には出会ったことないけど、いるよねこんな人。でも弱さには勝てないの。二谷にはなりたくないけどw押尾さん寄りの人間かもしれない…。でもたまに芦川さんのズルさみたいなのも持ち合わせたりもするかも。

こんなにリアルな話だと思わなかった。面白くてどんどん読めたなー!ほかにもこういうちょっとドロっとした話があれば読みたい。

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2026年06月21日

Posted by ブクログ

芦川さんのように、人は善意であることが当然というような人を見ると、腹が立つと同時に羨ましく眩しいなと思う。こういう表裏一体の感情は誰もが抱えているものであると思う。
社会に蔓延る、口には出さずに不文律で保たれている空気感というか演じている感みたいなものがいい感じに炙り出されており、どこか心がざわつく

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2026年06月20日

Posted by ブクログ

いや、すごい。
女としては、本当に会社にいて欲しくないタイプ!と思ってしまった私は多分不器用なんだと思う。
小規模な組織、かつ正社員パートという二構造になっているからこそ効果を発揮する正義を見事に表してしてる。
もしかしたら今よりも、十数年前であればもっと顕在していた感覚なんだろうなとも思ったり、いや、ここまで出なくても今もあるかと思ったり。


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2026年06月14日

QM

購入済み

うわあこんな職場やりづらいな。
誰が悪いとかって言うよりはそれぞれの価値観って言うか、ちょっと立場弱かったり能力低い人を前にしたときどんな風な扱いをするのか、たしかに「嫌い」というのはなんか違う、でも苦手。できれば関わりたくない。
芦川さんはまさしくそんな感じの人。
私がもし同じ職場にいたらサッとお菓子を受け取ってそれ以上も以下もないような関係性を維持できるように努めちゃうかもしれない。
平均より少しデキが悪い人、それを理解して先回りして守ろうとする周りの空気、そのしわ寄せが他の人にいくところとか、なんて描写がリアルなんだろう。読んでてもどかしい、こんなにむず痒くなるような書き方、すごい。
あと二谷が、「生きていくための食事」にやたらと意味づけしようとしたりする世の風習に抗おうとするところも少々胸が痛かった。
可愛い表紙なのに、こんなギッスギスした内容と思わなかった。
最高に面白かったです。

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2025年11月10日

Posted by ブクログ

ご飯を食べることが大好きな私が、食べることに初めて嫌悪を感じる作品だった。

男主人公が食べることがあまり好きではないから主人公フィルターで見ることで、
食べることに嫌悪を覚えるというのはあるんだけれどもそれ以上に、
食べ物を通して、他人と感想を共有しなければならない煩わしさ
食べ物に感謝、感動しなければならない鬱陶しさ
人から食べることを強要される恐ろしさ、怒り
そういった感覚や描写が秀逸で、自動的に自身の食べるという行為が思い出され嫌悪感を覚えたのだと思う。

タイトルからは想像できないほど、人間関係や人間の内側のドロドロを描いた作品だったけれど、
「おいしいごはんが食べられますように」というのは人間関係における切実な願いだと思った。
そして“おいしいごはんが食べられる相手がいること”というのは本当に人間関係において贅沢で幸せなことなのだと思った。

そして、かわいいは正義で、強くて、恐ろしい
強い人は、実は弱い

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2026年07月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

わかるーーー
芦川さんみたいな人いるよね。そして押尾さんみたいな人も。フレネミー彼氏の気持ちもわかる。

自炊に関する考えかたも納得してしまう。22時に帰り、つかれてるときに、身体にいいものとってね、はただの押し付け傲慢だ。お前が用意して目の前に運んでから言えよと思ってしまう。

ケーキひとつにしても、不味そうというか物質というか苦になる人の気持ちが痛いほど伝わる表現すぎた。甘いものが好きなので、食べない人はなぜ?と思ってたけど、これは、、伝わるわ。。。すごいつらい。
わかりやすい。
美味しいものを美味しいといって食べないとだめな風潮、圧。視点が真逆で面白かった。これだから読書はやめられない。こんな表現が!考えが!なるほど!となるよねぇ、最高。

しかし芦川さん、実際にいたら優遇せざるを得ないし、良い人でありたいから、批判しないけど、客観的にみたらキモいし有害すぎる。
残業しないでお菓子作りするって暇なら仕事しろよ。無駄なことしてないで、手伝えよ。お菓子作って配る人間の心理、芦川さんサイドも見てみたかったな。善意1000%ならむしろ許せなさすぎる。

ハッキリ言おう!
おまえ、ウザいよ!!!!!

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2026年07月09日

Posted by ブクログ

私は押尾にすごく似ている。
正義感が強く可愛げがない所は、今のリーダーとの関係にそっくりだ。そのため、二谷が最後、誰を選ぶのか気になってしまった。だから押尾が会社を辞めてしまう事も、二谷が芦川さんを選んだのだろうと思う事も、やるせないが40歳手前にもなると、世の中そうよねって思う自分もいた。ショートケーキの描写は強烈に不味く感じて、痛感が心地よい文章だった。

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2026年07月05日

Posted by ブクログ

職場での不調和を、3人の主要人物を軸に描いていく。

弱さを利用して上手く世渡りをする芦川さん、彼女を疎ましく思う押尾さん、周囲に合わせながらも心の中で距離を取る二谷。

彼らの行動には共感できないけど、感情は誰一人間違っていないと思う。無理をせず自分のペースで働く芦川さんも、お詫びにお菓子を手作りしてくる芦川さんにイライラする押尾さんも、押尾さんも間違ってないけど芦川さんの弱さも可愛いよなーと思う二谷も。でもこの人たちが集まると、なんていう地獄が生まれるんだ。

食を嫌悪する二谷を通すと、食べるという行為がこんなにも不気味に思える不思議。タイトルに反しておいしそうなご飯は出てこない。食を「生きるために仕方ない忌々しい行動」として捉える二谷と、美味しいお菓子を作ることで同僚を味方につける芦川さんの、食の価値観の違いが興味深い。

高瀬隼子さんの本は初めて読んだけど、削ぎ落とされた、でも豊かな表現に支えられた文章がすごく良かった。

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2026年07月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

絶妙なムカつく感じが面白かったなあ。
私もごはんを食べなきゃいけないのが苦手なタイプだから、二谷に共感できる部分がすごく多かったし、私が日頃から抱いている“ごはん”に対する周囲との違和感をうまく言語化してもらえたみたいで良かった。
みんなが美味しいって言うものも、義務感で食べていたりする。押尾さんが“二谷さんは美味しいとか言わないから一緒に食べると楽しい”的な話をしていて、ああ感想を口に出さなければ、もっとごはんが楽しくなったりするのかな?と思った。

芦川さんは嫌いです。最後、二谷ってこれでも芦川さんがそんなにかわいいんだ?てのが納得いかなくて、ええっ???って声出た笑

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2026年07月02日

Posted by ブクログ

自分の感情を肘で横から突かれる
心地の良くない、でもどうしても感情が動いてしまう時間だった

何かと正義感を振りかざしたくなる自分と
こんな事情があるからネガティブな感情や行動が起きてしまうのもなんだか仕方ないような、という矛盾を正面から見せられて

なんとなく自分は強い側として読んでいたけど
人に意地悪したり出し抜いてやろうという歪んだ思いはなくて、その毒気にあてられてしまったなあ

私はそもそも関係性が職場の人なら手作りお菓子はNG

いろんな人がいて
いろんな食があって好みがあって
みんなそれぞれの
おいしいごはんが食べられますように!

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2026年06月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

面白かった。こんなに絶妙にずっと嫌な気持ちにさせられるのすごい。しかも悪意を持っていない芦川さん側がうっすら嫌いになるのがすごい。

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2026年06月26日

Posted by ブクログ

おもしろい!
けど読んでいてずっとモヤモヤする!

どこにでもありそうな人間関係をちょっとだけ悪意増しで描写して、でもそれが「どこにでもいそうな人」の範囲内に収まっているものだから、リアルとありえないのちょうどギリギリを責められている絶妙な気持ち悪さ

登場人物に共感できる部分はありつつも、感情移入してしまうには自分の先まで行き過ぎているこの距離感

普段ミステリを中心に読んでいるので、こういった作品のネタバレというのがどこまでの事を言うのかわかりませんが、色々と語りたくなる要素満載の一作でした

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2026年06月26日

Posted by ブクログ

純文学はふだんあまり読まないが、これは引き込まれてしまった。職場あるある、というわけでもないのだが「こういうことあるよね」「この気持ちわかる」という場面が多かった。

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2026年06月25日

Posted by ブクログ

食と生を讃える作品が普段好きなため、度肝を抜かれてしまった。良くも悪くもタイトル詐欺であるが、勝手にほっこりした食の美しさを描くと期待したのは私の方でもある。
正に芦川さんの様な人に苦しめられた過去もあれば、押尾さんの様に皆んなが弱くてそれでヨシなら世の中回らない。弱いまま許されようとしてる貴方が憎く許せないと思ったことがあるので、苦笑してしまった。
私達はこの両者のどちらかに属さないと生きていけないのかなぁ。馬鹿らしいことですわよ!
そんな殻を突き破って生きていきたい!

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2026年06月22日

Posted by ブクログ

新幹線で読んだ。面白くて夢中になって読んだ。インスタのリールよりも、好きなバンドの音楽を聴くよりも、この本の続きが気になった。
なんで読まずに置いてたんだろうかと思った。

題名は、最後まで読むと 主人公の願いでもあるのかなと思った。
人間の黒い部分が出てきていた。けれどそれを言葉にしないのが大人だなと思った。まぁ、行動にしてしまっていたが。

それぞれの人で思うことはある。それぞれの役割から、感じる、感じられる感情があるから仕方の無いことだが、自分の中だけで完結させず、嫌いな人に実際に嫌な行動してしまったのは良くなかっただろう。

なんで付き合ってるんだろうと思ったが、面白かった。この作者さんの他の本も見てみたい

私は一人暮らしをしていて、仕事から疲れて帰ってきたら寝るまでの時間は限られているのにご飯を作るのに長時間かけるのが勿体なく感じて、正直、平日のご飯はお腹を満たせられればいいと思ってるから、そりゃ美味しい方がいいが、少し主人公の気持ちはわかる。そして、私の彼氏はどうせなら美味しいものを食べたいから時間はかけても作る、コンビニで贅沢するとなるから少し逆な考え。似ているこの本の人たちと

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2026年06月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

何回読んでも後味が悪くて気持ち悪い本!でもリアルで分かる分かると読み進めてしまう
この本のなかに、「押尾さんが負けて芦川さんが勝った。正しいか正しくないかの勝負に見せかけた、強いか弱いかを比べる戦いだった。当然、弱い方が勝った。そんなのは当たり前だった。」とあったけど、本当は人に弱みを見せられない押尾さんが弱くて、堂々と自分を甘やかしてあげられる芦川さんが強くて、だから普通に強い芦川さんが買ったんだろうな。ここは二谷さんベースだから男性はみんなそう思うのかな、わたしは女性だからこう感じるだけなのかな。
わたしはどちらかといえば押尾さんタイプだから、このあと押尾さんが少しでも報われればいいな

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2026年06月21日

Posted by ブクログ

グロい、、
ケーキを食べる描写をここまでまずそうに表現できるのか
申し訳ないから材料費を集金しようのところでヒエっと思った

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2026年06月18日

Posted by ブクログ

できるなら美味しいものを食べたいってほとんどの人が持ってる感情だと思うからそうじゃない人は生きづらいだろうな

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2026年06月15日

Posted by ブクログ

読み終わったあとのこの胸糞悪い感じは何だ…。まるで自分が芦川さんに敗北した気分にさせられる。二谷が芦川さんに感じた「弱い者は守られて当然というふてぶてしさ」は、我慢しながも頑張らなければならない立場からすれば腹ただしい気持ちになると思う。特に押尾さんは同じ女性という立場からすれば尚更だ。以前、夫の家族みんなで外食した際に、専業主婦の義理の妹が私達に当然かのように支払ってもらっているのを見てモヤモヤとした感情が湧いてきたのを覚えている。あの時の感情も押尾さんが芦川さんに感じたものと同じものだと腑に落ちた。

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2026年06月13日

Posted by ブクログ

 どこにでもある会社のどこにでもあるリアルでしんどい人間関係の話。登場人物誰にも共感できず、魅力的でもないのにスルッと読めてしまう。所謂"ごまめ"側の人間としては苦笑するしかない。
 働けなくなった人間が何万人もいるのなら、それは社会側の構造が悪く限界が来ているのだ、という話を思い出した。妻が生活の一切を受け持ってくれる健康な成人男性を前提とした働き方は、もう無理なのだ。

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2026年07月11日

Posted by ブクログ

私はご飯が大好きだし食べ物粗末にする人は許せないので、主人公の気持ちはわからなかったですが、、、最近の人間関係の複雑さというかそういったものはヒシヒシと伝わってきたきがします。というか主人公よく芦川さんと付き合ってられるなぁ……

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2026年07月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

読み終わった後の気分は良くない。けど、芦川さんほどではないけど、私の職場にも似た人はいるし、職場の人間関係がリアルに描かれてると感じる。私はどちらかというと押尾さんに共感する部分が多いけど、産休目前で働き方等を色々と配慮してもらっているため、押尾さんが芦川さんに持っていた感情を、職場の人も私に対して持っているんじゃないかなとも思ったり。少し苦しくなった。

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2026年07月06日

Posted by ブクログ

登場人物の誰かに共感できるといいなと思いながら読み進めたけど、共感できなかった。
意地悪するのも嫌だし、本音で話さない男も嫌だし、早退してケーキ作ってくるのも謎だし、誰も好きになれない。でも読み物としては面白かったかな。

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2026年06月27日

Posted by ブクログ

当初タイトルから想像する内容は

「美味しいものを食べて心が満たされる」癒し系小説

…そんなのはわずか数ページで覆され
読後は何とも言えないザラリとした質感の感情が残った。

どこにでもあるような社内の関係性だが
裏に隠された本音が表面化していて
みんなわかっているのに見ないふりで
日々を過ごしているのがわかる。

私は食べる事が大好きで
美味しいものを食べるために旅行したり
お金を費やしてしまうが
二谷のように食に無頓着で
甘いものは大嫌いなのに
周りには一切それを隠している同僚がいる。
芦川ように「無自覚な善の押し付け」には
気をつけようとあらためて思った。

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2026年06月22日

Posted by ブクログ

なんか可愛い表紙だなぁ〜と思いながら読み始めたら、だんだん…
よくお母さんから仕事場の愚痴聞かされるから、本当にリアルだな…嫌だな…と思いながら私もか、と。

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2026年06月18日

Posted by ブクログ

二谷には共感できなかった…。私は食べることが大好きで、美味しいものには時間も手間もお金もかけたい。芦川さんの手作りお菓子捨てたり、押尾さんの、芦川さんへの愚痴を聞いてあげたり。なのに芦川さんと付き合ってるのがきもい。
実際身近にいたら嫌っちゃうんだろうけど、芦川さんが可愛く思えた。マシに感じた。周りがどうとか気にせず早退、かと思えばお菓子作って配ったり。みんな苦手っていうより、羨ましいんじゃないかな。

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2026年06月14日

Posted by ブクログ

読み終わったあと、すごく苦味がした。
最後の解説まで面白くて、こんなにもご飯が美味しく想像できない表現が本当にすごい。
普段甘いものは、好きなのに、気持ち悪い感覚で、甘いものが苦手な人たちはこのように感じているのかなと読みながら思った。

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2026年06月14日

Posted by ブクログ

この本を読んで共感する人が多いってことは、本に出てくる登場人物みたいな人たちが、この世の中にたくさんいるってこと。もちろん、わたしもその1人なのだと

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2026年06月14日

匿名

購入済み

タイトルと表紙で、ほんわかとしたストーリーだと思っていたが、人の内にある敵意がずっと漂っている感じでモヤモヤした。食に興味がないようだけれど人一倍食に意味を求めている男。こんな上辺だけいい人に見せて腹の中では神経質なほどに食べる事を非難してる人とは関わりたくないと思う。弱いを全面に出して誰かに助けてもらいうのが当たり前で世渡り上手な女と結局同じ人間同士でお似合いだ。

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2026年06月11日

Posted by ブクログ

どう評価するのが正解?そういえば自分はユニセフのCMが嫌いなことを思い出す。「世界にはご飯を食べられない子どももいる」。自明だ。だから?ご飯は「キチンと」食べなきゃダメ?ずっと分からない。
✳︎
こんな143頁もあって始終入り込めないのはかえってスゴい。別に、二谷のことだって理解できない。どっちも分からない。「誰しもがそこまで思ってはいない」ということを僕は忘れがちだ。僕の悪癖だ。
✳︎
目の前で稚拙な深夜ドラマが流れる。名前を調べる気にすらならない。先が気にならない。このドラマも、この本も。ああ涙が出てきた。胃がキリキリする。嬉しくも悔しくもない。強いて言えば吐き気がする。生理的な涙。
✳︎
目の前にある食べ物の話をするのが苦手だというのは分かる。「おいしい」と口に出さないと文句を言われるのが本当に嫌い。

・「その度に、ただ好きなだけでいいという態度に落ち着かなくなる。好きよりも大事なものがあるような、好きだけで物事を見ていると、それを見落としてしまうような気がするし、そうであってほしいと望んでもいる」
・「(前略)自分で自分を痛めつけたくなる。死にたくなるのはこんな時だ。死んで、ほら死んだ、ざまあみろと、誰とはなしに投げてぶつけてぐっちゃぐちゃになってしまいたいし、なってしまいましたって言いたい」

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2026年07月03日

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