山口未桜のレビュー一覧
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「禁忌の子」に続く作品。名探偵役の城崎先生は続投で主人公が前作でチラッと出てきた研修医の先生。同じ病院で事件が起こるとコナンくんの米花町状態になってしまうので二人が北海道の病院に派遣され、そこで事件が起こるというストーリー。ちゃんと考えられてる。。
そして、わたしの大好きな見取り図ついてる。嬉しい!…ですが、入院患者一覧にはギョッとしました。ま、覚える必要はなく物語の進行とともに誰がどこにいるか時々チェックが必要なくらいで。
ミステリーとしては多分、前作よりも難しいです。頼むからこの人だけは犯人にしないで…というわたしの祈り(もはや犯人を当てようという意欲もなく)も空しく、わたしにとっては -
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『禁忌の子』に続くシリーズ作品。前作では武田と城崎のコンビが中心だったが、今作では研修医・春田と城崎という新しい組み合わせ。
登場人物が多く、それぞれの立場や関係性を整理しながら読む必要あり。途中で「この人は誰だっただろう」とページを戻ることが多かった。
誰もが「患者のため」「家族のため」「病院のため」という正しい理由を持って行動しているはずなのに、その思いが少しずつ歪み、取り返しのつかない結果を招いてしまう。単純な善悪では割り切れないところが、この作品の魅力だと感じた。
専門用語もかなり出てきたが、解説も付いているため分かりやすい。
もし城崎Dr.が身近にいたらわたし惚れてる。 -
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ネタバレ北海道の山奥の病院に、実習で行く研修医の春田芽衣と、過疎地医療協力で派遣された城崎響介。着任早々、病院スタッフの変死事件に遭遇してしまう。しかも、亡くなったのは春田の恩人である九条環。そして病院は、折からの濃霧と、地震の影響により流れ込んだ硫化水素ガスに囲まれ、身動きの取れない、クローズドサークルと化してしまう。そんな中で起きる、殺人事件。病院関係者と入院患者。この中に、犯人は絶対にいる!
何が怖いって、殺人犯がすぐそばにいるかもしれないって事と、ガスの上昇により、使えるフロアが減っていってしまう事。階段のすぐ下には毒ガス…。食料も薬も機材も足りない。霧が晴れないと、救助にも来てもらえない。 -
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私は紙の本も電子書籍も読む。
媒体にあんまりこだわりはない。
でもこの文芸誌を作る過程の様子をYouTubeで見て、いまだに紙の本好きが一定数いる理由がわかった。
私にとって読書は文字を情報として捉えるだけだった。でも本当に本が好きな人は、ページをめくるという行為そのものも読書体験の中に含んでいる。
作り手はそこをいちばんわかっていて、こだわり抜いてできたのがこの文芸誌。
本屋で見つけて手に取ったらすぐに理解できた。
内容も、普段本をあまり読まない層にも届かせようと完結型の短編にしている。
派手な展開はなくとも日常の中でじわじわ人の心理に訴えかける話が多くて楽しめた。
ミステリー好きとしては -
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ネタバレyoutubeで紹介されてて気になってたので初めて文芸誌なるものを買ってみた。
思った以上にボリュームあってこれで510円!?大丈夫か?と思ってしまった。
これで好きな作家見つけて長編を読むのが良さそう。
文芸誌って連載ものがほとんどでいきなり読み始めてもついていけないことが多そうなイメージだったけど、ほぼ全部読み切りで楽しめた。
読んだ順でメモ。記号の意味は以下の通り。
◎=めっちゃよかった
〇=結構面白かった
×=途中で読むのやめた
◎永井紗耶子/そとばこまちの夜
一応近代よりだけど時代小説。横浜にいるジャズシンガーの話。
木挽町のあだ討ちのイメージがあったからカタカナがたくさん並んで -
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大掃除・小掃除が終わったら、「美」をテーマにしたGOAT第3号(2026 Winter)を読んでみましょう。
表紙ではゴートくんが手鏡でお顔を映しています。
表紙を開くとゴートくんと羊くんが美について話していました。
「美ってなんだろう
大きな羊?
羊の角を頭に飾った人?」
「由来は所説あるけど、
ヤギじゃなくて羊なのか・・・」
ちょっと残念そうなゴートくんです。。。
最初の小説は、高瀬隼子さんの「ふたえ」でした。
67歳のお父さんが、二重まぶたに整形したのに飽き足らず、顎やら頬やらを全身麻酔の手術を受けて整形するというお話です。
思えば、美しい顔の基準は個々人によって