山口未桜のレビュー一覧

  • 白魔の檻

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    ミステリーが解決しても心に重く残るものがあるのが山田美桜先生の小説だなと、禁忌の子に引き続き白魔の檻を読み終え思った。
    単なる医療ミステリー、医療を題材にした犯罪小説、というより、殺人の謎を解き明かしながら医療現場を取り巻く課題や問題を突きつけていく小説だなと。

    過疎地域の病院、足りない人材、地震や洪水などの災害、こうやって書くと随分多くを題材に1つにまとめているなと驚くが、ふと現実がそうなんだなと気がついた。

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    2026年01月21日
  • GOAT Winter 2026

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    相変わらず、悪ふざけが過ぎる(褒め言葉)!

    こんなに豪華な文芸誌を510円で手にして良いはずがない。まずなんだこの表紙は?!!笑
    テンションが上がりすぎるう!!!

    今回の私のおすすめ1つ目は、藤ヶ谷太輔さんと朝井リョウさんの対談。朝井リョウさんの軽妙な相槌がいつものことながら楽しい。
    2つ目は遠田潤子さんの作品。ぐいぐい引き込まれて、思わぬところにミスリードもあり、読後感がとても良かった。遠田さんの作品は初めて読んだが、もっと読んでみたいと思った。

    次号も楽しみです。

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    2026年01月18日
  • 白魔の檻

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    前作の禁忌の子のように、医療従事者ならではの描き方が読んでいて面白いし心地いい、テンポも良くスラスラ読めてしまう。ひとつ苦に感じたのは、檻の休館新館の物語に出てくる様々な場所の設定が途中でついていけなくなってしまった事が、自分の頭の問題ですが、もっと理解しながら読み進めたかったです。映画化されても面白いかもしれない。

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    2026年01月15日
  • 白魔の檻

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    クローズド・サークルのミステリは本当に読んでいる時ずっと背後が気になるし、夜に読むと怖い。今回はとある理由で病院に閉じ込められるが、殺人犯と同じ空間(しかも山奥の病院)なんて発狂ものだと思う。前作の禁忌の子も好きだったけどそれ以上だった。
    筆者のの医師の描写はリアルで読み応えあるし、地方医療の抱える問題も描かれていて大満足。
    なんだか映像化できそうな雰囲気あるし、城崎先生や春田先生のビジュアルが気になる。

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    2026年01月14日
  • 白魔の檻

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    シリーズ2作目。
    今回はクローズドサークルのミステリー。
    きちんと順序立てて読み解いていけば、真相に辿り着くように書かれているようなんだけど、犯人が誰だか最後までわからなかった…
    ミステリー自体も面白かったけど、震災が残したもの、僻地医療などの問題も挟まれていて、現場を知る山口未桜さんならではの描写も感じられた。
    そして、前作にも増して城崎先生がかっこいい!
    3作目も予定されているみたいなので、今から楽しみ。

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    2026年01月11日
  • 白魔の檻

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    クローズド・サークルが好きなのでそれだけでもワクワク。
    加えて過疎地の医師不足問題も提起していて、最後まで飽きさせない展開でした。
    『禁忌の子』より今作の方が好み。

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    2026年01月06日
  • GOAT Winter 2026

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     大掃除・小掃除が終わったら、「美」をテーマにしたGOAT第3号(2026 Winter)を読んでみましょう。

     表紙ではゴートくんが手鏡でお顔を映しています。
    表紙を開くとゴートくんと羊くんが美について話していました。

    「美ってなんだろう
     大きな羊?
     羊の角を頭に飾った人?」

    「由来は所説あるけど、
     ヤギじゃなくて羊なのか・・・」
    ちょっと残念そうなゴートくんです。。。

     最初の小説は、高瀬隼子さんの「ふたえ」でした。
    67歳のお父さんが、二重まぶたに整形したのに飽き足らず、顎やら頬やらを全身麻酔の手術を受けて整形するというお話です。

     思えば、美しい顔の基準は個々人によって

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    2025年12月31日
  • GOAT Winter 2026

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    朝の情報番組で紹介されてて早速購入
    GOATにちなんで510円!
    表紙がキラキラしてて、ひとつひとつが読みやすい
    名前は知ってても、初読み作家さんが盛りだくさん
    「父の輪郭」はなるほどです

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    2025年12月24日
  • 禁忌の子

    購入済み

    奇想天外

     全体的には、とてもよく考えられた作品であると思いました。文章の組み立てもしっかりとしていて、読み進め乍ら、この先どうなるのだろうかとの期待感が大きかったです。
     内容的には、このような事、現実的に起こりうるのだろうかと、少し飛躍しすぎてはいないだろうかと、少々フィクションぽく、思い入れがイマイチでした。
     でも、描写の細やかさには、感銘いたしました。

    #エモい #深い

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    2025年05月10日
  • 白魔の檻

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    ネタバレ

    2025年本屋大賞ノミネートの『禁忌の子』
    念願のシリーズ第2弾!

    霧と有毒ガスに閉ざされた病院で発生する不可能犯罪

    ●僻地地域の医療問題
    ●医療事故
    といった重い問題について考えさせられる1冊だった。

    城崎先生の鋭い観察眼で解けない謎はない気がする。

    これは、城崎先生とペアを組むバディは、毎回変わる感じなのかな?

    今後のシリーズも楽しみな作品だ!

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    2026年02月15日
  • 禁忌の子

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    ミステリアスな雰囲気と主人公の関西弁がいい組み合わせでした。
    謎が解けたとき、「その発想はなかったなぁ」と驚かされました。
    2作目も出るということなので楽しみです。

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    2026年02月13日
  • 禁忌の子

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    すらすらと読めた。100p/hで約3時間程。
    伏線回収や叙述トリックを期待していたが医学系の専門単語も多く登場することもあり、期待していたほどではなかった。

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    2026年02月12日
  • 禁忌の子

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    一次元の挿し木と同じようなあらすじの吸引力でいつか読むリストに入れた記憶がある
    こっちの方がトータルで言うと好きだけど、あたまがよくないので密室の解明の場面ではあんまりすっきりしなかった(真相がそっちか、というのもあるかもだが)
    ラストの展開はそうなっちゃうのか〜みたいなふわっともやっと感もありつつそれはそれで自身のつまらん倫理感を物語に押し付けてるだけなのかもな….とか思った

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    2026年02月09日
  • 禁忌の子

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    『禁忌の子』というタイトルと作者が医療従事者ということから、おおよその内容は推測できる。
    しかしこの物語はその想像を超えて残酷で、この作者だからこそ書けるものなのだとこちらを唸らせました。

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    2026年02月08日
  • 白魔の檻

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    考えてみれば手術室で何が起こったかなんて医者と看護師以外わからない。病院スタッフでさえわからない。ましてや患者や家族はまるでわからない。信頼関係が成り立ってこその治療だけど、手術前には恐ろしい誓約書にサインさせられる。
    あーなんだかすごく怖くなってきた。
    前作の「禁忌の子」に圧倒された。
    今作もなかなかのミステリーだけど密室ものがちょっと苦手な私にはなかなか大変な作品でした。
    誰がどこに何時にいて、となって来るとわからなくなってしまうことがシンドイのです。
    自作も楽しみにしています。

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    2026年02月08日
  • 白魔の檻

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    ネタバレ


    霧に覆われ、地震、ガスの充満、停電、病院クローズドサークル。前作でも活躍された城崎先生の登場にうっとりしつつも、過去の出産時に起きた母子死亡事件の関係者が次々と亡くなる痛ましい内容でした。今作では地域医療、産婦人科の医師の働き方について考えさせられました。医療従事者の善意に頼りすぎて壊れかけている。今までもさんざんお世話になってるし、これからもきっとそう。感謝は常に、これからも待ち時間が長いくらいで不満は言わないぞと心に誓う。是非また城崎先生シリーズで次も読みたいです。

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    2026年02月07日
  • 白魔の檻

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    初めて読んだ作者さんだった。現役の医師ということで期待して。病院もののストーリーは好きなのだが、殺人、犯人といったものはなんだか受け入れがたかった。命を救う側の人柄がわかるだけに。面白かったのだが、現実にありそうな、いや、なさそうな設定に戸惑った。

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    2026年02月06日
  • 禁忌の子

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    息子の本棚から拝借。

    通院の待合時やスタバで何だかんだで1日で完読。

    少し展開が強引な気もするが終盤は一気読み。

    謎解きは今一な気もしたが、ストーリーには惹き込まれた。

    ただ少し期待しすぎたか。

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    2026年02月06日
  • 禁忌の子

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    ずっと読みたくて、文庫化を待ちきれず手に取ってしまった。予想とは少し違っていたが、瓜二つの謎が分かり納得。そういう着地点であのタイトルなんだぁと。前半は淡々と事件を探っていく展開だったが、後半から次々と明かされる真実。犯人の正体を知った時は深く心を打たれた。出生の秘密は思ったより惨くて考えさせられる部分もある。
    内容とは裏腹にそこまで重すぎず読みやすく感じたのは武田・城崎 この二人の絶妙なバディ感がいい味を出していたからだと思う。
    特殊な感情をもったイケメン・城崎先生。どうしても魅かれてしまう…
    主人公の武田もいい奴だったが、やっぱり城崎先生に持っていかれた感じが否めない。
    ミステリ感は弱めだ

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    2026年02月04日
  • 禁忌の子

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    ゴリゴリのミステリーだった。次々と、そうなのね、あ、そうなのね。と、トリックが明かされていって面白かった。刑事みたいに解き明かしていく人間がまさかの医師。しかも語り口調までそれっぽい。トリックを見逃さないためにしっかりと読みました。最後に命が生まれる素晴らしさに触れていて、ただのミステリーに終わらず良かった。

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    2026年02月03日