森原すみれの作品一覧
「森原すみれ」の「劇団拝ミ座」「あやかし手製本編纂館 あなたの想い、紡ぎます」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「森原すみれ」の「劇団拝ミ座」「あやかし手製本編纂館 あなたの想い、紡ぎます」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
温かい気持ちになれる一冊でした!
「おやさいどき」の店主・沙都さんがとても可愛らしくって魅力的です。
ほんわかとした天然さんで、包容力があって、お野菜が大好き。
彼女が楽しそうにお野菜の話をする様子は、読んでいて優しい気持ちになりました。
おかげさまで、今まで以上にお野菜が好きになりました。
出てくるキャラクターみんなが優しい人たちで、ずっと安心して読んでいられました。
小さな子供からおじいさんまで、いろんな年齢・立場の人が出てきます。
それぞれの人間ドラマも描かれていて、胸がぽかぽか温かくなりました…!
続編も出るのかなあ。ぜひ読みたいなあ。
Posted by ブクログ
むしょうにロールキャベツが食べたくなっちゃう。
優しく煮込んだロールキャベツ。
お話の最初と最後、呼応するみたいな。
おやさいどきの店主沙都も、訪れる人も、みんな優しくて、ときにちょっと不器用で愛おしい。
訪れる人を癒す料理を作る沙都も、誰かの作る料理で癒されることができて、本当によかった。愛理ちゃーん、本当にわからないでやってたのかい?w
お店の防犯を気に掛ける望への沙都の反応に、実はちょっと不思議な存在のお店なのでは、とか思ってしまった。(それはそれで素敵だとも思う。)
ところで、いももち、私が作る時は、塩コショウで味付けて焼くのでタレは作らない手抜きスタイル。
Posted by ブクログ
『世界で一冊だけの本、紡ぎませんか』
そんな素敵な案内文句と新月の夜に誘われた者が辿り着ける手製本編纂館の物語。
お客様は基本的にはあやかしで、最初の話もあやかしのための手製本が編まれるが、中には人間のお客様も。
主人公の壱花も人間ながら新月の夜に辿り着けたものの一人。
本職は別に持ちながら、ある才能を見込まれて、この編纂館を手伝うことに。
前述の通り、あやかしのお客様だけではなく、人間のお客様のエピソードもあったのが、バランス取れていてよかった。
壱花も本職に就きながら、編纂館を手伝うある意味二重生活。
どちらかに偏らないというバランスがよかったなと。
てっきり本職を辞めて、編纂館の方に専