山口未桜のレビュー一覧
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ネタバレyoutubeで紹介されてて気になってたので初めて文芸誌なるものを買ってみた。
思った以上にボリュームあってこれで510円!?大丈夫か?と思ってしまった。
これで好きな作家見つけて長編を読むのが良さそう。
文芸誌って連載ものがほとんどでいきなり読み始めてもついていけないことが多そうなイメージだったけど、ほぼ全部読み切りで楽しめた。
読んだ順でメモ。記号の意味は以下の通り。
◎=めっちゃよかった
〇=結構面白かった
×=途中で読むのやめた
◎永井紗耶子/そとばこまちの夜
一応近代よりだけど時代小説。横浜にいるジャズシンガーの話。
木挽町のあだ討ちのイメージがあったからカタカナがたくさん並んで -
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大掃除・小掃除が終わったら、「美」をテーマにしたGOAT第3号(2026 Winter)を読んでみましょう。
表紙ではゴートくんが手鏡でお顔を映しています。
表紙を開くとゴートくんと羊くんが美について話していました。
「美ってなんだろう
大きな羊?
羊の角を頭に飾った人?」
「由来は所説あるけど、
ヤギじゃなくて羊なのか・・・」
ちょっと残念そうなゴートくんです。。。
最初の小説は、高瀬隼子さんの「ふたえ」でした。
67歳のお父さんが、二重まぶたに整形したのに飽き足らず、顎やら頬やらを全身麻酔の手術を受けて整形するというお話です。
思えば、美しい顔の基準は個々人によって -
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現役医師が書く医療ミステリー。
医師として働きながら育児もし、小説まで書くとはすごいと、まず感心した。
内容はシリアスながらも、自分と瓜二つの顔を持つ男の死体を、
ただの他人の空似ではないと確信したエピソードが「ケツ◯」だったと
いうところが妙に印象に残り、ストーリーが進んでも何度も思い出し笑いをしてしまった。
「ケツ◯」は「アリよりのアリ」だと登場人物に言わしめたのは作者の妙なこだわりなのだろうか?
夜の救急外来に運ばれてきた溺死体は、そこで勤務する救急医と瓜二つだった――。
という冒頭からドッペルゲンガーの話を予想したが、
禁じられた方法で誕生した人工ベビーを巡る話だった。
作者が医 -
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さすがエンターテイメント小説は読みやすい。というか、ぐいぐい読ませる。
登場人物は前作『禁忌の子』でおなじみ城崎先生と、研修医の春田さん。過疎地医療協力や、研修で各科、各地を回るとはいえ兵庫県のお医者さんが北海道へ派遣されることが現実的なのか、良くわからない。とはいえ舞台は北海道で、濃霧で隔絶された病院で温泉由来の硫化水素に追いつめられ、おまけに大きな地震により、ライフラインが寸断されますます病院が孤立し、密室度が高まる。そこで殺人事件だ。しかも複数件で、断首遺体まで発見される。
密室状態なので城崎先生の探偵ぶりが発揮される。隔絶された病院のパニック状態も描写され、ドクターが置かれた労