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存在するかも・・・
実店舗で購入。ブックライフではないのですが・・・
北海道が好きなひとにおすすめしたい。無さそうでありそうなカフェの設定。
ブラック会社勤めだった不遇の主人公。あやかしの血を引くカフェ店長と店員兼大家。
北海道へ手がかり少ないまま動く行動力がうらやましくもあり心身の不調の時は本能のまま動いていいんだなと感じました。一方でスケッチブック片手に記憶を繋ぎなおす行動は強いな~とも。記憶あいまいだったりするところは掘り返さないようにしたいところ、原因はあるけれど解決しながら自分の心と記憶と家族がつながってよかった。最後に家族の絆も取り戻し、自分の居場所を見つけ恋人のもとに戻った主人公へ最後の最後にうらましい~と思いながら本を閉じました。
Posted by ブクログ
ブラック企業を退職し、亡き祖母との思い出の地を探すべく北海道を訪れた日鞠は、ふと懐かしさを感じて途中下車したある街で、薬膳カフェを営む孝太朗という男性と出会う。思いがけず彼の秘密を知ってしまった日鞠は、彼とともにカフェで働くことになり……。
あやかしの男性が営む薬膳カフェを舞台に、ブラック企業とで疲弊した女性が心を癒し、過去を取り戻していく恋愛ファンタジーです。
主人公が頑張り屋で、(コロポックル以外なんかあんまり北海道っぽくないあやかしが多い気はしますけど)でてくるあやかし達も可愛らしくほっこり。
カフェメニューの薬膳茶やランチもおいしそうで、心惹かれます。
今まで人や家族に迷惑をかけないようにと気を張って生きてきた日鞠が、これから思い出の街で愛する人とともに幸せになれらばいいな。ふんわりあたたかなラストで良かったです。
Posted by ブクログ
主人公の日鞠が頑張り屋なのに報われず、祖母と暮らしていた町に戻ってきてようやく居場所を見つけることができて、ようやく安堵。
孝太朗と打ち解けるまでは多少時間がかかったけれども。
初手から体調不良を月のものだと彼に見抜かれるあたり、本当に不憫。
女性作者さまだからこそ書ける描写。
ここを乗り越えたのだから、その後のあやかしの暴露や同居の件も受け入れられるよ、それは。
まあ、この見抜きはイケメン特権かつ薬膳カフェ店主だからこそ許されたことだとも思う。
薬膳カフェのお客様は、人間だけでなくあやかしも。
あやかしが見える日鞠は、カフェ店員として新たなスタートを切ることに。
出てくるあやかしたちが可愛らしくてほっこり(茨木童子はさておき)
豆ちゃんが特に可愛すぎる。
日鞠と同じ頑張り屋さんだから、余計応援したくなるというか。
おばあさんとの邂逅シーンはこちらも本当に泣けました。
想いが通じてよかった!
しかも、登場するあやかしが絶妙にマイナーを攻めてきているところがにくいなと。
有名どころを本当に絶妙に外しに来ている感じが。
酒呑童子じゃなく茨木童子を出してくるあたりとか、最初のあやかしが豆腐小僧なところとか。
ヒーロー二人が狼と狐のあやかしということで、割とメジャーだからかな。
もっとも、孝太朗に関してはもう一段隠していた件はあったけれども。
この件も絶妙に作中に伏線が用意されていたので、回収されたときに驚きました。
狐の彼との違いはこれだったかと。
ぶっきらぼうなところもあるけれど、基本的には優しいし誠実な孝太朗。
ライバル(!)も忠言もあったけど、変わらず思いを貫き通した日鞠。
二人とも本当にいい子たち。
途中、日鞠の家族の問題も、彼が抱えていた後悔のこともあったが、それらを飲み込んで受け止めて、そうして結ばれて本当によかった。
恋の決着はつかないかもしれないなと思っていたので、諸々の問題を解決してから結ばれた展開には大満足。
開き直ってからの孝太朗は溺愛を隠さなくなったし。
熱い暑いアツイなー!!
いやもう本当にお幸せに!
きっと日鞠のおばあちゃんも喜んでいると思うので。
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