【感想・ネタバレ】お夜食処おやさいどき 癒やしと出逢いのロールキャベツのレビュー

あらすじ

「こちらが今宵の、お客さまのお夜食です」北海道札幌市。転勤直後で疲労を重ねていた望は、ある夜『お夜食処おやさいどき』と出逢う。そこには女性店主の魅惑の夜食と、野菜愛あふれる柔らかな語りがあった。彼女の人柄に魅せられた人々は自然にそこへ足を運び、互いに交流しながら、心と身体を癒やしていく。──今宵のあなたは、どのお野菜を選びますか? 野菜たちが繋いでいく人々の絆と友情と、不器用な恋の物語。『あやかし手製本編纂館 あなたの想い、紡ぎます』『あやかし薬膳カフェ「おおかみ」』の著者による、心も体も温かくなる物語。

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Posted by ブクログ

むしょうにロールキャベツが食べたくなっちゃう。
優しく煮込んだロールキャベツ。
お話の最初と最後、呼応するみたいな。
おやさいどきの店主沙都も、訪れる人も、みんな優しくて、ときにちょっと不器用で愛おしい。
訪れる人を癒す料理を作る沙都も、誰かの作る料理で癒されることができて、本当によかった。愛理ちゃーん、本当にわからないでやってたのかい?w
お店の防犯を気に掛ける望への沙都の反応に、実はちょっと不思議な存在のお店なのでは、とか思ってしまった。(それはそれで素敵だとも思う。)
ところで、いももち、私が作る時は、塩コショウで味付けて焼くのでタレは作らない手抜きスタイル。

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2025年11月03日

Posted by ブクログ

夜にしか営業しない変わった食事処とそこに集う人々の交流を描いた作品です。

北海道が舞台になっていて、自然の雄大さと野菜を主とした作品のイメージがぴったりとマッチしています。
野菜についての解説も豊富で読んでいて楽しく、心も暖かになる内容でしたので、読み終わった後はすっきりした心地になりました。

主役の沙都さんがかわいい。とても魅力的な人物として描かれています。

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2025年10月29日

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