山口未桜のレビュー一覧
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禁忌の子の第2弾。感情の起伏がない城崎先生が謎を解いていくことだけが続いてるので、前の話を知らなくても問題ない感じ。
前作の城崎先生の過去もチラッと触りだけだったので、続編という印象はそんなにないけど、病院ミステリーとして充分楽しめた。
登場人物が多いので覚えるのが大変だったけど、間取り図や登場人物紹介もあったので見ながら読み進められた。
過疎地の医療問題、産婦人科の人不足を題材にしたものだけど、個人的には環さんのこんなはずじゃなかったという理由をもっと教えてほしかった。今後シリーズが続きそうで、ちょっと期待。城崎先生と春田さんが次回進展とかするといいなと思う。 -
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ネタバレyoutubeで紹介されてて気になってたので初めて文芸誌なるものを買ってみた。
思った以上にボリュームあってこれで510円!?大丈夫か?と思ってしまった。
これで好きな作家見つけて長編を読むのが良さそう。
文芸誌って連載ものがほとんどでいきなり読み始めてもついていけないことが多そうなイメージだったけど、ほぼ全部読み切りで楽しめた。
読んだ順でメモ。記号の意味は以下の通り。
◎=めっちゃよかった
〇=結構面白かった
×=途中で読むのやめた
◎永井紗耶子/そとばこまちの夜
一応近代よりだけど時代小説。横浜にいるジャズシンガーの話。
木挽町のあだ討ちのイメージがあったからカタカナがたくさん並んで -
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ネタバレザ、ミステリーって感じ。キャラも分かりやすいし、展開が気になるし読みやすい。
ただなぁ、ちょっと最後は強引過ぎやしないか?という印象も受けた。
自殺した女医さんの性格考えたら、知る権利があるって自分で言っておいて約束の直前に自殺ってあり得るかなぁ。気が動転して?うーん、あんなに真っ直ぐで真摯な印象なのに、、、?人間そんなに強くないのかな。あと、夫婦が実は兄妹だった、って結末はなんとも辛く、、、なんでも良いから覆ってくれれば良かったのにな。冒頭殺されていた主人公の双子のもう1人の歩んできた道のりが想像するだけで辛い。これはでも、現実世界でもあり得そうで嫌だ。血の繋がりってなんなんだろう。確かに子 -
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山口未桜作品2作目。
デビュー作は死体の謎が極限。
今回はシチュエーションが極限。ホスピタルパニック映画みたいだった。
毎回よくこんな極限状態を扱えるなぁ。
そして今作では、探偵・城崎先生の人間離れした面がさらに際立っている。
城崎先生個人的なプロフィールが少し明かされ、普通そうくると人間味が増すものなのに、むしろ「ヒトとしての感情が欠落している」という城崎先生自身の言葉を補強していた。
謎多き名探偵、という美味しいキャラ確立(笑)
ミステリとしては、個々のアリバイと時間軸を細かく潰せば解ける、らしいが、ついていけなかった。
謎解き部分だけ、じっくり読み直したい。
城崎先生はかなり早い段 -
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大掃除・小掃除が終わったら、「美」をテーマにしたGOAT第3号(2026 Winter)を読んでみましょう。
表紙ではゴートくんが手鏡でお顔を映しています。
表紙を開くとゴートくんと羊くんが美について話していました。
「美ってなんだろう
大きな羊?
羊の角を頭に飾った人?」
「由来は所説あるけど、
ヤギじゃなくて羊なのか・・・」
ちょっと残念そうなゴートくんです。。。
最初の小説は、高瀬隼子さんの「ふたえ」でした。
67歳のお父さんが、二重まぶたに整形したのに飽き足らず、顎やら頬やらを全身麻酔の手術を受けて整形するというお話です。
思えば、美しい顔の基準は個々人によって